<このWebサイトはアフィリエイト広告を使用しています。> SS投稿掲示板

SS投稿掲示板


[広告]


No.25623の一覧
[0] 【完結】『東方超人禁』(東方×とある魔術の禁書目録)[雷](2011/02/10 17:55)
[1] Stage1 ~意味不明超人~ 削板軍覇[雷](2011/01/26 13:02)
[2] Stage2 ~閃光の女王~ 麦野沈利 [雷](2011/01/27 09:06)
[3] Stage3 〜電撃姫〜 御坂美琴[雷](2011/01/28 17:26)
[4] Stage4 〜常識の破壊者〜 垣根帝督[雷](2011/01/31 16:38)
[5] Stage5 〜最強の存在〜 一方通行[雷](2011/02/02 17:08)
[6] Stage6 〜守護天使〜 エイワス[雷](2011/02/05 12:49)
[7] ED ~エンディング〜[雷](2011/02/05 19:10)
[8] StageEX 〜人工天使〜 風斬氷華[雷](2011/02/10 18:20)
感想掲示板 全件表示 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

[25623] Stage1 ~意味不明超人~ 削板軍覇
Name: 雷◆c4b80eb2 ID:6c2363a9 前を表示する / 次を表示する
Date: 2011/01/26 13:02




Stage1 〜夏の花道〜




爽やかな風が吹く道

人妖問わず陽気を感じるこの道の先に

一体何が存在するのか















「あー、良い陽気ね……」

空を飛びながら、霊夢は呟く。
夏、今の時期に花が咲き乱れるこの道は人妖問わずに気分を和ませる。
緩やかな坂道が続くこの道の頭上を、霊夢は高速で飛行していた。
表情は先程までの不機嫌さとうって変わって、明るい。
花のような笑顔で、眼下に広がる花達を眺める。

「これで震動が無ければ最高なんだけど」

そして僅かに歪められた。
早く犯人を筒巻きにして、風景を見ながらお茶を飲みたいものだと思う。
平和平穏が一番。


「いやー、確かに気持ちいなここ」


そんな彼女に、ワンテンポ遅れた同意の声が一つ。
霊夢はゆったりとスピードを落とし、傍らへと向き直る。
突然の声に、特に驚いた様子も無い。

「そうね。でも"震動"は要らないの」

再度同意を求めるように繰り返した。
彼女の黒い瞳に映るのは、一人の少年。
年は十代後半といった所か。
頭に白い鉢巻きを巻き、太陽のマークが施されたシャツに白いズボンという風貌だ。
彼は霊夢と同じように笑っていたが、その笑みは海のような荒々しさを感じさせる。
不思議な、気圏を纏うその姿は、しかしかなりの実力を持っていると、彼女には分かった。


〜意味不明超人~ 削板軍覇(そぎいたぐんは)


霊夢は知らないが、それが彼の名前である。

さて、霊夢としてはこの異変について何か知っているかも知れない、ということを考えての問いかけだ。
別に馬鹿正直に答えてもらうつもりは無い。
少し怪しいと思ったら即座に力づくで聞き出すだけである。
無茶苦茶だと思うが、そうやって勘と運と力のみで今まで異変を解決して来たのだから、末恐ろしい。

そんな彼女へ、削板は、

「震動?なんだそりゃ?」
「……」

別の意味で馬鹿正直に答えた。
その嘘偽りが感じ取れない姿に、霊夢は思わず沈黙。
幻想郷に偶に居る、阿呆で馬鹿な存在だった。
予想外の言動にため息を吐いてから、用は無くなったとばかりに問いかける。

「……先行っていい?」

しかし無理だろうなぁ、と彼女は思う。
今までの経験上、こういった輩は……

「まってくれ」

やはりだった。
突如、
ブワッ、と。
周囲の空気が重くなる。
何らかの力だろう、全身からビリビリとした威圧感を放ちながら、削板は笑みを浮かべている。
そんな笑みの理由は、霊夢には嫌という程理解できた。

「アンタ、博麗の巫女だろう?一度戦ってみたかったんだ!」

戦闘狂特有の、交戦的な笑みだ。
両者の服がはためき、その場に異質なる、戦場の雰囲気を走らせる。

「生憎、私はアンタに興味なんか無いんだけど」
「俺は強くなりたいんだ!誰よりも強く……!だから、戦ってくれ!」
「人の話は耳をかっぽじって聞けって言われなかった?」

彼女は呆れ顔で皮肉を放つが、

「耳かきなんか無いぞ?」

削板は純真なままの素直さで返してくる。やりにくいことこの上無い。熱血漢は何処へ行った。
はぁ、と。
霊夢は本日何度目か分からないため息を吐き出してから、

「耳かきが無いから、代わりにお札をあげる」
「来い!」

札と針を神速の速さで取り出し、交戦的な男へ向き直った。

こんな唐突で理不尽な戦いもまた、彼女達の日常。


楽しい楽しい、弾幕ごっこの始まりである。












彼女の手から小手調べとばかりに放たれたのは、誘導性が高い札の弾幕。
数十を越す、茜色の札は僅かな曲線を描き、削板へと迫った。
周囲をぐるりと舞うように迫る札へ、

「ふんっ!」

彼は気合いで答える。
一声とともに、両手が真横へ勢いよく開かれ、強く剛力を持ってして握り込められた。

(?)

