━━━━━ 桜咲刹那 ━━━━━
今日は夏祭り。
おそらくクラスの皆さんもこの祭り会場に来ているのでしょうね。
ネギ先生は8/12に帰省することになっていますが、クラスの皆さんについてこられたりしたらさすがにマズイです。
ですので先日の海や今日のお祭りでクラスの皆さんと一緒に遊べばきっと満足して、イギリスについてくるようなことはないでしょう。
私達もネギ先生についていくことは言わず、私や木乃香お嬢様は京都への帰省、楓や古菲は修行のための山篭りなどの言い訳を用意してありますから、これで怪しまれることはないはずですし…………。
「おじさーん! ダンゴの型抜き出来ました!
一万円ください。それとダンゴあるだけください」
「ダ、ダンゴをたったの1分で!? 勘弁してくれ坊主!!!」
それにしてもネギ先生絶好調。気も魔力も使ってないというのに、これだからネギ先生は恐ろしいです。
っていうかクラスの皆さんを納得させる云々以前に、ネギ先生がこのお祭りを一番楽しんでらっしゃいますね。
…………あ、木乃香お嬢様達が来ましたか。
「ネギ先生、木乃香お嬢様達が…………」
「ん? …………ああ、そうですね。じゃあ行きましょうか。型抜きもいい暇つぶしになりましたし」
「…………もう来ないでください。お願いします」
って、ネギ先生ェーーーッ!?
型抜き屋の店主が泣いているじゃないですか! たった10分でどれだけ成功させたんですか!?
…………まあ、暇つぶしだったから結局お金は受け取っていないみたいなので、店の経営的には問題ないだろから気にしないでおこう。……………………店主の精神的にはともかくとして。
「へぇ~。浴衣似合っているよ、アーニャ」
「………………あ、ありがと」
「…………随分と最近しおらしいね。ウェールズに帰ってから、アーニャ変じゃない?
やけにアスナさん達とも仲良くなっているみたいだし…………」
「べ、別になんでもないわよ」
「そうよ~、ただ私達もアーニャちゃんと仲良くしたいと思っているだけなんだから」
「………………はあ」
アーニャさんも木乃香お嬢様達とよく話しあった結果、ネギ先生のことをちゃんと落ち着いて考えることになりました。
…………何だか小さい子供を良い様に言い包めているみたいで罪悪感が少し湧きましたが、それでもアーニャさんのことを考えないでネギ先生とこのまま付き合っていくのよりはマシでしょう。
まあ、他に良い方法がなかったら仕方がないですが。
きっとアーニャさんだって、もしネギ先生が私達のことを選んだらショックを受けるでしょうし、そのショックを受けたアーニャさんのことでネギ先生も悩んでしまいます。
それなら今のうちに正々堂々と宣戦布告しておくのは、お互いにとって悪いことではないでしょう。
アーニャさんも私達に心を開いてくれたようでよかった。
ネギ先生の愚痴を皆で話し合ったおかげなのかもしれないけど、親近感を抱かせるのには十分だったみたい。
「おー、ネギ君じゃんか!」
「ネギ君とアーニャちゃん、それにエヴァちゃんも浴衣なんだぁ。似合ってるよー」
そうこうしているうちに明石さんや和泉さん達も合流してくる。
さすがに20人以上でまとまって歩くのは祭りに参加している他の人達に迷惑なので、あまり大きな集団にはなれない。
私もある程度ネギ先生と一緒に過ごしたら、他のクラスメイトにネギ先生を譲って木乃香お嬢様と一緒に祭りを回るつもりだ。
フフフ…………木乃香お嬢様とまたお祭りに来れるなんて…………。
浴衣も良くお似合いです、木乃香お嬢様。
それにしてもお祭り自体が久しぶりだな。
京都にいたときは修行でそれどころじゃなかったし、麻帆良に来てからも木乃香お嬢様を陰ながら護衛するために木乃香お嬢様が祭りに行かれるときは祭り会場についていったけど、楽しんで参加するような気分でもないし状況でもなかった。
落ち着いて楽しむために参加するのは何年振りだろうか。
金魚掬い、ワタアメ、焼きそば、お好み焼き、たこ焼き…………いろんな種類の出店が出ている。
それ以外にも何だかよくわからない店も出ているな。
………………“ドネルケバブ”? 何の店なんだろう?
