〜前回までの好感度一覧〜沖矢→哀ちゃん 280園子→哀ちゃん 244通行人→哀ちゃん 5歩美→哀ちゃん 2793哀ちゃん→歩美 369灰原「…まあ、こんな結果になったわけだけど」灰原「確かに吉田さんの事は大切に思ってる、それでこの数値は納得できるわ」灰原「でも吉田さんから私への好感度が2793…?この機械壊れてるんじゃないの?」灰原「いくら何でも9、10倍…関係ない人と比べると500倍以上差があるなんて異常じゃない?まさかそんなに私の事好きなわけでもあるまいし」灰原「とりあえず帰って見てもらった方が良いかしらね」ーーーーー阿笠「…なるほどのう、分かった。ちょっと調べてみるわい」灰原「しっかりしてよね、頼んできたのはそっちなんだから」阿笠「全くその通りじゃわい…ところで哀君、さっきの件については…」灰原「もちろん取り下げないわよ」阿笠「とほほ…哀君の愛は手厳しいのう…」灰原「で、どうなの?故障してるんじゃない?」阿笠「そう急かすな、今調べとるから」阿笠「う〜ん…どこを見ても故障なんて見つからんぞ?」灰原「え?って事は…」阿笠「歩美君の数値は間違いじゃなかったという事じゃな」灰原「…そんな事ある?」阿笠「哀君からしたらそうでもないかもしれんが、彼女はキミから直々に名前呼びを許されとるからな。それにキミの服を着ていた事もあったし、助けてもらった事も多いと聞く。思っているより好かれていてもおかしくはないんじゃないか?」灰原「そういうものかしらね…」阿笠「ま、そういう訳じゃからな。そうだ、せっかくだしワシの数値も測ってみてくれい!」灰原「はいはい…」ピッ阿笠「ワシも歩美君に負けないくらい哀君を大切に思っとるからな、それなりに高い数字が出ると思うんじゃが」ピピピピピ灰原「どこで張り合ってんのよ」阿笠「いや、流石に助けて、名前も一緒に考えて、一緒に住んでいるとなると情というのはどうしても湧いてしまうものじゃぞ。特にワシは独身じゃから、孫が居たらこんな感じなのかと思っておるからな!」ピピピピピ『好感度 2823』灰原「…!出たわよ、2823だって」阿笠「やった、歩美君に勝ったぞい!」灰原「なに喜んでるのよ、変態みたいよ」阿笠「へ、変態って…」灰原「じゃ、私はもう少しデータを集めてくるから。それなりに多い方がいいんでしょ?」阿笠「おお、それじゃあ頼むわい!」灰原「…博士」阿笠「?」灰原「ありがとね」阿笠「…ああ」阿笠「哀君はやっぱりツンデレさんじゃな…おっと、相性診断機について話すのを忘れとったわい。まあ、帰ってきてからでもいいか」ーーーーー灰原「故障じゃないのね、ふーん…」灰原(…ちょっと、嬉しい…かも)灰原「って、どうしたのよ私。そういうキャラじゃないでしょ」元太「あれ、灰原じゃねーか」光彦「こんにちは、灰原さん!」灰原「あら、円谷君に小嶋君。博士に何か用?」光彦「ええ、ちょっと探偵バッジが壊れてしまったようでして…」元太「遊んでる最中に急に壊れちまってよ」光彦「元太君がサッカーボールをぶつけて、水道管を壊してしまったからでしょ?」元太「あ、あれ?そうだったか?ハハ…」灰原「なるほど、それでそんなに濡れてるのね…てか小嶋君、何やってんのよ。まさか、水道管をそのままにしてきたんじゃないでしょうね?」光彦「いえ!たまたま安室さんが通りかかったんですけど」元太「安室の兄ちゃん、落ちてた野球のボールを水道管にはめて水を止めてくれたんだぜ!」光彦「水道局の人も呼んでくれたので本当に助かりましたよ!」灰原「そ、感謝しなさいよ」灰原(そうだ、この子達のも測った方がいいわよね…)ピッ光彦「そういえば灰原さん、今日はメガネをかけているんですか?」ピピピピピ灰原「追跡メガネの3号機を作ったから試運転してほしいって博士に頼まれたのよ」元太「博士も暇だよな、同じ奴何個も作るなんてよ」ピピピピピ灰原(あ、2人同時に測れるのね)灰原「メガネは予備も用意してあった方がいいでしょ。ま、暇なのはそうだろうけど…」光彦「でも灰原さん、とっても似合ってます!」ピピピピピ灰原「あら、ありがと…せっかくだし博士に頼んであなた達も作ってもらったら?」