注意事項
今回は100をとったリゼルグさん希望の小説です。
・カミーラのもとへトロスが訪ねてきたときの日常
・使途しかいないときとトロスが訪ねてきたときの外面のギャップと内面であわてた姿が見たい
・つまりカリスマ状態とカリスマブレイク状態のギャップを楽しみたい
・そのとき第三者としてみた七星の心中
これらの希望にそって書いていきます。
尚、この今回は全て七星の視点で話を進めていきます。
七星(笑)になっていますので、注意してください。
他に言うとすれば、この作品にでるカミーラとアリスソフトさんのカミーラは性格がかなり変わっております。
たまにカミーラ(笑)がうーうー言いだす可能性があります。
以上の事に気をつけてください。
リゼルグさん、先に謝っておきます。
今回は許してほしいと頭を下げます。
正直これにカリスマのカの字が存在しているかすら怪しいです。
日本語がかなり変なことになっているかもしれません。
一応確認はしましたが、寝不足によって誤字などあるかもしれません。
「畜生~、うざいよ~あの魔王。
有無を言わさず解散とか私の事舐めてるのか?」
まったくカミーラ様はまた着替えずベットに飛び込んで……
もう少し威厳とういかなんというか、以前あったはずのカリスマさえ消えてますね。
たぶん私の存在も認識してないかもしれません。
「う~、う~」
嗚呼、またカミーラ様が唸りだした。
う~う~言うのはやめてくださいといつも言っているのに。
しかも顔を埋めて唸ってますね…
私に作らせたゆっくりトロス君人形と、手に持ってるのは10分の1メガラスたん人形ですね。
あれ作るのは心底疲れましたね。
トロス様のは枕にも使えるような形の人形にしなければいけないし、
メガラス様に関しては、つぶらな瞳と愛くるしいフォルム、
その抱き具合の良さと、かなり可愛くあしらった顔つき。
これ作ったのが私って知られたら殺されますね。
ええ確実に殺されます。
そんな私の気持ちもしらないカミーラ様はまだ唸ってるし……
「う~、またトロスにもしばらく会えないし、メガラスも来ないし、
なんか、こう、働きたくないでござる」
「カミーラ様、口調とか変わってますよ。
それといろんなモノが音を立てて崩れていってます」
「いたのか七星、そんな事より茶を持ってこい。
私は腹が減っているぞ」
この主君は、もうダメですね。
いろんな意味で駄目です。
ってカミーラ様、そんなジト目で睨まないでくださいよ。
そもそもカミーラ様は労働の喜び分かってないんでしょうか?
なんか種族は違うドラゴン族でも恥ずかしいですね。
「う~、聞いてるのか七星~
早くしろ~、じゃないと美青年使って遊びだすぞ~」
「だからそのう~う~言うのをやめてくださいと言っているでしょう!
それをやめないとトロス様に嫌われますよ!」
ああ、やってしまった。
あまりにイライラしてたせいで怒鳴っちゃいました。
カミーラ様も涙目でこっちを見ないで喋ってください。
もう怒っていいので何か言ってください。
「う、うるちゃい! 使徒の癖に、私に口答えするな!」
「あー! 何をするんですかカミーラ様!
メガラス様の人形を投げないでください、これ作るのに何日掛かったと思うんですか!
この腕に収まるいい感じの大きさ、私が作った中で間違いなく最高の一品ですよ!!」
なんて事をするんだろうこの主は、
よりにもよって、最高傑作メガラスたん人形を投げるなんて。
「そ、そんなに怒るなよ~七星。
許してくれないと第三の目とか開いちゃうぞ!
邪気眼とか持ってるんだぞ!!」
もう何いってるか分かりませんよ我が主。
邪気眼ってなんですか?
もしかして、スラル様の部屋に入り浸ってる時に考えたものですか?
あの方はいろいろと変わってるから、
あれほど行くなと言ったのに言ったんですね。
私の言い付けを守らなかったですね。
そうですか、そうですね。
たまにはお仕置きってのもいいですね。
だから、今回ばかりは許しません。
もうすぐ起こる状況にて、私の怒りをぶつけます。
その時は是非、邪気眼(笑)でなんとかしてみせてください。
……嗚呼、来ましたね。
てかこの主は気づかないんでしょうか。
もう其処まで来てるのにトロス君人形に抱きついて……
もうこの人の二つ名って怠惰でいいんじゃないか?
スラル様もこれ以外思いつかないって顔してたし、これ絶対に魔人全員にばら撒いておきますから覚悟してくださいねカミーラ様。
コツコツと音を立てて階段を上ってますね。
此処に来るまで一分も掛からないでしょう。
さあ、どうしますカミーラ様。
この状況をどうしますか、どうやって切りぬけるんですか?
コン、コン。
って何扉叩いてるんですかトロスサマァァァ!
そこは有無を言わさず扉を開けなきゃ意味なんでしょう。
「失礼、トロスだが、カミーラはいるか?」
カッハァ、名乗りまでしちゃってもうバレちゃいましたよ。
「アッサム!!」
は? カミーラ様、何を言ってるんですかって、何を投げてるんですか―――――。
ははは、今、トロス君人形が見えなくなりましたよ。
これはひどい。
なにがひどいって全てがです。
今回の作品とか、作品とか小説とか。
また徹夜の日々が待っています。
本当にありがとうございました。
私、もう使徒辞めたいと考えてますよ、カミーラ様……
「何をしている七星。客人を待たせるな。
はやく扉を開けてアッサムを入れろ」
なんでイスに座って足組んでるんですか?