ネギ先生も初めての日本のお祭りを楽しんでそうだ。
いろんな食べ物を買って皆と少しずつ食べている。こういうところで食べるものは、何故か普段食べているものより美味しく感じられる。
私もたまにはこういうものを食べてみようかな。
「おお! 射的だ! ネギ君、勝負しようぜ~!」
「いいですよ。…………あ、プレ○テ2がある」
「アハハ、アレは取れへんやろ~」
次に皆で向かったのは射的。
明石さんがこういうのを好きみたいだ。
人形、お菓子、小物などが棚に並べられている中、一番上の棚の中央にデン! と何年か前に発売されたゲーム機の箱が置かれている。
しかしアレは客寄せのための展示品だろう。
中身が入っていないならともかく、あんな重いものをコルク栓を使った銃では打ち倒すことは出来ない。例え龍宮であろうと無理なはずだ。
ネタで狙う人は絶対出てくるだろうけど。
「お~、そこまで言うなら狙ってみせましょうか!」
「ネギ君オットコ前~~~!」
「うっし、じゃあ私からね!」
そしてそんなネタが大好物なのがネギ先生。
やはりあのゲーム機を狙うようだった。
佐々木さん達はそんなネギ先生を持て囃すが…………しかし、私達は知っている。
そんなネタが大好物なネギ先生だが、それ以上にネギ先生は勝算のない勝負はしないということを。
ポン! ポン! ポン! ポン! ポン! ポン! と順調に景品を落としていく明石さん。
あまりにも簡単に落としていくが、私達が集まって騒ぐことによって見学する客が増えてきた。次にやろうとしている人達もチラホラと出ているようだ。
客集めに役立ってくれたからだろうが、景品を獲られたとしても店主は苦笑いしている。
「よっし! 全弾命中!」
「おう、おめでとさん。はい、持って帰りな。次はソッチのぼーやかい?」
「はい。…………あ、二丁撃ちはアリですか?」
「ん? 本気で狙うつもりかい? ハハハ、好きにしな」
笑っている場合じゃありません、店主。
けど、これも商売だから仕方がないですよね。
2丁の空気銃を両手に持ったネギ先生は普通の人がやるように景品の近くギリギリによることはせず、逆に一歩後ろに下がってから腰を浅く下ろした。
和やかな祭りの中、射的屋の前だけに緊張した空気が流れる。
その空気を感じ取ったのか店主の顔色も変わった。
だがもう遅い。
確かにコルク栓だけであの重い箱を倒すのは難しい。
しかしコルク栓だけではなく…………腕の動きなどもそれに足し合わせたらいったいどうなるだろうか?
ネギ先生の両腕が後ろに引かれ、力を溜め込む。
「『牙突』ッ!!!」
その叫びとともにネギ先生が右足を踏み出し、踏み込めるギリギリまで景品に近づく。
そして両腕を一気に突き出し、腕が伸びきると同時に2丁の銃を発砲! これなら速度が増す分、ただ普通にコルク栓を撃つだけよりも威力は数段上がる。
パパァーーーンッ! とゲーム機の箱にコルク栓が当たるが、威力が強すぎたせいかコルク栓が砕けて飛び散る! ………………身体強化していないのでマッハ越えてないのがせめてもの救いだ。
ゲーム機は………………まだ落ちない。
グラグラと揺れるほどの衝撃を食らわせ、明らかに置いてあった位置より後退しているがまだ落ちない。
やはり無理なのか?
しかしそう思う人はネギ先生について素人だ。
ネギ先生が払ったのは500円。
100円だったら1回なのだが、500円だったら6回出来る値段設定だったのだから。
つまり、あと4発残っている!
