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No.3173の一覧
[0] 虚無に舞う雪風の剣舞 プロローグ (ゼロの使い魔再構成 主人公最強) ※ 更新凍結のお知らせ[秋雨](2009/03/30 00:05)
[1] 虚無に舞う雪風の剣舞 第一章『運命の胎動』 第1話[秋雨](2008/11/25 23:52)
[2] 虚無に舞う雪風の剣舞 第一章 第2話[秋雨](2008/08/10 14:17)
[3] 虚無に舞う雪風の剣舞 第一章 第3話[秋雨](2008/08/10 14:38)
[4] 虚無に舞う雪風の剣舞 第一章 第4話[秋雨](2008/08/10 14:47)
[5] 虚無に舞う雪風の剣舞 第一章 第5話[秋雨](2008/08/10 15:00)
[6] 虚無に舞う雪風の剣舞 第一章 第6話[秋雨](2008/08/10 15:05)
[7] 虚無に舞う雪風の剣舞 第一章 第7話[秋雨](2008/08/10 15:12)
[8] 虚無に舞う雪風の剣舞 第一章 第8話[秋雨](2008/08/10 15:18)
[9] 虚無に舞う雪風の剣舞 第一章 第9話[秋雨](2008/08/10 15:22)
[10] 虚無に舞う雪風の剣舞 第一章 第10話[秋雨](2008/08/10 16:02)
[11] 虚無に舞う雪風の剣舞 第一章 第11話[秋雨](2008/08/15 02:03)
[12] 虚無に舞う雪風の剣舞 第一章 第12話[秋雨](2008/08/15 02:24)
[13] 虚無に舞う雪風の剣舞 第一章 第13話[秋雨](2008/08/10 16:21)
[14] 虚無に舞う雪風の剣舞 第一章 エピローグ[秋雨](2008/08/10 16:40)
[15] 虚無に舞う雪風の剣舞 第二章『蒼き狂王の宴』 第1話[秋雨](2008/09/20 14:54)
[16] 虚無に舞う雪風の剣舞 第二章 第2話[秋雨](2008/09/20 15:11)
[17] 虚無に舞う雪風の剣舞 第二章 第3話[秋雨](2008/09/20 15:18)
[18] 虚無に舞う雪風の剣舞 第二章 第4話[秋雨](2008/09/20 15:31)
[19] 虚無に舞う雪風の剣舞 第二章 第5話[秋雨](2008/09/20 15:40)
[20] 虚無に舞う雪風の剣舞 第二章 第6話[秋雨](2008/09/20 15:57)
[21] 虚無に舞う雪風の剣舞 第二章 第7話[秋雨](2008/09/20 16:06)
[22] 虚無に舞う雪風の剣舞 第二章 第8話[秋雨](2008/09/27 01:33)
[23] 虚無に舞う雪風の剣舞 第二章 第9話[秋雨](2008/10/02 23:41)
[24] 虚無に舞う雪風の剣舞 第二章 第10話[秋雨](2008/10/10 00:08)
[25] 虚無に舞う雪風の剣舞 第二章 第11話[秋雨](2008/10/14 23:39)
[26] 虚無に舞う雪風の剣舞 第二章 エピローグ[秋雨](2008/10/19 01:17)
[27] 虚無に舞う雪風の剣舞 第三章『理を統べる賢者』 第1話[秋雨](2008/10/26 00:50)
[28] 虚無に舞う雪風の剣舞 第三章 第2話[秋雨](2008/10/26 00:45)
[29] 虚無に舞う雪風の剣舞 第三章 第3話[秋雨](2008/10/30 06:28)
[30] 虚無に舞う雪風の剣舞 第三章 第4話[秋雨](2008/11/01 21:53)
[31] 虚無に舞う雪風の剣舞 第三章 第5話[秋雨](2008/11/08 21:13)
[32] 虚無に舞う雪風の剣舞 第三章 第6話[秋雨](2008/11/16 20:02)
[33] 虚無に舞う雪風の剣舞 第三章 第7話[秋雨](2008/11/26 00:02)
[34] 虚無に舞う雪風の剣舞 第三章 第8話[秋雨](2008/11/30 02:24)
[35] 虚無に舞う雪風の剣舞 第三章 第9話[秋雨](2008/12/07 21:03)
[36] 虚無に舞う雪風の剣舞 第三章 第10話[秋雨](2008/12/14 01:28)
[37] 虚無に舞う雪風の剣舞 第三章 第11話[秋雨](2008/12/24 20:37)
[38] 虚無に舞う雪風の剣舞 第三章 エピローグ[秋雨](2008/12/27 15:10)
[39] 虚無に舞う雪風の剣舞 第四章『妖精の風舞う森の休日』 第1話[秋雨](2009/01/02 22:39)
[40] 虚無に舞う雪風の剣舞 第四章 第2話[秋雨](2009/01/10 14:08)
[41] 虚無に舞う雪風の剣舞 第四章 第3話[秋雨](2009/01/15 15:58)
[42] 虚無に舞う雪風の剣舞 第四章 第4話[秋雨](2009/01/19 23:57)
[43] 虚無に舞う雪風の剣舞 第四章 第5話[秋雨](2009/01/28 01:15)
[44] 虚無に舞う雪風の剣舞 第四章 第6話[秋雨](2009/03/29 23:56)
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[3173] 虚無に舞う雪風の剣舞 プロローグ (ゼロの使い魔再構成 主人公最強) ※ 更新凍結のお知らせ
Name: 秋雨◆47235915 ID:7652cdcd 次を表示する
Date: 2009/03/30 00:05
注意:この作品は、タバサメインの再構成です。
   作品構成の設定上ルイズに対してヘイト気味、そして全体的にご都合主義を感じるような設定、表現があります。
   ルイズ好き、もしくはサイト×ルイズ絶対主義、また最強系やタバサが嫌いという方は、読まないことをお勧めします。
   また、完全オリジナル要素もあるため、それらが嫌だという方も同様です。
   以上、これらに当てはまらない方のみで申し訳ありませんが、この作品をお楽しみください


