「作戦の概要はこんな感じです」自室に篭っていたテンカワ・アキトを呼び出し、全員がそろったことを確認したユリカはさっそく作戦内容を説明しはじめた。14話:本当の勝者アキトは作戦室に到着したとたん、作戦の説明が始まったことに訳が分からず混乱していた。何しろ彼はつい先ほどまで自室で悶々としていたところ。寧ろ作戦内容よりも、同じ室内にいるフクベの存在の方が気になるらしく、視線を何度も向けていた。だが、そんな彼の心情など知らず作戦の説明が開始された。ユリカの考えた第二の作戦。それは皆の予想を裏切って、非常にシンプルなものであった。必要最小限に構成された機動部隊を研究所に進入させ、そこに保存されている相転移エンジンの予備パーツおよびデータの回収、そしてその回収したパーツで相転移エンジンを修理した後、火星を脱出する。そう、ただそれだけであったのだ。「……」作戦室に居るメンバーに僅かに動揺がはしる。それはその場に居た皆はどんな奇抜な作戦が飛び出るのかと期待していたからだ。そしてそんな彼らにとって今聞いた作戦は、ある意味期待はずれという風に受け取られてしまったのである。「もちろん、この作戦に至ったのには理由があります」だが、そんな皆の反応を見ながらもユリカは冷静に説明を続ける。何故なら彼女にはあったからだ、この作戦を絶対に成功させるという自信が。「ルリちゃん、研究所周辺の映像を出してくれるかな」「はい」ユリカの声にルリが頷くと即座に映像がモニターに表示される。そこにはつい数分前にみた光景と同じ、まるで研究所を囲う墓標の如く突き刺さったチューリップの姿が映っていた。「こうやって見てもらうと分かるんですけど、あのチューリップって五つとも今は活動は動いてませんよね」確かに彼女の言うとおりチューリップは活動を停止している。「今までの戦いで気づいたんですけど、木星トカゲってある程度大きなエネルギー反応……もっと正確に言うと相転移エンジンから発生するエネルギーに過敏に反応しますよね」その言葉にその場に居た皆は感心した様子でなるほどと頷く。地球で拿捕されかかった時、サツキミドリの時、そしてユートピアコロニーでの時。確かに彼女の言っていることに思い当たりがあった。「でも、逆に考えるとそれ以外の小さな反応……例えばエステバリス見たいな動力部すら持たない小さなエネルギーしかもたない存在にはには結構反応が鈍いみたいなんです」きっかけはアキトの乗るエステバリスがユートピアコロニーに単独で移動したにも関わらず、一度たりとも敵に遭遇するどころか、すぐ近くにあったチューリップまでもがまったく反応しなかったという事実に気づいたことだった。そう、そこで彼女は思いついたのだ。巡航状態でも大きなエネルギーを発生させるナデシコが近づけば敵はすぐさまその存在を感知し襲い掛かってくる。ならば逆に動力部すらもたず、ほとんどエネルギーを発しないエステバリスでなら容易に基地への接近が可能ではないかと。「そこでアキトとイネスさんの出番です!」「お、俺がっ!?」「はい、アキトにはこの作戦の進入の際に使用するエステバリスのパイロットを、イネスさんには研究室内のデータの回収、及び必要な相転移エンジンのパーツの分別をお願いします」前もって参加を聞かされていたため冷静にその事を引き受けるイネス。だが、何も知らされていなかったアキトは、一瞬自分の耳を疑った。何しろまったく関係ないと思っていたところに行き成り自分の名前が呼ばれたのである。しかもこのような重要な作戦にエステバリスの正規パイロットですらないない自分を参加させようといっているのだ。「で、でもどうして俺が? こんな大事な作戦なら俺なんかより……」おどおどとした態度でそう言いつつアキトは視線を移す。その視線の先を辿ると、そこには部屋の隅にひっそりと佇むナナシの姿があった。