第七十話 私ももう少しだけ可愛がっていただけますか? キングサイズのベッドに小鈴を押し倒し、乱暴にその唇を奪い貪った。 唇を味わう間も惜しんで舌を挿し込み唾液を絡ませ、遺伝子を交換し合う。 朱色のチャイナ服で今日も魅惑してくれた小鈴のスリットにすっと手を伸ばす。 ほっそりとしている小鈴の肉付きを確かめながら、手を上に滑らせる。 小さなお尻をこれまた小さな下着が包み込んでいた。 まだ本番こそNGだが、愛し合う方法は幾らでもあると指を引っ掛け脱がし始める。 その時、むつきを抱き閉めていた小鈴の手がピクリと動いた。「親愛的、今日だけはこれでお終いネ」 キスを中断し、むつきの頬に手を当てそう言われてしまう。 いやあらかじめキスだけといわれていたのに、むつきが勇み足をしてしまっただけだ。 最後にもう一度だけど名残惜しげにキスをして、小鈴がむつきの体の下からすり抜ける。 理由あって、今夜の逢瀬は小鈴だけ時間をかけられないのだ。 その理由こそ知ってはいるが、意図が解らないとむつきの変わりにあやかが尋ねた。「超さん、本当に古さんと決闘するのですか?」「親友の人生を賭した決闘、受けぬわけにはいかないネ」 チャイナ服のスリットから生足を出しつつ、グッと拳を握って小鈴が答えた。「その決闘の意味こそ、不明なのですが」「喧嘩は駄目ですよ」 小鈴に逃げられ、寂しそうだったむつきに抱き締められながら夕映とさよがさらに問う。 同じ中国人留学生として、同郷出身だからこそ二人は仲が良かった。 超包子の協力者として、真っ先に声をかけたのも古が最初だ。 葉加瀬のように科学知識があるわけでもなく、四葉のように料理ができるわけでもないのに。 だというのに、人生を賭した決闘とはおだやかではない。 むつきという男を賭けてではあるまいに、何故そうなったのか一切が不明だ。「深い理由は言えないネ。けれど、親友とて道を違う事はある。それを受け入れ受け止めるのもまた親友の役目ヨ」 相変わらずの秘密主義だが、その意志は揺るがないらしい。 だったらこれ以上止めるのも無粋だと、むつきは寂しさを振り払い立ち上がった。「夕映、それにさよも悪いな。ちょいと、ごめんよ」 抱きしめていた二人に断りを入れ、拳を握っていた小鈴を抱きしめる。「教師としては、両方を応援するしかないが。恋人としては、当然お前を応援する。良くわからんが怪我のないようにな。その前に、お前格闘できたっけ?」「超鈴音に不可能はないネ。古の工夫には劣るが、なかなかのものヨ。親愛的も惚れ直す事間違いなし。それに負けられない理由があるのはこちらも同じネ」「惚れ直したら、一杯可愛がってやるからな」「楽しみにしてるネ。それと、親愛的に朗報ヨ」 八月の夏休み終了直前、早ければ二十八日頃にはオッケーだと。 こそっと囁いた事でより強く抱きしめられて、愛の充電は満杯、一杯だ。 赤丸ほっぺを輝かせ、珍しくふんすと鼻息荒く小鈴が瞳を輝かせている。 だがそれでも、今日の主役は自分ではないと、すっとむつきの腕から抜け出した。 今度は寂しがる事なくむつきも見送り、小鈴はそのまま誰もいないむつきの部屋に。 今日はしっかり体を休めて、無駄に気を発散させないよう明日に備えるのだ。 事が終わったら添い寝しにいこうと、むつきは振り返った。「くはっ、ぁっ。もう、声出して」「アキラ、そこ。処女膜ぺろぺろ、ぁぅ。良い、いくぅ」 それまで真面目な場面かと、声を押し殺していた二人が嬌声を同時に上げた。 ベッドの上で仰向けになり、それぞれ親友に割れ目を舐められていた千雨と亜子だ。 今日の主役、一緒に処女をむつきに捧げようと丹念に準備する二人である。 といっても、丹念にという部分は主に二人の股座に顔を突っ込む美砂とアキラであった。 エロ可愛くメイド服で着飾った二人のスカートに顔を突っ込み、お尻をふりふり。 バター犬にでもなったかのように、舐め上げていた。「美味しくなあれ、美味しくなあれ。お料理できないけど、女の子のお料理は実は得意な私!」「アホか。ちょっと待て、柿崎。イキ疲れる、先生に突かれる前に疲れちまぅんっ!」「亜子、濡れ過ぎ。顔がべとべど」「だって、もう直ぐ先生に全部、先生のものにぃっ!」 セックスフレンドからお嫁さんに昇華中の二人の準備は着々と進んでいる。 それじゃあこっちもと、ベッドに上がりこんだ。 既に小鈴とのキスで準備は始まっていたが、まだまだ半立ちであった。 二人の為にしっかり立てておかないとと、まずはあやかを手招いて呼んだ。「あやか、おいで。前座じゃねえ、しっかり可愛がってやるからな」「はい、失礼しますわ。