ナザリック大地下墳墓:ユグドラシルのギルドとしては悪名高いアインズ・ウール・ゴウンの本拠地。その難攻不落度は1500人からなる討伐隊をたった41人で跳ね返したほど。10階層構成だが、最大で8階層までしか攻め込まれたことがない。
アインズ・ウール・ゴウン(モモンガ) :主人公のはず
(ペロロンチーノ、ぶくぶく茶釜、るし★ふぁー、ヘロヘロ、ブルー・プラネス、弐式炎雷、たっち・みー、ウルベルト・アレイン・オードル、やまいこ、タブラ・スマラグディナ、餡ころもっちもち):かつてのアインズ・ウール・ゴウンの仲間。
セバス・チャン :ナザリックのランドステュワード
シャルティア・ブラッドフォールン :トゥルーヴァンパイア、1階~3階の守護者
ガルガンチュア:戦略級攻城ゴーレム。4階の守護者。守護者ではないけどそうなっている。
コキュートス :昆虫系(外見上は)モンスター、5階の守護者
アウラ・ディベイ・フィオーラ :ダークエルフ、6階の守護者
デミウルゴス :悪魔系モンスター、7階の守護者
パンドラズ・アクター :宝物殿の守護者。厳密には守護者ではない。
恐怖公 :謎の存在。守護者ではないけどある一区画の守り手。同族の無限召喚を行う能力を持ち、戦闘方法は凶悪そのもの。ただ、レベル的には大したことは無く、実のところ30レベル。
ニューロニスト・ペインキル :ナザリック大地下墳墓特別情報収集官(拷問官)。好きな食べ物は脳みそ。ふくよかな肉体の持ち主で、アインズに呼ばれれば直ぐにベットにも行くと言うほど。アインズハーレム計画第一号。
楽師? :SECRET
ペストーニャ・ワンコ :メイド長。犬。守護者に続くレベルの神官。ナザリックの優しさ2巨頭の1人。
ティトゥス・アンナエウス・セクンドゥス :司書長。スケルトン・メイジ。
ユリ・アルファ :デュラハン、格闘家、戦闘メイド(夜会巻き)1。お姉さんキャラな、ボク娘。
ルプスレギナ・ベータ :SECRET、神官、戦闘メイド(三つ編み)2。褐色の肌の、食欲旺盛キャラ。
ナーベラル・ガンマ :ドッペルゲンガー、魔法使い、モモンという名前で冒険者やっている。戦闘メイド(サイドテール)3。
シーゼットニイイチニイハチ(シズ)・デルタ :オートマトン、ガンナー、戦闘メイド(ポニーテール)4。
ソリュシャン・イプシロン :捕食型スライム、アサシン。戦闘メイド(シニョン)5。
エントマ・ヴァシリッサ・ゼータ:SECRET、魔法戦士、戦闘メイド(サイドアップ)6。
一般メイド :ホムンクルス。戦闘能力は無いです。
ピニスン・ポール・ペルリア :ドライアド(木の妖精)。トブの大森林よりアウラにスカウトされて第6階層へ。他にも何人か仲間と一緒。
バハルス帝国(帝都アーウィンタール):かつては封権国家だったが、鮮血帝が一気に有力貴族を根絶やしにするなど、貴族の力を奪ったことによって絶対王政を敷きつつある。これらの行為が行えた背後には、鮮血帝の祖父に当たる人物の代からの、皇帝直轄の軍隊(現在の騎士)を保有するという軍備面での強化があったためである
ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクス :鮮血帝。この世界における最高峰スペック保有者。カリスマMAX。
フールーダ・パラダイン :帝国最高の主席魔法使い。年齢は268歳。かなり高位の魔法まで使いこなし、13英雄クラスの力を持つとされる。
『雷光』バジウッド・ペシュメル :帝国最強の4騎士(『重爆』『不動』『雷光』『激風』)筆頭。ちなみに雷光というのは武器から来ている2つ名である。ミスリルの軽量化された全身鎧、アダマンティン製の武器所持。
