前のあらすじ……主人公は今、色々と遊んでた……愛犬ができた。
ふふんふーん、ははんはーん、ラリラリラー………皆さんこんにちは、ワイアルドこと俺です………ただいま俺は、自分の愛馬を川で洗ってます。愛犬のワイドもいっしょです。…………そこら辺で犬掻きして元気で泳いでます……なんか、老犬みたいなのに元気だなあ、………みならいたいぜ!なんちゃって。
「よしよし、きもちいいか、サンダーファイアー号、綺麗になったな。」
「ヒヒヒーン、ぶるん」
元気よくないた、…………満足したんだろ……嬉しいねえ。
サンダーファイア号は、俺がなんやかんやで戦場にはじめていったときに乗った馬だ……なかなか俺と、文字通り馬が合う馬がなくて、あの時はたいへんだったなあ。………うっかり馬に後ろからちかずいて、おもっいっきりけられ、乗った瞬間振り落とされたり、………むかつきのあまりその馬を馬刺にしてくってやろうとして、羽交い締めにされたり…………そんな風に馬に嫌われてた俺をきっちり乗せてくれたのはこのサンダーファイア号だけだ…………あの時は感動で鳴きそうになったなあ。…………あの時、もう馬刺は食わないと誓ったね。
…………その時聞いたが、このサンダーファイア号、他の馬から嫌われてたらしい…………だから馬が合ったのかな……なんちゃって。
……この馬にサンダーファイア号ってなずけるって団員達にいったら、可哀想な人を見る目で見てきてむかついたから軽く脳天チョップしてしまったっけ。
………いい思い出になったぜ。
「ワンワンワン!ウウ~!」
構ってないのが寂しいのか、俺に泳ぎよってきたワイド………かわいいな。
「おー、嫉妬すんなよ。かわいいなあ。」
「ブルルルル。」
…なんかサンダーファイア号が不機嫌そうにないてきた。…………こいつらなかわるいんだよなあ。
…そろそろ飯の時間だし、かえるか。
「そろそろ帰るか、サンダーファイア号、ワイド。」
「ヒヒヒーン」「ワンワン!」
…………今日もへいわだなあ。…………
作者からの一言……汗水垂らして馬を洗うワイアルド……想像できんな。………このお話は、主人公の日常をかいてみようと思い書いてみました。