先生、どうぞ」 むつきの膝の上に跨ったあやかが、メイド服の胸元を肌蹴て抱きついてきた。 さらにむつきの求めに応じて深く抱き合ったまま口づけ合った。 小鈴の味で満たされた口内が、瞬く間にあやかの味に塗り替えられていく。 まだ処女なのにエロくなったなと、唇から首筋へと降りていき胸の突起を食んだ。「ぁっ、先生。そんなに強く、まだお乳は出ませんわ」「直ぐに出るようになるさ。こんなに立派なんだから、俺が直ぐに孕ませてやるから」 早速立ち上がり始めた一物でも、あやかのお尻を割って秘部ごと擦りあげる。 にちゃにちゃとあやかの愛液で竿を濡らし、こちらも丹念に準備を始めた。「委員長さん、綺麗過ぎて困るです。さよさん、純潔の日本人としてタッグを組みましょう」「はい、貞淑な日本女性として夫を立てるのは妻の役目。お供しますよ」 今日は準主役とはいえ、セックスフレンドとは違い妻なのだと夕映とさよが手を組んだ。 あやかの完璧プロポーショ、そのお尻を往復するむつきの一物。 負けてませんよとうつ伏せになるようにして、二人で舌を伸ばした。 竿の裏筋、はたまたぺたぺた揺れるお袋さんをぺろぺろ短い舌で猫のように舐める。「夕映もさよも、上手いぞ。床上手になってくれて、凄く嬉しい」「床上手と言われても、女子中学生としては正直ちょと微妙ですが。先生の為ですから、恥ずかしくても覚えるですよ」「私も、貴方様の為ならこのぐらい。妻として当然の事です」 なんて可愛い子達だと、なんとか腕を伸ばしてよしよしと撫でてやる。 ここでむうっと珍しく頬を膨らませたのはあやかであった。 あんなに自分に夢中になってくれたのに、今は目尻をさげてむつきは二人を可愛がっていた。 妻となる事を決意した二人と、セックスフレンドでしかない自分との決定的な差。 嫉妬を抱く事もお門違いかもしれないが、それでも好きな気持ちに劣るつもりなどない。「失礼しますわ、先生」「おわっ、んぐぅ!」 だからあやかは、押し倒して一度深くキスをする事で無理矢理むつきの意識を奪った。 それのみならず、むつきの体の上で半回転。 上下を逆転させ、顔を真っ赤にしながら自分の秘部を見せつけた。 何時の間にこんないやらしく男を誘うようにと、ふしだらな自分に気付きながら。「先生、私の処女膜舐めてください。私も、先生のアレを咥えますから」「急に積極的に、解ったよ。三人で仲良くな」 フェラにあやかも参戦して、仲良くされど競いあうように愛撫を始めた。 ぺろぺろ、はたまたちゅっちゅと可愛く愛撫するさよや夕映とは異なり。 ほぼ完成された淫らさなら上だと、あやかは食事中でも見せた事のない大口でむつきの竿を飲み込んでいった。 私だってむつきの為ならここまで出来ると、二人に対応して見せるように。「んぅ、ぐっ。んふぅ、んぅんぅっ!」「委員長さん、綺麗だけでなく。エッチに、完璧ですか。少しはその大きな胸を分けてくださいです。エヴァンジェリンさん急にちょいーんな私達に」「あっ、私少しはあるんですよ?」「何故そこで裏切るですか!」 やいのやいの言いながらも、それならと袋を一口ではむはむと愛撫し始める。 嫁とセックスフレンドの仲も良好で満足満足と、むつきは目の前のごちそうに視線を戻した。 ディープにフェラをしながら、ふりふりお尻をふるあやかの股座であった。 大人顔負けのプロポーションを持ちはしても、やはりまだ未通である。 ぴったりと割れ目は閉じており、染み出る愛液が金色の陰毛を塗らしてさらに輝かせていた。 その割れ目、大陰唇を指で開いて桃色の内部とご対面だ。「あやかのおまんこ、こんなにしっかり見たの初めてか。ほら、キスだぞ」「んんぅっ!」 膣口に向けてちゅっとキスすると、あやかの腰がふるふると震えた。 歓喜の涙を流すように、愛液が量を増して膣の奥から流れ落ちてくる。 キスだけでイッたかと嬉しくなって、ついばむようにキスを繰り返していった。「んぅ、んっぁ。ぁぅっ!」「ああ、委員長さんがとても男性には見せられないお顔に。しっかりするです」「貴方様、刺激が強すぎます。もっと優しくしてあげてください」 これ以上どうしろとも思ったが、ちょっと考えて舌先でつんつんするだけに留めた。 それならそれで、刺激が足りないとお尻を振られてしまう。 どっちだよと、舌を横に丸め槍のようにして、膣口から突っ込んだ。「ぷはっ。ぁぅっ、良い。先生、もっと。おまんこ、おまんこ良いですわぁ!」 すると如何した事か、一物を吐き出したあやかが急に体を起こして天井を見上げ叫んだ。 目の前で突然よがられ、夕映とさよは目をぱちくりさせている。 