「………ま、マスタ~~~~~っ!」「れぇ~~~~~~~~んっ!」だきっ「ぐすっ、ぐすっ…、マスター、辛かったです…」「そうか、そうか…。もう大丈夫だ、レン。 お前をいぢめるヤツは、俺が全員やっつけてやるからな…」ぎゅぅぅ「ま、マスター、く、くるし…」「大丈夫だ、レン。 すぐによくな」「それはイケませんっ!!」とりあえず、危険な事おっ始めそうな志貴さんにリモンチョウチュウ。メゴッ「がっ…、は、謀ったな…」「はいはい、使いまわしはしないで下さい」「…ぐぅ」ドサッこうして、遠野家の汚点になりそうな青年は眠りについた。「……欲求不満だったんですかね?」「それはないでしょ、みんな居るんですし」「………お腹空いたわ」とりあえず、綾波だけが、この部屋へ普通な人格の持ち主だった。「…という訳で、レンです」「……綾波レイ、よろしく」寝ている志貴さんをどかして、未だ昏倒している秋葉さん達四人を漏電してたっぽいメカ翡翠に部屋まで運ばせ、僕達は四人で夕食タイムにした。今夜は綾波が肉好きじゃないという事で、湯豆腐。……夏なのに、湯豆腐。「シンジさん、マスターは大丈夫ですかねぇ?」「…違う意味でアブないと思うよ」「………そうですね」なんとなく納得して、レンは湯豆腐の中にあったウィンナーをはむはむと食べる。………ウィンナー?「……おでんっぽい中身ですね、そう言えば」「ふぇ、湯豆腐っておでんの汁無しの豆腐入れたやつじゃないんですか?」「…まぁ、大根とか入ってないから別に大丈夫でしょう」「大根、入れます?」「いえ、結構ですよ…」そんな調子で、食事は淡々と進んだ。「…………熱いわ」「それで、なんでレンはこっち来たんだ?」なんとな~く復活した志貴さんが、レンに聞く。「…それより先に、ご飯食べないと無くなりますよ?」文字通り、テーブルでは死闘が繰り広げられていた。「あはは…、まぁお腹空いたらなにか食べるさ」そう言って、レンに話の続きを目で促す。「あぁ…、あのですね、飽きたんです、あの二人の夢」「……飽きた?」「はい。 …毎日毎日、似たようなイチャイチャラブラブな夢しか見ないんです、あの二人」「………なるほど、ねぇ」「という訳で、こちらに来ちゃいましたので、よろしくです」そう言って、ペコリと頭を下げた。