お知らせ:いつも楽しみにしてくれる方、覗いてくれた方。
     この場を借りて、お礼を申し上げます
     
     そういう方々には申し訳ないのですが、
     片方の執筆もあるのですが、今あるネタがマンネリなものばかりで
     展開的に面白くなりそうにないので、原作の読み直しとネタの練り直し
     をしないと、とても人の目に出せる代物にならないので

     すみませんが、以上の理由からこの作品の更新はしばらく凍結します
     一刻も早い復帰をめざしますので、すみません





「いよいよ使い魔召喚の儀式ね、ワクワクすると思わない?」
「別に……」
「無関心ねえ。生涯のパートナーを呼ぶ、言うなれば偉大なるメイジの第一歩だって言うのに」
「なる様になる」
「まあいいわ。それよりも、私は何を呼ぶのかしら?」
「キュルケは火属性。火竜が妥当な所」
「だと良いわね。ああ、楽しみ~♪」

今日は、トリスティン魔法学校での春の使い魔召喚の儀式。
私の親友キュルケを始めとする周りの皆は、見て取れる上機嫌。
私達生徒の輪の中心で、またメイジに仕える使い魔が呼び出される。

「今日からあなたはロビンよ。私の使い魔、ロビン」

微笑ましい光景……でも私には、そんな余裕はない。
私が求めているのは、敵を切り裂く爪、獲物を食い千切る牙、力強く羽ばたく翼。

私は風属性だから、その条件に当てはまると言えば……風竜、マンティコア、グリフォン、ヒポグリフ。
私は遠出をする上に、戦わなければならないから……それらだと嬉しい。
でも、願う事なら……。

「そう言えばタバサ、この前から随分とその本を熱心に読んでるわね?」
「使い魔契約において、興味が向いた」
「ふーん……まあ確かに、こんな使い魔を持ってみたいわね。実際無理だけど」

そう……そんな事はあり得ない。
なのに、私はこの本を手放せない……望む事に意味なんてないのに。

「ミス・ツェルプストー」
「じゃあ私の番だから、じゃあね」

キュルケは、本当に良い友人。
彼女なら、きっと立派な使い魔が来てくれるだろう。

『シャルロット、よく出来たね。流石は私の娘だ』
『シャルロット、私の可愛いシャルロット』

……記憶にしかないお父様も、今は壊れてしまわれたお母様も、さぞや立派な使い魔を呼び出したと思う。
見た事はないけど、あんな立派なお父様とお母様の使い魔だから、そうに違いない

「やったわ! 火竜山脈のサラマンダーなんて」

どうやら、キュルケの召喚が終わったらしい。
今のセリフから言って、彼女のレベルに相応しい使い魔の様で、嬉しい。

そろそろ、私の番……でも、私には一つ問題がある。
私の本来の名、シャルロット・エレーヌ・オルレアン……それをこの場で名乗る事は、許されない。
私の……本来の名を隠し、偽りの名を名乗る私の声がとどくのだろうか?

「次、ミス・タバサ!」

静かに暮らしたいだけだった……でも、あの男はそれを奪った。
お父様は死に、お母様は……。

「……」
「ちょっとタバサ、あなたの番よ?」
「そう」
「それじゃあ頑張ってね」

なぜ静かに暮らしたいだけなのに、それを許さない?
なぜ弱者にこうも、理不尽な運命を突き付ける?
なぜあんな男にばかり、祝福され続ける?
なぜ……私は偽の名を使い、この儀式を行わなければならない?
なぜ……なぜ……

「どうしたのかね、ミス・タバサ?」
「……」
「ミス・タバサ?」
「……何か?」
「緊張してるのかね? 大丈夫、きっと応えてくれる」

そんな訳がない。
私は偽の名を使っているのだから、この儀式を前提から曲げている。
お父様とお母様に祝福を込めてつけて頂いた名ではなく、偽る為の名でこの儀式を行うのだから……

「大丈夫かね? 緊張するのはわかるが……」
「大丈夫です……」

始祖ブリミル……もしあなたが、私を憐れんでくださるのなら……。

「我が名は……」

全てを薙ぎ払う剣を……

「我が名は、タバサ」

安息の地を示す笛を……

「5つの力を司るペンタゴン」

全ての英知を記す本を……

「我に従いし使い魔を」

私を……いえ、私達をこの理不尽な運命から救ってくださる、勇者様を……

「召喚せよ!」

私の前に。



ゼロの使い魔 再構成
虚無に舞う雪風の剣舞



「嘘……? タバサが、平民を召喚した!?」

彼が……私の使い魔?