むつきも突然の乱れようにちょっと驚き、あやかのお尻とおまんこで顔を潰された。 ぐにぐにと顔面騎乗され呼吸もし辛いのだが、ちょっと納得もする。 あやかは普段、雪広財閥の令嬢として自分を抑えている節があった。 時にそれは幼い男の子に対して爆発する事もあったが、最近はそれも減っていた。 自分の性癖を自覚しそこさえ押さえつけ、爆発寸前。 そのはけ口をひかげ荘にてむつきに向けるようになったが、しばしばとても乱れていた。 そして今、むつきに膣の中まで愛撫され、ついに爆発したのだろう。「先生、もっと私のおまんこにキスを。愛して、私を愛してください!」「うぷ、おう。自分だけよがっちゃむぎゅう。駄目だぞ。ほら、愛し合うんだ。夕映、それにさよも教えてあげてくれ。愛し合う方法を」「委員長さん、声大き過ぎます。ほら、耐えられないならせめて手でにぎにぎと」「聞こえてないですね。仕方ありません、夕映さん貴方様の愛撫はお任せしました」 成績優秀容姿端麗だが、エッチは落第だとさよが立ち上がってあやかの唇を奪った。 愛し合わなければ一方的では寂しいですよと、愛を込めたキスで大人しくさせる。 むつきも視界の全てをあやかのお尻に潰されていたが、なんとか手を伸ばした。 大きな胸を鷲掴んで強めに揉みしだき、離れては近付くあやかの膣に舌を伸ばして処女膜を舐め上げる。「んぅ、さよさん。もっとキスなさって。先生も、私のおまんこどうですか。可愛いですか、キス。キスしてください!」 むつきに加えさよからも愛撫を受けても、まだまだ満足できないらしい。 こいつは飛んだ淫乱娘だと、受け身な顔面騎乗ではとても太刀打ちできなかった。 さよと夕映に一時、離れていろと視線で合図し、むつきはあやかを押し倒した。 後ろから前へ、あやかを四つん這いにさせてしっかりラブハンドルである腰を掴んだ。 そもまま未通の割れ目に竿をこすり付けるように、お尻を叩き上げる。「良い、最高ですわ先生。ぁぅ、そのまま。んぁっ、そのまま私を貫いて。貴方のものに!」「だめ、後で絶対後悔するから。最終日って決めたろ。我が侭娘はこうだ!」 まだ足りないかと、あやかを回転させて仰向けで寝かせると夕映とさよを差し向けた。 二人同時にその豊満な胸をしゃぶらせ、乳首に悪戯させたのだ。 さらにさよは率先して再び唇を奪い、夕映も金色の陰毛を指でくるくる弄んだ。 三人がかりでようやくと言った所で、本当にあやかの乱れようにはビックリである。 何時か誰かが言っていたが、貞淑な者ほど夜は乱れるという良い例だった。「あやか、イキたくなったらそのままイケ。悪い、千雨に亜子。ちょい時間掛かったけど、あやかがイッたらそっち行くから」「はやくしてくれ、死ぬ。イキ過ぎてぇっ、柿崎もういい。もういいから!」「先生、私の食べ頃おまんこ。アキラが美味しくお料理してくれたよ。はやく、はやくぅ」「と言うわけだ、あやか。ちょっとスピードあげるぞ」 新たなお嫁さんをこれ以上待たせるわけにもいかず、あやかを突き上げた。 と言っても割れ目を裂いて、竿で擦り付ける素股ではあったが。 ぐっしょり愛液で濡れたそこを、火が出て陰毛に引火する程にこすりあげた。 何度も何度も、叩きすぎて白いあやかのお尻が真っ赤になるぐらい。「もっと、先生。ひぃ、来ましたわ。もう直ぐ、先生。熱いの、精液をかけてください!」「ああ、ぶっかけてやるよ。もっと真っ白に。あやか、あやか!」「気持ち良ぃ、愛して。愛していますわ、先生。私も、出来れば私も皆と一緒にぃ!」 今何か、あやかの心の深い場所に触れたような。 だが小さな違和感は二人のお嫁さんを待たせている状況で押し流されていく。「あやか、あやか。イクぞ、思い切りぶっかけてやるから!」「んぅ、先生。かけて、私に。先生ぇっ!」 あやかが腰を跳ね上げ、押し出されるようにむつきの竿も宙に浮いた。 そのまま亀頭の先からあやかへの愛衣があふれ出し、ふりかけていった。 白くべたつく精液があやかのみならず、愛撫中の夕映やさよまで染めていく。 大なり小なり、ちょと失礼かもしれないが。 三人の女の子達をむつきの愛で白く、べとべとに染め上げていった。「うし、準備運動ってか。殆ど本番だったけど。おーい、特にあやか大丈夫か?」 夕映とさよを胸元で抱き寄せ、夢心地のあやかのほほをぺしぺし叩く。 完全に意識は遠い場所で、抱きこまれた二人も大丈夫かと見上げる。 そのエメラルド色の瞳に、しばらく経ってから意識の光が戻ってきた。 それと同時に、彼女が捨て去った羞恥も、乱れた自分の記憶も一緒にだ。 カァっと白い肌を一気に紅潮させると、赤い顔を両手で覆って体を丸め小さくなった。