光彦「ですね!ついでに頼みましょう、元太君!」元太「オレはそんな欲しくねーぞ?」『好感度 2746 / 367』灰原(円谷君、たっか…)灰原「それじゃ、私は行くわね。風邪ひかないようにするのよ」光彦「あ、はい!それでは」元太「オメーも変なもん食って腹壊すなよー!」光彦「元太君じゃないんですから…」灰原「さて…まあ小嶋君は大方予想通りだったけど」灰原「円谷君が吉田さんとほぼ同じくらいなのは驚きね…そんなに好かれてるとは思わないのだけれど」灰原「他の人も測ってみない事にはなんとも言えないわね…」灰原「もうちょっとその辺りを歩いてみましょうか」ーーーーー灰原「街の方まで歩いてきたのは良いけれど、結構知り合いに会わないものね…そんな頻繁に会うのもおかしな話だけど」灰原「かと言って用もないのに家に押しかけても変だし…どうしようかしら」高木「佐藤さん…そろそろ休憩にしませんか?」佐藤「まだよ、最低でもあと30分くらい待ってみないと…」灰原「…そんな事もないようね」灰原「どうしたの、おふたりさん?お忍びでデートかしら?」佐藤「そ、そんなんじゃないわよ!…って、哀ちゃんじゃない」高木「どうしたんだい、こんな所で?」灰原「別に、ただの散歩よ。それより、デートじゃないならなんなの?」高木「は、張り込みだよ…最近この辺りでひったくりが多発していてね、その犯人を捕まえようとここ2時間ずっと張り込んでるんだ」佐藤「ちょっと高木君、勝手に情報を話すんじゃないの」高木「あ、すみません…」灰原「張り込みねぇ…だったら、分かれて張り込んだら?はっきり言って、隠れてるつもりで全然隠れられてないバカップルみたいになってたわよ」佐藤「え、嘘!?」灰原「本当よ」高木「と、とは言っても…千葉と白鳥さんも別の場所で張り込んでるから…」佐藤「バ、バカップルみたい…」灰原「てか今更だけど、ひったくりなら捜査3課…だったかしら?そっちの担当じゃないの?」佐藤「え、ええ…本来なら3課の担当だったんだけど、この前起きた事件で、その犯人が被害者を刃物で刺して1課に回ってきたのよ。被害者は命に別状はないけどそれなりに精神的にも傷を負っちゃってね…今は警察病院で治療を受けてるわ。ていうか、そんなにバカップルみたいだったの…?」高木(佐藤さんだって話してるじゃないですか…)灰原「なるほど…そういう風に回されたりするのね。あと、側から見たらなかなかイチャついてたわよ」佐藤「ウッソー…」高木「さ、佐藤さん!そろそろ張り込みに戻らないと…」灰原「ま、勤務中にイチャついてるなんてバカみたいな勘違いされないようにね。デート中っていう設定で囮捜査するなら別だけど」佐藤「わ、わかったわ…」灰原(そういえば、測るのすっかり忘れてたわ)ピッ佐藤「それじゃあね、哀ちゃん。こっちも気をつけるから、哀ちゃんもひったくりには気をつけるのよ!」ピピピピピ高木「子供を狙うとは思えないけど、一応ね」ピピピピピ『好感度 242 / 310』灰原(佐藤だから310…?こっちも大方予想通りだけどなんか洒落臭いわね)灰原「ええ、肝に命じておくわ」佐藤「…ちょっと高木君、バカップルなんて言われちゃったじゃないの!そんなにグイグイくっつかないでよ!」高木「さ、佐藤さんこそ!距離がちょっと近いんじゃないですか!?」灰原(早速痴話喧嘩してるわね…あの2人、お互いに数千くらいの好感度はありそうね)ーーーーー千葉「佐藤さんと高木さん、なんか痴話喧嘩してるみたいですよ」白鳥「彼ら、本来の目的を忘れてるんじゃないだろうね…」ーーーーー灰原「昼間っからあんなにイチャイチャするんじゃないわよ、全く…」灰原(でもあれくらい自由になれたら…)安室「あれ?キミは…」灰原「!?」安室「確か…灰原哀ちゃん、だったかな?こんにちは」灰原「あ、こ、こんにちは…」安室「こんな所でどうしたんだい?いつもは阿笠博士と一緒に居ると思うんだけれど」灰原「べ、別に、ただの散歩よ…」灰原(落ち着いて…確かこの人は公安警察から組織に入っているスパイのはず…変に慌てると無駄に探られるかもしれないわ)安室「そうなのか…あ、今からポアロの新作メニューを考えるんだけれど、よければ協力してくれないかい?」