それと4騎士は全員以下の装備を基本で持つ。ガントレット・オブ・ストレングス(筋力向上)、アミュレット・オブ・ヘルス(毒、病気に対する抵抗にボーナス)、ベルト・オブ・コンスティチューション(耐久力向上)、リング・オブ・レジスタンス(魔法抵抗力ボーナス)、リング・オブ・プロテクション(防御力向上)、グリーブ・オブ・クイックマーチ(移動速度向上)、マント・オブ・エレメンタルプロテクション(属性ダメージ緩和)、シャツ・オブ・キュアウーンズ(低位治癒魔法を1日1回だけ使用できる)、ヘルム・オブ・マインドガード(精神攻撃抵抗ボーナス)等の魔法のアイテムで身を固めている。さらにポーションを最低1,000金貨分所持している。
ワーカーと呼ばれる薄汚れた仕事もこなす、冒険者のドロップアウト組
『フォーサイト』
ヘッケラン・ターマイト :二刀流の戦士でありチームリーダー
ロバーデイク・ゴルトロン :神官
アルシェ・イーブ・リリッツ・フルト :若き魔法使い。特殊な才能持ち。
イミーナ :ハーフエルフの盗賊
グリンガム :『ヘビーマッシャー』というワーカーチームのチームリ-ダー
パルパトラ :『鉄壁』といわれる戦士。
エルヤー・ウズルス :『天武』というワーカーチームのチームリーダー。剣の天才。
リ・エスティーゼ王国:王が全領土の3割を、大貴族が3割を、そして様々な貴族が4割を握る封建国家。現在は王派閥と対立派閥の2つに分かれて権力闘争を行っている。それがかなり致命的なために、帝国の侵攻が無ければ国が割れたと思っている者も多い。現在の王が隠居しないのはその所為でもある。
ランポッサⅢ世 :リ・エスティーゼ王国国王
『黄金の』ラナー・ティエール・シャルドロン・ランツ・ヴァイセルフ :NAISEIチート。超美人
クライム :ラナー付きの兵士。超絶努力家。童貞。
ガゼフ・ストロノーフ :王国最強の兵士。もともと地位の低いけど、剣の腕のみでののし上がった人。
ツアレ :よくいる系の設定(むちむちぷりりん風味)をした女性。年齢は20歳ぐらい以上の設定は……本名はツァーレ。ニニャの姉であり、13歳の時貴族に連れて行かれ6年妾を、そして飽きた貴族に売り飛ばされ地獄を4ヶ月経験した。だった筈。
『蒼の薔薇』 王国最強の女冒険者集団 王国に存在するA+冒険者パーティーの片割れ
ラキュース・アルベイン・フィア・アインドラ :金髪ドリルの美しき神官戦士。13英雄が持っていた武器の1つを所持していてヤバイ。
イビルアイ :仮面で顔を隠した謎の魔法使い。いろんな意味でヤバイ。※作者注:本来であればこの世界の設定上、イビルアイという名前はおかしいのですが、これ以上に良い名前が浮かばなかったので、故意的に無視しました。深い意味はあんまり無いので気にしないでください。
ガガーラン :色んな意味で名高い戦士。出落ち的な意味でヤバイ。
ティナ :元イジャニーヤ。3つ子の1人。レズでヤバイ。
ティア :元イジャニーヤ。3つ子の1人。ショタでヤバイ。
8本指 アンダーグラウンドの集団
ゼロ :8本指の序列第2位。第2位ではあるが、戦闘能力では追従を許さないほど高く、8本指最強の男。外見は全身に刺青を彫った禿の巨漢である。
ゼロというのは己を超えるものはいないという自負でつけた名前ではあり、事実、拳の戦闘ということに限定して考えるなら恐らくは王都最高クラス。ガゼフとも互角に戦えるだけのものがある。同じモンクでも既に作中に出たリザードマン、ゼンベル程度であればほぼ完勝できる。
モンク系列のシャーマニック・アデプトというクラスを保有しており、全身の刺青はそのクラス能力とスペルタトゥー(呪文印)という特殊なマジックアイテムから来るものである。
彼の刺青は動物の霊魂を宿したもので、シャーマニック・アデプトはその動物の肉体的能力を自らに憑依させ使うことが出来るのだ。
そんな彼の3つの刺青、足のパンサー、背中のファルコン、腕のライナサラスを同時に発動して突撃する『猛撃一襲打』は桁外れの破壊力を保有している。
彼の勇姿は王都4で公開される予定である。刮目して待て!