疑問に思いつつ距離を取る霊夢が見つめる中、彼は空中から動かない。
何らかの術を展開する様子も見られなかった。
なのに、
ボバッ!っと。
内側から弾けた"何か"によって、札が全て掻き消された。

「むっ」

そんな不可視不可解な現象に、霊夢は不機嫌そうに唸るだけで済ませる。
幻想郷において常識などというのは最初っから役に立たないものだからだ。
しかしそれでも、戦いの思考として疑問が浮かぶ。

(霊力でも魔力でも法力でも無いわね……アイツ特有の力?)
「さすがは博麗の巫女だな。容赦ねぇ」

思考をしている間にも、削板は不適な笑みで呟いている。
博麗の巫女というのはどういう風に言い伝えられているんだ、と彼女は問いかけたくなったが堪えた。
多分、この男が色々おかしいだけだろうと信じて。

「今度はこっちから行かせてもらうぜ!」

彼はごそごそとズボンのポケットを探ったかと思うと、勢いよく何かを引き出す。
それは、一枚の白いカード。
スペルカードと呼ばれる、弾幕戦に使われる物だった。
カードを掲げ、彼は発動を宣言する。


「気合「すごいパンチ」!」


カッ!と、スペル発動時独特の光と効果音が、辺りに響き渡った。
それと同時に、彼の力たる理解不能の何かが、削板の体に充満したのが肌から直に感じ取れた。

「ネーミングセンス無いわねぇ……」

あんまりといえばあんまりな名称に、自然と霊夢は愚痴る。
何というか、やる気や戦闘意欲、危機感を無造作に削り取るような名称だ。
しかし、

「っ!?」

ゾクッ、と。
彼女は反射的に袖口からスペルカードを引き抜いていた。
それは今までありとあらゆる敵と戦って来た中で培って来た戦場勘のお陰で、霊夢は躊躇いなくスペルを発動させる。

「夢符「二重結界」!」
「おおおおおおおおおおっっ!!」

霊夢の前に霊力によって編まれた二重の高度な結界が張られるのと、削板が彼女に向かって右拳を正拳突きで放つのはほぼ同時だった。
何かを込めた拳が振り切られた、瞬間、

二十メートルは距離があった霊夢へ、正確には前に張られた結界へ、馬鹿みたいな衝撃が襲った。

「うぐっ!?」

ガガガガガガッ!!と、力尽くで結界を突破しようとする不可視の力へ、霊夢は結界を右手で支え、押し返す。
その拮抗によって霊力が弾け、火花を上げた。

(今の……!?)

流石の霊夢も、今の現象には驚かざるを得ない。
何せ不可視というだけならともかく、拳から何かを、弾幕を打ち出したにしては幾ら何でも到達が速すぎる。
しかもどうやら壁のごとく面の攻撃のようで、結界全体に満遍なく均等な力が加わっている。

(どんな力か知らないけど、弾幕ごっこには反則的な力ね……っ!)

不可視、到達スピードがほぼゼロ、面の攻撃、おまけに威力も高いと来た。
全くもって反則的。恐らく、大概の人妖はこの一撃でノックダウンだろう。

「っ、はっ!」

結界を弾けさせ、相殺。
轟音とともに大気が弾け、極地的な豪風が吹き荒れた。

「さすがに根性あるな!初撃を無傷で切り抜けられたのは始めてだ!」
「お褒めに預かり光栄、ね!」

そんな会話を交わしながらもまだ風は吹き荒れ、スペルは終了していない。
霊夢のスペルは一時的な、瞬間的に強力な力を発生させるタイプのスペルだったが、削板のは一定時間弾幕を放つタイプ。
彼はまだ、一つしか弾幕を放っていないのだから。

今度はちゃんと視界に納めれる、光弾が五つ赤と青と黄色の三色を迸らせながら彼から迫ってきた。
だがスピードも普通。ただ誘導性が高いだけとなれば霊夢に躱せない道理は無い。
五方から迫る弾幕を、彼女はさらりと舞うがごとく躱す。
回転する視界の中、彼女は光弾が何やらカラフルな爆煙を撒き散らしているのを捉える。