「ナナシさんの方がずっといいと思うんだけど」アキトの脳裏には今でもあの時の壮絶な戦闘劇が鮮明に残っていた。ナデシコのピンチにたった一人。圧倒的な数を誇る敵にも一歩も引くことなく、しかも最後は自分の身を犠牲にしてナデシコを逃がそうとした彼の姿。それはまるで自分の中のヒーロー……ゲキガンガーそのものだったのだ。フクベの事を邪魔された時は頭に血が上っていたが、ある意味自分にとってナナシというものは一種の憧れでもあった。だからこそ、こんな情けない自分よりも彼の方がよっぽどこの任務に合っていると思ったのだ。「それはダメです」だが、そんなアキトの要望はユリカに即座に一蹴される。「え、何で……?」にべも無く一蹴された事に思わず問い返すアキト。何しろ今の自分の一言は、確かに自分の願望が入っていたもののそれほど間違った言葉ではなかったはずだ。だが、ユリカはそんな彼の言葉に対して少し困ったような表情を浮かべるとこう答えた。「これ以上ナナシさんに無理させるとルリちゃんに怒られちゃうもん」「はいっ!?」「だって、ほら。アキトがナナシさんの名前を出してからずっと傍を離れないんだよ」その言葉に皆が一斉に彼女の目線の先を見る。するとそこには確かにいつの間に移動したのか、ナナシの隣に佇む少女の姿があった。「……」行き成り皆の視線が集中したせいか、すすっとナナシの後ろに隠れるように移動する少女。しかし完全には隠れず、横顔だけ覗かしながらそっと此方を伺っている。まるで怯える小動物を思わせる行動だ。こんな姿を見せられては、誰がこれ以上ナナシを出撃させようと進言できるのだろうか。「し、しかしですな。この一大事にそのような理由で作戦の成功率を下げるなど……」が、そんな状況下でもやはり進言する――いやせざるを得なかった人物がいた。そう、プロスである。サラリーマンの悲しき宿命なのだろう。会社の利益を最優先と考えなければならない彼にとって、成功率が高い方をみすみす見逃すわけにはいかないのだ。もちろんその間彼の背中には、クルーからの非難が篭った、特にミナトを筆頭とした女性陣からは多大なプレッシャーの篭った視線がかかっていたことは言うまでもない。「別に成功率を下がるわけじゃないですよ……というよりというより寧ろナナシさんに残ってもらわない方がナデシコの生存率が下がっちゃいます」だが、そんなプロス必死な反論に対して、当のユリカはしごく真面目な表情をしたままそう答える。そう、彼女は決してふざけているわけではなかった。いや、それどころかナナシが出撃することでナデシコの生存率が低下するとすら言っているのだ。「この作戦の最大のポイントはアキト達が帰ってくるまで、如何にしてナデシコを守りぬくかにあります。もちろん今のナデシコに戦闘する余力なんて残ってませんから、その間は必然的にエステバリス部隊にナデシコを守ってもらう事になります。もちろんリョーコさん達の力を信じてないわけじゃないんですけど、この場合、やっぱりナナシさんには残ってもらった方が心強いんですよ」「なるほど、そのような理由がありましたか……いやはや、流石は艦長ですな。」ユリカの理に適った説明に納得しながら、プロスは自分がどうやら彼女の実力を見誤っていた事に気づかされた。地球では実戦を知らないただの戦略シミュレーションの天才だった彼女。あまりのふざけた態度に、所詮はシミュレーションの天才、実戦ではこんなものかと、一時は自分の鑑定眼が鈍ったのかと自身を無くしかけたものだった。しかし、ナデシコでの生活を続けていく内に成長していく彼女をみて、やはり自分の眼が間違っていなかったのだと思い直した。そして今――自分の見つけてきた原石の中には、自分が考えていたものよりもずっと大きな宝石が眠っていたのだと知ったのだ。「しかしだな艦長。