ルベリナ :8本指の序列第3位。ゼロに続く戦闘能力を保有する人物である。
中性的な美貌を持つ人物。ただし着ている服装は男のものである。いつでも優しげな微笑を浮かべているのだが、内面は非常に歪んでおり、人が苦しむ顔を見るのが好きだという性癖を持つ。そのため娼館内で処分を担当する場合も多く、ルベリナが殺した人数は8本指最多であろう。ちなみに性別は女であるが、8本指でもそれに関して話題にするものはいない。昔はいたのだが、満面の笑みを浮かべたルベリナに酷い殺され方をして以来、話す者はいなくなった。
ルベリナは『心臓貫き<ハート・ペネトレート>』といわれる魔法のレイピアを所持している。そしてデュエリストというクラスについており、相手が1人の時にその戦闘能力の真価が発揮されるだろう。ちなみに回避能力と命中能力を高めた訓練を受けてきているため、確実にダメージを与えることに長けている。
それと実のところ切り札として、第一位階までだが魔法を使用することができる。
かなり強い魔法の剣であるハート・ペネトレートは、刺突ダメージの上昇と急所命中時のダメージ量を大幅増大させる武器だ。生半可な鎧であれば紙のように貫いてしまうだろう。
彼女の勇姿は王都4で公開される予定である。刮目して待て!
城塞都市エ・ランテル:リ・エスティーゼ王国の王直轄の都市。帝国、法国との国境付近に位置するため三重の城壁によって守られた城塞都市。この都市まで攻められたことは無く、帝国との戦争はこの付近で行われるため、もっぱら食糧倉庫として使われることが非常に多い。
そんな場所のため傭兵等が多く、普通の都市より戦争方面に傾いた雰囲気が強い。
パナソレイ・グルーゼ・ヴァウナー・レッテンマイア:エ・ランテルの都市長
プルトン・アインザック :冒険者ギルド長。40前半
テオ・ラケシル :魔術師ギルド長。30後半
ギグナル・エルシャイ :地神に仕える高位神官。冒険者で評価するならAクラス。30後半
リィジー・バレアレ :エ・ランテル在住の薬師にして魔法使い。老婆。
フェイ・バレアレ :リィジーの孫娘。自身も薬師である。
バルド・ロフーレ :食料品関係の取り扱っている大商人。エ・ランテルでは結構な権力者。
バニアラ :ランクの低い冒険者。ファイター。
イシュペン・ロンブル :ギルドの受付嬢。モモンを宿命のライバルと見ている。
ウィナ・ハルシア :ギルドの受付嬢。普通の感性を持った人。(お)尻が多少でかい(大きい)。
『旋風の斧』 Eクラス冒険者
ペテル・モーク :ファイター
ルクルット・ボルブ :レンジャー
ニニャ『ザ・スペルキャスター』 :ウィザード
ダイン・ウッドワンダー :ドルイド
野盗
ザック :単なる野盗。ソリュシャンに美味しく(?)食べられました。言葉どおりの意味で。
ブレイン・アングラウス :ガゼフとかつて御前試合で決勝戦を争った男。天賦の才を持った刀使い。
カルネ村
エンリ・エモット :単なる村娘。16歳。姉
ネム・エモット :単なる村娘。妹
ゴブリン・トループ :エンリの忠実な部下19名。内訳はレベル8ゴブリンが12体、レベル10ゴブリン・アーチャーが2体、レベル10ゴブリン・メイジが1体、レベル10ゴブリン・クレリックが1体、レベル10ゴブリン・ライダー&ウルフが2体、レベル12のゴブリンリーダーが1体。
リザードマンの部族
ザリュース・シャシャ :旅人のリザードマン。4至宝の1つ、凍牙の苦痛<フロスト・ペイン>を持つ。
