うつぶせで気絶してる小竜姫さまのお尻を、ペシペシと軽く叩きながら俺は思う。 若かりしあの頃、どれだけ夢に見た事だろうか。 凛々しく健康美溢れる彼女とエッチな関係になる事を。 くぅ~~、生きてて良かったっ!! かつては悪い夢のようだと思ったここの景色も、こうなってしまえば邪魔者が入らない、素晴らしい場所に感じるから不思議だ。 目をぐるぐると回してきゅ~ってなってる小竜姫さまのお尻を、飽きる事無くペシペシと叩く。 実に気分が良い。 更にペシペシと叩き続けていると、彼女の子宮目掛けて射精した大量の精液が、ゴポッと音を立てて流れ落ちる。「ふむふむ、出ちゃった分は補給しね~とな~」 ふんふ~んと、鼻歌を歌いながら、うつぶせで気絶する彼女の足首を掴み、グルンと仰向けにひくっり返す。 そして再び身体を重ね合わせ、「横島忠夫、いっきまーすっ!」 肉棒を彼女に突き刺した。「んあっ? あっ、よ、横島さん、ダ、ダメですっ! これ以上したら、わたしっ、あ、あぁあっ、あぁあああぁっ!」 GS日記 第7巻 日々彼是 その4 ☆月★日 昨日は夢のような一時だった。 なんせ小竜姫さまと、ねんごろな関係になったのだから。 今日もアスナが寝たら、夜這いでGO!しようと思ってる。 明日には帰らんといかんしな。 それはともかく、ここ妙神山を世界転移の場としての使用許可貰を、ゲーム猿、もとい老師にお願いした。 ゲーム猿は、まあ大丈夫じゃろって言ってたから、大丈夫なんだろう。 あと、何か忘れてる気がするんだが、何だっけ? まあ、どうでもいいかっ! そんな事より、さっさとアスナを寝かしつけて、俺はヤルぜっ!! ●月×日 妙神山から帰ってきた。 シロ達から折檻を受ける。 死ぬかと思った。 手加減ってもんを知らんのか、アイツらはっ!? それはともかく、今度妙神山に行く時は、パピリオにも会いたいよなー。 あと何か忘れてると思ったら、俺の身体を視て貰う為に行ったんだった。 今んなって、ようやく思い出したわ。 まあ、ヒャクメはいなかったし、会わんでも問題ないし。 面倒事増やしそうだ、アイツは。「まったくよー、愛子達ときたら……」 横島は風呂に浸かりながらグチをこぼす。 妙神山から帰ってきて、はや3日目。 あれ以来、彼は夜のお相手を拒否され続けている。 ここ最近はやらない日が無い位にやってたもんで、3日も溜めるとモヤモヤして落ち着かないのだ。 当然、今の横島の頭の中身はアレな事で一杯で、具体的に言うと、 小竜姫さまのおっぱい、小竜姫さまのお尻、小竜姫さまのふともも、小竜姫さまのうなじ、小竜姫さまの…… こんな事を延々と考えてるので、当たり前の様に彼の息子がスーパーモードに。 そして急に冷めたのか、「ふっ、空しい……」そう呟き、湯船から出ようと立ち上がった。 ザバーッと立ち上がったその時、「忠夫、一人で入るなんてズルイわよっ!」 申し訳程度に手ぬぐいで身体を隠すアスナが浴室に入ってきた。 本当に申し訳程度で、適当に胸の辺りに当てているだけで、当たり前のように乳から何まで丸見えだ。 そしてもう一人。「横島せんせ~、お邪魔します~~~」 やたらと間延びした喋り方をする、ついこの間14才になった少女、六道冥菜。 こちらは隠す気など一切無いのだろう。 それどころか、両手を広げてウェルカムッ!! だ。 二人とも、ほんのりと膨らんだオッパイを見せびらかすように横島の元へと歩み寄る。「二人とも待たんかいっ!? 女の子なんだから、いい加減男と一緒に風呂に入ろうとすんじゃないっ! 特に冥菜ちゃんはもう中2だろうがっ! アスナも止めろっ!」 横島にしては真っ当な言い分。 だが、アスナは不満そうにこう言った。「私だって冥菜には帰れって言ったわよ。でもさ、そう言ったらプッツンしそうになるんだもん」 タラリとこめかみから汗を一筋流す横島。 