「……何とか『無事』到着できたな」「……はい、どうにか『無事』に到着できましたね」コックピットのシートに背を預け、疲れた様子でそう呟くディンゴに、同じくエステバリスのコックピットに座るでアキトが同調した。特にアキトの方は額にうっすらと汗を浮かべている。しかもよくよく見ればその汗は体温を冷やすための汗ではなく、精神的に追い詰められた時にでる、俗に脂汗というやつであった。「本当に間一髪でした……」「ああ、もう少し遅かったらお前もお陀仏だっただろうな」「ええ、恐らく俺もイネスさんに巻き込まれて同じ運命を辿っていたと思いますから」万が一間に合わなかったどうなっていたか、アキトはそれを想像して身震いする。もしも、あと数分到着が遅れていれば自分も彼女を襲った悲劇に巻き込まれていたことだろう。そして下手をすれば連鎖反応を起こし、自らも犠牲になっていたかもしれない。「気にするなとは言わねぇ、確かにお前の操縦が下手だったせいもあるからな……」「……」残酷な言葉。事実名だけにその言葉がアキトの胸に突き刺さる。「だが……あの女にゃあ悪いが、こればっかりは不幸だと思って諦めてもらうしかねぇな」「普通に乗った時は大丈夫だったんです。だから今回だって俺がもう少し操縦が上手かったらきっと――」「起こっちまったことは変えられねぇ。……だからせめて楽になるように祈ってやれ、それがあの女のためだ」どこか黄昏た様子で彼女が消えていった方向を眺めそう答えるディンゴ。アキトはそれに頷くことしかできなかった。逃れようと思っても状況がそれを許してくれない辛さ。ならばそれに耐えようとする精神力を、まるでナイフで削られるかのようなあの焦燥感。時が経つにつれ、全身から脂汗が滲みしゃべることすらままならなくなる苦しみ。そして万が一密閉空間でそれらに耐え切れず崩壊してしまった時、そこから始まる更なる地獄。あれはまさに阿鼻叫喚とさえいっていい。処置が遅れれば遅れるほど犠牲者が増えていくまるで伝染病のような性質すらもっている。かつては自分も味わった事のある苦しみ。だからこそ彼女がどれほどの苦しさに耐えていたかがよく解る。けれど、自分達に彼女の姿を確認しに行く事はできない。もしも見に行けば、込み上げる苦しみにもがく彼女の姿を見ることなってしまう。それは自分も、そして何より彼女が望まぬことだろう。それから二人は、ただ無言のまま彼女が消えていった方向を眺めていた。そう――。『乗り物酔い』に陥った彼女が早く戻ってくる姿祈って。15話:敵地潜入時間を少し遡る。敵地のど真ん中である北極冠研究所目指して、敵の目を掻い潜りながら渓谷の間を縫うように移動するディンゴ達。普通ならばいつ敵に遭遇してもおかしくは無い状況の中を、ジェフティの持つ高性能レーダーから得られた情報から的確な進路を導き出すエイダの指示によって、今のところ一応順調に移動していた。「前方1500メートルの地点に敵機の集団を感知、この先の分岐点を右に曲がってください」「あいよ。おい坊主、この先を右に曲がるぞ」潜入作戦が開始されてから何度目になるのかわからないエイダの報告を、後方にいるエステバリスに伝えるディンゴ。「――――」だが、返事がない。繋がっているはずの通信機から聞こえてくる機体の振動音と僅かに混じったノイズだけ。その先にいるであろう人物、テンカワ・アキトの声は返ってこなかった。「ったく、またか」「……い、いえ、今度は大丈夫っす! 聞こえてます」ディンゴの面倒臭そうにそう呟いた直後、慌てた様子で返事が返ってくる。声の様子からして、相当焦っていたようだ。本人は大丈夫だと言っているが、念のためディンゴが背後の様子ををモニターに表示してみると、そこには普段よりも一回り大きくなったエステバリスが、よたよた危なっかしい足取りで着いてくる姿が映し出されていた。