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No.37の一覧
[0] EVANGELION~BlueBlue GlassMoon 手直し版[Torah](2003/11/06 22:13)
[1] Re:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon 手直し版[Torah](2003/11/06 22:14)
[2] Re[2]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/16 23:10)
[3] Re[3]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/16 23:57)
[4] Re[4]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/17 00:58)
[5] Re[5]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/17 02:08)
[6] Re[6]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/17 03:01)
[7] Re[7]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/17 04:31)
[8] Re[8]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/17 04:57)
[9] Re[9]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/17 05:59)
[10] Re[10]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/17 06:32)
[11] Re[11]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/17 07:16)
[12] Re[12]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/17 08:45)
[13] Re[13]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/17 09:49)
[14] Re[14]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/17 14:24)
[15] Re[15]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/17 15:53)
[16] Re[16]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/17 17:07)
[17] Re[17]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/18 02:04)
[18] Re[18]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/18 06:56)
[19] Re[19]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/18 07:29)
[20] Re[20]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/11/06 21:43)
[21] Re[21]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/18 09:22)
[22] Re[22]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/18 10:30)
[23] Re[23]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/18 11:31)
[24] Re[24]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/19 06:02)
[25] Re[25]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/19 08:06)
[26] Re[26]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/19 11:02)
[27] Re[27]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/20 00:25)
[28] Re[28]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/20 05:35)
[29] Re[29]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/20 08:07)
[30] Re[30]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/20 12:34)
[31] Re[31]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/11/06 21:48)
[32] Re[32]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/20 23:00)
[33] Re[33]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/20 23:59)
[34] Re[34]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/21 08:24)
[35] Re[35]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/22 05:06)
[36] Re[36]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/22 06:24)
[37] Re[37]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/22 07:37)
[38] Re[38]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/22 22:37)
[39] Re[39]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/23 02:59)
[40] Re[40]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/23 08:56)
[41] Re[41]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/23 10:12)
[42] Re[42]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/23 14:52)
[43] Re[43]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/23 22:58)
[44] Re[44]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/24 03:57)
[45] Re[45]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/24 09:58)
[46] Re[46]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/24 12:40)
[47] Re[47]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/25 00:19)
[48] Re[48]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/09/25 11:02)
[49] Re[49]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon[Torah](2003/10/11 16:20)
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[37] Re[39]:EVANGELION~BlueBlue GlassMoon
Name: Torah 前を表示する / 次を表示する
Date: 2003/09/23 02:59
…シンクロテスト、ね。

暑くてバテたので、やる気ないっすよ。

『…シンちゃん、お疲れ?』

「えぇ…、全く、なんで暑い中、サッカーなんかしなきゃいけないんですかね」

『うへぇ、このクソ暑い中、サッカーなんてしてたの?』

「えぇ、熱血らしいですよ。
 全く、これ以上暑くなってどうするんだって…」

ん?

父さんと、綾波か。

おやおや父さん、嬉しそうっすねぇ。

綾波は…、無表情。

前は父さんに笑顔を見せてたのかな…。

今は、見せられないって事?

あっ、父さんが帰った…。

『…ンジ君! ちょっと聴いてるの!?』

「えっ?あぁ、なんですか?葛城さん」

『…折角私が高校時代の淡い思い出を…』

あっ、綾波こっち向いてる。

どうかしたのか?

あれ、どっか走っていっちゃった。

『シンジ君、首なんか傾げてどうしたのよ?』

「えっ?そんな事してました?」

『えぇ、エヴァがね』

「…あぁ、なるほど」

首傾げたエヴァ見てどっか行ったのかな、綾波。

……確かに、可愛くはないよな。





「葛城さん、カレーできましたけど」

「じゃあ、ここに入れてぇ」

そう言って、葛城さんはカップ麺を差し出す。

…怖いもの知らずとは、この事だな。

あ、葛城さんはシエルさんの正体知らなかったんだ。

「カ、カ、カレーに対する冒涜ですかぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ガッチャーーーンッ!!

…カレー教のカレー狂、シエルさんが暴れだした。

「冒涜ですっ! 不浄ですっ! 即刻殲滅しますっ!」

ジャキーーン

「シ、シエル先輩っ! 黒鍵なんか持ち出しちゃダメだってば!」

「遠野君、離してくださいっ!!」

「か、葛城さんっ! は、早く謝って!!」

ガチャーン!

