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No.30320の一覧
[0] FEZ ファンタジーアースゼロ ワンワン英雄物語。[たけちゃん](2011/11/03 23:56)
[1] プロローグ[たけちゃん](2011/11/03 23:46)
[2] エスティア大陸の歴史がまた1ページ[たけちゃん](2011/11/03 23:50)
[3] エスティア大陸の歴史がまた2ページ[たけちゃん](2011/11/03 23:51)
[4] エスティア大陸の歴史がまた3ページ[たけちゃん](2011/11/03 23:52)
[5] エスティア大陸の歴史がまた4ページ[たけちゃん](2011/11/03 23:53)
[6] エスティア大陸の歴史がまた5ページ[たけちゃん](2011/11/04 07:43)
[7] エスティア大陸の歴史がまた6ページ[たけちゃん](2011/11/06 10:03)
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[30320] エスティア大陸の歴史がまた6ページ
Name: たけちゃん◆1039903d ID:80cf9f23 前を表示する
Date: 2011/11/06 10:03
親分はもうすぐそこまで迫りつつあった!!

「うあああああ!!来た、来やがったーーーーー!!もう、行くしかねええ!!」

俺は真上に、親分を感じつつ、急降下した!! 頼む!!当たらないでくれ!!!!

いよいよ、城が目前へと迫りつつあった。 俺はまだ点灯していないファイナルバーストに
ポイントを合わせる!!  手に汗をぐっしょりかいているのが分る。息もしていない!!

ま、まだか?????????その時!!ファイナルバーストのアイコンが点灯した!!

「今だああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

俺は目を閉じてボタンを押した!!


づづく。

死ね。
さっさと死ね。
いい加減にしろ。
地獄に落ちろ。
あんた、馬鹿ね。
引き伸ばし乙。
意味ない。
もう見ないぞ。

ごめんなさい。
始まります。


つづく。

いいからさっさと死ね。

ごめんなさい冗談です。
本当に始まります。だから見捨てないで。





「うああああああああああああああああああああああ!!」 みんなの声

「え?ま、負けたのか?」


俺は恐る恐る目を開けた。 そこにあったのは勝利の文字だった!!!!


「たいちょー信じてましたよ~~~~」

「マップ見ながらドキドキしたぁ~~~」

「僕なんて目閉じてたわ~~~~~」

と、部隊員達は喜んでいた。中には涙声の奴もいた。

「うははははははwあったりめえだろ!!俺様が居るのに二度も負けるかっつーの!!」

内心ほっとしていた。よかった。本当によかった。もうダメかと思った。マジデ。

「流石、隊長ですねぇ。HP見えてましたからねえ 楽しませてもらいましたよ」とサトシが言った。

「お前、余裕ぶっこいてたろ?本当に危なっかしくて見てられなかったわ」とホロマンが言った。

ささやき回線がゼイから来た。

「武夫、高価なアイテム使わせちゃってごめんね。
                 期待してくれたのに、力になれなくて本当にごめんなさい」

(ん?デジャブ?こいつのこういう態度は絶対裏がある。き、危険だ!!もう騙されないぞ!!)
(馬鹿め!!食らえ!!先制攻撃だ!!)

「ま、全くだぜ、べらぼうに高いアイテム使わなくていいように、恥を忍んでお前に頼んだのによ」
「これだったらあんな媚びへつらって、頼んだ俺が馬鹿みたいだわw」

「ご、ごめんなさぃ うぅぅぅ」

ゼイは回線を切って、ログアウトしていた。

(泣いてたな。あーあ、やっちまったよ。口にも無いこと言っちまった。あいつの心は俺には
分らない。まいったな。)

しばらく俺は放心状態だった。

隊員達が何か言ってる。
「たいちょー たいちょー たいちょー たいちょーってば!! 隊長聞いてますか?」

「あぁ、何だ?どうかしたの?」

「どうかしたって、ゼイさんどうしたんですか?」

「ああ、急用が出来たらしくて、いきなり落ちたわ」

「そ、そうだったんですかー 了解です。」 と隊員は納得してくれた。


隊員達の話が、色々話しているのが聞こえた。ゼイの話で耳が傾いた。

なんでもあいつはドラゴンゲージになったら、防具全部外して、敵に特攻したと言う内容だった。
それと、FB入る 直前にあいつは羽親分を倒していたらしい。なんて奴だ。

あいつ、戦跡を異常に気にするんだったっけ。確か、「私のデッド平均は0.5以下よ」って
誇らしげに言ってたな。 そんなことも知らずに俺は酷い事を言っちまった。

侘び入れとくか。 俺はあいつに電話した。あいつは出ない。んーーーどうすっかな。
とりあえず、メール入れとくか。

「さっきはすまなかった。心にも無いことを言った。反省してる。大体お前がどうこう出来る
相手じゃなかったんだから、気にするな!!、運営が悪い!!それと、ドラゴンありがとな!!
助かったぜ!!お前がいなかったら負けていたよ!!じゃあな」
 