「やっぱ載せ過ぎなんじゃねぇか、それ?」呆れた様子でディンゴがそれと言ったのはエステバリスに大量に積み込まれている四角い箱状の物体、そう、エステバリスの予備バッテリーである。そのためアキトのエステバリスは、その大量に積み込まれているバッテリーのせいで異様に重量が多くなってしまい、非常にバランスを取るのが難しく、かつ一度バランスを崩すと立て直すのが困難な仕様になってしまっていたのである。「自分もそう思うんですけど、せっかくウリバタケさん達……あ、えっとウリバタケさんっていうのはナデシコの整備班の班長の事なんですけど、その人達が一生懸命準備してくれたもんですから無駄にはできないっすよ」途中で動けなくなったりしないようにと、可能な限り積み込んでくれたバッテリー。それが原因で操縦がし辛くなっていると自分でも理解していながらも、アキトはそれを捨てるということはしたくなかった。捨ててしまうと、その気持ちまで一緒に捨ててしまうような気がしたからだ。「ったく、お人好しすぎるなお前は。まあ、お前が良いってんなら俺は構わねぇが……その変わり、転んでも手助けしねぇからな」「うっす! 絶対に転ばな――うわっ!?」「おいおい、言ってる傍から転ぶんじゃねぇぞ……」気合の入った返事をした直後に、早速転びそうになるエステバリスの姿にディンゴは多少の呆れた視線を向けながらも、ジェフティを先に進めた。。アキトのエステバリスも、あっちへふらふらこっちへふらふらとバランスを崩してはいるが、それでもちゃんとジェフティの後に付いてきていた。(……まあ、やる気だけは十分か)そんなアキトの様子に、一応は満足していた。だが、ディンゴはジェフティが常時浮遊しているため気づいていないのか、アキトが移動している大地はかなり荒い。そんな悪路を、非常にピーキーな操縦技術を要するエステバリスで危なげながらもちゃんと移動している事実は、彼にエステバリスを操縦するセンスがあるということにほかならなかった。もちろんそんな事に当の本人はまったく気づいていない。それどころか、どうして自分はこんなに下手なんだろうと嘆いているぐらいである。「ところでよ、一つ気になったんだが」それからしばらく進んだ後、ふとディンゴがアキトに声をかけた。「はい? なんですか?」「さっきから、お前の声しか聞こえねぇが……後ろのねぇちゃんはどうしたんだ?」「あ、イネスさんですか? イネスさんなら……って大丈夫ですか!?」突如、通信機からアキトの叫び声が聞こえてくる。只ならぬ雰囲気にディンゴはジェフティの動きを止める。一瞬敵襲かと思ったが、それならば先に自分が気づくはずである。とすると、イネスという女性の身に何かあったのだろう。「おい坊主、何があった!?」「わ、わかりません。ただ、イネスさんの顔が真っ青で、なんだか苦しそうで――え?」焦るアキトの前で、イネスがかすれた声で何か呟く。まるで、蚊の鳴くような声。だが、アキトの耳は彼女が呟いた言葉をはっきりと聞き取った。「どうした、何かわかったのか?」「ディンゴさん、緊急事態です!」「何があった!」「イネスさんが乗り物酔いになってます!」「なにぃ!?」思いもよらぬ報告に思わず素っ頓狂な声を上げる。「どれ位保ちそうだ!?」「わかりません、ですが相当やばそうです!」「ちっ、エイダ! 目的地まで後どれぐらいかかりそうだ?」「今までの速度で移動した場合、約2400秒程度かかると思われます」約2400秒、即ち40分。それは今のイネスにとって絶望的な数字だった。「おい、坊主聞こえたな?」「はい、聞こえました!」「なら、やるべきことはわかってるな?」「はい!」「覚悟は?」「死ぬ気でがんばります!」「よし、なら死ぬ気で付いて来い!」