【高町恭也】
海鳴在住の元不破の一族の青年。幼児ホイホイ。狂人ホイホイ。様々な異名を持つ。伝説級の怪物をも打ち倒せるほどに剣に狂った人間最強の一角。本編開始時高校三年生。でも、一年留年しているので他の同級生より一歳年上。御神流の奥義は全て使用可能。神速と神速重ね(神域)を自在に使いこなす。三段神速(無言の世界)の世界にも踏み込みつつある。御神流創始者のみが使いこなしていた御神流裏も、独学にて完成させた。
【高町美由希】
高町家の次女的存在。永全不動八門御神流の宗家の血筋をひく残り少ない少女。剣の腕は恭也には及ばないが、他の人間からしてみれば化け物級。本編開始時高校一年生。
【山田太郎】
天性の才を持つ風芽丘学園二年。その才能故に自分と渡り合える人間をさがしていたところ美由希出会う。なのはを誘拐して戦いを挑むも瞬殺。その後巻島十蔵に弟子入り。
【水無月殺音】
世界に仇名す人外達の寄せ集めアンチナンバーズと呼ばれる集団の八位。伝説にも名を残した【猫神】と呼ばれた女性の後継者。人猫族(ワーキャット)の純血。本気を出したら猫耳と尻尾がはえる。恭也が幼い頃にあって以来、再会を願っていたところ、十年以上も経ってようやく巡りあう。兎に角強い。出鱈目に強い。肉弾戦ではアンチナンバーズでもトップクラス。暗殺集団北斗の長。通称破軍。
【水無月冥】
殺音の血を分けた妹。暗殺集団北斗の長は殺音だが、組織の実質的なリーダー。姉の破天荒さに頭と胃を痛めている作中では数少ない常識人。本気を出す時は殺音と同じく猫耳と尻尾がはえる。姉があまりにも規格外すぎるので目立っていないが、実はかなり強い。速度に特化したチビキャラ。通称武曲。
【北斗構成員】
【貪狼】
水無月冥に幼い頃に拾われたため、彼女には頭が上がらない。武器は短剣。
【巨門】
北斗で最も身長が高い筋肉質の男。北斗で一番立場が弱い。武器は拳。
【禄存】
殺音を神のように崇めている男性。武器はレイピア。
【文曲】
常にマフラーで口元を隠している女性。感情を見せにくい。武器は槍。
【廉貞】
日本語が微妙に片言の青年。殺音や冥を除けば、一応は纏め役。武器は拳。
【天守翔】
永全不動八門の一。天守流一刀術の次期後継者候補の一人。冷静沈着にみせかけて、意外と気が短い。永全不動八門の黄金世代と呼ばれる原因の一人。剣術と体術を組み合わせた戦い方を好む。その原因は剣術だけでは姉を追い越せないと判断したためらしい。和服を好み、学校以外ではそれを着ている場合が多い。年齢は美由希と同じだが、実戦経験は遥かに上回っている。通称【狂剣】。
【天守翼】
永全不動八門の一。天守流一刀術の使い手。翔の姉だが、産まれついての才能があまりにも他とは桁が違いすぎたため、自分以外を同じ人間と見ることが出来なくなった。唯我独尊。三年前の永全不動八門最凶最悪の会談にて、恭也と出会い【何か】があって以来随分と人間味を帯びたらしい。翔と違って冷静沈着なのだが、恭也が関わることにはキレル若者に早変わりする。速度に特化した剣士で、御神流でいう神速―――天守流では天翔を自由自在に使いこなす。現在十七歳。
【永全不動八門】
【葛葉弘之】
永全不動八門の一。葛葉流槍術の使い手。自分が負けたと思わない限りは真の敗北ではないという信念を持つ。成長速度、鍛錬の量ともに尋常ではない。色んな意味で不幸に遭遇しやすい体質。
【鬼頭水面】