「……」

本能のままに、回避。
煙から離れる。
それを測ったかのように、煙が幾つもの弾幕となり、周囲へとゆっくり漂い始めた。
見た目は丸い煙の塊とはいえ、弾幕。被弾すればダメージは避けられない。
しかし誘導性はゼロ。
周囲の空間を漂うだけで、彼女には万が一でも当たる可能性は無いだろう。
だが──

「すごいパーンチ!」

──それもこの不可視の弾幕を組み合わせれば、必殺の檻となる。
削板のこの見えない速すぎる壁弾幕。
弱点が一つ。
それは力を右拳に集中する僅かな時間と、撃つ軌道修正が不可能なことだ。
だから、この弾幕を躱す手は一つ。
右拳に力を溜めている間に全力で壁の範囲から逃れ、拳が振り切られる前に逃げ切ること。
しかも基本的に拳を振り切った後は隙だらけなので、攻撃のチャンスが生まれる。
しかし煙の弾幕が広がる中、そんな事が出来る者が──

「はぁぁっ!」

いた。
時に肌すれすれで躱し、時に力尽くで弾幕を破壊し、彼女は高速で突っ切る。
削板を中心に、一気に右の方向へと。
そして削板の腕が振り抜かれ、壁の弾幕が放たれる。
音もなく、前兆もなくそれは空間を叩く、
が、

「生憎と、さっきのでもう見切ってんのよ!」

チッ、と。
髪が僅かに壁に触れた。
それだけだった。

「何っ!?」

ギリギリ躱された、その事に削板の口からも驚きが零れる。
何故か?
ギリギリ"躱せた"のでは無く、ギリギリ"躱された"のに気がついたからだ。
先程の結界による防御。
あの時の結界にぶち当たった弾幕の大きさを、霊夢は正確に把握していた。
そして削板の拳からの範囲を計算し、ギリギリで躱す。
ギリギリで躱した場合のメリットは、

「ふっ!」

いち早く、攻めに転ずることが出来る。
霊夢は空を裂き、神速の速さを持ってして彼へと飛ぶ。
削板も近付かせないとばかりに煙を撒く弾幕を放つが、数瞬進む前に打ち落とされ、掻き消される。

「らあっ!」
「ぐおっ!?」

そして容赦なく、蹴りを叩き込んだ。
巫女服の紅いスカートを綺麗に翻し、削板の顔面を蹴り飛ばす。
その際、また何らかの力に弾かれる感覚が走った。

(体全体を覆ってる。普通の弾幕じゃ、意味無いわね)

かなり頑丈なのだろう。
霊力で強化した足に返ってきた反動に顔をしかめ、足を振り切る。
彼はグルグルと回転しながら宙を吹っ飛び、僅かに落下しかけながらも持ち直した。
あてて……と呻きつつ、しかしその瞳から闘志は消えない。

「早速一枚破られっちまったか。だけどこれはどうだ!」

削板は、次なるスペルカードを瞬時に発動させた。
その手並みは早く、やはり彼がただ者で無いと分かる。

「気力「かめかめ覇」!」

次に訪れしは光弾の嵐。
青い光を放つ、様々な大きさの弾幕が適当に撒き散らされる。
大地にも直撃しているのだろう。
遥か下方にある地上で爆音が轟いた。

見る者によっては、寒気を生むその光景。
だが、相手が悪い。

「後ろががら空きよ」
「ぐえっ!?」

ドゴッ!!と、一撃。
霊力キックを再度、しかも首の後ろから叩き込まれ、スペルを強制的に中断されてしまう。
咳き込みながらも、音速を持ってして距離を取り、削板はその姿を見る。

「あーあ、地面に何個か当たってるじゃない」

博麗の巫女は渺々とした姿でそこに居た。
霊夢は削板が感知出来ない程の自然さで彼の後ろに回り、蹴りを叩き込んだのだ。
瞬時に弾幕の弱点を看破し、本格的になる前に潰す。
言うだけは簡単で、やるのは難しい行為を、彼女は平然とやってのけた。
削板の闘志が、更に燃え上がる。
相手が強ければ強いこそ、挑戦する価値があるから。

「さすがは、さすがは博麗の巫女……!」

だから、圧倒的な実力差があるというのに、彼は笑っていた。
暑苦しい、漫画の主人公のような姿。
その姿をじと目で見る霊夢。

(……チルノを思い出すわねー)

そんなどうしようもない考えをされているとも知らず、削板は大気を震わせ、吠えた。


「俺の最大パワーだ!「ナンバーセブン」!!」」


瞬間、今まで以上の力に大気が爆発するような轟音。
普通の生物ならそこに居るだけで死んでしまいそうな威圧感が、場を飲み込む。
そんな状態でも、霊夢は余裕の態度を崩さない。

まず最初に展開されたのは、赤の大玉。
彼の周りをグルグルと周り、赤い煙を撒き散らす。
大玉が周囲を回る度に煙の層は螺旋階段のように、捩れながらも形を留めた。
次は黄色の光弾。
まるで星のように、削板の頭上から降り注ぐ。ストレート、ただ真っ直ぐに。
最後に青い壁。
長方形の真っ平らな壁が幾つも出現し、空間をかき乱す。