クルシュ・ルールー :朱の瞳<レッド・アイ>族長代理、祭司の力に長けたアルビノのリザードマン。
ゼンベル・ググー :竜牙<ドラゴン・タスク>族長、モンク。片腕がぶっとい。
シャースーリュー・シャシャ :緑爪<グリーン・クロー>族長。ザリュースの兄。
ロロロ :4本頭のヒドラ。
アーグランド評議国:リ・エスティーゼ王国の北西に存在する山に囲まれた都市国家。複数の種族の亜人によって作られた都市であり、現在かなり種類の亜人が共存している。都市の管理運営は各亜人種族から選出された評議員による議会制であり、特に目を引くのが永久議員である5匹のドラゴンの存在である。評議国の冒険者は亜人が基本である。スレイン法国との仲は非常に悪く、互いに嫌悪しあっている。人間も少しはいる。
周辺のシー・リザードマンやマーマンといった海の種族もアーグランド評議国に属している。
ツァインドルクス=ヴァイシオン(ツアー) :『プラチナム・ドラゴンロード』。永久評議員の5匹のドラゴンの内、最強のドラゴン。『始原の魔法(ワイルド・マジック)』を使える。
スヴェリアー=マイロンシルク :『ブルースカイ・ドラゴンロード』、出番は当分無い。
オムナードセンス=イクルブルス :『ダイヤモンド・ドラゴンロード』、出番は当分無い。
ケッセンブルト=ユークリーリリス :『オブシディアン・ドラゴン』、出番は当分無い。
ザラジルカリア=ナーヘイウント :『ワーム・ドラゴン』、出番は当分無い。
ローブル王国:リ・エスティーゼ王国の南西、スレイン法国の西方にある国家。数年間の徴兵制を取っているために、ある程度の年齢に達した男性はほとんどが多少は武器を使いこなせる。王国を取り囲むように要塞線がある。
アベリオン丘陵:ローブル王国、スレイン法国の間にある広大な丘陵地帯。かつては丘小人の王国があったが、ゴブリン、オーガ、オークなどの亜人種に滅ぼされた。現在は亜人種が無数の部族を作り、日夜争う無法地帯である。他にもダークドワーフが住んでおり、ゴブリンやオーガ、オーク等の奴隷と交換に、金属製装備品を提供しているのもまた紛争に拍手をかけている。スレイン法国が数度の大規模討伐を行ったが、一時的な間引きになった程度である。
エイヴァーシャー大森林:アベリオン丘陵南方の森林。SECRET
スレイン法国:6大神を信仰する宗教国家。基本的に周辺国家は4大神を信仰するために、仲が良いとは言えない。国力は周辺国家最大であり、軍事力も長ける。しかし人間こそ選ばれた民であるという宗教的概念より、亜人等の討伐に全力を尽くしているために周辺国家に対しての軍事行動を起こしたことは無い。ただし、ちょっとした謀略は行っているようである。
6大神官長 :SECRET
最高神官長 :SECRET
3局院長 :SECRET
6の巫女姫 :水の巫女姫、火の巫女姫、風の巫女姫、土の巫女姫、光の巫女姫、闇の巫女姫の6人。全員、神官系の5位階魔法の使い手だが秘密あり。
その他
13英雄 :御伽噺で語られる英雄。200年前の人? 構成メンバーは死者使いのリグリット・ベルスー・カウラウ、暗黒邪道師、魔法剣士、大神官、聖魔術師、魔法工(ドワーフ)、祖たるエルフの王族?、エアジャイアントの戦士長、暗黒騎士、白銀……etcetc。
魔神 :13英雄が封じた存在。悪魔の王的存在? 6大神の従属神が堕落して悪魔となった存在?