確かにそれならばこのナデシコは安全なのだろうが……肝心の潜入メンバー、テンカワとイネス女史の安全性はどうなっているのだ?」今まで黙っていたゴートがユリカに質問する。そう、今の彼女の説明で何故ナナシを出さないのかという理由は解った。だが、そうすると今度は進入するメンバー、イネスとテンカワの安全はどうなるのかという疑問がでてきたのだ。「はい、もっちろん考えてますよー」その質問を予想していたのだろう、ユリカはにっこりと笑みをゴートに返す。「ふむ、一体どのような方法で?」「だから最初に言ったじゃないですか、ヘンリーさんにもこの作戦に参加してもらうんですよ! ほら、皆も知ってると思うけどヘンリーさんってとっても強いじゃないですか。だからアキト達をヘンリーさんに守ってもらえばきっと大丈夫だと思うの」まるで当たり前の事を言うかのように自信満々にそう答えるユリカ。「ユ、ユリカ……それは本気で言ってるのかい!?」「うん、もちろん本気だよ。あれジュン君、どうしてそんなに驚いているの?」思わず問い詰めるジュンにユリカは不思議そうに首をかしげる。今まで彼女の発言には散々驚かされてきたため、もう多少の驚くまいと思っていたがまだまだ甘かったようである。だが、そんなユリカの言葉を聞いたゴートは、慌てるジュンとは対照的に冷静に彼女の案の内容を吟味していた。そう、一見突飛に思える先ほどの彼女の案だが、実は損得勘定から言えば非常に有効な作戦だということに気づいたのだ。彼女本人は意図していないのだろうが彼女の考えた作戦は、万が一ヘンリーが敵だったり、潜入が失敗し敵に発見されたとしても犠牲になる人の命はのはたった三人分、非常に少ない数で済む上に、同時に一番のイレギュラーであるヘンリーをナデシコから引き離すことができるというのだから、まさに一石二鳥な作戦だったのである。だが、一見完璧に見える彼女の作戦にも一つだけ大きな穴があった。「ちょっと待った。俺は参加するとはまだ一言も言ってねぇぞ」そう、当の本人から協力の承認を取っていなかったのである。「え、参加してくれないんですか?」如何にも意外そうな表情をするユリカ。何しろ既にヘンリーからはプロスの交渉により、火星脱出の手助けをするという言質を得ている。しかも、彼女の中には『ヘンリーさんは、ナナシさんの命の恩人。仲間を救ってくれたということは、ヘンリーさんは仲間』という如何にも彼女らしい理論式が成り立っているのだ。そんな彼女にとってヘンリーの作戦参加は決定事項でだったのである。「そりゃそうだろ。なんたっていつ捨て駒にされてもおかしくないような役目を、行き成りさせられようっていうんだからよ」そんなユリカにヘンリーは少し不機嫌な表情を浮かべながらそう答えた。それもそうだろう。ゴートが考えたように、彼女のいう皆が生き残るという結果はこの作戦が何もかも上手くいったという前提の話。しかも護衛してほしいという潜入部隊は何かあった場合一番初めに切り捨てられる可能性が高いといっていい役割なのだ。「そんなこと絶対しません!」「さあて、どうだか。言うだけなら何とでも言えるからな」如何にも、信じられねぇな、といわんばかりの態度を取るヘンリー。まるで相手を挑発するかのように少し唇を歪め、横目でユリカの方を眺めている。そのあまりのふてぶてしい彼の態度に会話を見守っていた皆も、冷たい視線を彼に送っているほどだ。だが、とっている態度と言っている内容とは裏腹に、実は彼は本気で彼女を疑っているわけではなかった。彼とて出会ってから僅かではあるが、目の前にいる女性がそんなことをする人物ではないことぐらいとっくに理解していた。では、何故このように相手をわざと挑発するような態度を取ったのか?答えは簡単だ。「じゃあ、どうすれば信じてもらえますか?」