おい誰だ今春閣下(ry
ヤンデレって書きづらいよね、でも読んでる側としては背後から視線を感じてても面白いからいいけど。(ぇ
前回もいいましたがキャラ崩壊が嫌だというお兄さん・お姉さんは亜美真美を見ながらやよいを思い浮かべて本編更新を待ってください。
それでも「ヤンデレ…嫌いじゃないわっ!」って人はどうぞ。
千早編
依存(?)√
海外への進出を果たした俺と千早、言葉が分からなかったり仕事が少なかったりと言う感じだが、あまり不自由なくアイドル活動を続けている。
「プロデューサー…何処に行くんですか?」
「え?どこって…仕事の打ち合わせとか色々あるから…」
「…そう、ですか」
しかし最近千早の様子がおかしい。
慣れない海外生活からか、日本にいた頃とは違い、自信がなく、彼女特有の覇気らしきものも感じられない。
「大丈夫だよ、打ち合わせと言っても軽いものだし、ほんの数時間で帰ってくるから」
俺の言葉に千早は軽く頷き、それを見た俺は部屋を出た。
プロデューサーが部屋を出て行った。
「………っぁぁぁぁあああああ!!?」
それは私にとって苦痛イガイノ何者でもなく、ただこの胸の苦しさだけが私を襲う。
「ぉって…いかなでぇ…おぃてっかないでぇ…」
最近プロデューサーが私の目の前からいなくなると起こる謎の苦痛。
私は昔これと似たようなものを味わった気がする。
そう、何か、タイセツナモノヲウシナッタキガスル。
「だ、め…っーーー!!」
でもそれとは違う、モット、モット苦しいもの。
何かは分からないけれど
きっと
プロデューサーが帰ってくるときには、私はオカシクナッテシンデルカモシレナイ…。
貴音編
なんじゃこりゃあぁあああ!!√
「アナタ様、気分はどうですか?」
最悪だ、としか言いようがない。
俺の目に一番印象的に残るのは彼女、貴音の鮮血のような紅い瞳。
それはまるで闇で人の生き血をを吸う吸血鬼のようであり、寂しそうなウサギのようでもあった。
「…アナタ様、最近私の声に反応してくださらないのはなぜでしょうか?
最近は妹のほうとばかりしゃべって…私、気がおかしくなりそうです」
オマエの気はすでにおかしい。
両手を胸につけて目を閉じ、苦しいとアピールしている彼女に向けて目で言う。
俺をまったく知らない場所へ連れてきておいて、あげくの果てには縛り上げられているのだから。
こんなことをするやつはすでに気が狂っているだろう。
「…お姉様、時間です」
「もうですか?…それでは私の時間は終わりましたので…また、アナタ様にご寵愛を受けたく存じます」
彼女はそういうと部屋から出て行く。と同時に、貴音に似た少女が入ってくる。
「…今日も私を愛してくださいね、ダンナ様」
俺は幸せなのだろうか?
亜美・真美編
だーれだ?√
今日は久しぶりに休みを貰った。
すると亜美・真美から誘いの電話がきて、家に招待された。
「しかしお前らが俺を家に誘うなんて、珍しいな?」
「そうかな?普通だと思うよー」
家では真美が出迎えてくれて、リビングでは亜美が熱心にゲームをしていた。
「あっ、兄ちゃん!」
「うぉ!?ははっ、お邪魔してるぞ」
俺に気が付いた亜美は元気そうな声を出して、ゲームそっちのけで俺に抱きついてきた。
しかし亜美、ゲームのほうやられてるぞ…。
それを亜美に伝えたが、亜美は「そんなことどうでもいいよ」とそっけなく言い、俺に甘えてきた。
真美も「ゲームより兄ちゃんが来てるんだからそっちを優先しないと。お客は大切にっていったの兄ちゃんでしょ?」とさも当たり前のように言った。
…ゲーム好きのこいつらが珍しい。
とも思ったが、アイドルとして成長してくれているのはそれはそれで嬉しかった。
数時間後
「しかしただ家にいるのも暇だな」
「そう?真美は楽しいよー。兄ちゃんがいるし」
「亜美もー!」
2人は楽しいかもしれないが俺は暇だ、と言うのも大人気ない気がするので言わなかったが、さすがに暇である。
「そうだ、何処かに遊びにいかないか?お前らの好きなとこ連れて行ってやるよ」
「「じゃぁ兄ちゃんの家!」」
「いや、やっぱやめよう」
