・Scene 38-3・
「邪魔するよ。―――って、剣士殿だけ?」
「アマギリ様。いえ、ラシャラ様たちは上にいらっしゃいますけど。リチア様もです」
「リチアさんも? 何で……って、まぁ一人で居たら帰って落ち着かないか」
「その辺は俺には何とも言えないですけど。その、ちょっと今、上の空気悪くて」
現在別荘地内に於ける尤も警備体制の厳しい屋敷を訪れたアマギリ達を迎えたのは、剣士だけだった。
ここは、シトレイユ勢のために貸し与えられた―――早い話、色々と複雑な状況へと落とし込まれたシトレイユ勢を、外界から隔離するための屋敷だった。
第一報が知らされた後、押し被せるような強い口調と共にこの屋敷へと軟禁状態へ置かれてから、ほぼ四半日ぶりのアマギリの登場に、何処かほっとしたような顔を浮かべている。
困り顔の剣士に、アマギリと共に屋敷を訪れたアウラが労わるように微苦笑を浮かべている。
「聖地の様子がどうなっているか解らないからな。情報交換しようにも、お互い一歩も引かない性格ゆえ、と言った所だろう」
「言い合いが出来る元気さがあるなら、結構な事じゃないですか?」
「―――止める役、多分殿下ですよ」
「使い捨ての盾くらいは用意してあるから平気さ」
「それあたしの事ですか!?」
切り捨てるように言い放つアマギリに、ツッコミを入れたワウアンリーの方が涙目になった。
剣士はその様子を見て、言い合いが出来る元気さがあるのは良いことだよな、と無理やり思うことにした。
屋敷一階がほぼ一つのフロアとして構成されているが故、人物の在不在は良く解る。
ざっと室内を眺めて一階には玄関辺りに居る彼ら以外の存在が居ない事を確認したアマギリに、剣士が尋ねる。
「呼びますか?」
と、言いつつ既に階段へと向かおうとしている。アマギリは薄く笑って首を横に振った。
「いや、良いよ。用があるのは剣士殿だけ……」
「そう連れない事を言うでないぞ、従兄殿。折角女の部屋を訪ねておきながら、下男だけを連れて行こうなど」
優雅な足取りで二階へと続く階段を下りてくる、ラシャラ・アースの姿があった。
不敵な笑みを浮かべているようで、その実、少し顔色が何時もより青白かった。
「これはこれは、ラシャラ女王陛下。陛下のお耳に入れるほどの話ではありませぬゆえ、外界の瑣末ごとは我等に任せ、お心安らかに居られます様……」
「アマギリ!? 聖地は!? 学院はどうなってるの!」
「あ、アマギリ様!? その、だ、ダグマイアは!?」
どったんばったん。
慇懃無礼の極まったアマギリの言葉を遮るように、階段を丁度降りきったばかりのラシャラを押しのけるように、二人の女性が転げるような速度で一階へと駆け下りてきて、アマギリに詰め寄った。
「リチアとキャイアか」
「アレだけ騒げば、そりゃあ人が居るって気付きますよねー」
「叫んだのワウだけどね」
「叫ばせたのは殿下じゃないですか!!」
アマギリは至極自然な動作でリチアだけは抱きとめた後で、予想通りの展開になったなと内心思う。
言葉の必死さが、リチアよりもキャイアの方がきつかった辺りが、特に予想通りで溜め息が出てくる。
「アマギリ?」
溜め息をどう受け取ったのか、不安そうな顔になるリチアの髪をゆっくりと撫でながら、アマギリは微笑を浮かべた。
「ゆっくり幾らでも、質問にはお答えしますから、―――とりあえず、奥行って落ち着きませんか?」
「うわー弱みに付け込むジゴロみたい」
「さり気なく腰に手をやっている辺り、タチが悪いな」
「―――外野五月蝿いよ」
茶々を入れてくるワウアンリーとアウラを睨みつける。それでも抱いた腰を話さない辺り、いい加減耐性が付いて来ているということかも知れない。