「み、見ないでください。何かの、何かの間違いですわ!」「こうなると思った。ほら、あやか。凄く可愛かったから。アレぐらいで俺が嫌うかよ。竜宮城の主の前で見栄はんな」「ふしだらな子だと、思いませんか?」「生憎、俺はふしだらな子が大好きでな。ますます、あやかに惚れ込んだ」 恐る恐る指の隙間から尋ねたあやかに、望んだ答えとはちょっと違う答えを返した。 セックスの度にここまで、気にされてはこの先あやかが持たない。 乱れる事は別に恥ずかしくないと、教えるようにそっとキスをした。 すると少し時間をくださいと、小さく呟かれる。 また後でなとあやかの頭を最後に撫でて、さよと夕映に頼むとお願いした。 まだ今夜は可愛がらなければならない、お嫁さんが二人もいるのだ。「あやかも気になるけど、今日の主役は二人だ。凄い頑張るぞ、今日は。それで、どっちからか決めておいたか?」「私からだよ。全く、委員長の奴。あっさり主役の座を奪っていきやがって」「申し訳ありませんわ。この私が、あんな淫らに。そうこれは夢、目が覚めればきっと先生の腕の中に包まれ。目覚めのキスで爽やかに」「残念、ここは現実です」 千雨の少々毒のある突っ込みにビクリと震えたあやかは現実逃避であった。 逃避先でもむつきに抱かれているのはちょっとあれだが。 戻って来いと夕映にへしんとおでこを叩かれ、ハッと我にも返っていた。 心に負った淫乱という傷はまだ少し、癒すのには時間は掛かりそうだ。 まあその辺りは、むつきが一生をかけて癒してやるとしてである。「なんていうか、改めても照れくさいが」「まあ、アンタと私じゃ。甘い空間ってのもないわな。よう、豆腐メンタル」「明るいコミカルな感じが俺達らしいか? よう、根暗なネットアイドル」 美砂の変わりに、仰向けで寝転がる千雨の足元に胡坐で座り挨拶しあう。 こうして一生憎まれ口を叩きあう夫婦がいても良いと思った。 ふいに、爺さんとひなた婆さんを思い出しもしたが、そういう事である。 千雨の短めのスカートをまくり上げながら、覆いかぶさろうとしたのだが。 ちょい待ったとばかりに、千雨の両手がむつきの顔面を押さえ込んだ。「やっぱ駄目だ、正面は恥ずかしい。バック、顔見られたくない!」「初体験がバックとか、別にいいけど」 よいせっと千雨の体を回転させてうつ伏せに、改めて千雨に覆いかぶさっていった。 千雨自身のお手製のメイド服は、生地もさらさらで肌触りが抜群だ。 きっと今夜の為に、ほつれを直したり、一生懸命着飾ったのだろう。 相対した時は憎まれ口、影では可愛がってもらおうと一生懸命なのが可愛い。 あやか達に準備してもらった一物も、千雨を犯そうとむくむく大きくなっていった。「やべ、凄っげえ緊張してる。先生、準備は万端だからあまり焦らさないでくれ。一気に、やるなら一気に」「解ったよ、ちょっと痛いかもだけど」「柿崎、ちょっと手貸してくれ。私痛いのとか、話聞くだけでも駄目なたちなんだ」「親友の処女を彼氏が奪う瞬間に立ち会うとか、私凄い貴重な体験してない?」 皆に見守られながらの私もだよと、この異常な関係の中にいる全員へ向けて千雨が毒を吐く。 違いないと皆で忍び笑いし、あやかも今さらかとちょっと笑っていた。 程良く笑いで緊張が解けたところで、むつきは腕を回して少し千雨の腰を浮かせる。 腰を掴んで尻を叩き上げるバックは寂しいので、ちゃんと背中から密着してだ。 改めてスカートを捲くりあげ、見慣れたノーパンの千雨の秘部に狙いを定めた。 その時、きゅっと千雨が小さくなっては美砂の手を痛い程に握り上げる。 美砂が顔をしかめ、その強さも察する事が出来たが、むつきは躊躇しなかった。 千雨が望んだ事でもあり、未通のそこを一気に腰を進めて貫いた。「ひぐぅっ!」 何かを突き破った感覚、それから一気に最奥、子宮口を突きあげる。 千雨もむつきが感じた全てを、鋭い痛みと共に全て感じていた。 膜を破られ女にされた瞬間、さらには子を育む為の場所まで突かれた事も。 愛しい人に大事なものを捧げた、そうは思うが痛いものは痛いとぽろぽろ涙が零れた。「千雨、大丈夫か?」「超痛い。けど、我慢できない程じゃない。おい、ロリコン鬼畜変態教師。後で覚えてろよ。泣かすから、悪口大会で死ぬ程泣かすから」「やっべ、復讐される前に刻み込んどくか。俺がどんだけ千雨を愛してるか。千雨がどれだけ俺を愛してるか。ほら、解るか?」 言葉では挑発しつつも、慎重に必要以上に千雨が痛みを感じないように腰を引いていった。 ずるずると破瓜と愛液で濡れた竿を千雨の中から引き抜いていく。 ある程度抜いた所で、今度はずぶずぶと。 