━━━━━ 古菲 ━━━━━
「左腕固定! 『燃える天空』!
右腕固定! 『永遠の氷河』!
双腕掌握! 術式兵装! 『氷炎将軍』!!!」
ネギ坊主の『闇の魔法』が発動された。
左腕には炎、右腕には氷の魔法を取り込んだようで、左足を踏み出せば地面が焦げて右足を踏み出せば地面が凍っていくアル。
………………あんなことも出来るアルかぁ。
「…………どーするでござるか、アレ? エヴァ殿を入れた4人がかりでも難しそうでござるよ」
「左右の手で相反する魔法を取り込む…………だと? 相変わらずネギは無茶をするな」
「皆、素手での攻撃は止めた方がよさそうだ。
おそらく左半身では火傷をして、右半身では凍傷をすることになるぞ」
私はどうすればいいアルか、それ?
エヴァにゃんは魔法。楓は分身攻撃とか巨大手裏剣があるし、刹那は神鳴流で遠距離攻撃があるけど、私は基本的に素手での攻撃アルよ。
そうだ、真名! せめて真名が遠距離攻撃をしてくれれば! …………え? 参加するの勉強会だけアルか?
………………ハッ!? そうだ!
こういうときこそ私のアーティファクト、“神珍鉄自在棍”で攻撃を!
「せめて力を完全に取り戻せてたらなぁ…………」
「エヴァにゃんが諦めるってどういうことアルか!?」
「諦めないでください、エヴァンジェリンさんっ!」
「力が完全じゃなくてもエヴァ殿がこの中で一番強いでござるよ。
そのエヴァ殿に諦められると拙者たちはどうすればいいのでござるか?」
こんなことならネギ坊主に本気で相手をしてくれるように頼まなければ良かったアル。
うう…………本気で私も素手以外の攻撃の修行をした方が良いアルね。考えてみたら魔法使い相手となると、今のネギ坊主みたいに素手で触れることが出来ない時があるかもしれないアル。
とりあえず棍術を重点的に修行するヨ。長さ、太さが自由自在な“神珍鉄自在棍”なら面白い戦い方が出来そうアルし、アーティファクトの使い方に慣れる事が第一アルね
勝てないでもまずは挑んでみるアルか。
あ、ネギ坊主が口から火吹いたアル。さすがにそれには驚いた楓の分身が迎撃されたアルよ。
…………最近、本気で人間離れしていくアルね、ネギ坊主は。
━━━━━ 雪広あやか ━━━━━
「…………つまり、記憶が戻ったということですの?」
「そうよ。ちょっとワケアリだから詳しいことは言えないけど、京都旅行で記憶が戻ったわ」
「それは…………おめでとうございます、でよろしいのよね?」
「うん。昔の私にはイロイロあったことも思い出したけど、それでも記憶が戻って良かったと思ってる」
「それなら改めて、おめでとうございますと言わせてもらいますわ」
今日はせっかくの春休みの一日。
実家に戻ってゆっくりしていたのに、アスナさんから私の家に来たいと連絡があったときは何事かと思いましたけど、まさかアスナさんの記憶がお戻りになったなんて…………。
確かに今までのアスナさんとは、どこか雰囲気が違ってらっしゃいます。
何だか小学校の頃の、転校してきたばかりのアスナさんを思い出しますわ。生意気というかクールというか、どこか達観している感じがしますわね。
…………思い返せば、何であのクールだったアスナさんがバカレンジャーになったのでしょうか?
「さっきも言ったけどイロイロとワケアリだから、詳しい詮索はしないでね。少なくともしばらくの間は」
「ええ。そういうことなら構いませんわ。
…………しかし、詮索して欲しくないというのなら、何故私に記憶を戻ったことを話すのですか?」
「…………別に。深い理由はないわよ」
「アハハ、アスナも意地っ張りやなぁ。
いんちょが大事な友達だムグゥ!「勝手なこと言わないで頂戴、木乃香」…………アスナは照れ屋さんやなぁ」
な、何でそんなわかったような顔をされてるんですか、木乃香さん!
私だってアスナさんの記憶が戻ったこと教えられたからといっても、別に嬉しいわけじゃありませんよ!