確かに、それならしゃーねーな、と思ったその時、「横島せんせ~、冥菜のこと嫌いなの~~~~~~? ふ、ふぇ……」 ブワッと冥菜を中心に霊気がスパークする。 アスナは「ヒィッ!」と横島の背中に隠れるとそのまま自分の胸を押し付ける。 戦闘力75のアスナのおっぱい力を感じながら、横島は必死になって冥菜を宥めた。「好きだぞーっ! 冥菜ちゃんの事、だーい好きだーっ!!」 霊気を放出しまくり、式神を暴走させる寸前の冥菜にこう言うと、ギュっと抱きしめて頭を撫でる。「ふわ~、冥奈、横島せんせ~のこと大好き~~~」 プシューっと霊波が収まっていく。 横島はホッと息を吐き、そして自らの失敗を悟った。 背中には戦闘力75。 お腹には戦闘力74。 前後を少女達のおっぱいに挟まれた横島は、すでに暴走寸前だ。「ちょっと冥菜、少し離れなさいよっ!」「アスナちゃん、すぐ怒るんだから~~。それよりね、アスナちゃん。私のお腹になんか硬いのが~~~」 横島は冥菜の言葉を聞くや、素早く二人の腰に手をやり、「ワハッ、ワハッハッハッ、さあ、このままだと風邪を引くぞーっ! ささっと湯船に入りませう」 そのまま湯船にin。 誤魔化せたか? 横島は安堵するも、アスナの目線は一箇所に釘付け。 アスナは横島のそこを見ている事に気づかれないよう、彼の肩にしなだれかかり、そっと盗み見る。 何度か遠くからこの状態を見たことはある。 だが、こんなに間近で見た事が無いそれは、酷く興味をそそる。 一方、冥菜は横島にべったり出来るのが嬉しくてたまらない。 アスナがガン見しているソレにも興味はあるが、それ以上に肌と肌を合わせるのが気持ち良いのだ。 もちろんソレは性的な意味ではなく、子供が親に対する愛情表現染みたものに過ぎない。 横島にとっては性的な物だろうと、ただの愛情表現だろうと感じる物に変わりは無いのだけど。 その後、二人の少女の身体の洗いっこを見ながら、必死で息子を宥めようとするも、失敗。 続いて二人に背中を流して貰いながら、必死で暴走しそうになる自分を抑えた。 二人はたっぷりの泡を両手にのせて、横島の身体を綺麗に磨いていく。 柔らかな手の平の感触に、ますます下半身が滾ってくる。 俺はロリコンじゃない。 彼は何度もその呪文を唱える。 まるで敬謙な修行僧が唱えるお経のように……。 だがその願いも空しく、股間は天に向って突き上がるのみ。「忠夫、こっちも……洗う?」「遠慮しとく……」 アスナの突然の申し出。 一瞬頷きそうになるも、必死で横島はその考えを振り払う。 だが気がつくと自分の目の前に、冥菜のおっぱいが見える。 彼女は正面に回って、嬉しそうに横島の髪をワシャワシャと洗っているのだ。 プルンプルンと揺れる、小さめのおっぱい。 まるで食べてくださいと言ってる様に思える、小さい苺の様な乳首。 横島は思う。 ここは地獄だ…… 進んでしまいたい。 だが、逝く訳にはいかんのだ。 ロリコンという十字架を背負う訳にはいかんのだっ!! だが、現実という物は、いつも彼にとって非情だ。「あーっ! 冥菜っ!! それはダメだって! 誘惑して良いのは私だけよっ!!」 突然のアスナの叫びに、冥菜は「きゃっ!」と口を開けて驚き、足元を滑らせる。 そして、そのまま横島の分身目掛けて…… 冥菜の柔らかい舌の感触が心地良い。 突如喉奥に突き刺さった剛直に、冥菜は混乱しているが。「んむ~? ん、んぐぅ……」 混乱している冥菜の舌の動きが、横島から理性を奪っていく。 快感を得るには拙いその舌の動きは、それでも3日間禁欲の横島には十分で、頭が白く弾ける。 それでも、せめて口中での射精は避けたい。 横島は必死で冥菜の頭を掴んで、グイッと口中から引き抜く。 そして引き抜かれた瞬間、勢い良く放射される白い液体は、彼女の愛らしい顔と幼い身体を万遍なく汚した。 何がなんだが解らなく、呆然とする冥菜。 オウンゴールをしたかの様に、苦い顔をするアスナ。 