緊急時マニュアルカードsとnキーが逝きました。ちょっとおやすみです。…コピペきつい。という訳で、途中までですが、良ければどうぞ。リビングでゆっくりと紅茶を飲む。「………はぁ」やっぱり、溜息が出てしまう…。「今日からそんなにお疲れですと、これから先もちませんよ?」「でもですねぇ…、不安って言うか、心配って言うか…」日暮れが近づき、晩御飯の仕込みが一段落ついた琥珀さんが、新しい紅茶を注いでくれる。「彼女みたいに、なんていうかな~、人によってあそこまであからさまに態度を変える子って初めてだし…」「いわゆる八方美人というものではないですけれど、状況によって自分を相手に良く見せようと頑張ってらっしゃる所はありますよね」「あぁいう子、今まで会った事ないから接したらいいのかちょっとわかりませんよね…」「いつも通りでいいんじゃないでしょうか? これから一緒に住むんですから、気負う事も、気を使う事もありませんよ」「…………まぁ、そうっすよねぇ~」そう言って、カップに残る紅茶を全て飲み干した。EVANGELION~BlueBlue GlassMoon閑話 アスカ、来日~その後~カチャッ「姉さん、休憩ですか?」リビングのドアを開け、翡翠さんが入って来た。「えぇ、翡翠ちゃんは洗濯物取り込み終わったの?」「はい、それで休憩を、と思って」翡翠さんはそう言いながら、ソファーへと近づいてくる。「シンジ様、お隣失礼します」「えぇ、どうぞ」律儀にこちらに言ってから、翡翠さんはソファーへ腰掛けた。カチャ「はい、どうぞ~」「ありがとう、姉さん」琥珀さんから差し出された紅茶を受け取り、翡翠さんはそれを一口。「……ところで姉さん、メカ翡翠の事なんですが…」カップを置いた所で、翡翠さんが琥珀さんへ話し掛ける。「ふぇ、なんですか~?」「えぇ、メカ翡翠、もうニ、三体は必要ではないでしょうか? 本日でこの屋敷に住を置く方が私達を含めて9人となります。 学校などの無い休日でしたら私達も洗濯や掃除は出来ますが、平日となると流石に他にも細々とした仕事も有り、少し二体では心許ない気がします」「なるほどぉ~、言われてみればそうですねぇ~」「えぇ、それに碇ユイ様の存在は、NERVに秘密にしなければならないのでしょう? 平日はこちらの家に居るか、恐らくは出歩かれたりするでしょうから、その際メカ翡翠を一体ユイ様専属に回してしまわれたほうが安心です」「そっか……、碇家の屋敷だったら大きいし、防犯面も人が大勢いて安心してたけど、この家だと平日に居るのはレンとメカ翡翠ちゃんだけなんだよなぁ」「えぇ、そういった点を考慮して、増員した方がよろしいかと思われます」「…なるほどぉ~、最もですねぇ~。 さっすがひっすぃ~ちゃ~ん。 でわでわ、これからちょっと屋敷に居る四季様達にお電話してきますねぇ~」決まったら即実行、という感じで琥珀さんはその場を立ち、電話へと向かっていった。「そういや、今メカ翡翠ちゃんはどうしてるんですか?」「はい、二体とも惣流様のお部屋へ向かわれました。 あの荷物の量ですから、もうしばらくはかかるでしょう」紅茶をゆっくりと飲みながら、翡翠さんは小さ目のテーブルに置いてある皿の上からクッキーを一枚取る。カチャッ「おっ、翡翠。 そのクッキーどうしたんだ?」翡翠さんがクッキーを『あ~ん』と食べる寸前、志貴さんがリビングへやって来た。パクッ「……………」モグモグ「俺も一枚頂くよ」「えぇ、別に問題ないですよ」モグモグ「…おっ、チョコチップが入ってる」「えぇ、この間琥珀さんと二人で作ったんです。 結構いけるでしょう?」モグモグ「…相変わらず、男なのに料理上手いなお前」「志貴さんだって、料理上手いじゃないですか」カチャ「う~ん、でも簡単なものしか俺は作れないし」コクッ「でも結構味付けとかこだわりありますよね、和食に関して」カチャ「あぁ、まぁそれはなぁ…」「このクッキーは、私がこちらに来た時から既にこちらにありました」「「………遅いし!」」「…という事ですので、明日にはメカ翡翠ちゃんが三体届くと思われますよ~」「そう、相変わらず仕事が早いわね、琥珀」「いえいえ、志貴さんの手の早さに比べたら」ブフゥー「な、な、な、なんでそうなるんですかっ!」「志貴さん、思い当たる節が多いにある証拠ですよ~」紅茶を噴出して吼える志貴さんを、あっさりと撃沈した。