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No.32480の一覧
[0] (習作)宇宙戦艦ヤマト オリジナルジェネレーション(多クロス)[虹姫琴魅](2012/03/27 13:12)
[1] 第2話 織姫優[虹姫琴魅](2012/03/28 21:29)
[2] 第3話 英雄の丘[虹姫琴魅](2012/06/18 12:15)
[3] 第4話 えっ!? サプライズ!!?[虹姫琴魅](2012/03/27 16:58)
[4] 第5話 サプライズ!![虹姫琴魅](2012/03/27 23:56)
[5] 第6話 フレイヤ発進!![虹姫琴魅](2012/03/28 21:51)
[6] 第7話 旅立ち[虹姫琴魅](2012/03/29 04:23)
[7] 第8話 訓練開始[虹姫琴魅](2012/03/30 06:55)
[8] 第9話 異世界よりの来訪者[虹姫琴魅](2012/03/30 06:57)
[9] 第10話 アムロ…未知との遭遇[虹姫琴魅](2012/04/01 23:19)
[10] 第11話 会談その1…隕石落としの男[虹姫琴魅](2012/04/15 03:05)
[11] 第12話 伝説の宇宙戦艦[虹姫琴魅](2012/05/21 00:35)
[12] 第13話 戦闘開始[虹姫琴魅](2012/06/18 12:14)
[13] 第14話  ニュータイプ[虹姫琴魅](2012/08/03 00:40)
[14] 第15話 ブービートラップ[虹姫琴魅](2012/10/16 06:02)
[15] 第16話 忍び寄る恐怖[虹姫琴魅](2014/03/06 18:25)
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[32480] 第9話 異世界よりの来訪者
Name: 虹姫琴魅◆64c63f8d ID:2b243900 前を表示する / 次を表示する
Date: 2012/03/30 06:57
UC0093、第二次ネオジオン抗争

アムロとシャアUCを代表する2人のニュータイプの宿命の戦いも最終局面を迎えつつあった。

二つに割れ地球に落下していくアクシズの後部を無謀にもMSで押し上げようとするアムロ。

「無駄だ、アムロ」

「黙れ!! シャア…たかが、石ころ一つ、νガンダムは、伊達じゃない!!」

νガンダムのパワーを全開にすると背中のテールノズルから光の尾が伸びる。
そのアムロの意思を反映させるかのようにνガンダムから淡い光の帯が伸びていく…
それに呼応するかのように、ジェガンが、GMⅢが、νガンダムの周りに集まりアクシズを押し戻そうとする。

先程まで、このアクシズを地球に落とそうと戦っていた、ネオジオンのギラ・ドーガまでがその輪に加わりエンジンを全開にしていた。
爆装している機体もある、いつ爆発してもおかしくない機体もある。

「だめだ、摩擦熱とオーバーロードで自爆するだけだぞ!」アムロが、叫ぶが

「地球がダメになるか成らないか・・・・やってみる価値はありますぜ!!」今にも爆発しそうなMSに乗っているパイロットが吼える。

「何が起きているのだ…チッィ、メインカメラが死んでいるとは」その時、シャアは、地球を救おうとする多くの人の思を感じた。何だこの暖かさは…

「そうか、しかし、この暖かさを持った人間が地球さえ破壊するんだ、それを解るんだよアムロ!」

「わかってる、だから世界に人の心の光を、人が変われるということを見せなければならなのだろう、シャア!!」

「クエスは、ハサウェイと分かり合える事が出来た。貴様にマシーンにされたクエスですら変わることが出来たんだ…そして今、このアクシズを押し戻そうとしてるMSのパイロットたちもだ」

「そうよ、人は、変わることが出来るわ…たとえ一人じゃ無理でも人と分かり合っていく事で」

破損したαジールから、ピンクのヤクトドーガに乗り換えたクエスが、アクシズに取り付きスラスターを全開にする。

「そうだよ、人の心を…人は、分かり合えるんだってとを」ハサウェイが、叫ぶ

アムロのクエスのハサウェイのアクシズに取り付くパイロットたち強い意思をサイコフレームが共鳴するように光り輝きνガンダムから漏れる輝きが、アクシズを包み込むように強くなる…と同時にガラスが砕けるような音とともに光の膜が砕けると・・・そこには、アクシズもそれを押し戻そうとしていたMSも1機残らず消えていた。まるで最初から何も無かったように跡形も無く…