永全不動八門の一。鬼頭流針術の使い手。身長がちっこいのを結構気にしている。悪戯好きな変わり者。実は相当に強いものの、下手に実力を見せびらかして面倒ごとを背負いたくないという理由で、滅多に本気は出さない。翼の数少ない友人。現在二十九歳。
【如月紅葉】
永全不動八門の一。如月流掌術の使い手。可愛らしい外見とは裏腹に、如月に若き鬼ありと称されるに至った少女。如月の技はあまり使えないが、基本技術が飛び抜けている。現在十六歳。
【小金井夏樹】
永全不動八門の一。小金井流杖術の使い手。起きてるのか寝ているのかわからないほどに目が細い。現在十六歳。
【風的与一】
永全不動八門の一。風的流弓術の使い手。昔気質のところがある少年。意外と秋草と仲が良い。現在十七歳。
【秋草武蔵】
永全不動八門の一。秋草流弦術の使い手。髪も長く、仕草も女っぽい。実はそっち系ではないかとちょっと疑われている。現在十七歳。
【剣の頂に立つ者】
アンチナンバーズのⅠ。六百年前の本名御神恭也。三百年前の本名は御神ムクロ。六百年と三百年ほど昔に現れた剣を極めた者。六百年前は猫神と全殺者の二人を従え、魔導の王も力を貸していた世界最強戦力。三百年前は御神骸とも名乗っており、百鬼夜行を拾い育てていた。どちらともが神速、神域、無言の世界に突入可能。六百年前と三百年前で別人という説もある。
【天眼】
本名不明。アンチナンバーズのⅡ。未来を見通すという瞳を持つ魔人。アンチナンバーズの創設者とも言われている。同族からも狂人と呼ばれる女性。プラチナブロンドが美しい、外見だけは天使の如き姿。滅多に戦う姿は見せないが、かつては剣の頂に立つ者や酒呑童子、魔導の王と戦っていたらしい。恭也に有り得ない位に拘っていて、愛も憎も全てを欲しがっている変わり者。
【執行者】
本名不明。アンチナンバーズのⅢ。純血の人狼で、強大な霊力を自在に操る。夜の一族と人の世の境界線を踏み越えた者達を監視し、あまりに逸脱しすぎた者を粛清する役目を担った変人。親がいない人間の子や夜の一族の子を集め孤児院を作ったりもしていた。数年前に魔導王を封印した直後から行方不明。
【魔導の王】
本名はアルスだが、女性の振りをしている時はアルストロメリアと名乗る。アンチナンバーズのⅣ。天眼や酒呑童子と同じく最古参の魔人の一人。身長百四十程度の、超絶的な美少女―――に見せかけた美少年。初見の人間は百人中百人が少女と見間違える。本人も女性のような振る舞いをするため、会う人会う人が騙される。それは単純に、相手を騙すのが面白いためやっていたのだが、六百年ほど前に御神恭也に初めて会って、胸キュン。それ以来、拠点を日本に移し御神恭也のストーカーになった。あらゆる魔術に精通しているといわれているが、肉弾戦も超強い。酒呑童子が御神恭也と戦うときは大抵力を貸していた。御神恭也が死んだ時には、酒呑童子が恭也に戦いを挑み続けてきたためその苦労で寿命が縮まったと逆恨みし、単騎で大江山を襲来したという曰くもあり。その後裏舞台からも姿を消し、隠居生活をしていたのだが、度々人里に現れては壊滅させるといった姿が目撃されていた。その被害は数百万にも及ぶという。そんなことが長年続いたため、執行者と魔女、その他の人外達の手によって封印されてしまった。
【酒呑童子】
