我らがシンジ君はチューリップに吸い込まれてしまった。
これからどうなることやら…。
第6話 「ある意味決戦?」
「弱ったな。何の反応も帰ってこないや。」
チューリップに吸い込まれてかれこれ18時間。
フェルミオンに変換されたまま実体化されなかったようで、虚数空間に漂ってしまっているシンジ君。
「エステじゃS2機関も搭載してないしな…。これじゃ八方ふさがりだよ!!」
そうは言っても、自らチューリップへと侵入したので、作者も助ける気は……さっぱり無い。
「僕のマイライフ!! それを奪うなんてあんまりだよ!? 横暴だ!! 人権侵害だ!!
そもそも僕は好きであの戦艦に乗ったんじゃないんだよ!! それをかんがみて!! ね!?」
………………………………
気が触れたように叫びつづけるシンジ君。
彼のその後は………
誰も知らない?
完。かもれ知れない…
****あとがき****
読み返してみるとすさまじく短いな…。
書いてるときはこれ、もう少し長い気がしたのだが。
気のせいだったようだ。