「ここは・・・アクシズは、地球はどうなった!!」

サイコフレームの共鳴による光の爆発のような現象後、どうやら気を失っていたらしい。
アムロは、慌てて機体のチェックをする。酸素の残量から気を失っていたのは10~15分ぐらいだということが分かった。

「機体に異常は無いが…此処はどこなんだ、地球も月も見当たらないとは」

アムロは、νガンダムのセンサーと通信装置をフルに使い索敵と通信を送るがブライトにも通信は繋がらず、ラーカイラムも見つける事は出来なかった。

「アムロ!! いるの、いたら返事をして」

「クエスか!! どこにいるんだ」

「アクシズにいるわ、ハサウェイもシャアも皆もいるわ」

「皆?」

「うん、アクシズを押し戻そうとした皆よ」

「アクシズは・・・あそこか、今行く」

アムロは、アクシズを見つけるとその方向へνガンダムを操縦していく。

…しかし此処はどこだ??・・・異様な数の小惑星…アステロイドベルトか、それに見たことも無い宇宙船の残骸は何だ…明らかに戦闘艦のようだが…
アムロは、周りに漂う残骸を見ながら疑問だらけのこの状況を少しでも整理しようと頭を働かせるが周りを見れば見るほど混乱していく。

…円盤型に芋虫のような戦艦…円盤に無理矢理水上艦の艦上部の構造をつけたような船、中には、宇宙より海上が似合いそうな戦艦の姿も見える。どの船もまったく見覚えが無い…あの巨大な土器みたいな形のアレは船なのか…ゴルバ形浮遊要塞を見て思わずつぶやいてしまう…


アクシズに到着したアムロは、クエスのヤクト・ドーガに先導されこの場所に飛ばされてきた人たちが集まる場所に案内された。
そこには、100機近いMSが集結していた。シャアもアクシズと共にこの場に飛ばされた破壊されたムサカから、無事だったギラ・ドーガを引っ張り出しそれに乗ったらしい。

「シャア、此処はどこだ?」

「私にも分からんよ…ただいえる事は、周りにある残骸に見覚えがあるものは無いというだけさ」

「そちらも同じか…」

アムロとシャアが考え込むように押し黙るとνガンダムにハサウェイのジェガンが近づいてくる。

「アムロさん、それよりあって欲しい人がいるんです」ハサウェイが、言う

「あって欲しい?・・・誰にだ?」

「アレを見れば分かります」

「うん?・・何だ…リ・ガズィじゃないか」

「アムロさん、ロンド・ベルのリ・ガズィは、半壊状態ですよ」

ハサウェイにそういわれ改めてみるとBWS形態のリ・ガズィに破損箇所は見られなかった。

「大尉、此処はどこなんですか?」

リ・ガズィからアムロに通信が入る。

「その声は、ケーラか!?」

「何ですか、そんなに叫ばなくても聞こえますよ」

行き成り怒鳴るような口調で名前を呼ばれ驚いたようにケーラが答える

どう言う事だ、ケーラは、確かに死んだはずだ、其れも自分の目の前で強化人間の手にかかって…

その後、ケーラと話してみるとどうやら、自分たちと違う世界…平行世界、つまりパラレルワールドのケーラとしか思えないと言う事が分かった。

何の冗談だ!! これは、売れないSFファンタジーじゃあるまいし…
アムロは、思わず心に中で愚痴る。

「信じられません…大尉が、私の知っている大尉ではなく、別の世界の大尉なんて」

ケーラが、信じられないという表情で言った声は少し震えていたかもしれない。

「ああっ、俺も信じられないよ…だが、ケーラの話を聞く限りそうとしか思えない」

「何故ですか!!」

「俺が、居たロンド・ベルは、ラー・カイラム他、グラップ級が、数隻という規模だ」

「そんな、5thルナが、地球に落とされてから、大規模な増援が来たはずです!!」アムロの言う事が信じられないのかケーラは、半分怒鳴るように声を荒げて言う。

「ああっ、聞いたさ、ネィル・アーガマにラー・ディッシュ級3隻・アレキサンドリア級6隻・グラップ級4隻・サラミス改が15隻・アルビオン級2隻が増援に着たんだろう?」

「はい、増援と合流後、条約を破棄しアクシズを地球に落とそうと移動を開始した…ネオジオンとの決戦に出発しました。私は、リ・ガズィで先行偵察に出たのですが、途中、行き成り光に包まれて」