「当然、妾の質問にも回答をもらえるのだろうな、ハヴォニワの代王よ」
口元だけをゆがめた笑みを浮かべたラシャラが尋ねる言葉に、アマギリは肩を竦めて応じる。
「貴女の質問に答えるメリットが無いんですけどね、シトレイユの張子の女王様?」
「―――将来の嫁に対して、随分な物言いをするではないか」
「お嫁さんには家庭を守ってもらう事だけを考えていてくれれば、充分だと思いますので」
微妙に捨て身だった発言を動揺の一つも浮かべずに切り替えされては、ラシャラの顔に苦い物も浮かぶ。
が、それ以上に余裕たっぷりだったアマギリの顔が固まっていた。
「……嫁?」
ドスの効いた声は、暖かいものを抱きこんだ胸元から聞こえた。
肩が小刻みに震えているのは、恐怖でも悲しみでもなく、抑えきれないこみ上げる怒りによる物なのだろうか。
「うわージゴロみたい」
「うむ、調子に乗ってオチをつける辺りが、特にな」
「五月蝿いよ外野!」
「へぇ~、そう。つまり私は外野って事かしら」
「そんな事言ってませんから!!」
背後の二人の適当な物言いに突っ込みを入れようとした瞬間、腕に抱いていたリチアからドスの効いた声が上がる。
「あの、嫁って言うのはですね、言葉の比喩と言いましょうか……」
「いや、比喩ではなくこのままなら妾はこの男の第一夫人確定じゃぞ。ハヴォニワ属国シトレイユ公国の初代公妃となるより無いわ」
慌てて言い訳をしようとするアマギリに、ラシャラが面白そうに口を挟んだ。さっきの復讐のつもりらしい。
「そういえば、戦後のロードマップ案にそんなのがありましたね」
「シトレイユ分割統治計画だったか。現状のままならば確かに実現性の高い計画ではあるだろうな」
苦笑いをしつつ会話に追従しながらも、一応は真面目な方向へ誘導してくれる辺り親切なダークエルフだった。
「まぁ、そう言う事。―――その辺もあるから、……はぁ、ラシャラ女王もどうぞ」
「疲れておるようじゃの、従兄殿。何時ものキレが欠けておるわ」
項垂れるアマギリに、ラシャラは勝ち誇った笑みを浮かべた。
「……そういえば、アンタ目の下の隈凄いわね」
項垂れて顔が近くなっていたリチアが、アマギリの顔を覗き込みながら言った。
至近で見合う形となった瞳に心配の色が見えていたため、アマギリは微笑んで応じた。
「少し、寝不足で働きすぎなんで」
「―――寝不足」
「あ」
途端細まった目に、アマギリは自らの失策を悟った。
「やれやれ、ホントにキレが欠けておるのう……」
「一応働き詰めなのは事実なんだ、その辺で勘弁してやれ」
やれやれと首を振るラシャラに続いて、アウラが苦笑交じりに言い添える。
「なんか今日は妙に親切ですね、ダークエルフの人」
「時間は敵だと言ったのはお前じゃなかったのか?」
感謝するように息を吐くアマギリに、アウラが微妙に冷めた表情で切り返す。その言葉に、アマギリは淀みかかった思考にブレーキをかけて気分を入れ替える事が出来た。
「そうでしたっけね……」
ぽん、と抱いていたリチアの背を押して、奥にあるテラスへと場所を移すように促す。
「とりあえず、最初の質問ですけど」
「―――そうよ、聖地! 馬鹿なこと言ってる場合じゃないじゃない!」
アマギリの言葉に、漸くその部分にまで思考を戻す事に成功したリチアが、叫ぶ。その背後でアウラが、何とも言えないという風に呟いた。
「恋は盲目……と言うヤツか」
「意味違く無いですか、それ」
「状況が状況でなければ、興味深いで済ませられるのじゃがな」
「場を混ぜっ返したのはアンタじゃないか」
然りと頷くラシャラを、アマギリはジト目で睨む。ラシャラはそ知らぬ顔で口笛を吹いた。