そういう内容をメールした。

ひとまず、危機は去った。しかしまた攻めてくるだろう。そう、サラマンダラ城を攻略しない限り、
この戦争は終わらないのだ。俺もいつまでも居れる訳ではない。
そこで、今いるホロデイン有力者達と会議をすることにした。

主にナッツベリー財団の連中が集まった。
この財団はホロデイン玄関口の砦をほとんど1位投資している連中だ。
しかし、俺達のダガーンでは2位に留まっている。

財団の一部は俺達が戦争中に、掲示板などで情報を収集していたそうだ。
それによると、サラマンダーが出現したサーバーは三つあるらしい。
他のサーバーはそれより弱い種族が、出現したそうだ。

そして、サラマンダーが出た、この鯖以外の二つの鯖ではボスの二段階進化はあったものの、
どちらも、飛ぶことはなかったそうだ。建築破壊もしなかったらしい。
さらに意外なことに、最低種族であろうはずの、スパイダー種族のボスが二段階進化後に
飛行出来たと言う。そして建築破壊を優先したそうだ。しかしこちらは最弱種族だけあって
楽ではないが、歩兵で倒せたそうだ。

色々議論しあって、たどり着いた結論は砦レベルが10の場合に限ってボスが空を飛ぶんじゃ
ないか?。と言うことだった。 
現時点で確認出来た二つの飛行形態ボスは、どちらもレベル10の砦、要塞なのだから。

分ったことをまとめると、最大勢力に攻めてくるらしい、一番砦レベルが高い勢力に攻めて来るらしい。砦が陥落すると、ターゲット勢力を変える時があるらしい。どうやら、本土には攻めて来ないらしい。要塞ではボスの第二形態が飛行するらしい。ボスはレベルが高いらしい。見えないところで
インチキはしてないらしい。スキルは沢山使えるらしい。オベボ@3とチャット出来るらしい。
ボスは敵拠点に接近すると出るらしい。召還運用は下手らしい。警戒ナイトを出すらしい。
ボス以外の雑魚にも新種がいるらしい。

いずれも確定ではない 「らしい」 と言う内容だ。 らしいではないのもあるか。
そこで財団はダガーン要塞のレベルを一段階下げる提案をしてきた。言い分はこうだった。


あきらかに要塞に集中して、攻めてくるので要塞のままだと守り切れない。現に今回は
非常に高価なアイテムを使用しないと勝てなかった。連発して使えるアイテムでは無い。
武夫がいないと事実上勝ち目が無い。 だから半減するよりは1ランク下げるべきだと言う
ことだった。 それでターゲットを変えるべきだと。

俺はため息がでた。これは俺だけの問題ではないし、実際に財団の言う通りだったから。

そして、泣きそうな俺に、別の提案もしてきた。ランクを下げる前に買えるだけ、キマイラ改を
購入しとけと。そして、少ないが資金援助もすると言うことだった。

「分りました」 嫌だけど、俺は了承するしかなかった。

期待はしていなかったが、資金援助はキマイラ改の一つ分も貰えた。
レベル10に投資した金額に比べれば、微々たるものだったが、とてもうれしかった。

「ありがとうございます」 そう言って会議は終了の運びとなった。

俺はとりあえず、ダガーン要塞へ足を運んだ。 まず、キマイラ改を召還するアイテム
キマイラブラッド改を数個購入。 それから、
無くなるかもしれないので、念のため、宝物庫のアイテムを回収した。