「……?」

私が召喚してしまった、私より少し上と思われる男性は、こちらを見て戸惑っている。
まあ、有無を言わさず呼びだされたのだから、当然と言えば当然かもしれない。
見慣れぬ服装に、ここでは珍しい黒髪。
杖も持たない事はおろか、戦いからは程遠いいたって普通とも言える風貌。


これが、私の使い魔


「……ミスタ・コルベール」
「何かな? ミス・タバサ」

タバサ……お母様が壊されてから、偽る為に名乗った名前。
名をもって執行するこの契約を、こちらから違反しているのだから……当然の報いかもしれない。

「……これは、彼と契約を?」
「そうだ、ミス・タバサ。確かに彼は人間の様だが、この儀式は神聖なるものだ。やり直しと言った儀式を曲げる行為は、一切許されない」

……結局私は、生まれながらに運命という大きな流れに嫌われているらしい。
彼にしても、それは同じかもしれない。
こんな私の使い魔にならなければならない辺り、彼もまた運命に嫌われた者。

「大丈夫?」
「え? あ、ああ……ここ、どこなんだ? 俺、アキバに居た筈なんだけど」
「ここはトリスティン魔法学院」
「トリスティンって……?」

……もしや、ロバ・アル・カリイエの方から?
まあいい、後で話を聞くことにしよう。
後がつかえて抗議されるのは、不本意。

「……詳しい話は後」
「え?」
「動かないで」

少なくとも今だけは、モグラや蛙、ヘビの類でないだけありがたいかもしれない。
……別にどうでもいい話。

「我が名はタバサ」

結局は、どこまでも堕ちて行くしかない。

「5つの力を司るペンタゴン」

始祖ブリミル……私は、あなたにさえも見限られたのですね?

「この者に祝福を与え」

祝福される契約をしたかった……彼に罪はないけど、そう思わずにはいられない。

「我が使い魔となせ」

いつの日か現れるであろう、私の勇者様に捧げるつもりだったけど……

「んっ……!?」

どうせいつか死ぬ命であるのなら、捧げる事が出来ただけでも良しとしよう。
少なくとも、この瞳には悪人のみが持つ濁りは一切ないのだから……。
儀式の締めであるキスの間、考えた事と言えばそれだけ。

「……ぷはっ! なっななんあなななな!!?」
「落ち着いて」
「おっおちついてられ……っ! ぐぁあっ!!」
「使い魔のルーンが刻まれてるだけ」
「勝手に刻むな!」

……大きな脱力感。

今は亡きお父様……
心を壊され病み続けるお母様……
我が物顔で王の座についている憎き仇敵……

そんな永遠に続く悪夢への、福音の様に襲ってくる。

「……ぐっ……はぁっ……はぁっ……」

彼の方は落ち着いたらしく、肩で息をしている。
周りから文句を言われる前に、戻っておこう

「儀式は終了。こっち」
「儀式って何? 今のがか?」

そう言って起き上がった彼を……

「っ!」
「両手にルーンが……2つもルーンが刻まれるなんて、珍しい事例だね。それにルーン自体も珍しい」
「ルーンって……まさか、この変な文字の事ですか?」
「額にもルーンが出ているのか? これもやはり珍しい……ん? どうしたんだね、ミス・タバサ?」
「……間違いない」

彼に浮き出たルーン。
右手、左手、額の……その全てのルーンがここ何日かで見慣れた……
この本で何度も見た……

「この本……これはっ!?」
「ちょっ、だから何なんですかいったい!?」
「あー……すまないが、今は大切な儀式の途中でね。詳しい事は、そちらのミス・タバサに説明を聞いてくれ」
「え? はっはい……えっと……」

ガバッ!

「え?」
「みっミス・タバサ?」
「……」

「ちょっとタバサ、次は私の……」
「いいじゃないの。タバサのラブシーンなんて見れるものじゃないわ」

私だけのイーヴァルディの物語が、動き始めた



(あとがき)
気分転換で書いてみたのでのせてみました。

ゼロの使い魔に関してはまだ初心者なので、指摘があればよろしくお願いします。


 追記:説明不足でした
    この作品のタバサは確かに虚無系統じゃありませんが、この作品のサイトならオリジナル設定上可能です
    物語が進むにつれ、徐々にその謎は公開する予定なので

 追記2:感想を見てみて、荒れそうな気配がありましたので注意書きを備えることにしました。
     これを読んで不快に思われた方に、心からのお詫びを申し上げます。
     また、それでもなお読みたいという方の為、ちゃんとこれからも進めたいと思ってます。


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