アンチナンバーズのⅤ。通称鬼の王。千年という長きに渡って大江山を拠点として暗躍していた鬼。六百年前は、御神恭也と並んで世界最強の名を欲しいままにしていた。特に異能力は持たないが、大地を粉砕する力と如何なる攻撃も通さない身体の頑強さが強み。ある約束のために人を食べることを辞めているため現在では、常に飢餓に襲われている。それを抑えるためにほぼ全ての力を費やしているので、単純な戦闘力という面では六百年前と比較できないほどに落ちている。それでも強い。圧倒的に強い。アンチナンバーズの伝承級でも最低三人がかりでないと止めることもできない。現在の実質的な世界最強の怪物。
【伝承墜とし】
アンチナンバーズのⅥ。最悪の魔人として知られていた吸血種の前六位人形遣いを単騎で打ち破った例外中の例外。三年前に日本のとある地方で死闘を繰り広げた結果、伝承墜としが勝利を勝ち取った。その戦いの見届け人は未来視の魔人。種族性別年齢等といった情報は全て不明。
【百鬼夜行】
アンチナンバーズのⅦ。本名不明。戦闘ということに特化した人外中の人外。種族は鬼。略奪という能力があり、殺した相手の命を奪い取ることが出来るため、何度死んでもストックされた命がある限り、実質的に不死。三百年前の剣の頂に立つ者である御神骸に憧れており、彼が死んだ後世界最強になることによって御神骸に近づこうとしている。基本的に強い者以外には興味を持たないが、気まぐれで虐殺するときもあるため、コントロール不能な爆発物的な怪物扱い。
【猫神】
アンチナンバーズのⅧ。本名水無月風音。古くは六百年前の御神恭也に従っていた怪物の一人。速度に特化した人猫族。数多の人間、人外、同胞を殺し続けてきたため恐れられている。酒呑童子とは何度も戦ってきたが、結局一度も勝利することは出来なかった。六百年後の現在、寿命で死亡。猫神の名は殺音に受け継がれている。
【魔女】
アンチナンバーズのⅨ。本名不明。剣の頂に立つ者や伝承墜とし並に不明点が多い怪物。自分の研究所にこもり、魔術の研究に生涯を費やしているという。その正体を知っている者は天眼一人のみ。戦闘力という点では、伝承級の中で最弱。
【大魔導】
アンチナンバーズのⅩ。本名不明。魔導の王に三百年ほどまえに拾われて育てられた青年。あらゆる魔術を使いこなす。封印された師の魔導の王を解放しようと色々と画策している。
【茨木童子】
アンチナンバーズのⅩⅠ。酒呑童子の片腕であり、副頭領。水無月冥や鬼頭水面を下回るちびっこ。でも、その怪力は計り知れず、酒呑童子にも匹敵する。御神恭也に叩きつぶされた経験あり。それ以来何度も戦いを挑み続けたが、結局一度も勝つことは出来なかった。御神恭也に複雑な感情を持っている。
【鬼童丸】
アンチナンバーズのⅩⅡ。酒呑童子の片腕であり、副頭領の一人。酒呑童子よりは頭一つ低いが、十分な巨漢。だが、顔立ちが女性に近く優男にもみえる。御神恭也に叩きつぶされた経験あり。それ以来何度も敗北を喫し、彼に対して複雑な感情を持つ。両腕で触れた者を凍らせる特殊な能力あり。
【金熊童子】
アンチナンバーズのⅩⅢ。酒呑童子が擁する四鬼の一体。この世に生を受けて百数十年と歳若い。数十年前に父親である初代金熊童子を百鬼夜行に殺されてからその名を受け継いだ。そのため、アンチナンバーズのⅩⅢに位置してはいるが、殆どは父親の影響ともいえる。それでもこの地位からおちないと言うことは、それだけの力と脅威を本人が持っているということでもある。
【虎熊童子】
アンチナンバーズのCM(九百)。酒呑童子が擁する四鬼の一体。その歴史は古く、千年もの間鬼の王に仕えていた女性でもある。六百年前に御神恭也に圧倒的な敗北を喫して以来、何時か彼を超え様と努力を続けていた。アンチナンバーズの序列の割には破格の戦闘力を所有している。まともにやりあえば、金熊童子よりも遥かに強い。