「此処にいたわけだ」

「はい」

「しかし、ケーラが、居なくなったとなると、その世界のロンド・ベルのは、MS編成も苦労しそうだな…まあ、数で押し切れそうだが」

アムロハ、もし自分たちの世界でケーラが、決戦前に居なくなって居たらと考え身震いする。

「何を言って…そうですね…大尉の世界では、増援が無かったんですね」

「ああ」

「私の世界のロンド・ベルは、増援の中に艦船だけ無くMSとパイロットも当然、補充されています」

「なるほど」

「カミーユがZⅡでジュドーが、フルアーマーZZ・ルー・エル・ビーチャ・モンド・イーノ・ファはリ・ガズィでプルⅡが、キュべレイで加わっています。それにデラーズ・フリートとの戦いで活躍された、不死身の第4小隊やコウ・ウラキにキースと言った歴戦の猛者も居ましたから」

「…まったく、俺たちの世界もそれだけの援軍をよこしていれば…こんな事にはこんなことには成らなかったかもしれなかったのにな・・・・」

「大尉、どういうことですか?」

アムロは、ケーラにこの場に来る前に起こった事を説明する。

「アクシズをMSで押し戻そうとする事自体…無茶苦茶ですよ!! その時に、サイコフレームが異常反応していたからとそのせいだとは言えないでしょう?」

「まぁ。そうなんだがな」

あの時の感じた感覚は、常識を超えていたのも確かだ…しかし、異世界のケーラが、居るという事は…

「シャア…もしかしたら此処は…」

「私たちの居た世界とは違うといいたいのだろう?」

「シャア」

「そこのリ・ガズィのパイロット、ギュネイが殺したはずだからな」

「!?」自分が、殺されたと聞いてケーラ派、驚きの声を上げる。異世界の事とはいえ…気分の良いのもではないのだろう。

「知っていたのか?」

「ギュネイは、隠していたがな・・・アムロ、私は、そこまで甘くは無いよ」

「とりあえず、今は、生き残る事を考えよう、兎に角、酸素と水、食料の確保だな…アムロ、今はお前が指揮を取れ」

「シャア何を言って「私は、隕石落としの罪人だ、しかもここにいる大半は、連邦のパイロットだ、分かるだろうアムロ?」

アムロの言葉をさえぎりシャアが言う。

その言葉通りで連邦のパイロットからは、シャアに対して明らかに敵意を向けるものまでいる。

「了解した。とりあえず生き残る為に探索する人数は、ひとりでも多いほうがいい…皆もいいな、とりあえず此処がどこなのか…そして、酸素の残っていそうな、船を捜してくれ」

そうアムロが、言った時…突然GMⅢの1機が爆発する。

「何だと!!」

シャアが、慌ててビームマシンガンを構えると数十機の見たことも無い戦闘機がMS部隊に攻撃を仕掛けてきたのだった。

芋虫型の戦闘機や円盤型戦闘機が、次々にMSに襲い掛かる。

MS部隊も反撃するが、戦闘機のスピードが、速すぎるため命中しない。

「なんてスピードだ、まるでMSが、レシプロ機だ」アムロが叫ぶ

「デブリや小惑星が密集している所に逃げるんだ、小回りならMSの方が上だ、相手スピードを殺せる場所に行くんだ」シャアが吼えるように言う。

その間にも、次々とMSが、蜂の巣にされ撃墜されていく。

「うわー、逃げ切れない…誰か助け、がぁぁぁぁ」シェガンのパイロットの悲痛な叫びともに火球の花が咲き命が一つ失われていく。

何とか小惑星やデブリが、密集している場所に逃げ込むMS部隊、それを逃がすまいと戦闘機もまた、次々に小惑星帯に突入していく。

アムロは、νガンダムの背を小惑星につけると、息を殺しタイミングを測る。芋虫型戦闘機が、小惑星を回避し通過しようとした時、丁度、νガンダムの頭上を通過する形となりその瞬間を狙いビームサーベルで切り裂く。
真っ二つになり爆発する芋虫型戦闘機を確認することなく、アムロは、GMⅢの後ろに付いた円盤型の戦闘機にビームマシンガンを向ける。かなり距離が離れていたが、その狙撃と言ってもいい攻撃は、寸分の狂いも無く円盤型の戦闘機にまるで吸い込まれるように命中する。