ネギ先生は撃ち終わった銃を素早く台に置き、あらかじめ弾を込めておいた銃2丁を両手に持ちかえる。
そして今度は足を使わずに上半身のバネだけを使って、またもや2発の銃弾を撃つ!
「『牙突・零式』ッ!!!」
グラグラと揺れていた箱が、後ろに倒れ掛かったときを狙っての2発の銃弾。
今度はコルク栓が砕けて飛び散ったりせず、ゲーム機の箱にブチ当たって上に跳ね返る。
………………これにはさすがのゲーム機の箱も耐えられなかった。
見事に地面に落ちるゲーム機。それを信じられないような目で見ている射的屋の店主。
私達は苦笑いだけどな。
…………というか地面に落ちた衝撃で壊れていないだろうか?
「4発で取れたかぁ。最初の2発のときにもっと助走をつけられたら2発でいけたかな。
あと弾が2発残っているけど、アーニャは何か欲しいのある? とってあげるよ」
「え? じゃあ、あのコイン持ってる猫の人形…………」
「了~解…………って、招き猫でいいの?」
「あれ招き猫っていうの?」
固まった店主とは裏腹に、微笑ましい雰囲気を漂わせているネギ先生とアーニャさん。
日本の祭りについて知らないアーニャさんだから大人しくしているけど、祭りの常識について知ったら激怒するでしょうね。
…………さ、そんなことより私も何か食べようかなぁ~。
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祭りも終わり、クラスへの皆さんへの挨拶も終わった。
話した感じだと雪広さんはイギリスについてこようとしている様子はなかったので一安心だ。
これで憂いなく魔法世界に行くことが出来る。
「…………このプ○ステ2、5月に発売されたSCPH-5000○じゃなくて一昨年発売のSCPH-300○0か。
SCPH-50○00だったらDVDプレイヤーとしても遜色無しに使えるらしいんですけどねぇ」
コルク栓を勢いよくブチ当てたせいかゲーム機の箱が凹んでますけど…………。
「へぇ、ゲーム機本体にもいろいろあるのねぇ」
「おー、せっかく手に入れたんやから、何かソフトも買ってみようかぁ」
「人生ゲームとかド○ポンとか桃○とか皆で出来るのがいいわね」
「(…………アスナさん達がそういう友情破壊ゲームでエキサイトしたら、寮の被害が洒落にならない気がするなぁ。…………ま、いいや。今度買ってくるか)」
ネギ先生ってゲームとかにも詳しいですよね。
ゲーム機自体持ってないんですけどよく雑誌とかは読んでるみたいですし、たまにエヴァンジェリンさんの家でエヴァンジェリンさんとテトリスとかしてますし。
寮では居候ということから遠慮していたのでしょうか?
でもあの高速テトリスは目と指の訓練になりそうだったなぁ。それと一瞬の判断力を養う訓練。
何であんなの出来るんだか…………。
私も木乃香お嬢様と一緒に携帯ゲーム機をこの前買ったから、少し練習してみようかな。
イギリスに行くときの飛行機の時間つぶしにはちょうどいいだろう。
「もうすぐイギリス旅行かー」
「? 先日もイギリスに行ったじゃないですか、長谷川さん?」
「あんなもん旅行のうちには入らないだろ。
結局あの校長室の外すら出ないで終わったじゃねーか」
「…………ま、そう言われると確かに。それに校長もネカネさんも日本語がお上手でしたものね」
「修学旅行で行ったハワイも日本語のガイドもいたし、何だかんだで日本人観光客が多いところだから不便はなかったな。
それが魔法世界となるといったいどうなることやら…………」
「翻訳魔法があるのがせめてもの救いですね」
いくらバカレンジャーを返上したとはいえ、さすがに翻訳魔法がなかったらキツイ。
翻訳魔法がないと向こうでは話が通じないので、魔法を覚えようとしなかった長谷川さんもさすがに翻訳魔法だけは必死に覚えた。