再び千雨の膣内を掘り進んでは犯し、下半身で愛していると囁いた。「ぁっ、やべ。変な声、んぅっ。止め、んぁんんぅぁ!」「千雨エロ過ぎ。可愛い声で喘いで。皆、見てるぞ。千雨が俺に犯されてるところ」「誰が、ぁん。一緒に処女喪失しようとか、私だよばかたれ。やだ、気持ち良い。素股やクンニと全然違う。先生、先生ぇ!」「もう遅いよ、千雨。絶対放してやんねえ、お前の全部俺のもんだから」 むつきの所有発言に、千雨は貫かれるのとは違うぞくぞく感を感じた。 膜を破られ膣を貫かれた痛み、子宮を小突かれる不可思議な快感。 見知らぬ感情に支配されながらも耳元で囁かれ、身震いが起きる程に感じてしまった。 女になったのだと、まだまだ未成熟ながら自分は女にむつきのお嫁さんになったのだと。「腰が勝手に。先生、子宮。ぐりってして。赤ちゃん産むところ、ぐりってして」「初体験でエロイこと。千雨、愛してる。生んでくれ、ここで俺の子供を」「ぁっ、ぐりって。ぐりぐり来た。柿崎、見てるか。私、先生に犯されてる。愛されちまってる。どうしよ、どうしたら良い!?」「生んじゃないよ、先生の赤ちゃん。私と一緒に育てて、子供同士結婚させちゃう?」 馬鹿じゃねえのと叫びたかったが、千雨の体は本人をさしおいて正直なものであった。 むつきの子供を生む、それも美砂と一緒にと聞いてキュッと膣が締まる。 その為の精を中に頂戴と、自分を犯すむつきの竿を徹底的に絞り上げた。「先生、好き。大好き、赤ちゃん生む。もっとセックス、セックスしてよ」「ああ、好きなだけ。これからは毎晩抱いてやるから。美砂も一緒に、皆も一緒に」「んぅぅっ。なんでもっと早く、こんな気持ち良い事。ぁぅ、イク。イキそう」 もっと早くからセックスしておけばと、そんな台詞も途中で中断させられた。 まだまだ股座には痛みがあったがピリピリと痺れてそれ以外も感じてしまう。 膣を広げるむつきの一物、背中から抱きしめられて夏場なのに暑苦しくもなく。 むしろ感じたの事のない温かみさえ感じ、自ら胸もとむつきの手を取り誘う。 もっと自分で感じて欲しい、気持ち良くなって欲しいのに限界だ。「先生、イク前に聞かせて。私の体、気持ち良いか? もっともっと抱きたいか?」「あったりまえだ。嫌だって言っても、抱くぞ。病み付きだ、最高だ千雨!」「は、ははっ。最高んっ、だってさ。くっそ、すっげえ私喜んでる。やらしい自分を、もっと抱いてって。先生、イク。イッちゃう。中だししてよ」「いいぞ、薬の効果を消し飛ばすぐらい。思いっきり出してやる。孕ましてやるぞ!」 ついに孕まされると千雨もシーツを噛んでその時を待った。 ガンガンと骨まで響く程に突かれ、腰が取れて飛んでいきそうだ。 イキたい、終わって、でももっと愛してと頭ではぐるぐると考えながら必死に耐える。「ひぐぅ、ひぃっ。んぁ、イク。先っ、いぐぅぅっ!」「千雨、千雨ぇ!」 もはや呼吸も満足にままならず、その瞬間にはさらに息を吐き出させられた。 体の全身が弛緩して吐き出すだけで空気を吸い込めず、そのままぐるんと視界が回りそうにも。 体の中で何かが爆発し、頭が真っ白に脳髄まで精液で染められたようにも感じてしまった。 むつきの精を子宮内で受け止め、溢れる精液で子宮の壁をびたびた叩かれる。 恋も愛も全てが吹き飛び、愛欲の喜びの中で必死に理性を求めた。 このまま愛欲に溺れ戻れなくなると、美砂の手を、逆側の手でむつきの手を。 これが最後の命綱とばかりに、必死に二人の手を繋ぐ事でわずかな理性をつなぎとめた。「くっ……はっ、だめ。力入らない」「大丈夫、最後まで任せろ。ほら、マーキングまでしっかりしてやるから」「んぅ、らめ。ぁっ、ばか。先生、キス。キスして」「首、こっちむけて。バックでとか言い出すから。ほら、頑張れ」 ぐりぐり膣の中の隅々にまで精液を擦りつけながら、なんとかキスをする。 ちょっと首が辛そうだが、陶酔しきったように目がとろけていた。 そのまま瞼が閉じて疲れて寝てしまうまで、しっかりと愛してやった。 浮き上がった腰も立てられず、へたり込んだ千雨からずるりと一物を引き抜く。 破瓜の血と愛液、そこに精液までも加わってなかなかにグロテスクだ。 千雨の膣口からも、同じく混ざった体液がどろりと流れ落ちていた。「長谷川、寝ちゃったね。今日は添い寝してあげるかな。その前に、先生こっち」 美砂が千雨の頭を持ち上げ、膝枕をしてあげた後で。 枕元に用意されたティッシュで、丁寧にむつきの一物を綺麗にしてくれた。 お掃除フェラでないのは、さすがに血は遠慮したかったからだろう。 