そして、ロリコンの十字架を背負う事になった横島。 浴室を出た先にある脱衣場で、その様子を見て大笑いをしていたタマモは、その日、横島の折檻を一晩中受けた。 横島的には罰であったそれはタマモの計画通りで、次の日、彼女は一日上機嫌だったとか。 △月☆日 俺は子供に邪な感情を持つほど、飢えてはいないはずだ。 その証拠に、昨日は最近Mっぽいタマモと一晩中やり続けたのだから。 俺はロリコンじゃない。 その証拠に、今日はボインボインなシロを、一晩中可愛がるつもりなのだから。 俺はロリコンじゃない。 その証拠に、明日は愛子とオフィスラブするつもりなのだから。 ○月△日 ピートと世間話。 何でもたちの悪い大天狗が復活していたらしい。 崇徳なんとかとか言ってたな。 で、なんでのんびりしてんのかと言うと…… 美神さんだ。 あの人が、いや、あの人達がやってくれた。 なんでも同窓会染みた旅行中だったそうな。 美神さんをはじめ、隊長、おキヌちゃん、エミさん、冥子ちゃん、雪之丞とタイガーの嫁。 こんな恐ろしいメンバーの温泉旅行。 そこにそいつが現れた。 そして散々暴れた挙句、彼女らにこう言ったらしい。 『皺婆は失せろ』 後は言わんでも解るな? 数百年以上溜めた怨念も、それ以上の恐怖と暴力で粉微塵に粉砕された。 ピートがガタガタ震えながら俺に報告してったよ。 恐怖を振り払う為にも、誰かに話したかったんだろうな。 アイツはオカGとして詳しく検分したんだろう。 その上、エミさんが嫁だし。 俺も怖い。 こんな話は知りたくなかった。 たやすくその場面を想像できる自分が嫌だ。 崇徳とか言うヤツは馬鹿としか言えんな…… □月×日 カオスに仕事の依頼をした。 世界移動を確実にする為に、カオスの頭脳を借りようって訳だ。 かなり不安があるんだけどな。 それと同時に、地下室をカオスの実験場として貸し出す事に。 初めての報酬で整備した地下室が、役に立つ日が来るとは思わんかったぜ。 あと、せっかくなんで、マリアをウチの事務所で雇う事に。 何気にウチで掃除洗濯が得意な者が、一人もいない。 愛子ですら洗濯は今一。 料理も今一だ。 仕方ないんだけどな。 学校妖怪だし。 ウチで一番、料理洗濯掃除が出来るのが、シロだって事が意外だし。 そんな訳で、マリアの参入は超嬉しい。 あー、おキヌちゃんの料理が懐かしいな~。「『2つの回廊の終わり』か……。実に興味深い」 妙神山に行ってから半年。 遂に下りた、かの地を用いての世界移動の許可。 横島は、世界移動術の為の準備を本格的に進め始める為に、カオスに2つの回廊の終わりについて話をする。 2つの世界が重なり合い融合したとか言う、かつて横島が話し半分で聞いた出来事。 それを利用した世界移動術。 話を聞くだけでは、とても危険な行為に思える。 だが横島がこの世界に帰るのに用いた技術はとても完成度が高く、神々も問題なしとの許可を出すほど。 とは言っても、果てしなく広い時空間の移動。 不安は尽きない。「おそらく大丈夫じゃろうな。2回の強制的な世界間移動によって、世界の座標を把握する感覚を身につけたのじゃろうて」 それを聞いて、少し安堵する横島。 もっとも、カオスだから完全に信頼している訳ではない。「ワシがする事は特にないじゃろうな。それよりもじゃ、お主を研究して真の不老不死術を完成させる事の方が重要じゃ!」 嬉々として横島の身体を調べるカオス。 彼は抵抗せず、カオスの成すがまま。 もちろん変な事をしたらぶん殴るのだろうが。「なあ、カオス」「なんじゃ横島」「マリアの身体をよ、こう、人肌っぽくしたりは出来んのか? 人類の夢、メイドロボ量産計画を発動しようじゃないかっ!!」「ふむ、そうじゃなぁ。マリアも……」「ん? マリアもなんだ?」「いや、なんでもない」 そのまま何事も無かったかのように、再び横島の身体を調べ始めるカオス。 横島の夢が叶うかどうかは、カオス次第……