「…………コホン。アスナさんが記憶が戻ったことで、少しばかり性格も変わられているようですから、もしかしたらクラスの皆さんに疑問を抱かれるかもしれませんわね。
そのときは私も少しばかりはフォローしてあげますわ」
「…………ありがと、委員長」
「別に大したことじゃありませんわ。
アスナさんも記憶が戻られたばかりで大変でしょうから、クラスメイトのフォローをするのは委員長としての役目です。
でもそうですね。…………もしお礼をして頂けるというなら…………
膝の上のネギ先生を私に渡してください」
アスナさんの膝の上でクッキーをモグモグと可愛らしくお食べになられているネギ先生を私にプリィィィーズっ!
っていうか、アスナさんはオジコンで、ネギ先生みたいな可愛らしい方は好みじゃなかったはずでしょう! それが何故こんなに仲良くなっているのです!?
「イヤよ。さっきも言ったけど、実は私とネギは血が繋がっていたのよ。天涯孤独だと思っていた私に血の繋がった親戚がいたのよ。だったら仲良くしてもいいじゃない。あ、このことも秘密にしておいてね。
…………親戚といっても、結婚出来るぐらいには離れているけどね。ねえ、ネギ?」
「え? ええ、そうですね。そもそも日本の法律では6親等離れていると親族扱いになりませんから、正確に言うと親戚というわけじゃありませんけど。
でも祖先をさかのぼっていくと、僕とアスナさんは確かに同じ人の血を引いているみたいです」
「け、結婚っ!? アスナさん、あなたまさか本気で言っているのですか!?」
「いやいや、ネギ君のお嫁さんになるのはウチとせっちゃんやで。
それにしてもネギ君のお父さんとウチのお父様が“親友”だったなんてなぁ。運命感じちゃうわぁ~」
ここここ、木乃香さんまで!?
しかも“せっちゃん”って、桜咲さんもなのですかっ!? いつの間に木乃香さんと桜咲さんはそこまで仲良くなられたのですか!?
それよりアスナさん! 膝に乗せたネギ先生を抱きしめながら、ネギ先生の頭にグリグリと頬擦りするのはお止めなさい!
ネギ先生が嫌がられて…………はないですね。擽ったそうな顔をなされていますが、何だかむしろ嬉しそうにアスナさんに頭を擦り付けるかのように…………。
くっ! ネギ先生の嬉しそうな顔を拝見できるのは何よりですが、アスナさんは何と羨ましいことをっ!
京都に皆さんで一緒に旅行に行ったとお聞きしましたが、いったい京都で何があったんですの!?
そもそもネギ先生と一緒に旅行に行くなんて、何て妬ましい…………。
しかも木乃香さんはお父上にネギ先生をご紹介済みとのこと。
確かにネギ先生と木乃香さんのお父様同士がご友人ということでしたら納得は出来るのですが、どう考えても木乃香さんがネギ先生を違う意味で御自分のお父様に紹介しに行ったとしか思えませんわ!
…………こ、こうなったら修学旅行では、何としてもアスナさん達よりネギ先生との仲を深めなければ!
今のうちに修学旅行先のハワイを調べ上げ、ネギ先生との熱い一時を過ごせるような手配をしておきましょう!!!
「ネ、ネギ先生。
我が家にはプールもございますのよ。せっかくいらしたのですから、是非一泳ぎなされてはどうですか?」
それよりもまずは、目の前の女からネギ先生を取り戻さなければいけませんわねっ!
「…………ま、いいでしょ。少しぐらいは委員長に貸してあげるわよ」
「ほんじゃその次はウチなー」
「僕、水着持ってきていないんですけど」
オホホホホ! 大丈夫ですわ、ネギ先生!
ネギ先生にピッタリの水着はもちろんのこと、スーツから着物でも何でもご用意しておりますわ!
…………え? 個人情報? 何のことですか?
これはあくまで私のネギ先生への愛ですわよ!
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ネギ先生! ネギ先生! ネギ先生! ネギ先生ぃぃいいい「雪広さんって、お菓子作りが御上手なんですね」…………はっ!?