【御神相馬】
かつての御神流最盛期と謳われた時代においてなお、最強と称された剣士。御神宗家長男にして、静馬の兄。琴絵の弟。御神一族崩壊の日の少し前に、御神から追放されていたため助かった。以前は恭也に剣を教えていたこともある。昔は触れれば切れる的な性格だったが、娘ができて以来多少丸くなった。昔と違って義理人情を重んじる。正直言って、滅茶苦茶強い人。現在三十八歳。でも見かけだけなら二十代半ば。
【御神宴】
相馬の娘で、天真爛漫な少女。笑顔を絶やさない娘だが、得意は気配を殺してからの暗殺術。にこりと笑みを送ってから躊躇いも無く人を刺し殺せる、やっぱり剣に狂った娘。母が夜の一族のため、人と人外のハイブリッド。現在十六歳。四歳くらいまでは母方の方で暮らしていたが、相馬が御神家から出たと同時に引き取られて、世界を放浪することになった苦労人。
【不破咲】
御神流【裏】を創り上げた狂気の老婆。かつては恭也の世話役として不破家に仕えていた女性。かつての不破美影にも匹敵するとまで言われた剣士。経験や技術では圧倒的だが、七十五歳という高齢のため体力的な面では厳しいところがある。神速の使用回数にも制限がある。外国人から渡されたという願いを叶える宝石を身につけているが……。
【不破一姫】
御神流【裏】の当主補佐。現在十七歳。恭也よりは二歳年下。幼いときに博多に少しだけ住んでいたので博多弁が抜けていない。外見雰囲気ともに穏やかにみえるが、笑いながら人を殺せる。御神流【裏】では咲と一緒でもっとも龍に対して恨みの感情を持っている。神速を使いこなし―――さらにはもう一つの世界も。恭也のことを兄と呼び、人前でもごろごろと猫のように甘えてくる。どこか底知れない本質。
【不破和人】
不破咲の孫にあたる人物で、龍にかんして暴走しやすい御神流【裏】の人間達を諌める役割を担っている。だが、結局本人も深く憎悪しているためブレーキをかけるのは一度だけで、後は彼自身も暴走することが多い。咲や一姫には及ばないが、御神流【裏】でも屈指の実力者。神速の世界に入れる数少ない剣士。二十五歳独身。
【不破青子】
不破咲の孫にあたる人物で、和人の双子の妹。何事にも冷めてあたる。龍に関係することでも冷静なのだが、それは見かけだけで、誰よりも素早く殺しにかかる。神速の世界を自由自在に操れる速度特化の剣士。クールビューティーといった容姿なのだが、二十五歳独身。現在恭也募集中。
【不破六花】
不破咲の孫にあたる人物で、和人と青子の妹。まだまだ未熟ではあるが、それなりに腕は立つ。このそれなりは御神流【裏】での話であり、普通の人間からしてみれば十二分に怪物。現在十五歳。
【不破撥】
御神流【裏】では年長者にあたるが、剣士としてみれば、一姫や和人、青子には及ばず。永全不動八門と龍を滅ぼすことに命を賭ける狂剣士。自分の命を犠牲にしてでも、次に戦う仲間のために相手の戦力を削ろうとするなど、いっちゃってるように見えて意外と仲間想い。現在二十七歳。
【御神流裏 当主】
その名の通り御神流【裏】の当主。その存在を知っているものは咲と一姫、和人、青子と撥の五人のみ。他の御神流【裏】の人間には正体を伏せられている。表向きは御神美由希を当主の座に座らせようと皆が動いているのだが、彼女五人はそれを既になかば諦めている。その代わり―――というわけでもなく、最初から当主に相応しい人間はただ一人と認められている人物でもある。