眠たい頭に、率直に言って腹が立つ態度だった。
「それよりアマギリ、聖地は、ラピ……学院は、どうなってるの!?」
思考が戻れば焦りも動揺に深まる。リチアは縋るように詰め寄るものだから、アマギリは丁度傍まで辿りついたソファに尻餅をつく事となった。
「うわっと。―――ちょっと落ち着いてください。体制がヤバイですから」
「そんな事はどうでも良いから早く答えなさい」
不自然な体勢でソファに沈むアマギリに、覆い被さるようなリチア。
「有体に言えば、押し倒しているようにしか見えんの」
「っていうか、顔だけ見ると凄い修羅場っぽいですよね」
「気を利かせて席を外してやれば、そのものズバリとなりそうだがな」
各々、周りのソファに腰掛けながら好き放題言っているのが、眼前リチアの顔で一杯に埋められたアマギリに聞こえた。反論できなかったのが悲しかった。
「学院ですけど」
アマギリはアウラから少し顔を遠ざけるように天上を見上げながら、呟いた。
「通信途絶中のため、二時間おきにしか最新情報が得られませんけど、現状殺戮劇が発生していると言う事も無さそうですね」
「―――何故、言い切れる?」
目の前に居たリチアより先に、アウラが訪ねた。
「通信可能状態の折に判明している最後の情報が、警備の要塞を沈黙させた後に学院内に侵入したババルン軍は、内部では艦砲を向けて聖機人を並べるだけで一発の砲弾も放っていないとなっていました。―――断続的に送られてきている情報からも、未だに爆発その他の戦闘に関する現象が発生したとの観測は報告されていません。どうも、学院に残っている人員は全て一箇所に固めて隔離状態にあるっぽいですね」
「隔離、か。人質のつもりかの?」
「目的の物が手に入りかけてるのに、今更人質取るような無駄な手間しないと思いますけどね、あのオッサンの場合。―――まぁ、だからこそ二の足踏ませるために生かさず殺さず囲ってるのかもしれませんが」
「中身が空なら、直ぐに攻める決心もつくが……なまじ無事で残っていると思えば、その救出も考えねばならぬゆえ動きが鈍る、か」
「そんなところでしょう。尤も、他にも理由はあるかもしれませんけど、それはまぁ、後で」
眉根を寄せて呟くラシャラに、アマギリは投げやりに応じた。その後で、顔を起こしてリチアと正面から向き合う。
「そう言う訳なんで、ラピスさんは一先ず無事でしょう。ウチの連中が生き残っていれば最優先で保護するように、緊急時の行動マニュアル内で取り決めてありましたから、まぁ、多少は安心してくれると。あ、ついでに教皇聖下のご無事も確認されています」
「お爺様も!? ……そう、貴方がそう言うなら安―――」
「っと」
明らかにほっとしたような表情を浮かべて、言葉を続けようとして、リチアはふらりと崩れ落ちた。
抱きとめるアマギリの胸の中で、安心したような顔で寝息を立てる。
「相当、思いつめて追ったようじゃったからの。安心して気が抜けたのじゃろ」
「―――眠いのは、僕も一緒なんだけどなぁ」
「話が終わった後で、幾らでも添い寝してやるが良いわ」
胸の中のリチアを膝に寝かせながらぼやくアマギリに、ラシャラは口の端を吊り上げながら言った。
「尤も、その前に話す物は話してもらうがの」
「っていうか、何が聞きたいんですかラシャラ女王は。むしろ僕の方が、色々質問したい事があるんですけど」
「家庭を守る事しか出来ぬ嫁に、難しい話の解説を期待されても、のう」
「―――良いけどさ。まぁ、ここまで来てグダグダやるのも面倒だから、剣士君がお茶持ってきてくれたら、暗黒生徒会の開催と行こうか」
ラシャラの返しにため息を吐いた後、アマギリはそう宣言した。その言葉に、アウラが笑う。