何だかんだで長谷川さんもドンドンこちらの世界に入り込んでくるなぁ。
「…………それにしても、長谷川さんも結局魔法世界に来るんですね?」
「? 悪いかよ?」
「いえ、そんなことはなく………………ただ、変わったなぁと思いまして」
「私から見たら、変わったのはお前の方だと思うけどな。
異世界ってのも興味はあるっちゃあるし、ネギ先生がいれば身の危険はないだろうし…………ネギ先生をほったらかすのは不安だからな。
………………イヤ、本当に」
「…………何かあったときはお願いしますよ。
こんな言い方何ですが…………ネギ先生には足手纏いが必要です」
「わかってる。そういうのがいなきゃ、ネギ先生は周りのこと気にせずに暴走するかもしれないからな」
要するに長谷川さんはネギ先生の首輪だ。
何というか…………私達がある程度強くなってしまったのが裏目に出た。
「皆さん強くなりましたね。力と経験にバラつきはありますが、これだけの人材は本国騎士団にもあまりいないでしょう。
これならそこいらの盗賊団や魔獣の群れ程度に後れを取ることはないと思います。エヴァさんがいればそもそもフェイトにだって勝てるでしょうしね。
でも…………これなら何か起こったときでも、僕は自由に動いても平気ですね!」
とネギ先生に言われたとき、街中でトラを解き放ってしまったような気分に襲われたのは仕方がないだろう。
確かに今の私達でもよっぽどのことない限り負けはしないし、しかもエヴァンジェリンさんもいるのでネギ先生がいなくとも大丈夫だろう。
だがソレが裏目に出てしまい、ネギ先生を野に解き放ってしまうことになった。
本気で魔法世界崩壊の危機だ。
でも長谷川さんみたいにまったくの素人がいたのなら、ネギ先生も長谷川さんの身を守るために慎重に行動をする…………ハズ。
もしかしたら逆に長谷川さんの身を守るために敵対勢力をあっという間に殲滅するかもしれないけど、それでもいないよりはマシだ。
だから長谷川さんには今の弱い一般人のままでいてほしい。
ネギ先生が慎重になるぐらいの弱いままでいてほしい。
本来ならそんなこと思ってはいけないのだが、ネギ先生が全てを台無しにするから仕方がない。
とりあえず自重してください、ネギ先生。
本当にお願いします。
━━━━━ 葉加瀬聡美 ━━━━━
「もうすぐ出発ですね、超さん」
「ああ、崩壊する前の魔法世界を見ることが出来るなんて楽しみだヨ。この時代に残ることになて生まれた思わぬ利点だネ。
…………ハカセはやぱりついてこないのカ?」
「ええ。私は麻帆良に残って魔力輸送扉の製造に専念しますけど、ちびネギ先生を麻帆良に数十体残しておくらしいので麻帆良のことは大丈夫ですよ。
超さんは皆さんと一緒に魔法世界旅行楽しんできてください………………ネギ先生の手綱をシッカリと握れたらの話ですけど」
「く…………想像させないでほしいヨ。
でもアスナさん達を通してお願いすれば大丈夫ヨ。ネギ坊主はアスナさん達には絶対服従…………という感じではないが、アスナさん達のお願いなら滅多に断らないからネ。
アスナさん達さえ納得させることが出来たら私の勝ちヨ………………学園祭のときにこれに気づけていたら」
確かに。
神楽坂さん達を説得して、ネギ先生に私達に協力してもらうように頼めばよかったです。
…………ハア、もう少しその神楽坂さん達に向ける優しさを私達に分け与えてほしいんですけどねぇ。
もうネギ先生は私達の味方になったので、ネギ先生を頼ることが出来るようになったのはいいんですけど。
「エヴァンジェリンは“楽しみなただの観光旅行”と言ってるが、私にはどうもそれで終わるとは思えないヨ。
それにエヴァンジェリンは自分が被害を被らない限り、ネギ坊主のする無茶を何だかんだで楽しんでいるフシがあるからネ」
