273日目
ヘドロード「グハァァァァァァ!!」
ヘドロードは全員、完全に倒れた。
勝った。
ヘドロードより、お酒の方が強かったのだ。
ネヌキ「ぜぇ...。ぜぇ...。どうだぁ...。これが...お酒ってもんだぁ...。」
ヘドロード「ヤベェ...。俺ら、完全に負けました。もうウイルスなんて拡大させません。すみませんでした。」
ネヌキ「何だぁ...。わかりゃあ(分かれば)いいんだぁ...。とりあえずもうやるなよ...お前の神としての威厳がなくなるぞ。」
ヘドロード「マジですみませんでしたぁ!」
274日目
ネヌキ「ニュースをお伝えします。3代目ヘトロスの感染者数が一昨日や昨日よりも減少しました。一昨日は32万2569人、昨日は35万4058人感染確認され、今日は30万1071人の感染が確認されました。」
トゥイマン「にしても相変わらず感染者多いな、でも昨日より減ったからピーク越えか?まだ早い気もするがまぁ今までのウイルス傾向から見てそうやろな」
シャクキン「このヘトロスも近いうちに収束するかもしれんな、重症患者多いしな」
コンキン「いや、まだわからん。感染力強いとか言われてるし仕方ない」
トキンバ「まぁこの状況を見守るしかないな」
275日目
ヘドロード「そう言えば、最近何かやべぇ奴がいるんだが。」
ネヌキ「どうした急に、酔っぱらいの情報か?」
ヘドロード「いや違う。どうやらまた俺、及びネヌキ達の敵が居るみたいなんだ。」
ネヌキ「何?どう言うやつだ?」
ヘドロード「俺が聞いた話によると、地上で人間を滅ぼそうとしているらしい。どうやら人間を滅ぼすためなら手段を問わずにやるらしく、俺ら神を先に滅ぼしてから行くらしい。まぁ、俺が天にいる時に信憑性のないやつから聞いた話だから本当がどうか分からないが。」
ネヌキ「なるほど。とりあえず、地上にいる俺の仲間に調査を頼んでみる。」
ヘドロード「あぁ。本当に色々とすまない。」
ネヌキ「何言ってんだ。あんたが居なかったらヘトロスよりも大変な状況になりかねなかったからな。」
276日目
ヘドロード「そうだ。そういやクオリとかの傷がえぐいしまだ倒れてる。傷口とかやらないとヤバそうやな」
ネヌキ「そやな、とりあえず傷口は水で洗ってアルコール消毒してガーゼ当てるか」
ヘドロード「そやな、とりあえず分担してやろう」
そう言ってネヌキとヘドロードは怪我の処置をした。しかし、みんなの本当の怪我はネヌキ達には分からなかったので(まだ回復しきっていなかったのか、ただ眠いだけなのかは分からないがまだ起きている人はネヌキとヘドロード以外いなかった)、ネヌキ達は出来る応急処置をした後はしばらく話しながら起きるのを待っていた。
カメフィン「う...うぅぅ...」
アントリキオ「うぉぉ...」
クオリ「ぬ...ぬぬ」
ウィカレ「うぅ...」
セクイ「うわぁーー。あー。」
カタツオネ「う...痛え、でも気絶する前よりかは...」
ネヌキ「あ、起きた」
ヘドロード「おはようございます、体調は大丈夫ですか?」
カメフィン「おいヘドロード、戦え!」
ネヌキ「カメフィン、落ち着いて。ヘドロードとはもう決着はついてる。もうすでにヘドロードは今までのことを反省してるから許してやれ。」
カメフィン「そうだったのか。にしても、ネヌキは何でヘドロードに勝てたんだ?」
ネヌキ「お酒を大量にぶっ放した」
アントリキオ「え、ネヌキまだお酒持ってたんか。てかヘドロードって何でここまで人が変わったん?」
ヘドロード「ネヌキにお酒を大量にぶっ放されて俺が負けてハッ!って我に返って、申し訳ないことしたなって思ったから」
カタツオネ「いやそう言うことかーい。にしても俺らの戦闘終わったな」
ヘドロード「終わったとは限らんけどね。」
セクイ「おい、どう言うことだそれ?」
ネヌキ「事情を説明すると、何か他に俺らの敵が居るらしい。ヘドロードが言ってた情報をとりあえず残ってる人達に今調査してもらってるところ。」
ウィカレ「居るかどうかはいずれ分かる、ってやつか。てか何でヘドロードがこんなこと言ったんだ?」
ーーーーヘドロード説明中ーーーー