誰だいま春閣下って言ったヤツ、ちょっと飲みにいくぞ。
昼ごはん(朝ごはんではない、決して)食ってたらなんか思いついたキャラ崩壊アリアリのヤンデレ版アイマス。
とりあえず書いていく。
ヤンデレ版のアイマスなんてアイマスじゃない!っていうプロデューサーのお兄さん・お姉さんは本編が投降されるのを待っててね!
後本編とはまったく関係ないよ!
作者とのお約束だよ!
見ちゃダメだよ!絶対だよ!?(念を押しすぎ
伊織編
嫉妬√
伊織邸の地下室
「ねぇ、アナタは私の…なぁに?」
俺の目の前には、幼い少女が無邪気に質問を投げかけていた。
分からない、なぜプロデューサー俺が伊織邸の地下室で鎖につながれているのか。
「…何かしゃべりなさいよ」
地下室は暗く、天井につけられている蛍光灯もほとんど消えかけていた。
そのなかで異様なほど明るい純白のドレスに身に纏っているのは他でもない、俺の担当アイドルの“水瀬伊織”だ。
「…そう、何も喋る気がないのね。でも、必ず喋らせてあげる…
アンタとあの泥棒猫の関係を」
伊織の目は暗がりのせいか、それとも俺が何日もここで繋がれているせいで疲れているのか、濃い墨汁をありったけ混ぜたように黒くよどんでいた。
そして、その瞳には俺という存在しか写してなかった。
「でもアレよね。
この私という主人を持ちながら、他の女に目を向けるなんて…
下僕は下僕らしく、ご主人様のこと優先するのが常識よ。
あんなオンナといるなんて…ユルサレルトオモウ?」
伊織はいつから壊れたのだろう。
最近は伊織もトップアイドルまっしぐらで多くのファンと仕事を手に入れていた。
俺はそんな伊織を見てすごいと思う反面、多忙な仕事に追われる日々を過ごしていた。
そんな俺を見かねた社長が、
「もう一人プロデューサーをつけたらどうかね?」
というので、俺はぜひと言った。
そして俺の助手的存在の女の子が副プロデューサーとして席を置いた。
最初は仕事を教えたり飲み誘ったり普通の先輩後輩の関係だったが、いつしか彼女とは将来支えあうほどの関係を結んでいた。
俺たちは仕事中は熱心に取り組み、仕事終わりや休日は恋人として日々を楽しんでいた。
だが、それは壊れた伊織にとっては苦痛以外の何者でもなかったらしい。
「ねぇ、アンタは主人の私と雌猫のどっちと結婚したい?」
光を写していない目が俺の目を捉え、一秒も離さない。
もしここで彼女を取れば俺は殺される…だが
赤いペンキをぶちまけたように濡れた純白“だった”ドレスを着た少女と、俺の彼女“だった”もの。
俺はどちらを取れば幸せになれるのか、分からなかった。
あずさ編
あずさ√編(分からない人はユーチューブで探してみてね!)後日談的ヤンデレ√
「アナタ…朝ですよ。起きてくださ~い」
「ん…あぁ、あずさ…おはよう」
朝、俺のすぐ耳元でどこか抜けたようなのほほんとした口調の女性が起こしにきた。
彼女は“三浦あずさ”。元アイドルで今は俺と婚約している女性だ。
俺は妻である彼女と同棲しながらプロデューサー業を続けていた。
「さぁ、準備して仕事にいかないと。また電車に乗り遅れますよ~」
「そうだな、早く準備しないと」
俺は朝食を食べ、仕事へ出かける準備をなどをしている。
あずさは口では俺を急かしながらも、手早く準備を手伝ってくれるので、俺もうれしい限りである。
ただ、彼女には困ったこともある。
「それじゃ、いってきまーす!」
「あぁ、待ってください…まだやらないといけないことが」
俺の腕を掴んだ彼女は、女性とは思えないほどの力で俺を自分のもとへ引っ張り抱きかかえる。
そして俺の耳元へ口をゆっくりと近づけてくる。
「…もしプロデュースしている女の子たちにばかり気を取ってたら…
ワタシ、嫉妬してその子たちをどうかしちゃうかも」
「っ!…わ、分かった。キモに、命じておくよ…じゃぁ」
毎回恐ろしい妻の発言に俺はまだ慣れてはいない。
ヤンデレ・あとがき(^^)
ねぇ、アナタ今「なんだよ、話短いじゃねぇか」って言った?
…いいじゃない短くたって、だって短かったら
アナタがワタシを見てくれる時間が増えるじゃない。
昼飯に思いついたんだ、コウカイハシテナイ。
他にもあるにはあるんですがなんか色々言われそうなんでやめました。
伊織編とあずさ編を書いてみたんですが、
独占欲の強そうな伊織はPを監禁、はてはPの彼女を…。
運命の人を信じ込むあずささんは、Pに思いのたけを激白。P蒼白。
作者はヤンデレ好きですが、書くのは苦手です。
しかも原作(オリジナル)ありの作品でのヤンデレはキャラの個性がどうも生かせづらいんですよね。
まぁ、短編風味で見ていただければそれはそれで…。