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No.1812の一覧
[0] MUV-LUV ALTERNATIVEβ 【注!!オリキャラ介入物】&【ネタバレ!】[かんとりーろーど](2006/03/03 16:23)
[1] Re:MUV-LUV ALTERNATIVEβ   【注!!オリキャラ介入物】[かんとりーろーど](2006/03/03 17:06)
[2] オリジナルキャラクター設定[かんとりーろーど](2006/03/05 02:23)
[3] Re[2]:MUV-LUV ALTERNATIVEβ   【注!!オリキャラ介入物】[かんとりーろーど](2006/02/27 19:50)
[4] Re[2]:MUV-LUV ALTERNATIVEβ   【注!!オリキャラ介入物】[かんとりーろーど](2006/03/01 03:00)
[5] Re[3]:MUV-LUV ALTERNATIVEβ   【注!!オリキャラ介入物】[かんとりーろーど](2006/02/28 22:42)
[6] Re[4]:MUV-LUV ALTERNATIVEβ   【注!!オリキャラ介入物】[かんとりーろーど](2006/03/01 03:50)
[7] Re[5]:MUV-LUV ALTERNATIVEβ   【注!!オリキャラ介入物】[かんとりーろーど](2006/03/01 17:29)
[8] Re[6]:MUV-LUV ALTERNATIVEβ   【注!!オリキャラ介入物】[かんとりーろーど](2006/03/01 22:27)
[9] Re[7]:MUV-LUV ALTERNATIVEβ   【注!!オリキャラ介入物】[かんとりーろーど](2006/03/02 02:36)
[10] Re[8]:MUV-LUV ALTERNATIVEβ   【注!!オリキャラ介入物】[かんとりーろーど](2006/03/03 09:59)
[11] Re[9]:MUV-LUV ALTERNATIVEβ   【注!!オリキャラ介入物】[かんとりーろーど](2006/03/04 00:03)
[12] 登場技術元ネタ教室(´・ω・`)[かんとりーろーど](2006/03/05 02:24)
[13] Re[10]:MUV-LUV ALTERNATIVEβ   【注!!オリキャラ介入物】[かんとりーろーど](2006/03/04 17:45)
[14] Re[11]:MUV-LUV ALTERNATIVEβ   【注!!オリキャラ介入物】[かんとりーろーど](2006/03/05 01:35)
[15] Re[12]:MUV-LUV ALTERNATIVEβ   【注!!オリキャラ介入物】[かんとりーろーど](2006/03/06 01:13)
[16] Re[13]:MUV-LUV ALTERNATIVEβ   【注!!オリキャラ介入物】[かんとりーろーど](2006/03/07 00:41)
[17] Re[14]:MUV-LUV ALTERNATIVEβ   【注!!オリキャラ介入物】[かんとりーろーど](2006/03/08 21:00)
[18] Re[15]:MUV-LUV ALTERNATIVEβ   【注!!オリキャラ介入物】[かんとりーろーど](2006/03/10 13:41)
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[1812] Re:MUV-LUV ALTERNATIVEβ   【注!!オリキャラ介入物】
Name: かんとりーろーど 前を表示する / 次を表示する
Date: 2006/03/03 17:06
ヴーンヴーン
♪~♪♪~♪~~


「んがっ…うーん」

 ごそごそと手探りで目覚し時計代わりに使っている携帯電話を探す。デジタル表示は[7:00]となっている。ゴソゴソと布団から這い出し、服を着替えていく。

 黒のジーパンに、厚手の白の無地シャツを着る。冷蔵庫からコーラと菓子パンを取り出す。

「ガツガツ……ゴッゴッゴッ……ぷはっ…ふぅ」

 食べながらテレビの電源を入れる。


         ザザーザー…………。


「あれ…………全チャンネルダメ?」

 カチカチとテレビのチャンネルを変えていくが全てノイズが走っている。

「先月買い換えたばかりなのに…………」

 リモコンをテーブルに置き歯を磨きに洗面所に行き鏡の前に立つ。

「おっと、鼻にティッシュ詰めっぱなしだった……さすがにもう止まってるか」

 鼻に詰めておいたティッシュをゴミ箱に投げ込む。歯を磨き、ひげを剃り、顔を洗う。最後に髪の毛のセットをして終わりだ。

「さーてそろそろいい時間だし……行くか」

 壁にかけてあった黒のジャケットを身に纏い、家の鍵、バイクの鍵、携帯、財布をポケットに突っ込む。




          ガチャッ




「はっ!? ……なにこれ」


 そこには"荒野"が広がっていた。





 
 目の前に広がる瓦礫の山山山……

「……地震? えーっと、あれ? ええぇ!?」

 大いに混乱している、流石に一夜で家の周りが瓦礫と化したら戸惑うだろう。

「地震だったらアパートも崩れてるよなぁ…流石にこの惨状じゃ大学休みだろうなぁ」

 少々ズレた思考をしているがこの際仕方がない。ボロボロになった階段を下りていく。


      ギシッ ギィッ           ガクンッ


「もともとボロボロだったが…こりゃぁ気をつけないとっ…うおっ!」

 崩れ落ちそうになった階段から飛び降りる。着地でこけそうになったが大丈夫だ。

 
            ブツン ビュン! ガシャッ!! ガランガラン!!