最後に砦のランクを一段階下げるアイテム、ハンマーを1ゴールドで購入した。

ダガーン要塞を目に焼き付けるように、俺は一回りして、そして、ハンマーを使用したのだった。

「く、くそっ」 俺は、込み上げる涙を必死に堪えた。


ダガーンのレベルを9に落としてから、大陸にてサラマンダー勢力の動向を見ていた。

「奴らのターゲットが変わればいいんだがな」 ホロマンが言った。

「変わってもらわないと発狂するなぁw」 俺は本心を言う。

「策は打ちましたからねぇ、見守るしかないですよ」 サトシが言った。

しばらくすると奴らはエロソード玄関口である、ルード砦へ進攻を開始した。
俺達の当面の脅威は去ったのだった。

エロソード王国は、ホロデインが台頭するまで、中央大陸の半分を牛耳る勢力を持っていた。
今では領土数こそ減少していたが、そのポテンシャルは並ならぬものがある。
なぜなら、モロダー率いる、大部隊のTANADES、があるからであった。

この連中の恐ろしさは、その財力に尽きる。やろうと思えば、玄関領土を全て要塞化出来るで
あろう。
これだけではない、突撃大隊ワンチーム、優等生軍団といった、部隊もあるのだ。

「予想通りだなぁ」 俺は言った。

なぜなら、エロソードはその玄関口である領土を全て、レベル9の砦にしていたからだ。
以前は要塞もあったのだが、度重なるネチョワル王国の進攻により陥落する事態があったため
現在の形になっている。同様にネチョワル自体も報復攻撃により、要塞が陥落したため、
現在では要塞にすることは無いのだった。

「大丈夫ですかねぇ?」 とサトシ

「大丈夫なんじゃねえの?飛ばないなら、勝機はあるだろ」

「みんな良くがんばってくれた!!俺はもう眠いし、
                     仕事もあるから落ちるわ。後は自由にしてくれ」

そう言うと俺はログアウトした。

ベッドに横になって携帯を開いた。んー返事無いなあ。あいつに頼んだ時の態度からすると
相当自信があったに違いない。それで俺がゼイがいるからアイテム使わないで済むみたいな
ことを言ったから、多分責任を感じてたんだろうなぁ。

仕様上どうにも出来ないってのは分ってたんだけど、俺があんなこと言ったから責任感じて
謝ってくれたのに、俺はあんな酷いことを言ってしまって。。。まさか泣くとは思わなかった。
でも、まぁ、メールはしたし、後はほっとくしかないか!! もう寝よう。


一方、そのころエロソード領土であるルード砦では激しい戦いが繰り広げられていた。

「くそっ、黄色い盾の連中、やってくれたなあ。」 雷の男こと、光井が嘆いていた。

そう、今戦っている主力は優等生軍団であった。

「いくらなんでも今いる戦力だけじゃあ防衛しきれないぜ!!
                        まだ、モロダーの野郎と絶火にゃあ連絡つかないのか?」

「モロダーさんには連絡取れました。シャワー浴びてから来られるそうです。」部隊員が言った。

「ええ?のんきな奴だなー!俺達がこんなに必死にやってるのに!!」 光井が嘆く。


「肉団子になっても無駄だ!!これでも食らいな!!」  ファイナルジャッジメントレイ!!
光井の、広範囲多段大魔法が炸裂!!

しかし、戦況は圧倒的不利であった。なんとかボスは倒したが、進化したボスにてこづっていたからだ。 まともにボスに対抗できるのは隊長である光井のみ。 しかし雷系魔法では
決め手に欠けていた。

「くそっ 俺は雑魚には強いがボスには向かないな」


当然だが、戦争NPCモンスターは雑魚、ボス共に回復アイテムを使用してくる。なので、ボスは短い時間で大ダメージを与えなければ倒せないのだ。 しかし一人の魔法ではパワー消費が激しいため進化したボスに有効なダメージを与えることが出来ない。
どうしても複数の隊長が必要であった。

奮闘むなしく、一戦目の戦いは敗北したのであった。

戦後、優等生軍団、作戦会議中。

「とにかく、他のどこでもいい!!隊長に連絡をつけてくれ」 光井

「モロダーさんはそろそろ来るころだと思いますよ?」 隊員

「絶火さんも今連絡つきました!!今から飯食ってくるそうです!!」 隊員

「ぶっ ふ、二人とも、ぜ、絶対わざとやってるだろ?」 光井

しばらくして。

ん?モロダーやっと来たか。 モロダーからのささやきがやっと来たのだった。


「お待たせしましたね。 部隊員も少ないですが、300人程連れてきましたよ」 モロダーが言った。

「それでは始めましょうか、作戦会議を」 と、モロダーが言う。


つづく。


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