「次ッ」は、そう叫ぶとνガンダムを追われている味方機の方へと向けた。


「糞ッ、後ろを取られた…」ケーラは、BWS形態のリ・ガズィで振り切ろうとするが、相手のスピードが桁違いに速いため早々に追いつかれてしまっていた。

ケーラは、機体を左右に振ったり障害物の合間をすり抜けたりと逃げ切ろうとするが、相手は、ぴったりと後ろにつけておりしかも追跡機は、2機に増えていた。

駄目だ…やられる。そう思った瞬間、後ろの2機が黄色いビームに撃ち抜かれ爆発する。

「なっ」思わず驚きの声を上げるケーラに近づいてくるギラ・ドーガより通信が入る。

「間に合ったようだな、怪我は無いか?」

「シャア・アズナブル!!」

「無事なようだな…ケーラと言ったか?」

シャアは先程のアムロとの会話を思い出しながら確認する。

「私は、まだ貴様を信用もしてなければ、許していない、気安く名前を呼ぶな!!」ケーラが吼える。

ケーラにとってのシャアは、隕石落としの罪人であり何人もの戦友を殺した張本人である。
戦友殺しについては、敵味方に分かれれば命を殺りあう…それが戦争だ、理屈は理解してても感情は、そう簡単に納得はできない。
そもそも、そんなに簡単に納得できるのなら報復(戦争)など起こるはずも無いのだから・・・

「それでかまわんよ、ただ今は、この危機を乗り越える為に協力するしかないのだ、そっれは、分かるだろう?」

「そんな事は、分かってるんだ」

「なら、それで良い、行くぞ!!」

「命令するな!!」そう言いながら、ケーラは、シャアのギラ・ドーガと共に味方の援護に向かった。



その後もMアムロのやシャアの狙撃やクエスのファンネルで何機か堕とすことが出来たが、MS側の被害は既に半分の50機を超えていた。

「このままでは・・」アムロがそうつぶやいた時・さらに後方から高速に接近してくる機影をレーダーが捉えた。

「トドメを刺す積もりか」そう思いビームマシンガンを構えるが、コックピット内に響いた声はその予想を大きく裏切るものだった。

「こちら、コスモアドベンチャー・フレイヤ所属、コスモタイガー隊、加藤健二、そちらの救援信号をキャッチした援護する」

「同じく、フレイヤ所属、ピクシー小隊隊長、山本麗、援護します」

「以下同文 フェアリー小隊隊長 山本詩織です。援護します。…全機突撃!!」

3小隊15機のコスモタイガーが、MSを攻撃していた、芋虫方戦闘機や円盤型戦闘機に猛禽のごとく襲い掛かっていた。

突然のコスモタイガーの来襲にまったく対応できない芋虫方戦闘機や円盤型戦闘機は、次々に撃墜されていく。

「見ろよ。大型ロボットだぜ、かっけーー」そう喜ぶ健二に

「興奮するのは良いけど、後ろが疎かになってるわよ」

MSを見て興奮し注意がおろそかになった…健二の後ろに張り付いた円盤型戦闘機を麗が撃ち落す。その時だった麗のコスモタイガーの後方に野太いビームが伸び芋虫形の戦闘機を貫き爆発する。

…あの距離から狙撃したの…よっぽど、ライフルと機体がいいのかそれとも腕がいいのか…ビームを放ったであろう白と黒のモノトーンでデュアルアイのロボットを見る。

10分後全ての敵機を撃破した頃に純白の戦闘艦フレイヤが到着した。

「こちら、コスモアドベンチャー・フレイヤ艦長の織姫優です。SOS信号を聞いてきました」

「こちら、地球連邦軍ロンド・ベル所属、アムロ・レイ大尉だ、救援感謝する、こちらは、酸素も残り少なく出来れば救助・・・保護して欲しいのだが」

「了解しました。後10分ほどで本船団所属の輸送船がきますのでその船ならそのロボットも搭載できると思います。」

資源の発掘やジャンクの回収でためたお金でよりジャンクの回収の効率化を図る為500メートル級の輸送船を購入したのだが、それが役に立ったようだ。

輸送船が到着すると両サイド大型格納庫に次々とMSが、着艦していく。

「申し訳ありませんが、そちらの代表者と話がしたいので何名かは、本艦の方へ来ていただけますか?」優が、アムロ達に会談を申し込む

「了解した、こちらも聞きたい事が山ほどあるからな、そちらの申し出を受けさせていただく」

アムロはそう答えると

「シャア、ケーラ・クエスは、一緒に来てくれ」

「僕も行きます!!」アムロが、メンバーを決めるとハサウェイも名乗りを上げる。

「分かった、ハサウェイも来い、他のメンバーいいな」アムロは、そう言うと機体をフレイヤに向けた。






ちなみにクロス元は、GUNDAM EVOLVE 5 RX-93 ν GUNDAM です


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