「闇黒生徒会長、寝ているがな」
「こんな闇黒天使な寝顔を指して闇黒生徒会長なんて、酷い子と言うね、闇黒エルフの人」
「何か、色々間違ってませんかその発言……」
何時の間にやら姿を消していた剣士が、調理場からお茶を運んでくるまでの少しの間、場の緊張感が薄れて和やかな空気となった。
――― 一人を除いて。
ソファテーブルを囲む彼等の輪に入れず立ち尽くすその一人に、ラシャラは視線を送った後で、嘆息した。
「のう、従兄殿?」
「何すか、嫁さん」
「もうそのネタは良いわ。―――剣士が来る前に、一つ先に聞いておきたい事があるのだが」
問われたアマギリも、ラシャラが視線を送る方向に気付いて、その質問の内容を理解した。
面倒だなと、その表情を隠さないアマギリに、ラシャラは苦笑交じりに言う。
「そりゃあ、おぬしにとっては瑣末ごとじゃろうから、一々面倒かとは思うがの。妾にとっては貴重な手勢がまともに起動するかどうかの瀬戸際でもあるのじゃ。―――未来の嫁の頼みくらい、快く聞き入れたもれ」
「自分でそのネタ止めようって言ったばかりじゃないか。―――良いよ、なんだいハニー?」
膝の上で眠るリチアの髪を優しく弄びながら、アマギリはおどけたように言った。
ラシャラはウム、と頷いた後で言った。
「ダグマイア・メストは、どうなった?」
「ダグマイア君ねぇ。―――そういえば僕、捕まえろって指示出しておいたよね?」
苦笑交じりにその名を呟いた後で、ワウアンリーにそんな事を聞く。
色々と案件が積み重なって本気で
「しましたよ。聖地の問題に集中しちゃってたから、凄い投げやりな口調でしたけど」
「確か、”面倒だから纏めて捕らえて牢屋に放り込んでおけ”と言っていたぞ」
朝方の様子を思い出して続くアウラの言葉に、一人立ち尽くしていたキャイアが血相を変えた。
「牢屋なんて、そんな!?」
「どうかした? キャイアさん」
自分でも多少趣味が悪いなと思いつつも、挑発的に言う自分をアマギリは抑えられなかった。
考える事は幾らでも残っているのに、どうでも良い話題に時間を取らせようとするキャイアに多少苛ついていたからかもしれない。
「牢屋になんて、何で、だって、ダグマイアよ!?」
「国内で犯罪者と密会、契約を結んでいた人間だよ? しかも、この別荘地への山賊団の誘引をした容疑もある。―――逆に聞くけど、何故ブタ箱に放り込んじゃいけないのさ?」
「そっ……それ、はその」
案の定、そのような返し方をされれば、キャイアには口ごもるしか出来るはずも無く、場の空気は悪い物になりかける。
アマギリがキャイアの想いを理解できていない筈は無いのだから、こんな言い方をしなくても本来ならば問題ない。
そも、先に保護した密入国者と男性聖機師には各種裏工作を含めた寛大で人情的な処置をしていたのだから、同級生のダグマイアばかりが情状酌量の余地も示さずに牢屋に叩き込まれるなど、キャイアに納得できる筈が無いだろう。
「犯罪者だよ、アレ。しかも今現在聖地を侵略している人間の息子ですらある。その場で殺されてたって可笑しくないんだから、むしろ感謝して欲しいよ」
「そん……、あ……」
だが、アマギリは疲れているときに個人的に好きといえない人間の事を思い出させた事に対する煩わしさもあってか、残酷とも言えるほどの言葉の暴力を叩きつけていた。
キャイアは瞳を震わせて後ずさった。
「少し、悪趣味だぞ、アマギリ」
「だいたい、そーんな優しそうに女の子の頭撫でてる人が露悪的な態度とっても、似合わないですよ」
アウラの戒めるような言葉に続いて、ワウアンリーが茶化すように続けた。目だけは真面目だったが。