いけないいけない。危うく私のネギ先生への愛が天元突破するところでしたわ。
ああ、何て至福な一時。
まさかネギ先生を私の膝にお載せした状態で、一緒にお茶を楽しめるなんて思ってもいませんでしたわ。
それにしても私の手作りクッキーをモグモグとお口に入れられるネギ先生は何て愛らしいこと…………。
しかもプールに泳ぎに来たのでお互いに水着! ネギ先生の肌と私の肌が触れ合い、ネギ先生の体温が直に私に伝わってきて………………ハァハァ、ネギ先生…………。
「…………雪広さん?」
「え? …………ええっ! お菓子作りに限らず、料理は得意ですのよ!
オホホホホホ…………」
「…………委員長、その危ない目をいい加減にしとかないとネギを返してもらうわよ」
「うん、今のいんちょの目はさすがにマズイわ。
ネギ君じゃなくても隔離する必要があるえ」
だ、誰が危ない目をしているのですか!? というか“隔離”って何ですの!?
ただ私はネギ先生を弟のように可愛がろうと、アスナさんのように抱きしめてあげようと思っただけですわ。
…………ああ、前に回した私の手がネギ先生のお腹に触れています。
以前、寮のお風呂でご一緒したときも思いましたが、なかなかにネギ先生は筋肉質ですわね。小さいときから野山を駆け回っていたとのことですから、自然に筋肉がついたのでしょうか?
フフフ、可愛らしい顔をされていらっしゃるのに、男の子らしいところもありますのね。
…………ああ、私の目の前にネギ先生の頭が。
頬に当たるネギ先生の髪の毛の感触が。ネギ先生の髪の毛から香る匂いが。
ネギ先生はキレイ好きということで朝晩シャワーを浴びていられるということですが、私と同じ部屋に住んでくださったら毎回背中をお流ししますのに。
くっ! アスナさん達は毎晩この感触を味わっているというのですか? 何とも憎らしい!
いけませんわ。ますますネギ先生への愛が増えていきます。
この溢れんばかりの私のネギ先生への愛をどうにかしてネギ先生にお伝えすることは出来ないものでしょうか? 少しでもこの熱い愛を外に出さないと本気で熱い愛が溢れてしまいそうですわ。
…………心なしか本気で鼻の奥が熱いような?
「…………あ?」
「「ちょっ!?」」
「? どうしたんですか、皆さん?」
本当に鼻から熱い愛が溢れそうに!?
いけません! このままではネギ先生の頭に私の熱い愛が零れ落「ネギ君一緒にプール入ろー!」「委員長トイレどこだっけーっ!?」…………あ、木乃香さんがネギ先生をプールへ引っ張っていってくださいました。
「ア、アスナさん!
お手洗いはこちらですわ!」
た、助かりました。
さすがにネギ先生を私の熱い愛で染め上げるわけにはいけませんからね。
…………でもそれはそれでアリなので「落ち着け!」あぶっ!?
「委員長、洒落にならないわよ」
「か、感謝します、アスナさん。
ネギ先生への愛が暴走して、思わず暗黒面に落ちてしまうところでした…………」
「…………もうとっくに暗黒面に落ちていて、爪先立ちで顔だけ出してるって感じがするんだけど」
フフフ、ネギ先生のためならばたとえ暗黒騎士に落ちてしまおうと、山篭りで自らと向き合って聖騎士にクラスチェンジしてみますわ。
…………フゥ、大分落ち着けました。ネギ先生は前を向かれてましたので、私の愛が溢れる瞬間が目撃されませんでしたのは幸いです。
さすがにあんなはしたない姿をネギ先生にお見せするわけにはいきませんからね。
「…………まったく。勘弁してよね。せっかくネギを連れてきてあげたのに、ネギにトラウマ作りそうになってどうするのよ?
(まあ、ネギなら全然気にしないんでしょうけど)」
「さすがに今のは申しわけありませんでしたわ。
…………しかし、何故ネギ先生を連れて来てくださったのですか?」
「別に…………深い意味はないわよ。
落ち着いたのなら戻りましょう。木乃香がネギに何かしてないか心配だわ」
…………なら、そういうことにしておきましょうか。
それにしても、木乃香さんまでネギ先生のことは本気なのですか。私も負けてはいられませんわね。
もうすぐで春休みも終わります。そうすれば学校でネギ先生と会える時間も増えますわ。修学旅行もありますし、ネギ先生との仲を深めるチャンスはいくらでもあります。
今日はネギ先生に私の料理の腕を知っていただけましたし、まだまだ他にもネギ先生に知っていただきたいことはたくさんあります。
こうなったからには残りの春休みは自らの研鑽に務めるべきですわね。私の全てをいつでもネギ先生に披露出来るように。
この雪広あやか!
