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No.30320の一覧
[0] FEZ ファンタジーアースゼロ ワンワン英雄物語。[たけちゃん](2011/11/03 23:56)
[1] プロローグ[たけちゃん](2011/11/03 23:46)
[2] エスティア大陸の歴史がまた1ページ[たけちゃん](2011/11/03 23:50)
[3] エスティア大陸の歴史がまた2ページ[たけちゃん](2011/11/03 23:51)
[4] エスティア大陸の歴史がまた3ページ[たけちゃん](2011/11/03 23:52)
[5] エスティア大陸の歴史がまた4ページ[たけちゃん](2011/11/03 23:53)
[6] エスティア大陸の歴史がまた5ページ[たけちゃん](2011/11/04 07:43)
[7] エスティア大陸の歴史がまた6ページ[たけちゃん](2011/11/06 10:03)
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[30320] エスティア大陸の歴史がまた2ページ
Name: たけちゃん◆1039903d ID:42a1666a 前を表示する / 次を表示する
Date: 2011/11/03 23:51

死ぬ死ぬ死ぬ!!ステップ連打しつつ、回復薬を連打連打連打!!

「あ、コ、コストが切た。。。。。。」

俺は絶望の表情でボスに視線を送った。 奴は口を大きく開き、火の玉を吐き出そうとしていた。 

「こ、ここまでか」

ウギャーーーーーー雄叫びと共に巨大な火の玉が、俺目掛けて飛んでくる。 とてもじゃないが避けれる大きさでは無かった。

「ゼイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」 俺は叫んでいた。

気がつくと俺は自軍城に居た。デッドしたのか俺は・・・。上部のゲージを確認した。なんてこった。
半ゲージ差まではないが、大きく差を付けられていた。

序盤はわずかではあったが、我が軍がリードしていたのだ。しかし俺がデッドしたおかげで、この有様だ。 くそっ!!

隊長、副隊長はレベルの上限が引き上げられている。通常は40までだが、副隊長は45まで、隊長は50まで開放される。

隊長はチート級の強さを誇るが、デッドした時のペナルティも半端ではなかった。
隊長がデッドするとレベルにもよるが、一ゲージの五分の一程度のダメージを受ける。
こうなると普通に戦っていては勝ち目が無いのは明らかだった。

「だから俺が何度も忠告しようとしたのにお前は聞かないから・・・」 とホロマンが言った。

「何?そんなこと言ってたっけ?」 あぁそういや何か言ってた様な気がしないでもない。

「悪い。俺のせいで負けそうだな。」

「まぁ武夫が知っていたってどうにかなるって保証は無かったけどな。」

「もう、あれしかないんじゃないか?」

「あれ? ああ、そうか!!あれがあったな!!一度しか使ったことがないからすっかり忘れていたぞ!! うはははははははwww」

「サラマンダーども残念だったな!!俺がいる限り負けはないのだよ!!ぶはははははwww」

砦を最高まで投資した者だけが、使うことを許されるアイテムがある。それを使用しようと言うのだ。

よし、早速使っちまおう。俺はアイテムを確認した。うお?おかしいな、何度も何度も確認した。

「ゲゲゲ?無いぞ?うあー忘れてきた!! し、しかたねえ一度出て、取ってくるか。」

「ま、まて武夫!!」 「なんだよ?」 「この前のパッチで一回出たら入れなくなっているぞ?」
「なんだって?くそっ!! んんんじゃあどうすればいいんだ?」
「そうだ!!あのボス倒したらゲージ差つくんじゃないのか?どうなんだ?ホロマン!!」