「まあ、そうだな……あんたが一晩付き合ってくれるってんなら考えてやってもいいかもな」そう、単に彼がそういう性格をしているからである。ヘンリー・G……もといディンゴ・イーグリッド、28歳。今までの人生とそれに絡んできた人間関係が原因か、なかなかよい性格になっていた。草葉の陰でかつて彼を慕っていた部下達が涙を流してたいたのは気のせいではあるまい(隊長、それでこそ漢です)……若干サムズアップをしている者もいたように見えたがそれは気のせいである。「一晩……付き合う……って、えーーっ!?」彼の言葉の意味を漸く理解したのだろう。ユリカの顔が、まるでトマトのようにと表現をそのまま体現したかのように真赤になる。普段から精神年齢が低いと言われている彼女だが、年齢だけをみれば既に成人。そう言った知識ぐらいは最低限持ち合わせているといっていい。しかし、知識は持っていても精神年齢が低いというのは事実なのか、知識に経験が追いついておらず単なる耳年増でしかない彼女。しかも父親から蝶よ花よと今時珍しく完全な温室育ち。そんな彼女にとってヘンリーの言葉はいささか刺激が強すぎたらしい。「だ、ダメです。私にはアキトっていう恋人がいるんです!だから私の初めての相手はアキトに……」先ほどまでの真剣な表情は何処へやら、顔を真っ赤にしたまま漸く言葉を返す。しかも、いつの間にやら妄想状態へと突入していたのか、いやんいやんと顔をにやけさせながら左右に体を振っていた。「艦長! いつからアキトさんが貴女の恋人になったんですか!」「そ、そうだぜ艦長。いつからアキトは艦長の恋人になったんってだよ!」そんなユリカの言葉に聞き捨てならぬとメグミとリョーコが反論する。ちなみにこの二人もヘンリーの言葉を聞いて何かを想像していたのか顔が赤い。「だって、アキトは私が好きなんだもん!」「そんなことアキトさんは一言も言ってません。アキトさんは私の事が好きなんです!」「おい、アキトがおめぇの事を好きってどういうことだよ!?」女が三人寄れば姦しいとはよく言ったものだ。しかもその中に恋愛事という最高のエッセンスが加えられているのだから、ただでさえ個性の強い彼女達の言い争いは止まることを知らなかった。いつの間にか、作戦会議室は三人の女性の痴話喧嘩の場へと変化してしまっている。プロスがどうにか静めようとしているのだが、既に十分加熱されてしまった彼女達を止めるには、いかんせん力不足。そしてこの状況の原因を作りだした当の本人は何をしているかというと、ジェフティのコックピットの上で、通信画面越し見える光景に腹を抱えて笑いそうになるのを堪えるのに必死になっていた。どうやら何かしら笑いのツボ入ったらしい。混沌と化した作戦会議室。そろそろこの騒動を止めようと、今まで傍観していたミナトが動き出そうと思った――その矢先だった。「悪ふざけがすぎますよ……ディンゴ・イーグリッド」淡々とした女性の……そう、エイダの声が喧騒とした作戦会議室に響き渡ったのは。「ディンゴ・イーグリッド……誰それ?」急に静かになる作戦会議室。そんな中、キョトンとした表情のミナトがそう問い返した。「おいエイダ……」「すみません、口が滑りました」「口を滑らすAIなんて聞いたことねぇぞ」ジト目でエイダ……自身に姿は無いのでコンソロールを見つめるディンゴ。そもそもAIに口など無いだろうと突っ込みたくなる。「ちょっとぉ、無視してないで……って、あ、もしかして」質問に答えず、ひそひそと会話をする二人にミナトが追求しようとする。だがその直後、何か閃いたのかにんまりとした笑みを浮かべた。「ひょっとしてぇ、ディンゴ・イーグリッドって貴方の本当の名前じゃないかしら?」どうだ、と言わんばかりディンゴに向かって指を向けた。「ったく……そうだよ。俺の本名はディンゴ・イーグリッド。