これら三つのパターンが幾重にも混じり合い、虹のように空間に色を描いた。
まさに弾幕の真骨頂。見た目の美しさと躱す難しさをかね揃えた、奥義。

その大玉を、煙玉を、霊夢は力尽くで突き抜ける。

「お」

その黄色の星を、軌道を完璧に読みきって躱す。

「お」

その青い壁を、他の弾幕と相殺させて無くす。

「おおっ!?」

十秒で、霊夢は削板の前に辿り着いた。
今まで削板が闘って来た、誰よりも早く霊夢は彼の前に浮かぶ。
その姿は正に、幻想の守護者というべき、強者の姿。

「ふんっ!」

削板は、拳を放つ。
蹴られる前にと放たれた拳は、岩をも跡形も無く消し飛ばす威力がある。
その鋼の拳を霊夢は体を半歩分、横にずらして躱し、

「手加減しないわよ」

ピトッ、と。
彼の腹に手を当てた。
白い手には、一枚のカード。
彼が、回避行動を取る前に彼女は言葉を紡ぐ。




「霊符「夢想封印」」




宣言通り、手加減無しの弾幕が直接叩き込まれた。













「くそー、一瞬寝ちまった!」
「…………」

夏の花道。
花の中で大の字に寝転がる削板を、霊夢は呆れと驚きの目で見る。
全力で叩き込んだ筈だが予想以上に頑丈だったのか、大地に墜落した時にはもう既に起きていた。
一瞬気絶したため、彼は負けと思っている。
霊夢としても無駄な力の消耗はしたくないので、何も言わなかった。再戦などこりごりだ。

「やっぱり根性が足りねぇ。一から鍛え直すぜ!その時はまた、闘ってくれよ」
「……」

勝手に色々言っているが、霊夢の意思は何処にあるのだろうか?
スペルカードルール的に断れないとはいえ。

「じゃあな!うぉおおおおおおおおっ!!」

そして花道に似つかわしくない、熱気を放ちながら彼は何処へと走って消える。
数秒後に障害がさっぱり居なくなった、花道を彼女は見る。

そしてポツリと一言。

「……これだから戦争は無くならないのね」














少女祈祷中……










設定


~意味不明超人~

名前・削板軍覇

種族・人間

能力・「意味不明の何かを使う程度の能力」


山奥に住んでいたが、家が壊れたため(※1)人里に引っ越して来た人間。
非常に陽気で明るく、人里においても一際目立つ男である。
よく人里で仕事の手伝いをしていたり、湖で氷精などと修行(※2)をしている姿が見られている。
腕っぷしが強く、偶に妖怪退治や護衛の仕事なども請け負っているとのこと。
比較的交友関係が広く、下は氷精、上は風見幽香(※3)などとはば広い。
大概の知り合いが強さを求めて戦い、知り合った者ばかりである。
何故命をかけてまで強さを求めるのかは判明していない。(※4)。

性格上、危険度は零と言って問題ないだろう。むしろ、正義感が強いため助けられることも多い。
傍目から見ているには楽しい人物だが、絡まれるとかなり騒がしいが、実害は殆ど無い。

彼の能力は「意味不明の何かを使う程度の能力」
名前の通り、不可視不理解な何かを使う力で、本人でさえ、自分の力がどんなものか理解していない。
妖怪の賢者によると、彼の力は「次の時代の力」とのことで、恐らくは霊力や魔力の派生では無い、全くの新種の力だと思われる。
起こる現象としては色とりどりの爆煙を撒き散らしたり、到達速度零の弾幕を放ったりというのが例に上げられる。


※1
何故壊れたかは不明だが、恐らく誰かの弾幕ごっこの余波を受けて倒壊したらしい。

※2
修行だけで無く、遊んでいることもある。面倒見のいい男だ。

※3
あの風見幽香と戦って生きているということが、彼の実力を物語っている。勝負には負けたようだ。

※4
筆者が尋ねた所「男は何時でも強さを求めるもんだ」と誤魔化された。




スペルカード集

気合「すごいパンチ」
気力「かめかめ覇」
気合「すごいキック」
根性「ヒーロキック」
気合「すごいラッシュ」
気力「気合斬」
気力「エネルギー覇」
根性「秘技・弾幕拳」
気合「クラッシュハリケーン」
根気「キーブレイク」
根性「真っ赤なスターライト」
気力「カラフル爆炎」
気人「秘技・超人力」

「ナンバーセブン」

計14枚





前を表示する / 次を表示する
感想掲示板 全件表示 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

SS-BBS SCRIPT for CONTRIBUTION --- Scratched by MAI
0.019558906555176