いきなりカリスマ全開ですか?
私本気で辞めますよ?
「何をしている、早くしろ七星」
このピ――――――が!!
分かりましたよ、遣りますよ。
ただしこれが終わったら、どうあっても暇を貰いますから。
「申し訳ありませんトロス様。
どうぞ、お部屋にお入りください」
これぞ主夫の力というものです。
即座に心を入れ替え、状況に合わせる。
この接客、そして笑顔。
忘れないようにアッサムと茶菓子まで用意する。
これぞ真の主夫であり、執事というものです。
ほんと、使徒なのに何やってんだろ私……
「カミーラ、今回来たのは軍についてだ。
お前のことだから、やる気なんてないだろうと思ってきたのだが、どうだ?」
流石ですトロス様。
まったくもってその通りです。
さあ、カミーラ様、これをどう切りぬけますか!
「ふん、この私に軍など不要。
そのようなもの、弱小が持つものだ」
なんか嘘ついてるー。
なんですかそれ、さっきまでう~う~言ってたの誰ですか?
てか貴女は一体誰ですか、本当に魔人カミーラ様?
この変わりようは、理解できませんよカミーラ様。
「そうか、しかしこれは魔王の命というほどでもないが一応命令だ。
これには従ってもらうしかない。
そうだな、お前が軍を作ってくれたなら、私が一日お前の命に従う、
こういうことがあれば、お前は命に従ってくれるか?」
その時のカミーラ様の眼は一生忘れる事ができないでしょう。
カリスマ(笑)を継続しながら、すこし頬を赤く染め、
眼を見開き、座っているのに犬が尻尾を激しく振っているようでした。
しかもまた羽をパタパタさえてるし、貴女は犬ですか?
誇り高いプラチナドラゴン(笑)とか言ってたのは嘘だったんですか?
「…なんでも、いいのか?」
なんてこと質問してるんですか、そして何をさせる気ですか?
「ああ、構わない。なんでも言うことを聞こう」
トロス様もちょっと笑いながら答えないでください。
澄まし顔で結構凄いこと言ってますよ。
「そ、そうか、なんでも、いいんだな。
分かった、私の軍、確かに作ってみせよう。
その約、違えることがないようにな」
カミーラ様、顔のにやけが止まってませんよ。
「それならいい。私もやらねばならんことがある。
そろそろ失礼しよう、七星、これはなかなかに美味かった。
これからもカミーラを支えてやってくれ」
嗚呼、トロス様。 貴方が私の主君に見てきましたよ。
この幻覚、本当だったら良かったんですけどね。
「なにをしている七星。
さあ行くぞ、我が軍団を作り上げるのだ」
高笑いしながら言わないでください。
はいはい、ついていきますよカミーラ様。
私はなんだかんだ言っても、貴女の使徒ですからね。
一生、貴女の傍におりましょう。
まあ、もしかしたら実家に帰らせていただくこもしれませんが…
これにて終了。
いかがでしたか? とてもひどかったでしょう。
これはひどいと言うしかありませんでした。
次もなんか記念に短編でも書きましょうか。
PV数○○記念とか、題名は「終末」
もちろんギャグ漫画日和的な感じにします。
これ書くとしてもキャラの予想出来る人は多いでしょう。
司会は勿論七星。
おまけ
「主様、なにをしているのですか?」
「アンか、裁縫というやつらしい。
この前七星に習ってきたんだ」
「へえ~、それかわいいですね、何を作ってるんですか?」
「……これは、ケイブリス、だ」
「……」
「……」
「主様それは、冗談でしょうか?
それがケイブリスなどと…」
「あいつも、昔は可愛かったんだよ。
あの頃は、小さくて、元気で、よく私の方で寝ていたな…」
「主様、今の現実を見てください。
過去は可愛くても、今はアレです。
その人形はただのリスなんです」
「…分かっている」
ある日のトロスとアンデルセン。
過去は可愛いリスだったケイブリスたん。
とりあえず、女化と擬人化でもしようか。
あとがき
ダリル・マクマナス中尉
ウィルバート・コリンズ海兵少尉
リリア・シェルベリ海兵少尉
海兵第318戦術機体
みんな良かった。
勿論オールストン准将もね。
とりあえず個人的にはメルヴィナ・アードヴァニー最高。
別にちょっとロリっぽいから好きではなく、なんとなく好きなので誤解しないでほしい。
これ以上言うとネタバレになるので言いません。
なんのネタバレか、皆さんわかりますね。
とりあえずリゼルグさん、御免なさい。
今回はご要望から結構離れた感じになった気がします。
こんな作品でよかったですか?
名前 七星
趣味・特技 家事全般・裁縫(主に人形作り)
次の投稿、かなりふざけた短編、普通の更新。
どちらがいいですか?
要望が無ければ、作者はう~う~唸っときます。
今回もこんな話にお付き合いいただきありがとうございました。