ヘンリー・Gってのはとある作戦の時に使ってた偽名だ」ミナトの指摘に意外にもあっさりとそう答えるディンゴ。実際の所、この事は別にばれても問題無い事だった。何しろ最初に偽名を名乗ったのはここが異世界であると気づく前、万が一の事を考えて自分の正体を隠したかっただけだ。だが、異世界であるここに自分の正体を知る者がいろうはずも無い。つまりは偽名を名乗る意味はもうとっくの昔に無くなっているのだ。「と、いうことはヘン……じゃなくてディンゴさんは私達に嘘を付いてたんですか?」「ん、まあそういうことになるな」「ひっどーい。嘘つきは泥棒のはじまりなんですよ、ぷんぷん」正気に戻ったため、会話に割り込んできたユリカが少し頬を膨らましながら、ディンゴに抗議をする。しかしながらその仕草の幼さ故か、言葉とは裏腹に怒りはまったく感じられない。「へいへい、俺がわるうございました」そしてそんな彼女に対してディンゴもまったく悪びれた様子さえ見せない。彼としても、別段にばれた所で支障のない事だ。まあ、ちょっとした悪戯がばれた程度、それぐらいにしか感じていない。そう、その程度の問題でしかなかったはずだった……が。「それじゃあ、嘘ついた罰として作戦に参加してくださいね♪」「はぁ!?」寝耳に水だった。「一体どういう理屈でそうなるんだよ!」「だって悪いことしたら罰を与えるのが艦長ですから♪」本当に嬉しそうにそう答えるユリカ。まるで、これを狙っていたのかといわんばかりである。もちろん、ディンゴが偽名を名乗っていたことを彼女が知るはずもないだから、それはありえないわけだが、そう疑ってしまうほどの笑みであった。「貴方の負けですね、ディンゴ・イーグリッド」「はぁ…………わかった、わかったよ。参加すりゃいいんだろ」ディンゴは深いため息の後、半ば投げやりに了解の返答を出す。その後はまるで精も根も尽き果てたといわんばかりにぐったりとシートに背中を預けた。どうやら運命はとことん彼に厳しいらしい。「やっぱりディンゴさんはいい人です」そんな彼の心情など知らず、満足そうに自己完結ユリカ。彼女の中で、ディンゴの良い人ランキングが上昇したのは間違いなかろう。(ちなみに最近ではナナシのランクも急上昇中である)やはり彼女は天才という以上に天然なのだ。「それではディンゴさんの了承も取れたところで、皆さん、早速準備に取り掛かってください威勢の良い掛け声と共に皆が各担当としている分野へと散っていく。作戦開始に一波乱あったものの、ナデシコ火星脱出作戦は大した滞りなく開始された。おまけ「エイダ……まさかお前これが解ってて……」「貴方の質問の意味がわかりません」「……まさかお前」「私は作戦開始までデフラグ作業に入ります。その間、緊急時を除いて応答できません」「おい、ちょっと待――」「それでは、失礼します」そういい残すと同時に、プツンという音がコックピットに響きわたる。後に残されたのは、呆気に取られた表情でコンソロールを見つめる中年のおっさんだけである。「……ったく、どうして俺に関わる女ってのはこんな奴ばっかりなんだ」自分の搭乗者の言いつけをよく守り、最近ではその搭乗者に逆らって自分を考えを行動に移せるようになるまで成長したエイダであった。もしかしたら、今日の本当の勝者は彼女なのかもしれない。どっとはらい。_____________________あとがき混合パート。おひさしぶりです。仕事の配属変更で引越しがあり、執筆が遅れてしまいました。さて、何時も通り、感想に対する返答をしたいところなのですが、いつの間にか感想板が復活して、今までの感想が消えてしまったいたようで、感想に対する返答ができずに申し訳ありません。ですが、かなり厳しいご指摘があったことは記憶しておりますので、今後とも精進するしだいです。もしよろしければ今後ともよろしくお願いします。