国堕とし :13英雄が滅ぼしたとされるヴァンパイアロード(?)。1つの国を死都とし、死者の国を作り上げたことからその名で呼ばれるようになった。第5位階の魔法まで使用した。
8欲王 :TOP SECRET
神竜 :13英雄が最後に戦った存在。この存在との戦いで13英雄の冒険は終わる。一説では相打ちとも敗北ともされる。戻ってきた13英雄は黙して語らず、真相は闇の中である。
日程表
1日 :アインズ、カルネ村で暴れる 07~13話
:ナザリック大地下墳墓の部下に命令を下す 18話
3日 :モモン(ナーベラル・ガンマ)、城塞都市エ・ランテルの冒険者のギルドへ 16~17話
4日 :ナーベラル、初冒険開始 19話~
10日:ナーベラル、初冒険終了 ~23話
:セバス、メイド(ソリュシャン・イプシロン)と共に王国へ 24話~
:シャルティア、盗賊退治 26~30話
:リザードマンの部族にメッセンジャー登場 39話
11日:アインズ、ぐったり。31~33話
12日:エンリ、ナザリックへ。34話
14日:モモン、都市長等と会議室で 35話~36話
15日:セバス、王都到着
16日:モモン昇格試験開始 37話
17日:モモン昇格試験終了 38話
:リザードマンとの戦 40話
:モモン、ナザリック帰還 38話
:コキュートス、ナザリック帰還 40話
18日:帝国にて 15話
20日:帝国でワーカー出立 42話
:王都で評議会 14話
22日:王都でセバス、ツアレを拾う 44話
25日:ワーカー、ナザリック侵入 42話
28日:アウラの1日 外伝・色々
:クライム、ガゼフに剣の稽古をつけてもらう 45話
:アインズ、王国でセバス審問 47話
29日:王都での一連の事件終了 47話
:血塗れのエンリ爆誕 外伝・頑張れ、エンリさん2
ここから以下は読んでも微妙な裏設定だけです。あんまり読まない方がオーバーロードを楽しめるかな? むちむちぷりりんが満足するために作ったものです。冒険者が持っているマジックアイテムの数や、一個辺りの金額表とか、どうしろと……。
ワールドアイテム:
オンリーワンの特殊能力を保有する、ユグドラシル最高のアイテム。
総数は200(製作会社発表)。wikiに記載されている数は50。これは知られると争奪戦が行われるために、もっているプレイヤーが必死に隠すためである。この50個の情報もまっとうな手段で得たものではなく、スパイ、情報収集系魔法、ギルドを脱退したプレイヤーのリークで集まったものである。これら様々な手段によって情報を集め、wikiを作成したギルド「燃え上がる三眼」は上位ギルド連合によって滅ぼされる。
有名なワールドアイテムとしてはウロボロス・リングが知られている。これは超位魔法『ウィッシュ・アポン・ア・スター(wish upon a star)/星に願いを』の強化版である。効果はユグドラシルの製作会社&運営に依頼してお願いを聞いてもらうである。
初めて使われた際は9つある世界の1つ、ここを一ヶ月間封鎖し、その使用したギルド以外の立ち入りを完全に禁止した。これはとあるDQNギルドがレアメタル鉱脈を完全に支配していたため、それを奪うことを目的とした行いである。
一ヶ月間をかけて調査し、レアメタル鉱脈を発見。採掘を行ったため、初めて市場にこのレアメタルが流れることとなった。
一ヵ月後、鉱脈の奪還を狙ったDQNギルドと使用したギルドとの間に抗争が勃発。既に他のギルドの支援を得ていた使用した側のギルドがDQNギルドの大半の構成員を撃退(殺害)し、勝利を収めた。これによりこのとき以降市場に少しづつではあるが、レアメタルは供給されることとなった。
2chで悔し紛れの言葉として晒された、ホームページ上に乗ったDQNギルド長の言葉「奪われて悔しいですけど、もう余りまくっていた金属ですからさほど惜しいとは思ってません。余った金属はゴーレムを作るのに使用しています。でも72体は……完成するのかな?」この言葉の真実は未だ不明である。
他にもこのようなものもある。
『聖者殺しの槍』:災厄のワールドアイテム。使用者のキャラクターデータの抹消と引き換えに、力を発動させる。制作会社狂ってる。
『ホーリーグレイル』:回復?系
『グライアイ』:ワールド・サーチャーズ所持。
『ユグドラシル・リーフ』:防御系
『ギャラルホルン』:超位魔法《コール・アヴァター/神の化身召喚》の上位?バージョン
『ファウンダー』:運営狂ってる。