「了解!」その声と同時に勢いよく駆けて行くジェフティ、とまるで今までのふらつきが嘘だったかのように高速でそれを追跡するエステバリス。追い詰められれば爆発的な成長を遂げる人がいるというが、まさに彼はそのタイプなのだろう。そしてジェフティの超高性能なさ索敵能力、エイダの超高速処理能力、そして一人のエステバリスライダーの才能を無駄に開花させた結果、冒頭に続くというわけである。ちなみにそのタイムは当初の予定時間を遥かに上回るものだったという事をここに記しておく。-----------------------------「まったく、酷い目にあったわ」漸く気分が落ち着いたのか、エステバリスとジェフティの居る場所まで戻ってきたイネスはそう呟いた。やはり完調とはいかないのか、まだ顔色が少し悪い。アキトはそんなイネスに少なからず同情した。何しろ最初の危機が、敵からの襲撃ではなく単なる車酔いだったというのだから。しかも普段からクールな態度を見せている彼女にしてみれば、今回の事は非常に恥ずかしいことだっただろう。「それで、これからどうするんですか?」「そうね……たしかここは開発した相転移エンジンやエステバリスの試作品を本社行きのシャトルに搬入するためのドッグのはずだから、このシャッターの向こう側に地下にに繋がるエレベータがあるはずよ。そこの開発施設に一番予備品が残っている可能性が高いわ」エステバリスの手に乗り、コックピットに移動したイネスは行き先を指示した。彼女も火星に居た頃、何度かこの研究所には訪れているため内部構造は一通り把握しているため、どこに何があるかぐらいはすぐにわかるのだ。「ディンゴさん、このシャッターの向こう側らしいです」「了解。おいエイダ、索敵結果はでたか?」「はい。基地内部を可能な限りスキャンしましたが、エネルギー反応、動体反応共にありませんでした」念のため基地内部を調べるようにエイダに頼んでおいたディンゴが結果を受け取る。「ずいぶん無用心だな」「念のためもう一度スキャンしますか?」「いや、時間が惜しい。おい、坊主。少し離れてろ」そう言ってアキトが距離をおいたのを確認した後、ディンゴはジェフティのブレードでシャッターを切りつける。それほど柔な材質で出来ているわけでも無いのに関わらず、まるで紙を切り裂くにように易々とブレードはシャッターを両断した。その光景を見ていたイネスは相変わらず非常識な機体だと実感した。何しろシャッターといっても、相転移エンジンやエステバリスを搬入するための入り口を塞ぐ巨大なシャッターだ。それをいくら機体自身が大きいとはいえ片手で易々と切り払うほどのパワー、そして刃こぼれ一つしていないブレード。冷静に観察すれば観察するほど、異質性がはっきりしてくる。彼女自身ボソンジャンプという異質な技術を研究しているが、目の前にいる存在もそれに勝るとも劣らなかった。切り裂かれたシャッターの向こうに現れたのは、ゴンドラでは無く縦穴だった。どうやらゴンドラが地下にあった状態で動力が停止してしまったらしく、エレベーターシャフトに直接繋がってしまったらようだ。巨大な穴。流石に戦艦用の相転移エンジンを運べるだけあって、エステバリスの二倍近くあるジェフティでも悠々と入れるほどのスペースが確保されている。その穴にジェフティは飛べないアキトのエステバリスを掴んで飛び降りた。ゆっくりと降下していくジェフティ。地下へと続くエレベーターシャフトを降下するもちろん電気が通っていないため明かりの類は一切無く、まるで奈落の底に繋がっているかのようにさえ感じさせた。「ん?」穴に入ってから十数秒ほど経過しそろそろ終点が近づいてきた頃、ふと何かに気づいたディンゴが声を出した。「どうしたんですか?」