「分らない。まだ一度も倒してないからな。」

「はあ?一回も倒して無いだと?お前ら何してんだよ?」

「いや、まともなダメージが通らないんだよな。武夫あいつのレベル見たか?」

「いや?見てないけど。」

「あのMVPボスのレベルは47なんだよな。しかも俺たち装備が対人装備だしな。」

「そうかじゃあ俺ぐらいしかまともに戦えないってことか。レイスとかの召還はどうなんだ?」

「あぁ一応召還はレベル関係ないみたいで、ダメージは通るけどな。ナイトはどうなんだ?」

「ナイトはだめだわ。召還扱いではないみたいでな。ダメージ通らない。」

「んーナイトが使えりゃ楽勝だからな。上手く出来てやがる。」

「主戦劣勢!!援軍を要請する!!」

「うああボスが来た~~隊長援軍に来てください!!」

「急がないともう持ちそうもありません!!」 

と報告が入る。

「分った。ちょっと待ってろ。」

「それじゃあレイスと護衛ナイトを準備、キマイラも準備これはファイナルバーストを狙えたら狙う。キマイラはよさ爺頼むぜ。」

ゲージ差がますます離れだした!!自軍デッドログが次々と流れる・・・。

「やべえな急がないと。」

レイスとナイトの準備が完了した。 「よし!!お前ら主戦の救援に向かうぞ!!」


主戦に到着するとアロータワー郡が煙を上げていた。今にも崩壊しそうに見えた。

「た、隊長達が来たぞ!!うおおおおおおおお!!助かったあああ」 歓声が沸き起こった。

ボスを見るとホロマンが相手をしているようだ。

アイスジャベリン!!カキーン。ボスは凍った!!必殺!ヘルファイアー!!ドゴーン!!・・・
あまり効いていない。しかもDOTダメージも付いていなかった。 「ま、またダメか。。。。」
ホロマンが苦戦していた。

「おっし、俺が相手しやてるぜ!!さっきはよくもやってくれたな!!百倍返しでいくぜ!!」

「ホロマン!!お前は アイスジャベリンで足止めしてくれ!!俺がやる!!」

「OK分った。頼むぜ!!」 ホロマンは返事をするとジャベリンを放った!!カキーン!!
 
奴は見事に凍った。 「おっし、もらったぜ!!」 俺はブーストで加速した!!

「これでも食らえ!!」

ファイナルバッシュ!! デカ赤トカゲ野郎は見事に麻痺した。 「これでどうだ!!」

ファイナルブレイズ百連打!!「アタタタタタタタタタタタ!!」

「グッワッシ!!」レイスも巨大な武器で合いの手を入れる!!「これで止めだ!!」
ファイナルグランブルストリーム!!

巨大な竜巻が巻き起こる!!奴を巻き込み巻き上げていく!!ウギャーーーーーーーー!!

ゲージが見る見る減っていった。・・・・・・ちっ足りないか。かなり差は縮んだがまだ足りなかった。

その時!!

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」 歓声が沸き起こった!!

ん?なんだ?

ゲージを見ると一度、停止したゲージが 見る見る開いていった!! も、もしかして?

そう、よさ爺がファイナルバーストを決めたのだった!!

「ちょwよさ爺いいいいいいいいいいいいいいい」
「やってくれたな!!信じてたよ!!マジ神だぜ!!!!」

忘れていた分うれしさも倍増した。 これで勝ったな!!


「うあああああああああああああああああ」   隊員が叫んだ!!

「隊長、ボ、ボスが・・・」

何? ボスが居た場所を見ると 何やら輝いていた。

ま、まさかね? 見る見るうちにそれは大きくなり 巨大なサラマンダーが姿を現した!!
そ、そんなのってありかよ?俺は絶句した。なんだか羽が以前よりも巨大化してるぞ?

「福戦場劣勢!!至急増援を下さい!!レイスも来ています!!」
俺はミニマップで確認した。なんだ?異常な数の敵が押し寄せているのが分った。

ホロマンが叫んだ!!「大至急警戒ナイトを!!今居るナイトは警戒を急げ!!」

俺はパニックしていた。目の前のボスが復活し、しかも飛び立っていたのだから。

「隊長!!キ、キマ、キマイラがああああああああああああああああああああ」
「お兄ちゃんそこどいてそいつ殺せない!!」
「 だれだ!!今、吹っ飛ばした奴!!」

「だ、ダメだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

ドカーン!! 10回連続の敗北・・・ナイトは間に合わなかった。

つづく。







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