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No.25247の一覧
[0] フェイト・イン・ネオサイタマ・ナイト 【ニンジャスレイヤー】[paul](2011/01/03 16:53)
[1] フェイト・イン・ネオサイタマ・ナイト 【ニンジャスレイヤー】2[paul](2011/01/18 00:26)
[2] フェイト・イン・ネオサイタマ・ナイト 【ニンジャスレイヤー】3[paul](2011/01/18 23:48)
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[25247] フェイト・イン・ネオサイタマ・ナイト 【ニンジャスレイヤー】2
Name: paul◆f3746a47 ID:39c0624d 前を表示する / 次を表示する
Date: 2011/01/18 00:26
【御注意警告 その2】

・このテキストはジョークです
・fateとニンジャスレイヤー=サンという魅力的な世界観をクロスさせようと試みました。
・あるいはファンのミナサンはこの試みに不快感を示し、「セプクすべし」と思われるかもしれません。
・注意深く読んでください。お大事に。






~あらあすじ~
謎の槍使いニンジャ・サーヴァントを撃破したニンジャスレイヤー=サンとエミヤ=サン。
だが、束の間の勝利に酔いしれる彼らの前に、真紅のニンジャ・サーヴァントを従えた同級生が現れる。

彼女の名はトーサカ=サン。
問答無用で襲い掛かってくる2人を相手に、ニンジャスレイヤー=サンとエミヤ=サンはどうなってしまうのか!?
ゴウランガ!!




「情にサスマタを突き刺せば、メイルストロームへ流される」…
平安時代の哲学剣士、ミヤモト=マサシのことわざである。
エミヤ=サンは同級生の少女を前に、その言葉を思い返さずにはいられない。

「ドーモ。エミヤ=サン。トーサカです」
なんという礼儀正しいオジギ!エミヤ=サンは緊張せずにはいられない。
目の前の少女は日本人らしい奥ゆかしさと、完璧な礼儀作法を身に付けた、驚異的なオイラン・魔法使いなのである。

「アイエエエ…」
「ドーモ。トーサカ=サン」
あまりの事態に己を失ったエミヤ=サンにかわり、ニンジャスレイヤー=サンがオジギをする。
「ニンジャ=スレイヤーです」
エミヤ=サンには預り知らぬことだが、ニンジャスレイヤー=サンは、かつて失った己の息子――トチノキの姿を、彼に重ねているのだ。

「下がっていろ、エミヤ=サン。こやつは俺たちの敵だ」
「で、でも、ニンジャスレイヤー=サン・・・」
「お察しの通り」
トーサカ=サンは優雅にほほ笑むと、オイラン風学生服のスカートから、ジャラジャラと蛇のような鎖を取り出した。

――バイオクサリガマ!
ニンジャスレイヤー=サンはそのニンジャ知識で、この古風なクサリガマの危険性を知っていた。古に編み出された、必殺の暗殺武器である。

「エミヤ=サン、貴様にはこの聖杯戦争から脱落してもらうわ!ハイーッ!」
バイオクサリガマにとりつけられた巨大な宝石型の鉄球が迫る!
サツバツタイム!
ニンジャスレイヤー=サンは恐るべき判断を迫られた。
自分が避ければエミヤ=サンに当たる――しかし、避けねば――

「イヤーッ」
ニンジャスレイヤー=サンは鋭い気合いの声とともに手刀を繰り出した。
鉄球は真っ二つに裂ける!タツジン!
太古の暗殺術、チャドー。その必殺の一撃は、鉄球をも破壊するのだ。

「やるわね」
トーサカ=サンは、必殺のバイオクサリガマを破壊されても余裕の笑みを崩さない。
そう、彼女の背後にはまだ無言で控える赤いニンジャ・サーヴァントがいるのだ・・・
「私のアーチャー=サンのユミ=ジツとどっちが上かしら?」

この二人の強敵を前に、ニンジャスレイヤー=サンも恐怖を感じずにはいられない。
「エミヤ=サン。何度も言わせるな、下がっておれ」
「ニンジャスレイヤー=サン・・・でも、彼女は・・・」
「イヤーッ!」
「グワーッ!」
ニンジャスレイヤー=サンは有無を言わさずエミヤ=サンを蹴飛ばし、後方へ吹き飛ばした。

赤いニンジャ・サーヴァントが残忍に笑いながら、何かを振りかぶる。
見えない――しかし、何かがマズイ!
2対1の劣勢、危うし、ニンジャスレイヤー=サン!


(前回のジェネレーター係はあまりにクオリティが低かったので、拘束し、アバシリ研修に向かわせました。)


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