「いや、やたらでかい穴がな」そう言ってディンゴが掴んでいるエステバリスを、その穴の方向に向ける。「あ、本当ですね」「だいたい2メートル前後ぐらいあるわね……何の衝撃で崩れたのかしら?」単純にうなずくアキトと、科学者らしく原因を推測するイネス。だが、単純に穴があるというだけで時間を無駄にするわけにもいかず、一瞬静止しただけですぐにまた降下を開始した。イネスも暫く何か考えていたようだが、それ以上考えたところで無駄と判断したのか普段の表情に戻った。「お、どうやら終点みたいだな」「ええ、どうやらそうみたいね」下方に巨大なゴンドラの姿見える。当初の予想通りゴンドラは地下最下層にその身を鎮座させていた。そう、原型を留めぬほど無残な姿を晒して。「めちゃくちゃだな」どうやらゴンドラは初めから地下にあったのではなく、固定するためのワイヤーが切れて落下したようだ。もしかしたら、途中にあった穴もそれが原因かもしれないとイネスは思った。「まあ、仮に無事だったとしても、私達が通るためには破壊するしかなかったんだから、手間が省けてよかったんじゃないかしら?」「なるほど、確かにそりゃそうだ」もっともだと、ディンゴは軽く笑みを浮かべる。あまり好かない女だと初めは思っていたディンゴだが、この数時間で面白い女へと印象を変えていた。そうやって一通り会話を交わした後、入った時と同じくディンゴが出口のシャッターを破壊して地下の施設へと潜入する一同。やはり動力が完全に死んでいるらしく、真っ暗な闇が空間を支配していた。「真っ暗ですね……」「それはそうね。何しろここは地下数百メートル。電気が無ければ明かりなんてあるわけないわ」完全な密閉空間。相転移エンジンという未知の技術を研究するため、安全をかねて核実験施設並の地下空間で行っていたのだ。電気が無ければ明かりどころか、空調が働かず空気さえ危うい所である。「どうやら施設そのものは無事みたいね。 確かあの部屋に製作用の資材が置いてあったはずよ。予備品があるとすればそこね」エステバリスのサーチライトで辺りを見渡した後、施設の無事を確認したイネスがそう告げる。「あそこはジェフティには少し無理だな。おい、坊主お前の出番だぜ」「はい!」流石に施設の中はジェフティが自由に移動する空間が無かったため、アキトに作業を任せるディンゴ。アキトはやっと自分の出番が来て嬉しかったのか、勢いよく返事をすると早足にエステバリスを資材置き場へと進ませた。そんなエステバリスの後姿を苦笑した表情で見送るディンゴ。だが、その姿を見送った後、苦笑していた表情は急に鋭いものへと変わった。(…何だ、この胸騒ぎは)ディンゴは鋭い視線でまっくらな施設を見渡す。もちろんそこには動くもの一つなければ、ジェフティのセンサーにも反応はない。ただ、暗闇が広がっているだけである。気のせいかと思ったが、やはり先ほどから胸騒ぎが消えない。無いはずの心臓がバクバクと音を立てている錯覚さえ覚えるほどだ。もう一度辺りを見渡す。特に損傷のない施設……これならば予備品とやらも期待できる。後はそれさえ持って帰れば、ナデシコを修理して火星からさようなら。まったくもって順調そのもののはずなのだ。やはり気のせいか、そうディンゴが思い直そうとしたその瞬間――「周囲にエネルギー反応、敵機です」唐突にエイダの警告がディンゴ耳を打った。--------------------「い、いったいどうなってるんですか!?」突然襲い掛かってきた無数のバッタの姿に、アキトは混乱していた。何しろ、つい先ほどまで資材置き場に呼び品が残っていたことに喜んでいた所なのだ。ところがさっそく回収しようと思い、資材置き場に一歩は行った瞬間、突然周囲に無数の赤い光が点滅し、その直後無数のバッタが飛び掛ってきたのである。