 鉄製の階段を固定してあったビスが千切れ、階段を支えてあったパイプが勢いよく倒れた。さすがに男一人の体重には耐えられなかったらしい。

「あっぶねぇ…ギリギリセーフだったかも…あっ! 階段がなくなっちまったどうやって部屋に帰ればいいんだ…」

 得意の独り言を呟きながらアパートの影に止めてある愛車に近づく、シートに埃が降り積もっていた。勢い良くシートを引っぺがす。


                 ブフォァ!


「げふんげふん…いーっくしょい!どちくしょう!」

 埃が舞い顔にかかる。

「ごほっげほっ…ふぅ…車体自体は大丈夫か、こいつがスクラップになってたら泣くぞ俺」

 愛車に跨りキーを差し込むスターターを蹴り込みエンジンに火を入れる


          ガシャッ! ドゥン!ボボボボボボボボボ……


「今日もご機嫌だねぇ"ヨンパチ"ちゃん…さーて、そろそろ行ってみようか!」

            
           ゴァー ドッドッドッド……



 ヨンパチは彼を乗せて当てもなく走り出した。








 3時間ほど走り彼はとある"モノ"の前にいた。


       コンコンッ

「おいおい!!…こいつぁ……マジかよ、確か"吹雪"だったよな……うん間違いないマブラヴの"吹雪"だ…」

 そこにはマブラヴ作中にでてくる戦術機"吹雪"が…といっても上半身だけだが…鎮座していた。

「ってこたぁ…あっちに海がある…んで…そっちには丘…交通看板には…柊!?…漫画や小説じゃねーんだぞ……」

 独り言をつぶやきながら携帯を見る……[10:38]

「10時4分ってところか…たしか11時くらいに武が横浜基地に…行くんだよな。横浜基地にゃ香月女史もいる……ここにいたってどうにもならないしな……行ってみるしかないか」

 ボロボロに朽ちて傾いた交通看板を頼りにヨンパチを走らせ始めた。






 ヨンパチを走らせること20分…遠目にだが建造物が見えてきた、屋上では複合型のレーダーが回転している。
           
                       横浜基地だ

 青い側に"UN"の文字、疑う余地は無い。

 基地に近づいてみるとなにやら男三人(黒人とアジア系の人間)が言い争っていた。男二人が銃を白い制服を着た男に突きつけている。

「……やれるもんならやってみろ……オレ達が銃を向けるべきなのはBETAじゃないのかよ?!」

 どうやら"白銀武"みたいだ。

(ふむ……あの台詞…ここは【UL】じゃなくて【オルタ】の世界なのか…厄介すぎる…てかこえぇよ)

 そこに白衣を着た女性……"香月夕呼"が近寄っていった。

 なにやら白銀武と話をしているが先ほどより声が小さいためこちらまで聞こえない。

(香月女史がきたか……いまがチャンスか?)


          横浜基地正面入り口


          ドッドッドッド


「そう……じゃ、連れて行くわね?……さ、シロガネついてら……ん?」

 ヨンパチの速度を落としながら近づいていく。

「止まれ! 貴様何者だっ!」
「香月博士早く奥に!!」

(アレが白銀と香月女史か……ゲームと実際見るとじゃ全然違うな)
 
 そんな事を考えていると。

「んなっ!?」

 白銀が驚いた顔をし、香月女史は面白いものをみるような目でコッチを見る。

「ん…へ~ハーレーじゃないまだ現存するモノがあったなんてねぇ」

 衛兵二人は完全に無視されている。


          ドドドドドド……キィッ ガシャッ


「失礼ですが……あなたが香月夕呼女史ですか?」
 
 バイクから降りながら聴く。銃を向けられているので両手は挙げる。

「ええそうよあなたは「香月博士!退避してくださ……」五月蝿いわね少しだまって…ああごめんね…で、アンタは?」

 無表情で、聞き返してくる。

「失礼しました…………俺は"東海林 将司"香月女史……是非あなたの御助力が欲しい」

 目を見つめながら言う。

「ふぅ―ん……で? 私にメリットはあるの? ただ働きはいやよ」

 腰に手を当てながら言う。

「…………この世界の結末、そして起こるであろう悲劇……で、どうです?」

「へ―…………面白そうね……いいわ、ついてきなさい」








続く






(´・ω・`)皆さんこにゃにゃちわかんとりーろーどです。
脳みそ混沌中です。

とりあえず形にしまして随時改定して行く形をとろうとおもいます。

東海林、武と合流いたしました。武は以前の世界にはいなかった男に戸惑っています。

夕呼先生は………単に楽しんでます。

衛兵、影薄いです。

まぁ そんなこんなです(´・ω・`)

主人公ですが最強モノとまでは行きませんが武(オルタVer)とタメ張れるくらいの強さにしたいと思います。

目指せ死人救済!

そんでは次回お会いしましょう ばいちゃ~ 
3/3 改訂いたしました!


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