灰原「…私1人よりも、江戸川君や吉田さん、円谷君に小嶋君もいた方がいいと思うけど?今すぐ考えなければいけないのなら仕方ないけれど」安室「…いや、急いでいるわけでは無いんだ。確かにキミの言う通り、人数が多い方がアイデアも豊富になりそうだ。では後日頼むよ」灰原「連絡は博士に入れなさいね」ピッ安室「分かったよ、それじゃあ」ピピピピピ灰原(あ、うっかり押しちゃったわ…まあ、データ集めが目的だしいいか)『好感度 240』灰原(…え?なんでこんな高いの?)安室(やはり彼女、シェリーに瓜二つだ…それにどことなく…先生に似ているような…)安室「ていうか、彼女の事を探るためにああ言ったけどこんなに濡れているのに怪しいと思われたかな…元太君と光彦君、風邪引かなければいいが…」ーーーーー灰原「やっぱり、公安って分かっててもミステリートレインの件があるからあの人苦手だわ…」灰原「黒田管理官も凄い怖い顔してるし…公安って怖い人たちばかり集まってるのかしら」灰原「てか、対して接点ないのになんであんなに好感度高いわけ?そこが一番怖いわ…」灰原「そういえば、さっきの円谷君たちの話と彼の濡れ具合からすると水道管を塞いだ後でしょうけど…それであんな事言ってくるとか明らかに何か探りを入れてくるでしょうし…あんな濡れてるのに新メニューを考えるとかよく言えたわよね」灰原「ま、それは置いておいて…今のところ測ったのは沖矢さん、園子さん、吉田さん、博士、円谷君、小嶋君、佐藤刑事、高木刑事、安室さん…あと通行人ね」灰原「そこそこ測ったと思うけれど…あと行くところといえば…」灰原「…いや、用事もないのに行くなんて不自然よね。流石に彼に直接話すと何言われるか分からないから言いたくないし」灰原「まだ適当に歩こうかしら…」蘭「あ、哀ちゃん!」灰原(…さっきから本当に都合の良い展開ね)蘭「こんにちは!こんなところでどうしたの?」灰原「こんにちは…ただの散歩よ。みんなそう聞いてくるんだけど、私が1人で散歩するのがそんなに珍しいのかしら?」蘭「そ、そういうわけじゃないけど…ただ哀ちゃん、外に出る時って何か目的があるじゃない?ただ散歩するだけなんてそんなにないなって思って…」灰原(それって要は珍しいって事ね…)灰原(とりあえず測っとこうかしら、データは多ければ多いほどいいでしょ)ピッ蘭「それに、メガネをかけてる事もないじゃない?気になっちゃって…」ピピピピピ灰原「これ?江戸川君とのペアルックみたいなものよ」蘭「えっ!?」ピピピピピ灰原「冗談よ。博士が新しく発明したメガネで、これの試運転を頼まれたのよ」蘭「ああ、そういう事だったのね」ピピピピピ灰原(…長いわね)蘭「ねえ哀ちゃん、そのメガネってどんな機能があるの?」ピピピピピ灰原「…人を見ながらこのボタンを押すと数字が出てくるのよ、ただ私も何の数字かは分からないわ」灰原(とりあえず適当にごまかしておきましょうか…一応、まあなんの一応かは分からないけど)『好感度 4140』灰原「!?………!?」灰原(え?なんでこんな高いの?故障?)蘭「ねえ、それってもしかして某漫画みたいに強さを測れるとかじゃない!?」灰原「…そ、そうかもしれないわね」蘭「ねえ、だったら今から家に来てよ!私にお父さん、コナン君の数字が分かれば何の数字か分かるかもしれないし!」灰原「え、でも…」蘭「遠慮しないで!この前お父さんの依頼人から高級なケーキを貰ったのよ、それすっごくおいしいから食べてって欲しいの!」灰原「は、はあ…」蘭「ダメ…かなぁ?」灰原「…ま、まあこの後も特に予定は無いし、行ってあげるわ」蘭「本当!?ありがとう哀ちゃん!」灰原(…つくづく、あの顔に弱いわよね、私)灰原(でも探偵事務所に行くって事は…おじさんはある程度予想できるから別にいいし、蘭さんも気にはなったけどもう測ってる。けど…)灰原「工藤君のまで測っちゃうの…?」蘭「なにか言った、哀ちゃん?」灰原「あ、別に!なんでもないわよ!」灰原(どうしたのよ、ガラにもなく緊張しちゃって…)灰原「………」灰原「工藤君、私の事どれくらい思ってるのかな…」