さすがに小さな女の子を2人も家には入れられない、ましてやこの2人を入れれば大変な事になりかねない…。
仕方ないので「ゲームでもするか」と俺が言うと、二人は勢いよくソファーから立ち上がった。
「ど、どうしたんだ?いきなり立ち上がって?」
「ううん、ゲームなら面白いのがあるから」
「それをしようと思っただけだよ」
2人はニッコリ笑いながら言うが、それは何処か寒気を感じさせる妖艶な笑みだった。
「兄ちゃん、前に亜美と真美、どっちがどっちか当てるゲーム、したよね?」
「ん?あ、あぁあれか。どっちが亜美か~、とかどっちが真美だ~とか」
活動の合間の時間、2人が提案してきたので、がんばって全問正解したやつだ。
「実はね、あれのもっと難しいのがあるんだ」
「だから、それしようよ?」
俺は別に断る理由もなかったので、「いいぞ」と一言いうと、2人の指示通りに後ろを向いておいた。
「亜美たちはちょっと部屋を出てくるから」
「追いかけてきちゃダメだよ~?」
2人に分かったと伝えると、リビングの扉がしまる音がしたので、俺は少しの間待つことにした。
「…長すぎないか?」
あれから数分はたっただろうが、2人は一向に姿を見せない。
まさかかくれんぼとかに変更したんだろうか?と思い、2人ならやりかねないし、このまま待つのも退屈なので、2人を探す事にした。
「亜美~、真美~。どこだー?」
色々と部屋を探してみたが、まだ調べてないのは二人の部屋だけだった。
「…ここか?」
まず近かった亜美の部屋をノックしたが、応答がない。
さすがに女の子のプライベートまで見るのは気が引けたので、中には入らなかった。
次にもう一つ奥にある、真美の部屋をノックした。
「…いないな」
こちらも応答がない。
家の中にいないとは言う事は外に出たのかもしれないと思い、俺は玄関に向かおうと足を向けたとき
「兄ちゃん?ここにいたんだー、探したよー?」
驚いた。
まったく知らない少女が俺のすぐ真横に立っていた、気配も感じさせずに。
俺は腰が抜けて、廊下でしりもちをついてしまった。
「あっ、兄ちゃん驚いてるー!…それに私が誰か分かんないっしょー?」
長年アイツラのプロデューサーをしてきた俺なら何をしていてもどっちがどっちか当てられたかもしれない。
だが今は違う
目の前の少女は2人のトレードマークの髪を留めるゴムバンドをとり、服に赤黒い液体を付着させて、左手には血に濡れたカッターナイフを持っていた。
考えられる事は一つ、亜美か真美、2人のどちらかが…もうこの世界にいないということだった。
「さぁ、兄ちゃん」
分からない。
「私は」
わからない。
「亜美か、真美」
ワカラナイ。
「どっちでしょーか?」
ヤンデレ・あとがき(#^^)ピキピキ
ねぇ…なんでこっちを見てくれないの?
私あなたのためならなんでもするよ?
×××だって○○だって…なんだってするのに。
なんでそのオンナトイルノ?
やぁ、ヤンデレの度合いが低い、愛ドルだよ。
今回は千早と貴音、はては亜美・真美のお話でした。
え?ちょっとぶっ飛びすぎてわからなかった?
そこはチミの妄想力の出番だよ。
誰だ今亜美・真美2人にヤンデレられると思ったやつ、俺もそれ書こうと思ったよ。
ただ亜美・真美は髪留めのゴムが無くなったらどっちがどっちかわからないでしょう?
2人が死のバトルロワイヤルしてるのは想像しただけでも…うぉう!?
ちなみに答えは…アナタの心の中にありますよ。
千早編では…まぁ、ミンゴス?いやちげーよ。
彼女はどちらかというと依存する側なんじゃないかなー、と言う安直な考えからプロデューサーがいないと壊れた時計のように…。あぶぅ!?
彼女にとって今一番傍にいて欲しいのは…“Pだけ”ですからねぇ。
え?彼女がどうなったって?…さぁ。
貴音編…妹GJ。
ミステリアスにミステリアスをかけた感じの話。
ようは「なんじゃこりゃあああああ!!?」←そのまんま。
Pは一体何処にいるんでしょうねぇ。もしかして月のkおっと姫ちんがきたようだ。
あと妹、GJ←しつこい。
なんか貴音よりも妹を書きたくなったのは気のせいだろうか…。