必ずやネギ先生の目に留まるようなレディに成って魅せますわ!
「さあ! ネギ先生がお待ちになっているプールに急ぎますわよ、アスナさん!」
「(…………委員長、弟さんの誕生日のこと本気で忘れてるんじゃないでしょうね?)」
━━━━━ アンナ・ユーリエウナ・ココロウァ ━━━━━
『…………というわけで、“ょぅι゛ょ誘拐犯”に腹に穴を空けられたりしたこともあったけど、僕は元気です』
「…………ああっ」
「ネカネお姉ちゃーん!?」
ネカネお姉ちゃんが倒れたっ!?
衛生兵ーーーっ! 衛生兵ーーーっ!
何暢気なこと言ってんのよ、ネギはっ! 相変わらずボケボケなんだからっ!
だからネギを外に出すのは反対だったのよ!
手紙の最初に“アーニャと一緒に読むように”って注意があったのはこのためだったのね! ネギからの手紙が来たってネカネお姉ちゃんから聞いたから、わざわざウェールズまで戻ってきたのにぃ~!
ネカネお姉ちゃんが倒れることを予想してたから、私にネカネお姉ちゃんの介抱をさせるつもりなんでしょ! ネギの奴ぅ~~~!
『不幸中の幸いで、その事件で魔力容量もウェールズにいた頃の倍になったし』
はあっ!? 何よそれっ!? ネギはいったい日本で何やってるの!? ただでさえ大きかったネギの魔法容量が更に倍!?
いったいどんなことしたらそんなこと出来るのよ!?
…………そうだ! アルちゃん!
何とかアルちゃんに連絡をとって詳しい情報を!
『課題としての教師の仕事も順調だよ。教師としても新学期からは正式に担任になることが決まったんだから。…………タカミチには悪いけどね。
でもまあ、しょうがないんじゃないかな。“悠久の風”と教師の二重生活なんて、タカミチでも大変だろうし』
…………それはまあ、そうよねぇ。タカミチさんも昔からネギのことが心配だったみたいだけど、仕事が忙しくて数ヶ月に1回ぐらいしか来なかったしね。
わ、私だって負けないわよ。
最初の1ヶ月は全然お客様が来なかったけど、今はもう街の人とも仲良くなれたし、“リージェント通り裏の占い師アーニャ”と言えば、もー結構有名なんだから! …………極一部でだけど。
『“ょぅι゛ょ誘拐犯”対策に魔法先生としての活動もすることになったし、いろいろやらなきゃいけないことが増えて大変だよ。
あ、それとネカネ姉さんに言われた通り、ちゃんとパートナーを見つけたよ。『仮契約』もした』
……………………何、ですって?
『全部で7人。
魔法先生になった僕の担当の魔法生徒なんだけどさ、担任しているクラスの人達でもあるんだよね』
ブフォッ!!! し、7人も!?
ネギは何やってんのよぉっ!?
………………イヤ、落ち着きなさい、私。担当の魔法生徒って言ってるから、もしかしたら麻帆良じゃ魔法先生は担当の魔法生徒と『仮契約』する習慣があるのかもしれないわ。
同じ西洋魔術師っていっても、ウェールズと田舎の麻帆良では習慣が違うのかもしれないじゃない。
それに『仮契約』はネギのお父さんとジャック・ラカンって人みたいに、アッチの意味じゃなくて“友情”という意味ですることもあるわ。さすがにあの2人はキスはしてないだろうし。
“姉妹制度”とか“トーエンの誓い”とか、そういうのに近い意味ですることもあるって聞いたこともあるし、もしかしたら“師弟”という間柄で『仮契約』したのかもしれないわね。
気に食わないけど、だったらしょうがないわね。ウン!
『しかもそのうちの1人は“紅き翼”の近衛詠春さんの娘さんで、麻帆良学園長のお孫さんでもあるんだよ。
近衛木乃香さんっていうんだけど、居候もさせてもらってるし、最近木乃香さんから日本料理を教わっているんだ』
…………え? 何ソレ? “サウザンドマスター”と“サムライマスター”の子供がパートナー? しかも麻帆良学園長の孫? 居候先?