綺麗に拭き取ってから改めて濡らすと同時に、やっぱりお掃除フェラであったが。「はい、綺麗になった。次は亜子だよ」「ありがとうな、美砂。しかし、いや。もう何も言うまい」 生徒の処女を二連続と思うところはあったが、もう考えるのはやめた。 生徒である前にこんな自分の嫁になろうと決心した女の子なのだ。 もうあとはそれに全力で応えるまでだと、待ち焦がれている亜子の下へ。 今日はもう交代と、準備してくれたアキラにお礼のキスをして変わって貰う。「お待たせ、亜子。三穴制覇、一番乗りだな。清純派のはずが、エロイ子になっちゃって」「先生、責任とってな。今振られたら、新しい彼氏にあげるの何もあらへん」「誰が捨てるか、馬鹿。捨てた瞬間、俺の心が折れるわ。むしろ、こちらこそこれから一生お願いします。支えてください、代わりに夢を手伝います」「うん、ちょい思った以上に勉強大変やから。ストレス解消やったり、疲れた時はお互い様。真面目なのは、ここまで。先生、セックスしような」 本当、エロくなっちゃってとむつきは、夢中で亜子に覆いかぶさりキスをした。 ちょっとアキラの味がしたが、直ぐに亜子の発情した濃厚な唾液の味に変わった。 処女を頂く前から慣れ親しんでしまったセックスフレンドの亜子の味だ。 ただセックスフレンドは今日まで、もう直ぐお嫁さんの一人となる。「亜子は正常位が良いのか?」「もちろん、うちもキスしながら一杯中出しされたいし」「何時もは尻でしてるけどな」「うちの全部、ぜーんぶ。先生のもんやもん」 可愛い事を言った唇を塞ぎ、これまた可愛い胸をメイド服の上から弄った。 既に尻を開発済みになるぐらい楽しんだ仲である。 むつきの揉み上げるリズムに合わせ、阿吽の呼吸で亜子が喘いでくれる。 自分が楽しむのみならず、むつきの男としての自尊心をちゃんと満たすように。 半分ぐらいは、小瀬の協力あっての事かもしれないが。「先生、気持ちええよ。もっとおっぱい、食べ頃おまんこも待っとるよ」「食っちまうからな、食べ頃なら食っちまうぞ」「ぁん、食べられる。うち、先生に全部食べられる。もう離れられへん、一生一緒や」「ああ、墓の中まで一緒だぞ。皆、お前の親友のアキラも一緒だ」 そうだったと、千雨がそうしたように亜子もそばにいたアキラの手を掴んだ。 これからもずっと、物言わぬ仏さんになってもお墓の下で一緒だと。 アキラも二人の邪魔をしない程度に、亜子の手を頬に当ててこくりと頷いた。 何処まで俺は幸せになれば、もう良い満足だと言えるのか。 可愛くてエロい嫁さんが何人もいて、皆仲が良くて円満で。「亜子、いいか。本当に食っちまうぞ。お前の最後の初めて、処女食っちまうぞ」「うちずっと待っとったんよ。先生、手出すの遅すぎ。食べてや、うちを食べて」「アヘ顔になるまで貪り食ってやる。その後で写真撮ろうな?」「ダブルピースもしてあげる」 もう我慢できんと、むつきは亜子をベッドに埋めるぐらいに強くキスをした。 それからスカートを肌蹴させ、まずは手探りで入れるべき場所を探していく。 以前剃ってからパイパンにのままのお肌をくだり、濡れそぼった割れ目を見つける。 四葉とはちょっと意味が違うが、お料理上手のアキラの手で美味しく調理されていた。 ふやけるほどに愛撫され柔らかく、ぱくぱくとむつきの指を食べようと喘いでいる。「亜子、良いか。行くぞ、ちょっと痛いぞ」「うち、淫乱やからきっと大丈夫や。痛いのも意外と病みつきかも」「あれだ、お前は世界で一番淫乱な俺の嫁に決定だ。行くぞ、行くぞ!」 グッと亀頭を膣口に当てて、見つめあいキスをしながらむつきは亜子を貫いた。 抵抗は一瞬、というか殆ど抵抗らしい抵抗もなかった。 膜が破れた感触も殆ど希薄で、ああお前かとばかりに亜子がむつきを受け入れる。 じゅるっと一飲み、破瓜による血の潤滑油すら不要とばかりに。「あれ、先生。入れ、入っとるよね。アキラ、これ血出とる?」「えっと、うぅ……凄い痛そうなぐらい。亜子は見ない方がよい。痛く、ないの?」「んー、うちにとって先生ってもはや異物やないんやろか。痛いとか、辛いとかあらへん。あるべき場所に、あるべき物が納まったって言うん?」 あっけらかんと言い放った亜子に、さすがのむつきもぽかんとしてしまう。 視線を亜子から下に向ければ、肌蹴たスカートの下には破瓜の血が。 一物にそれが滴ってもいれば、真っ白なシーツには赤い花が幾つも咲いている。 とんだ淫乱処女がいたものだと、むつきは亜子の唇をふさいで抗議した。 一気に刺し貫きはしたが、これでも結構気を使ったんだぞっと。「んぅ、ぷはっんぐ。先っ、乱暴過ぎ。