………さすがだ、琥珀さん。「それでですね、本日はご夕食に葛城様、赤木様、伊吹様と冬月様がいらっしゃるそうです」「これはまた、大勢集まるなぁ」「はい、日向様と青葉様は本日は残業らしいのでみなさまによろしく、とおっしゃっておりました」…大方、また葛城さんに仕事押し付けられたんだろ、あの二人。「そういう訳で、本日はユイ様と惣流様の歓迎会という事になりまして、仕込みもどど~んと一片にしてあります」「うぇ~、また妹酒飲むのぉ~?」「あら、別によろいいでしょう? 嗜みというものですよ。 最も、そのような事には全く無縁な人外には関係ないでしょうけど」「あ、あの~、秋葉さん…」「なにかしら? シンジ」「あ~っと、一応、ここの家庭環境を惣流さんに説明しておいたほうが良いと思うんですけど」「あら、すっかり忘れていましたわ」「秋葉さん、とうとうアレですか?」「それでしたら、シエルさんのほうが早く来るはずでしょう? 最も、人から外れた人には関係ないかもしれませんが」「それは秋葉さんでしょう。 私はれっきとした人間ですから、どっかの蚊みたいに人の血を嗜好で飲んでいた外道な一族の方には言われたくありませんね」あ、あわわわわ…、は、始まるよ…。「そ、惣流さん、とりあえず離れて」「はっ? な、なんなのよ一体」僕は惣流さんの腕を掴んで引っ張り、リビングの端まで連れて行く。他の面々も避難を終え、リビングのソファー周辺にはシエルさん、秋葉さん、アルクさんのいつもの面子だけが残った。「その外道と言うのは、そちらの脳味噌へ行く栄養が胸に行っている外人の事でしょう?」「むっ…、なによ妹、バカにした? 今の」「まぁその意見には大方賛成ですが、そこには胸にすら栄養が行っていない混血の一族の方も含まれる事をお忘れなく」「……エセ女子高生を去年までしていた年増のくせに、大きく出たわね」「なによシエル、あんたもバカにしたでしょ」「脳味噌が入ってないバカ吸血鬼は黙ってなさい。 私は目の前のナイチチと話をしているんです」「す、少し自分が大きいからって…、そ、それも長年積み重ねてきた年齢の賜物ですかね?」「と、年は関係ないでしょう年はっ! それだったらそこのアーパー吸血鬼なんか600年以上のくそおばぁさんじゃないですかっ!」「おばぁさんて…、シエル、あんた喧嘩売ってるわよね」「妙齢600歳のおばあ様は大人しくゆりかごに座って黙ってなさい」「…妹、ちょ~っと頭にキたかな、それ」「…いい機会です、ここらへんでキチンと決着をつけましょう、元々、私は吸血鬼を排除する人間ですから、何ら問題はありません」「そう…、やる気なの。 いいわよ、私も元々あんたは敵だもんね」「ふふっ…、お二人とも、まとめて奪い尽くして差し上げますわ。 カラカラにひからびたミイラになって、その醜態を兄さんに見せて差し上げなさい」「あぁ~、はじまるはじまる…」「志貴さん、止めないんですか?」「……無理だろ、あれじゃぁ」僕達が話しをしていると、とうとう事態が動いた。どか~ん「いい加減大人しく封印されてしまいなさい!」「シエルこそ大人しくヴァチカンへ戻りなさいよっ!」「お二人ともいい加減兄さんから離れなさいっ!」「貴女こそ妹の癖に遠野君と関係するのをやめなさい!」「そうよ、志貴は私のなんだからっ!」「「誰が貴女のなんですかぁ~!」」どか~ん「…結局、こうなるんですよね、いつも」「…ほんと、リビングで暴れないでくれ」「…な、なんなのあれ………」「ん? …まぁ、いつもの事だよ」「…話には聞いていたけど、凄いわね、彼女達」「まぁ……、人間じゃないし」「……とりあえず、メカ翡翠を呼んでこないと」志貴さんはそう言って、とぼとぼと玄関を出る。……リビングでは、未だに激戦が続いていた。どか~ん「………毎回さ、喧嘩の原因と発端が限りなく離れてるのはどうしてなんだろう?」「結局、ただ腹が立ったって感じですよねぇ、毎回」「きちんとした原因らしい原因は見受けられません」「う~ん、そういやそうだなぁ…」メカ翡翠ちゃんと翡翠さん、琥珀さんと共にリビングの片付けをする。母さんと惣流さんにはとりあえずソファーで休んで貰う。…………問題の三人は、志貴さんのお説教中だ。「まぁ何にせよ、お夕飯までに終わって良かったです」ここまで! 続きは来月まで待っていてくれると嬉しいでふ。