『ダヴはオリーブの葉を運ぶ』:なにこれ
『強欲と無欲』:アインズ・ウール・ゴウン所持。前半最終話でアインズが使用予定。
ワールドチャンピオン :
特殊な条件をクリアしないとなれないクラス。ユグドラシルの戦士系職業最強のクラスであり、公式チート。ワールドチャンピオン・(アースガルズ、アルフヘイム、ヴァナヘイム、ニダヴェリール、ミズガルズ、ヨトゥンヘイム、ニヴルヘイム、ヘルヘイム、ムスペルヘイム)の9名が存在する。
次元断層とかいう絶対防御や、次元断切とかいうむちゃくちゃ攻撃を行ったり出来る。さらに自らの名と同じワールドだともう少し強くなるというとんでもクラス。
そんなクラスであるため戦闘力高く、上の上プレイヤーなら3名と互角、上の中なら4名と互角、上の下なら5名と互角……という感じ。ただし切り札持ちとか、ワールドアイテム持ちとかを相手にした場合は不明。
ちなみに特殊な条件とは公式の大会に優勝することである。
ワールドチャンピオン同士の戦闘では、総合格闘技の現役チャンピオンであるヨトゥンヘイムが優勝、2位がアルフヘイム、3位がヘルヘイムの順番であるが、2位と3位の試合では3位のほうが勝利した。
ワールドチャンピオンだけでギルドを作らないかという意見が出たが、3人の反対があったため途中で頓挫したという。
余談だが、上の上プレイヤーはどの程度いるのかという問題は作者も全然考えてはいないが、最低でも500人以上はいるんじゃね? とか思っている。
かなり難易度は高いが、ごく一部しか到達できない壁ではない。可能性だけなら誰にでもある。
フル重度課金、計算されつくした(膨大なデーターの中から自分にあった)キャラクター成長、リアルラック、新しいものを発見しようとする探究心、仲の良いギルドメンバー等があれば昇れる壁ではある。
あと戦士系はリアル世界での肉体能力が必要ではある。
廃人プレイはそれらのどれかを補う程度の存在でしかない。あとはあんまり駄目だけどRMT。
大規模な人数が参加して遊ぶゲームである以上、無双(絶対最強)は流石に出来ないようになっている。ただ、ワールドアイテムを保有したワールドチャンピオンでなおかつ呪いによるボス化を行えば無双状態になるだろう。事実、7大罪の1つとなったワールドチャンピオン・ムスペルヘイムは30人と互角に戦い、壊滅まで追い込み、そして敗北した。
この後ムスペルヘイム祭りが勃発し、運営によってキャラクター抹消。新たに大会が開かれ、2代目ムスペルヘイムとして初の女性(外装は)がワールドチャンピオンになるのだが。
ドラゴンロード :
ドラゴンロードは強いドラゴンが、他のドラゴンから敬意を込めて呼ばれるようになる(もしくは勝手に名乗ったり)名であり、成長における呼び名の変化とは異なる。
成長による呼び名だとエンシエントドラゴンとか、オールドドラゴン、ヤングドラゴンなどがある。
永久評議員の5匹のドラゴンの呼び名は2つ名だと思ってもらえると分かりやすいかな?
ちなみにドラゴンの成長段階での最後の方は、人間という種では絶対に勝てないだけの強さの領域にいる。流石はかつては世界を支配(?)した種族である。
レベル :
ユグドラシルというゲームでは2種類のレベルがあり、その合計は100。
2種類とは種族レベルとクラスレベルである。
アインズはスケルトン・メイジ(種族)15lv、リッチ(種族)10lv、デミリッチ(種族)5lv、オーバーロード(種族)10lv、トゥルーネクロマンサー(クラス)10lv、チョーセン・オブ・アンデッド(クラス)10lv、etc。
シャルティアはヴァンパイア(種族)10lv、トゥルーヴァンパイア(種族)10lv、プリーステス(クラス)10lv、カースドキャスター(クラス)10lv、etc。
国堕としはヴァンパイア(種族)10レベル、トゥルーヴァンパイア……正確にはユグドラシルには無いクラスのヴァンパイアプリンセス(種族)?レベル、魔法職?レベルを有している。そのためトータルとしてレベルが高くなる。
モンスターはちょっと異色である。
モンスターは種族レベルやクラスレベルとして計算するのではなく、モンスターレベルとして計算されている。それにクラスレベル(持っているなら)を加算する。
ではブレイン・アングラウスの場合。
彼はシャルティアにヴァンパイアにされた。しかしヴァンパイアのレベル(シャルティアと同じように)を得てそれに戦士のレベルを足しているのかというと、そうではない。彼はモンスターとしてのヴァンパイア(モンスター?レベル)に戦士?レベルを加算している。これはシャルティアに血を吸われた事を、モンスター化と考えたためだ。
