前のあらすじ……ワイアルドな俺は、辺境の戦場で一番会いたくないと思うってた奴とでくわしたゃったり!
日本のお母さん、お父さん、お元気ですか……………俺は今、将来俺を殺すかも知れない奴と顔を会わせています………………なんでこんなことに……
「……………………………」
「……………………………………」
「………………………………………………」
………沈黙がいてえ……なんかしゃべれよ!この牛やろうが!
このチートめ!ビフテキにしてやろうか!
ゾッド「……残念だ……」
うあっ!!びっくりした!…心の中で悪口言ったらいきなりしゃべりやがった
…タイミングよすぎだろ!最初からしゃべれよ!…とりあえずコミニケーションをはかろう…
「…とりあえず、ありがとうっていえばいいか、たすかったぜ、こいつら数多くてめんどくさかったんだ。」
周りに転がってるチェーダー軍の死体をみながらいう。……すげえなあ、しはまらく肉食うの止めよう。
「……礼はいらん、…この辺境の戦場の噂をきき、やってきてみたら、噂の人物が同胞だったとは、…無駄足だ。」
…噂?…噂ってなに?
「噂ってなんだ?」
「…しらんのか……この戦場には、凄まじい実力をもった騎士団がいると、このあたりはよく噂されているぞ…」
……へえ~黒犬騎士団そんな噂になってんだ。……全然しらんかった。……まあわここ何年か王都とかにいってないしなあ~~、少なくとも使徒であるゾッドが聞いたことあるぐらい噂になってんだな。……なんかてれるな。
…じゃあこいつがここに来た理由って。……
「…え~と、つまりここにきたのは」
「貴様が率いていた奴らと戦う為だった。」
やっぱりねえ!やばいよ!!戦うきで来てるよこの人!……うん?だった?
……そういや、こいつ原作で使徒相手に戦うのつまらん…的なこといってた気がする……じゃあ、もしかしたら、戦わなくていいかも!
「え~と、ひとちがいじゃないすか、」
「…どうみても貴様が率いていた奴らだと一目でわかったぞ……人間にしては感嘆に値する奴らだったな。…お前が育てたのか…だとしたら対したものだ。同胞よ。」
「…ちょいまってまって、なんであんた俺が使徒だってわかったんだ?」
「…使徒同士は互いにわかるものだ…俺がこの場所にちかずいたとき、何か感じたろう」
…ああ~さっきの妙な感覚か、…あれ同族がちかずいたからか…いいこときあたな、
「……で、どうすんた、あんた、ここに戦いにきたんだろ、やんのか。」
「……やめておこう……興がそがれた……貴様の名はなんだ。」
…なんか名前聞かれた……おしえたくねえけど、教えなかったら印象悪くなりそうだし、名乗っておくか。
「俺の名はワイアルド、ミッドランド王国所属の騎士団、黒犬騎士団の団員だ、ゾッドさんよ。」
「……なんで俺の名を知ってる。」
…原作でみたなんていえないしなあ…
「…なあに、いくら使徒でも、好き好んで戦う為にこんな辺境に来るなんて、あの有名な不死のゾッドさんくらいかなとおもってな。」
……ちょっと苦しいいいわけだったかな……
「そうか…わかった。」
…納得してくれたみたいだ……良かった。…で、ゾッドが戦う気が無いなら…
「…戦わねえなら、俺はもういくぞ、…部下達がしんぱいするしな。」
………なんか、ゾッドが俺のことを珍獣をみるような目でみてくる…変なこといったかな?
「…貴様は変わった奴だな、………妙に人間くさい……」
…そりゃあ、元日本人ですから、……やっぱり変かなあ、俺。他の使徒からみると変らしい。
「……まあいい、………邪魔したな……それでは」
「…おう…」
「…………俺の考えだと、近いうち、また貴様と再びあうだろう、」
……………最後に意味深なこといって帰りやがった。………何なんだあいつ。………またあえるだろうってのは、触のこと言ってんだろうな…………俺できれば、触には立ち会いたくないんだよなあ……原作通りグリフィスが転生するきっかけ作って、速攻でとんずらする気なんだけど………髑髏の騎士とかにあいたくないし。まあ、その時になったら考えるか………今はとりあえず……
「…家かえるか。」
その後本部にかえったら、団員達が明るく出迎えてくれた………なんか、原作とちがって、俺、結構慕われてるな………てれるぜ。
…その後宴会やりました。…
作者からの一言…いや、最初ゾッドと戦わせようと思ったって、何回か書いたんだけど、なかなかうまく纏められなかったので、戦わせませんでした…………ゾッドの口調がよくわからん!………出来は凄い微妙たなあ。