「なるほど……そういうことね」「な、何がそうこうことなんっすか!? 自分だけ納得してないで説明してくださいよ!」必死に敵を撃墜しながら、一人状況に納得したイネスに状況の説明を求めるアキト。その瞬間、イネスの表情が一瞬輝いたかのように見えたが、その直後『状況が状況だけに無理ね……悔やまれるわ』とアキトには聞き取れない小さな言葉で残念そうに呟くと、一言アキトにこう告げた。「嵌められたのよ」「はい?」「だから、私達は木星トカゲに罠にかけられたっていってるの」そう、ずばりアキト達はまんまと木星トカゲの思惑に嵌ってしまったのだ。「センサーに反応が無かったのも、最低限のセンサーだけ残して機能を停止しているみせかけてたから。資材を求めてこの部屋に入ったがもう最後っていう段取りなんでしょうね。たぶんもう外のお仲間さんも気づいてるでしょうから、仮に外に出れたとしてもそこで敵の大軍に遭遇してゲームオーバー。まさに袋のねずみってやつね」そこまで言ったところで、ふとあのエレベーターシャフトの途中に開いていた大きな穴を思い出す。よくよく考えみればあれはちょうどバッタ、もしくは小バッタが通れるちょうど良いサイズではないだろうか。「そ、そんな……」混乱しているアキトはこんな状況下で、まるで他人事のように冷静で居られるのかわからなかった。「おい、無事か!」とその時、資材置き場の壁を破壊してジェフティが姿を現す。混乱していたアキトにとっては、まさに救いの神様だった。「ディンゴさん!」「どうやら無事みてぇだな。ったく、敵さんもやってくれたぜ」愚痴の一つでも言いたくなる。だが、そんな愚痴一つ言っている暇すら今は無かった。「さっさと脱出するぞ! 周囲に爆弾が仕掛けられてたみたいでな。このままだと全員お陀仏だ」ディンゴはそういうなり、エステバリスをひっ捕まえると急いで来た道を戻る。運よく、瞬間的に崩落する事態は免れたが、それも時間の問題だ。「崩壊予想時刻まで後10秒」「ちっ、ぎりぎりだな」ディンゴは舌打ちをしながらエレベーターホールを垂直に駆け抜ける。もちろん、この際手にもっているエステバリスのコックピットにはジェフティほどのGキャンセラーが無いため、かなりの重圧がかかっているのだろうがこの際耐えてもらうしかない。本人達も本当に押しつぶされるよりはましだろう。ジェフティがエレベーターシャフトから脱出した直後、背後で崩壊音が聞こえた。まさに危機一髪のタイミングである。「本当に……ぎりぎり……だった」「まさか……あの状況下から脱出できるとはね」スピードが緩み、重圧から開放されたアキトとイネス。緊張の糸が切れたのか放心したアキトを余所に、イネスはジェフティを見ながらやはり非常識な機体だと苦笑する。イネスの聡明な頭脳はあの状況かから自分達が生き残れる可能性がほとんぞゼロだということにいち早く知っていた。だからこそ、目の前の機体が行った事がどれほど非常識か理解できるのである。もちろん、エステバリスならば確実に崩壊に巻き込まれていたことは言うまでもない。「ま、ちょいとした事情で、あれぐらいの事は何度も経験してるもんでね」「あら、それは是非聞いてみたいところだけど……どうやらそんな余裕は与えてくれないみたいね」そう言ったイネスの視線の先には――「ま、こっからが本番みてぇだな。おい、坊主いつまでも呆けてねぇでしっかりしな」「はは……一難さってまた一難っていうのはこういうこというんだ……」――いつの間に集まったのか、無数の敵機がドッグを囲っていた。___________________________あとがき混合パート(?)二ヶ月ぶりの更新です。感想の書き方変わり、誰が読んでいるのか、もしくは読んでくださってる方がいるのか解らない状況ですが、これからもがんばる予定です。