感じちゃう」「お前、本当エッチの時は無敵だな。絶対アヘ顔させたる。お尻の処女喪失記念と合わせて二枚。俺の一生の宝物だ、もう逃げられんぞ」「やん、逃げたら脅迫されてもっと凄い事されるん? 逃げてええ?」「こんちくしょう、今から凄い事してやる!」 負けて溜まるかと、お嫁さん達に唯一勝てるエッチで主導権を握られたくない。 これで負けたら一生尻の下だと、むつきも結構必死であった。 本来ならば、大事に大事に初夜を楽しむべきだが。 亜子はもうお尻を先に済ませたし、ちょっと激しい方が好みだから問題ない。 そう自分に言い訳して、むつきは強引に亜子を突き上げた。「ぁっ、コツンされた。子宮に、んぅっ!」「ほら、こういうのもあるぞ。気持ち良いか?」 深く亜子を貫きながら、腰をぐるぐる時計回りに回す。 子宮と亀頭でキスしながら、ぐりぐりと刺激し続けているのだ。「はぁっ、気持ちええ。先生もっと、おまんこ壊れるぐらい。アキラ、先生凄い。先生こそエッチの天才。うちらの彼氏、最高!」「亜子、いつも以上にエッチなんだけど。手を握ってる私の方が恥ずかしいぐらい」「うわ、亜子乱れ過ぎ。委員長、これぐらい乱れてから恥ずかしがったら?」「今は、そっとして。けれど、嫌でも耳に。ちょっとだけ、なら」 小さくなって夕映やさよに慰められていたあやかがちらりと視線を向けた。 中学生としては普通だが、小柄な亜子を押し倒しむつきが犯している。 もちろんそこに愛はあるのだが、結構衝撃的な絵面ではあった。 なのに亜子は辛いとも苦しいともいわず、むしろもっととむつきの下で喘いでいた。 私だけじゃなかったんだと、羞恥こそ残るがあやかも少しほっとした様子だった。「女の子がセックスに悩んだら、まずうちに相談や」「そう言った方面では天職か。まいりました」 そんなあやかをちらりと見ては、ぺろっと舌を出しながら亜子が微笑んだ。 これにはさすがのむつきも、頭が下がる思いであった。 実際に亜子を押し倒して頭を下げた状態ではあったが。「けど他人も良いけど、まずはお前が楽しめ。折角の一生に一度の初夜なんだ」「うん、そのつもりや。けど、一つだけリクエスト。破瓜の血、見せんといてな。うち、血見ると駄目やから。気絶して終わってまう」「あいよ、このまま最後まで正常位か、対面座位だな」 着衣エッチなので騎乗位ぐらいは良いだろうが、間違ってもまんぐり返しはNGだ。 もっと早く言ってくれよとも思ったが、最初からそんな体位はしないので問題なかった。 だがちょっとだけ亜子の足を抱え前のめりに、より深く貫いては喘がせた。 三穴制覇、さすがのむつきもここまで貪った女の子は初めてだ。 今組み伏せている亜子の、可愛い亜子の全てがむつきのものになった。 さすがに普段抑えている黒い感情が、下衆な男の感情が歓喜と共に湧き出てくる。「亜子、本当に全部俺のもんなんだな。俺だけの、俺だけの亜子」「そうやよ、何してもええよ。何してもええの」「でも、一番の夢は医者なんだろ?」「セックスされて、ちょい揺れとる。先生はどうして欲しい?」 各種体液で膣を濡らしながら、かき回されながらそんな悪魔の問いかけをされた。 思わず反射的に医者なんかよりも俺の嫁になれと言いかけた。 お嫁さんになっても亜子の一番はお医者なのだ。 全部くれたのに、何しても良いのに、それだけがそれだけが手には入らない。「亜子、くそ。俺の俺だけの……」 だが亜子の自由意志さえ無視して、全部俺のとは言いたいが言えなかった。 応援すると約束した、手伝うからそれ以外の時間だけでとも。 言いたい、それ以外ではなく全部の時間をくれと。 言えないと歯を食い縛ったそばから、思わずぽろりと水滴が零れ落ちてしまう。「ごめん、ちょい意地悪やった。先生やもんな、泣かんといて先生」「こっちこそ、ごめん。亜子、嫁さんになってくれれば良い。幸せにする、それも約束に追加だ。お医者の夢も、可愛いお嫁さんの夢も両方手伝う」「んぅ、うん。先生の可愛いお嫁さんもうちの新しい夢。よくばりかな?」 そんな事はないと、もう既に可愛いお嫁さんなんだと子宮を小突いて教えてあげる。 亜子も嬉しいと囁くように呟き、むつきの首に腕を回してきた。 ちゅっと互いに唇を押し付け合い、次に深く舌を絡め両方の口で愛液を漏らす。「んれぅ、先生。好き、凄く。愛してる子供も生んであげる」「亜子、育児休暇は俺がとるから。お前はなんの心配もせず働け。たぶん、なんとかするから。今は育メンの時代だ」「それは一緒がええな。お医者も大事やけど、先生や子供も大事。んぁっ、子供の話。んぅ、一気に来た。先生イク、うちイッてまう!」 