「鉄甲作用の投擲なんてするじゃないわよでか尻エル!」

「ムッハァーーーーー!! カレーに対する冒涜は即時殲滅ですよぉー!」

「ぎゃぁぁーー! ご、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんな…」

……当分、カレーはおあずけだな。




「そっ、そうだシンジ君。これ、本チャンのセキュリティーカード。
 あと、レイとみなさんの分も」

「……いいから手伝ってくださいよ」

「……ごめんなさい」

カレーだらけのリビングを、葛城さん、僕と翡翠さん、メカ翡翠と綾波で掃除をする事になった。

犯人であるシエルさんは、御仕置き部屋へ層々たるメンバーで閉じこもったままだ。

…たまぁ~に、嫌な音とか、凄い声とか、いろいろ聞こえてくるけど、スルーしておこう。





ガチャ

「…あぁ、綾波。これから本部?」

「……そうよ」

リビングを出ると、手ぶらの綾波が玄関へ向かう途中だった。

「そう。一緒に行こうか」

「………好きにすれば」

素っ気無い言い方だけど、綾波は僕が靴を履き終わるのを待ってくれていた。



……どこまで下がるんだ、これ。

確か、第二実験室とかなんとか言ってたな。

…再起動実験、か。

「今日これから再起動実験だよね?」

「ええ」

「今度は、上手く行くさ」

「…そう」

「綾波は、怖くない? エヴァに乗るの」

「…貴方は怖いの?」

少し、怪訝そうな顔で僕を見る。

「怖いに決まってるさ。
 どんな戦いであれ、怖いよ」

「あんなに強いのに」

「強い、弱いは関係無いよ。
 …僕は元々、臆病だからね」

「そうは思えないわ」

「それは僕の強い所しか見ていないからだよ。
 …僕だってヒトだからね、弱い部分もあるさ」

「…貴方は、弱いの?」

「そうだな…、強い、弱いをどういう基準で表すかによるかな?
 元々僕は臆病だから、そう言った面では弱いんじゃないかな。
 それに僕、自分で強いなんて自覚はあまりないし。
 他の人とは違う力を持っているって事は分かってるけど、それだけだよ」

「…人と違う力を持っていても、人なの?」

「そうだね…。
 そういう面では、僕達は同じだね。
 普通の人は持っていない、不思議な力を持っているっていう所がさ」

「……私も、同じ?」

「そう…。同じだ」

「……そう、同じなのね」





『レイ、聞こえるか』

「はい」

『これより零号機の再起動実験を行う。第一次接続開始』

『主電源コンタクト』

『稼動電圧臨界点を突破』

起動実験は、淡々と進む。

…最初の一声をかける辺り、父さんもマメだねぇ。

実際、心配だから声をかけているのか?

…それはないだろうな、わざと大怪我させるような相手だ。

結局…、綾波も道具だって事だろう。

『ボーダーラインクリア。零号機起動しました。引き続き連動実験に入ります』

やっぱり成功したか…。

不自然すぎるんだよ、やってる事が。

「碇、未確認飛行物体が接近中だ。おそらく第五の使徒だな」

冬月さんが受話器を置いて司令に声をかける。

…死海文書には、詳しいスケジュールが書いてあるのか?

起動実験成功後に丁度来るなんて、不自然すぎるぞ。

「テスト中断、総員第一種警戒態勢」

「零号機はこのまま使わないのか?」

「まだ戦闘には耐えん。初号機を」

『このまま出ます』

…綾波が、自分から意見を言った。

これには、発令所に居た面々も驚いている。

「ダメだ、戦闘できる状態ではない。 今は休め、レイ」

『…了解しました』

…あぁ~、何て言うか、理屈が合ってないっつ~の。

本当、いい加減だなアンタ。

「初号機、三百八十秒で準備できます」

「出撃だ」

「はい」

「レイ、再起動は成功した。戻れ」

『…了解、しました』

…そんなに不安そうな目をしないでくれ。

「じゃぁ、行きますか」

「えぇ、そうね」

(………碇、君)





『初号機発進準備に入ります』

『第一ロックボルトを外せ』

「解除確認」

『了解、第二拘束具外せ』

『了解』

『司令、不用意な発進は危険だと思われます』

葛城さんが、ゲンドウに意見を出した。

『何故だ、葛城一尉』

『はい、この第五使徒は今までの使徒とは形状が今までのような手、胴、頭のあるタイプとは違い、そして攻撃方法が全くの不明です。
 ここは一度兵装ビル、及びバルーンダミーでの陽動で…』

『敵の様子を伺った所で、倒さなければならん。
 時間が無いのだ』

『しかし司令っ!』

『…越権行為だ、葛城君』

…冬月さん、表情には出さないけど、結構キてるかも。

「葛城さん、出して下さい」

『…分かったわ、日向君、目標は?』

『目標は芦ノ湖上空を進入』

『エヴァ初号機発進準備よし』

『…エヴァ初号機、発進!』

グンッ

…アイツの事だ、何か知っててやったんだろう、な。





『目標内部に高エネルギー反応!!』

『なんですって!?』

『円周部が加速、エネルギー収束していきます!!』

『まさか!?』

「…荷電粒子加速装置っ! ロックボルトを外せっ!」

『マヤッ! 早く外してっ!』

『はっ、はいっ!』

ガクンッ

『シンジ君、避けてっ!』

「うおぉぉぉぉっ!!」

射出エレベータが地上に出た勢いで、ロックボルトを外された初号機を、そのまま上に飛び上がらせる。

ジュゥン

刹那、足の下を光の束がビルに穴を開けて通り過ぎた。

『遠距離兵器!』

「くそっ! 一旦引くっ!」

僕はそう言うと自分が飛び上がったエレベータの上に身を屈めて着地した。

「早く降ろせっ! すぐに粒子ビームが来る!」

『は、はいっ! ガントリーリフト下げます!』

ガクンッ

くそっ! このスピードじゃ頭が下がるまで時間が…。

『再び目標内部に高エネルギー反応!! 先ほどと同等です!』

『円周部が加速!』

「チッ! エレベータ壊すぞっ!」

僕はそう言うやいなや、肩からナイフを取り、足元を凝視。

そのまま、底板に走る『線』を引いた。

ガコンッ

底板はキレイに切れ、足の前に穴が開いた。

『エネルギー、収束していきます!』

「どりゃぁ!」

足元にあった底板の切れ端を使徒へ向けて投げ、僕はそのまま開いた穴へ飛び込んだ。

ジュゥワ

上から何かが融ける音を確認しながら、元エレベータ、現ただの穴を自由落下していた。


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