【ナンバーズ所属】
【アイン】
数字持ちの一人。ナンバーⅠの通称を持つ数字持ちの統括。どちらかというと事務が得意だが、戦闘技能も高い。
【ツヴァイ】
数字持ちの一人。ナンバーⅡの通称を持つ。リアーフィン名称はライアーズマスク。妖艶な雰囲気のお姉さん。
【ドライ】
数字持ちの一人。ナンバーⅢの通称を持つ。速度特化故に神速の踊り手などと呼ばれる。リアーフィン名称はライドインパルス。数字持ち歴代最強。
【フィーア】
数字持ちの一人。ナンバーⅣの通称を持つ。リアーフィン名称はシルバーカーテン。物質の透明化が可能。実際は周囲との色彩を同化させるだけ。頭が良いが抜けているところもある。
【フュンフ】
数字持ちの一人。ナンバーⅤの通称を持つ。リアーフィン名称はランブルデトネイター。目視した場所の爆破が可能。直接人体は不可。それ故に爆殺姫と呼ばれる。恭也が気になるお年頃。
【ゼクス】
数字持ちの一人。ナンバーⅥの通称を持つ。リアーフィン名称はディープダイバー。無機物への潜行が可能という反則気味な能力。エルフと同じで底抜けに明るい。
【ズィーベン】
数字持ちの一人。ナンバーⅦの通称を持つ。リアーフィン名称はスローターアームズ。自分が精製した武器二つまでは自在にあやつることが可能。
【アハト】
数字持ちの一人。ナンバーⅧの通称を持つ。リアーフィン名称はレイストーム。直接攻撃可能な鞭状の光線を幾つも操作可能。ツヴェルフとは仲が良い。
【ノイン】
数字持ちの一人。ナンバーⅨの通称を持つ。リアーフィン名称はブレイクライナー。自在に精製可能な手甲が武器。それに含めて多少の身体能力の上昇もあり。
【ツェーン】
数字持ちの一人。ナンバーⅩの通称を持つ。リアーフィン名称はヘヴィバレル。超長距離の収縮した電撃を砲撃可能。それに含めて周囲の人間と自分に対しての視覚の感覚上昇の効果あり。
【エルフ】
数字持ちの一人。ナンバーⅩⅠの通称を持つ。リアーフィン名称はエリアルレイヴ。ツェーンには劣るものの、それに対して精密で正確な短距離での砲撃が得意。ゼクスと同じくむやみやたらに人懐っこい。
【ツヴェルフ】
数字持ちの一人。ナンバーⅩⅡの通称を持つ。リアーフィン名はツインブレイズ。精製可能な二振りの長剣を自在に振るう。ドライを慕っている。
【伝承級の変遷記録】
一位→御神恭也(大凡六百年前から四十年程度)
御神骸(大凡三百年前から三十年程度)
二位→天眼(六百年前から変化なし)
三位→御神雫(大凡五百八十年前から三百年前まで。寿命で死亡)
執行者(雫の後継者。大凡三百年前から現在まで。現在行方不明)
四位→魔導王(大凡六百年前から現在まで。現在封印中)
五位→鬼王(大凡六百年前から現在まで)
六位→不死王(大凡六百年前から二百年ほど前まで。人形遣いにナンバーをあけ渡して隠居中)
人形遣い(二百年ほど前から数年前まで。不死王の後継者)
伝承墜とし(数年前から現在まで。人形遣いを滅ぼした唯一の伝説を崩したもの)
七位→雷獣(六百年前から五百年前まで。食あたりで死亡)
巨人(五百年前から四百年前まで。散歩していたら隕石にぶちあたって死亡)
剣姫(四百年前から二百年前まで。寿命で死亡)
百鬼夜行(二百年前から現在まで)
八位→猫神(六百年前から現在まで。ただし、水無月風音から殺音へと引き継ぎあり)
九位→魔女(兎に角正体不明)