ならば最後の一頑張りと、むつきは腰使いをさらに早めた。 あやかに続き千雨、亜子と三連続。 精力は十分でまだまだ一物は硬いが、腰の方がさすがに悲鳴を上げ始めている。 美砂やアキラ達は、騎乗位だなと思いもしたが直ぐに頭から追い出した。 今は亜子の大事な初夜の最中、亜子だけに集中と突きに突き上げる。「先生、お腹凄い。キュンキュン痺れて、精子欲しい言うとる。赤ちゃんの元が欲しいって」「ああ、一杯飲ませてやるからな。孕め、好きなだけ孕め。亜子、愛してる。ずっと、一生大切にするから」「うん、一生一緒や。んぁ先生、先生。大好きぃ、好きぁっ。好きやぁっ!」 寄り一層亜子が強く抱きついてきた時に、それは来た。 亜子の小さめの体が激しく痙攣し、びりびりと電流が流れたように震え始める。 その瞬間を逃さずむつきも、亜子が欲しがった精液をありったけ流し込んだ。 子宮の口にぴったりと鈴口を添えて、直接子宮の中にだ。 びゅっびゅと弾け飛ぶ精液で、亜子に体のずいまで初めて男を受け入れさせる。「ぁっ、熱い。先生がお腹に、広がっ。んぁ、イク。イキつづけりゅ!」「まだ、まだ出るぞ。妊娠するまで、亜子。孕め!」「孕む、お腹で。びゅっびゅまだしとる。イクっ、アキラ。凄い、凄い。止め、お腹壊れる。先生に壊され、イきゅぅっ!!」 もう駄目だと抱きしめる事すら不可能になり、亜子はベッドの上で暴れまわった。 むつきにガッチリと押さえつけられた腰を基点に、子宮に射精されるたびに。 気持ち良い事が大好き過ぎた代償であるかのように、感じすぎる自分に戸惑っていた。 アキラもさすがに暴れ過ぎて危ないと、亜子の両肩を押さえつける。 両腕両足の動きを制限された上にまだ射精は続いており、亜子は殆ど半狂乱だ。「お腹熱い、熱いの。先生、イきたくない。けど、イッちゃうのぉ!」「亜子、もう少し。ほら我慢だ、いやするな。アヘれ。アヘ顔になれ!」「なる、なってまう。だらしない顔に、先生。写真、写真撮ってぇ!」 そいつは後だと、最後の一滴まで亜子に注入しよがり狂わせる。 やがて亜子も随分と体力を消耗して、大人しくなっていた。 その表情はとろけきって、むつき以外の男には決して見せられない感じだ。 頬は紅潮しきり、目元はとろんととろけきって目に光が半分もない。 息を乱し喘ぎ続けた結果涎もたらし、だらしなく口は開いたまま。「ほら、亜子しっかりしろ。アキラ一枚頼む」「本当に撮るの? 亜子、いいの?」「いひょ。気持ち良過ぎれ。先れい、らい好き」 半分意識は朦朧としつつも、背面座位で貫かれながら亜子は震える手でピースサイン。 大丈夫かなと不安そうながらアキラが、むつきの携帯でぱしゃりと一枚。 以前お尻の処女を貰った時のように、携帯を受け取りお絵かきタイムである。 むつきがお尻に続いて処女喪失記念と描き、亜子も震える手でハートマークを。 さすがに先生大好きとは書けなかったようで、そのまま意識を遠い場所に飛ばしてしまった。「やれやれ、アキラ一旦亜子を頼む。満足してない子はまだ四人か。ちょいとタイム。さよ、ちょっと腰揉んで。駆け足でやり過ぎた」「先生、今夜は私はいいや。長谷川、ひざからどかすの可哀想だし。凄く良い顔で寝てるし」「私も、亜子が離れてくれそうにない。今日はこのまま抱き合って寝る」 うつ伏せに寝転がり、さよに腰を揉んで貰いながらじゃあ二人かと思っていると。 すすっと目の前にあやかが正座のまま進み出てきた。 何事だと見上げてみると、顔を赤くしながらちょっと挙動不審気味であった。 ちらちらとむつきを見下ろしては赤くなったり、だいたい予想はつくのだが。 とりあえず、決心がつくまで待つかと勝手に膝を借りて枕にしつつ。 さよに加え夕映ももう少しだけ頑張ってとマッサージに加わり極楽極楽と疲れを癒す。 五分ぐらいマッサージを受けたら、よし頑張るかと腰を上げた。 そこでようやくあやかも決心がいったようだ。「あの、私ももう少しだけ可愛がっていただけますか?」「喜んで、好きなだけ乱れろ。俺は逆に嬉しいから」「はい、申し訳ないですわ」 カッと頬を赤くしながら視線を伏せたあやかを、まず最初に押し倒した。 -後書き-ども、えなりんです。奇数話はむつきのセリフが表題のはずが、前回間違えましたwまあ、もうこだわらなくても良いかな?亜子と千雨の破瓜回。のはずが、あやかがちょいちょいねじ込まれてくる。うーん、もうちょい一人一人時間をかけた方が良かったかな?ただ千雨はまだメインイベント起きてないんですよね。秋の文化祭で発生する予定、のつもり。それでは次回は水曜です。最近予告が守れてないので頑張ります。