このような感じで仮にドラゴンロードが英雄クラスに到達している場合と、人間が英雄クラスに到達している場合では、モンスターレベル分だけの開きがあるということになる(通常人間種は種族レベルが無いので、1レベル目からクラスレベルになる)。
ただ、ドラゴンが戦士クラスを1レベル取るのと、人間が初めて戦士クラスを1レベル取るのではゲーム的に言うなら、必要経験値の量が圧倒的に違う。この辺はなんとなく理解してもらえると思う。
能力値 :
能力値は種族とクラスの合算によって成長していく。基本的に異形種>亜人種>人間種の順番で能力値の上昇値は高い。
適当な能力値があるとして、人間(人間種)が1、ゴブリン(亜人種)が2、スケルトンメイジ(異形種)が3上昇すると仮定する。これは最も得意な能力値のみを比べた場合、これぐらいの差があると思ってもらってかまわない。
1レベル目、人間に種族レベルは無いのでクラスを即座に取れる。ファイターがその能力値が2上がるとする。結果、1レベル目の能力値は人間3(2+1:クラスレベルと種族)、ゴブリン4(2+2:種族レベルと種族)、スケルトンメイジ6(3+3:種族レベルと種族)となる。
この種族能力値の上昇に関しては、人間はずっと1に対してスケルトンメイジは3。100レベルでは100対300になる(これはかなり大雑把な考え方である)。つまりそうやって見ると異形種は強い。しかも新たな種族クラスを取ると、能力値の上がり幅が優秀な方に変化するため、能力値の上がり幅はより大きくなる。
ただし異形種にもペナルティはある。
一部のクラスにつけない、特定の都市等に入れない、殺されてもPKとは見なされない、種族に応じたペナルティ、特定アイテムの装備不可などなど。1レベルでも取ってると、そのペナルティは当然発動する。それに転職条件が難しい職業は、能力値の上昇値が高い。そういうクラスは人間種しかつけない場合がある。
あと種族クラスを上げるより、様々なクラスを取る方が強いキャラが出来る。能力値よりスキルの方が使い勝手が良いためだ。ぶっちゃけ、強いキャラを作りたいなら、種族クラスは上げるなというのが定説である。そのためユグドラシルでは異形種ではなく人間種が最も人気が高い。
ただし、異形種の最終種族クラスの能力値はかなり高く設定されている。素の能力値が高いため、強力なスキルがより強大になる。はまると強い。
……クラスの数をこっそり増やそうかな。なんか思っていたより足りない予感。
魔法の位階 :
第1位階魔法(冒険者で言えばF~Eクラス):魔法使いとしての基本であり、初歩。ただこの位階で人生を終えるものも多い。農村では家畜の乳が良く出る魔法、美味しい闇鍋が作れる魔法、塩など香辛料を生み出す魔法、などが人気。
第2位階魔法(冒険者で言えばD~Cクラス):努力した魔法使いがようやく昇れる領域。才能が無い人間では努力したとしてもここが限界。
第3位階魔法(冒険者で言えばB~Aクラス):ここまで昇れれば、魔法使いとして大成したようなもの。一般的な才能を持つ者が果て無き努力の末に到達できる領域。
第4位階魔法(冒険者で言えばA+~):才能を持った人間が桁外れの努力することで、ようやく到達できる領域。基本的には冒険者のような危険と隣り合わせの職業の者がほとんど。一国でもトップレベルであり、数は5本の指で事足りる。
第5位階魔法(冒険者で言えば英雄クラス):この領域から英雄クラス。才能を持ってるぐらいでは到達できない人外の領域でもある。国で1人ぐらいのレベル。吟遊詩人が歌ってもおかしくない。『ブルースカイ・ドラゴンロード』、『スレイン法国最高神官長』、滅んだとされるが『国堕とし』などが有名。
第6位階魔法(冒険者で言えば……いない):周辺諸国で1人いるかいないかのレベル。歴史に確実に名を残し、同業者でなくとも知らないほうが変というレベル。表舞台では『フールーダ・パラダイン』『13英雄』。裏には幾人かいる。
第7位階魔法はあの魔神が使ったらしいな。
第10位階魔法? あるって噂だが……そんなの使える奴が現実にいるわけないだろ? いや、伝説の8欲王は使ったらしいが……。それはあくまでも噂でしかないぞ。子供が聞く物語レベルの信憑性しかないぞ。その上? あほか。そんなものあるわけが無いだろ?