「学園祭のときとかそうでしたよねー。
………………よし、アーニャさんの分も含めた予備バッジ完成です」
予備が10個あれば、旅行中は足りるでしょう。
向こうで一緒に行動する人が出てくるかもしれないですからね。
「おお、すまないネ、ハカセ。急遽彼女も連れて行くことになたのでネ。何も危険はないとは思うが、ネギ坊主に頼まれたから仕方がないヨ。
まったく…………ネギ坊主には困たものネ。バッジを作らされたり私の知ってる技術根こそぎ奪われたり、いいように働かされているヨ。
それにまさかあんなことするなんて思ていなかたヨ」
「“備えあれば憂い無し”ですか。
ネギ先生だったら“敵殲滅すれば憂い無し”っぽい性格なんですが、さすがに魔法世界というアウェーではそんなことしないようですね。
それともう諦めましょうよ、ネギ先生のことは。」
ま、このバッジに仕込まれてる式神符のちびネギ先生だけで麻帆良の魔法先生数人を楽に相手取れる力を持ってますので、確かに持っていかれた方が安心ですよね。
ちゃんと発信機などの機能も搭載しておきましたし。
「そういえばそのアーニャさん、実力的にどうなんでしょうか?
魔法世界に行っても大丈夫なくらいなんですか?」
「フム…………先日エヴァンジェリンの別荘で色々修行をやってたのを覗いた感じでは、夕映サンとドッコイというところカナ。やはり一日の長がある分だけ魔法の腕はアーニャサンの方が上だが、夕映サンが実践的な修行を積んできた分で差し引き0。
搦め手有りなら夕映サン。真っ向勝負ならアーニャサンという感じだネ。少なくとも麻帆良の魔法生徒に混じても十分活躍出来るぐらいの力は持てるヨ。
ま、ネギ坊主が側にいるなら平気ダロ」
へぇ…………11歳でそれは凄いとは思うんですけど、ネギ先生のせいで感覚が変になったのか“微妙”と思ってしまうのが悲しいです。
まあ、エヴァさんは言うに及ばず、桜咲さんや長瀬さんクラスがいる“白き角”では守られる側になってしまうのでしょうね。
ああ、やだやだ。
私は絶対魔法世界には行きませんよ。
魔法世界という異界に興味がないことはないですが、何が悲しくて核ミサイルに守られながら旅行に行かなきゃいけないんですか。
いつ私を巻き込んで爆発するかわからないから、気が休まるわけありませんよ。
私はせっせと麻帆良で魔力輸送扉の製造に専念してますから、ネギ先生のことは超さんが何とかしてください。
とりあえず実地試験を行なうためにも、試作品を出発前に仕上げないと駄目ですね。
まだ時間はあるから大丈夫だけど、間に合いそうもなかったらエヴァさんの別荘使わせてもらおうかなぁ。
━━━━━ 後書き ━━━━━
ちょっと原作とは海と順番が違うけど夏祭りでした。
はい、次回から魔法世界に出発です。
このままですと第二章だけで全百話ぐらいになるでしょうか。
………………変なネタさえ思いつかなければ。
それとプレステ2が発売されてからもう12年になるんですねぇ。SCPH-10000の発売が2000年3月4日。
初期型のSCPH-10000を持ってたんですけど、それだとペルソナ3が出来なかったのでSCPH-70000を買う羽目になったのはいい思い出です。
だってすぐフリーズしたんですもん。
まあ、DVDプレイヤーとしても使ってるのでいいですけどね。
最近はゲームもあまりやらなくなってきたし、これが大人になるってことなんでしょうか…………。
あと自分は北海道出身でして、新年に北海道神宮に初詣で行くときにドネルケバブを食べたくなります。
良い匂い漂わせてるんですよねぇ、あの屋台。
あ、それとテキ屋のおっちゃん達はあくまで商売ですので、ネギの被害者リストには入りませんヨ。
そして今回で移転作業は終了です。
次回からはにじファンにも投稿していない新話になります。