女性二人から嗜めるような言い方をされれば、アマギリとしても罰が悪い。一度嘆息した後、機械的に事実だけを伝えるように言った。
「別に僕のやり方は何処も間違ってないじゃないか。―――まぁ、今は別件で忙しいし、どうも奴さん、その別件の事は一切知らないらしいから後回しにしているだけなんだけど……」
そこでアマギリは、キャイアが安心したように吐息を吐いたのを見逃せなかったが故に、舌打ちをしそうになって言葉を止めた。
どうも、根本的に性格が合わないらしいと疲れた頭で理解しきってしまったから、余計に苛立っている。
ラシャラが目敏くそれに気付き、アマギリの口調が荒くなる前に、先手を打った。
「ダグマイアの聖地での政治工作は、全てババルンの計画の一部ではなかったのか?」
今の聖地占領と言う状況にダグマイアが感知していないからといって、ダグマイアが聖地で陰謀に加担していた事実は消えない。
言外にそれが自身の従者に伝わるようにしながら、ラシャラはアマギリに尋ねた。
「ブラフと言うか隠れ蓑と言うか、ついでに何時もの倅君の先走りも混じってたみたいですよ、それ」
アマギリがやれやれと首を振りながら言った。精神衛生上を考慮してか、キャイアの事は視界に納めないようにする事にしたらしい。
「どう言う事じゃ? 聖地から何か起こすつもりだったのなら―――いや、実際に起こしておるのじゃが、つまり、その時に使う兵として人材を発掘して居たのではないのか」
「僕もそうだと思ったんですけどね、僕等がここに来る時、出掛けにすれ違った輸送船とか覚えてません?」
「ああ、そういえば貨物船団が横を通り過ぎていたな……数が多かったが、まさか」
「ええ、アレの中身が、今聖地に居るババルン軍らしいです。―――父ちゃん自前で用意するつもりがあったから、息子の頑張りとかぶっちゃけどうでも良かったって事じゃないですか?」
自身の想像に目を瞬かせるアウラに、アマギリが肯定を示す。
アマギリ自身、自分の嫌がらせでババルンの行動を妨害できているつもりだったので、微妙な気分らしい。
「解らんのう。結局は全て自身の裁量で賄うなど、それでは息子はもとより賛同者まで裏切った事になるではないか。一端誘っておいてこのような前提を反故にするような行動を取っては、今後の行動に差し支えるじゃろうに。何を考えておる、ババルン・メスト」
「そこは発想の転換って事なんですが―――おっと」
考え込むように言うラシャラに、アマギリが同じ悩みを経験した者としての同情交じりに告げようとして、途中で何かに気付いて言葉を切った。
「どうした従兄殿」
「お茶が入りましたー!」
「主役のご登場ってトコだね」
ティーセットを載せたワゴンを引いて剣士が入ってきた。
「主役?」
「そう、彼が主役。ヒロインが君で―――悪役は、勿論。複雑に考えたら負けだって認めたら、割とシンプルに全部繋がるんですよね、このオハナシ」
「オハナシとはまた、投げやりじゃな」
肩を竦めて応じるアマギリに、ラシャラが苦い顔をする。
その横で、アウラとワウアンリーが、微妙な顔を浮かべていた。先に三人で話していた時の事を思い出して、気付く事があったのかもしれない。
まるで他人事のような態度を崩す事無く、アマギリは続けた。
「所詮僕は外様ですから。―――ま、良くある勧善懲悪の物語ですよ。名付けるなら―――そうだな。”異世界の聖機師物語”」
※ ダグマイア さんが ログオフ しました
……と言うのは流石に冗談ですが。一応今後も出るよ!
しかし何と言うか、オリ主の立ち位置上キャイアが割を食う状況から抜け出せないと言うか。
そろそろ剣士君に頑張ってもらわんとなぁ。