※大儀式を行うことで、第8位階魔法の行使を可能とする方法があるが、まず中心に第5位階魔法とその魔法の強化手段を使える人間。さらには第3位階魔法を可能とする参加者をかなりの数を必要とする。本当はこれでは発動させる者の2つ上までの位階しか使えないのだが、なんらかの仕掛けがあると思われる。通常は国家レベルで魔法使いを支援している国でなければできない。
フールーダは魔法上昇というスキルを持ってないために、大儀式を行うことは出来ません。
ギルド:
ユグドラシルにおけるギルドの構成員は最大で100人。
その中における上位ギルドとは公式の発表におけるポイント上位10ギルドのことである。このポイントは構成員におけるレベル平均、世界発見ポイント、ワールドアイテム保有数、資産ポイント、本拠地ポイント、PKの際のポイント移動、ギルド戦時のポイントなど無数の値の集計によって出されている。噂によると課金している金額もとかいう説もあったり。
第1位『トリニティ』:上位ギルド3つが対2ch連合を目的に、連合して出来たギルド。トリニティ第1『the Father』、第2『the Son』、第3『the Holy Spirit』というギルドの連合である。対2ch連合との戦いでの旗頭になったギルド。
第2位『ワールド・サーチャーズ』:新たな発見をすることだけを追求した冒険者ギルド。本拠地は貧しく、ワールドアイテムも殆ど持っていないが、このギルドほど世界を発見したギルドは無い。公式が望んだ楽しみ方を最も具現したギルドといえる。
第3位『2ch連合(実際のギルド名はもっと違うものである)』:関連ギルドを全て含めると総数1000人を超える超巨大ギルド。全盛期は3000人もの人数を有していた。巨大であり問題を起こすことが多く、そのため上位ギルドの大半が敵対的である。かつての戦いで本拠地を破壊(人数がいるために方針が決まらず、初期状態であったため脆かった)され、全てのワールドアイテムを奪われるという経験を持つ。この時から歯が抜けるように人数が減っていった。しかし、それでも最大の構成員数を維持できるのは流石である。
第9位『アインズ・ウール・ゴウン』:難攻不落として知られるナザリック大地下墳墓を本拠地とするギルド。たった41人の構成メンバーで1500人(実際のプレイヤーはもっと少ない)からなる討伐隊(上位ギルドは一切参加していない)を殲滅したのは伝説として残る。ちなみに第8階層での戦いをムービーとして見た全ての人間がありえないと絶叫し、公式のメールがパンクするほどの違法改造だという問い合わせが起こったことで知られる。
その他
海外ギルド:日本語の会話や読み書きが出来る人間のみで構成された親日ギルド。ほのぼのとゲームを楽しんでいたが、2ch連合に初めて手に入れたワールドアイテムを奪われたことで方針を変換する。※むちむちぷりりん的には韓国、中国、台湾のどこかだろうとは考えているが、何処とは決めていない。
声優ギルド:声優のみで構成されているギルド。人数は少なく、アビリティも低いが、無数の親衛隊ギルド(認めてはいないが)を持ち、その動員力は下手するとユグドラシル第一とも言われる。
傭兵魔法職ギルド:100人の構成員が全員100レベルの魔法使いであり、ワールドディザスターを50人近く抱え込むギルド。その圧倒的な殲滅力は笑ってしまうほどであり、ギルド戦争でこのギルドが付いた場合、そちらの勝利は確定するという。
ただ、このギルドをそのぶん近接戦に弱く、警護していたギルドを分断し、ワールドチャンピオン6人というドリームチームが壊滅させた時のムービーは今でも伝説として閲覧されている。
などが存在する
ちなみにギルド武器とはギルドを作る際に必要となる象徴で、かなり巨大なデータまで搭載することができる。そのため下手すると比類ない武器にもなるが、これを破壊された場合はギルド崩壊ということになる。崩壊した場合、そのギルドに所属していたメンバーは『敗者の烙印』というものを常時、頭上に浮かべることとなる。別に特別な効果は無いが、屈辱の証である。
この敗者の烙印をなくすには、再び同じメンバーでギルドを立ち上げるしかないという。
敗者の烙印が無ければなれないクラス、ギルド武器を破壊したことのある者しかなれないクラスなども当然ある。