ソレってどう考えても“許婚”とかそういう言葉が浮かんでくるんだけど?
『教師になったばかりだし、春休みは短かったから帰らなかったけど、7月の夏休みにはウェールズに帰省するよ。そのときには習った日本料理を作ってあげるから楽しみにしていて。
もしかしたら、僕の従者の人達も一緒に来るかもしれないよ。ネカネ姉さんに挨拶したいんだってさ』
ど、どう考えてもアッチの意味での『仮契約』じゃないっ!? しかもネギの親代わりのネカネお姉ちゃんに挨拶ってまさか…………婚約とか結婚の挨拶!?
ネギのお父さんの仲間の“サムライマスター”の子供がパートナー………………か、勝てない。
あ~~~っ! もうっ!!!
に、日本に行ってから、まだ2ヶ月ぐらいしか経ってないのに、7人の女の子とキ、キキキ…………キスしちゃうなんて。
ネギのスケベッ! エロネギッ! 女性の敵ーーーッ!
こんなネギなんて、私の知ってるネギじゃないわよーーーっ!!!
『それと麻帆良に“闇の福音”のエヴァンジェリン・A・K・マグダウェルさんがいて、模擬戦の相手をしてもらっているんだけどね。
先日、ようやくエヴァさんに勝つことが出来たよ』
…………。
……………………。
………………………………どう考えても私の知ってるネギだったわ。
え? 今度は何?
“闇の福音”? “不死の魔法使い”の?
ネギはそんな伝説の大悪党相手に勝ったの?
ネギのお父さんがようやくやっつけたっていう、究極の悪の大魔法使いに? というか、何でそんなのが麻帆良にいるの?
…………でもどうしよう。
「ネギならしょうがない」
って考えている私がいるわ。
ああ、もう!
ネギはいったい何やってるのよ!
ウェールズに帰ってきたらしょうちしないんだからぁっ!!!
こうなったら私も魔法戦闘の修行がんばって、今度こそ強さで追い抜いてやるんだからぁっ!!!
……………………無理だと思うケド。
━━━━━ 後書き ━━━━━
“クンカクンカジェネレーター”であのコピペ改変をチャレンジしましたが、最後まで載せる気力はありませんでした。
一行目でお腹もういっぱいです。SAN値がガリガリと削られていきました。何やってるんだ自分は? と自己嫌悪すらしました。
本当のところアスナとネギはどれくらい血縁離れてるんですかね?
とりあえず直系じゃなくて傍系で、アスナが生まれたのが100年以上前ということを考えたら、6親等以上離れていてもおかしくはないと思います。
それとアーニャが久しぶりの登場です。
ここら辺で出しとかないと、本気で出番がなさそうですしね。ちなみにアーニャはネギの本当の実力を知りません。
あとはデートして超りん少し出したら、ちょっと時系列飛ばします。
具体的にはヘルマン卿が麻帆良にやってくるぐらいまでですね。…………女子寮要塞化が完了した後とも言いますが。
※ “クンカクンカジェネレーター”であのコピペ改変。
以下、キャラ崩壊注意。
ネギ先生! ネギ先生! ネギ先生! ネギ先生ぃぃいいいいぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー! あぁああああああ!!! ネギ先生ネギ先生ネギ先生ぃいいいぃわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ! クンカクンカ! スーハースーハー! スーハースーハー! いい匂いですわぁ…くんくん
んはぁっ! ネギ先生の赤毛の髪をクンカクンカしたいですわ! クンカクンカ! あぁあ!!
間違えました! モフモフしたいですわ! モフモフ! モフモフ! 髪髪モフモフ! カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
教師姿のネギ先生かわいかったですぅ!! あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
担任決定決まって良かったですわねネギ先生! あぁあああああ! かわいい! ネギ先生! かわいい! あっああぁああ!
プールで水着姿も見れて嬉し…いやぁああああああ!!! にゃああああああああん!! ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!! プールで水着姿なん(※ もう無理さすがに無理これ以上は無理)
…………あれ、崩壊? むしろいいんちょの平常運転じゃ?