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No.4647の一覧
[0] テスト?黒い犬がアリスの世界に迷い込みました[ランス6×fate][kuro](2009/02/28 19:56)
[1] テスト[kuro](2008/11/02 01:49)
[2] テスト[kuro](2008/11/03 11:13)
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[5] テスト[kuro](2008/11/08 20:24)
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[9] テスト[kuro](2008/11/23 16:21)
[10] テスト[kuro](2008/11/28 22:09)
[11] テスト[kuro](2009/05/16 18:24)
[12] テスト[kuro](2008/12/12 21:23)
[13] テストからチラ裏[kuro](2009/02/28 19:53)
[14] チラ裏[kuro](2009/04/25 01:30)
[15] チラ裏[kuro](2009/05/16 18:21)
[16] チラ裏[kuro](2009/06/05 07:04)
[17] チラ裏[kuro](2009/06/10 19:13)
[18] チラ裏[kuro](2009/06/20 10:42)
[19] あれ?[kuro](2010/12/15 15:48)
[20] ・・なんだと[kuro](2010/12/16 04:41)
[21] テスト[kuro](2010/12/16 04:44)
[22] チラシ[チラシ](2010/12/29 22:36)
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[4647] テスト
Name: kuro◆fc4a2ba8 ID:77755e35 前を表示する / 次を表示する
Date: 2010/12/16 04:44
テストでげそ






人間どうしても嫌な奴というのは居るものだ。
性格が合わない、生理的に受け付けない。
存在が嫌。

そんな訳で、絶賛威嚇をしている
アンリ。


目の前に居る、赤髪の男。
ニヒルに笑いながら、隣の女性に話しかけている。

その姿に
よし殺そう。
そんな答えが簡単に出てきて
その余裕の顔を崩すため、アンリは突っ込んでいった。




ランス達一行は
再び跳躍の塔の攻略に向かった。
前回は、目的がサーナキアの救出だったので
忘れていたが、あそこには国の極秘であるマナバッテリーが存在している。

マナバッテリー

魔王軍が隣にあるゼスにとって。
最終防衛ラインともいえる最強の砦
今の平和に甘え切っている者達が覚えているか
疑問に思えるほどの当たり前を齎した盾である。

それを攻略をしていくランス達。

隠されている、マナバッテリーを目指し地下に向かうランスは
他の塔の破壊に成功した事を報告に来た男と合流する。

まあ、破壊したといっても、その塔を守護する山田千鶴子の部下である。
へっぽこが下手をこいて、自爆しただけなのだが。
結果として、成功したのだから文句も出るはずがない。
アベルト・セーフティー。

常に笑顔を絶えないその優男は。
アイスフレームの初期からのメンバーで
ウルザ達仲間からも絶対的な信頼を受けている。


ランス達はマナバッテリーを破壊して。
脱出を開始するが。

この塔を守護している、パパイヤの元に、
マナバッテリーを守りに来た。
ゼスの主力を司る、二人の将軍が駆けつけていた。

炎の将軍と氷の将軍。
サイアス
ウスピラ

アニスの馬鹿魔力に巻き込まれて、
傷を負い、赤黒い痕を白い包帯で隠しているウスピラに
優しく声をかけている、炎の将サイアスだが。

心配されたウスピラは持ち前の真面目さで、傷を負いながら任務を続けようとしていた。
その生真面目さに呆れた顔をしながら。
ウスピラの後を付いていく。

マナバッテリーを壊して、意気揚々と帰っていたランス達の進行を遮るために。
二人が現れた。


その姿を見るや
ウスピラに一発やろうと。
しゃべりかけてくるランスに、
飽きれを通り越し腹を抱えて笑っているサイアスだったが。
ウスピラは少し呆れ顔でサイアスを嗜る程度の考えしか浮かばなかったようだ。

その笑いが終わりまだ、引きつっているとき。
そんな、変な緩みの中で空気を読まず
アンリは首を刈るために走り出していた。

我武者羅な強化
魔力の無駄使い。

前回ウィチタと魔力のパスが出来ていれば、驚いているだろう。
そうはいってもアンリの低燃費振りを見れば。
まだましなのだが。

セイバーや金ぴかなど。
一瞬で、一般的な魔術師の魔力をすっからかんに出来る奴と
比べるのもなんだが。

人類に対する殺害権を行使しようとも、
この世界での補正なのか剣は皮を裂くだけで終わる。

アンリが1に対してサイアスは40近くで才能限界も高い。
それなら、レベルアップ神に会って上げてもらえよと感じるだろうが。
ランスがアンリのレベルアップを邪魔して、アンリの居ないときにしか。
呼ばないのが問題でもある。

アンリは剣の戦闘経験と肉体の強化で。
誤魔化しているので、レベルの差を感じさせない戦いにできるが。
そもそも、異界の英霊で有るアンリに一般的なレベルは意味が在るのだろうか?

まあ、それは知らんが
本当の強者、人間でない存在に会ったとしたアンリは瞬殺される。
それは、聖杯の争奪戦で偉大なる英霊
狂戦士の一太刀で腸をぶちまけた、当たり前の出来事を見れば
納得できるだろう。

権利の対称でさえこの体たらく。
最弱の英霊の名は伊達じゃない。

アンリなりにがんばっているが
サイアスに距離を取られ、間に肉の壁ともいえる奴隷兵士の盾で
後方に押しやられてしまう。

そこに急な行動から少し呆けた、ランス達が流れ込んだので。
双方入り乱れて
サイアスに近づくことが出来ない。

しょうがなく、虚空から弓と矢を作り出して。
遠くからサクッと殺そうとしてみたが。

それは、もう一人の将軍。
ウスピラにより邪魔されてしまう。

傷つきながら、魔法を詠唱して。
その女将軍は息も絶え絶えにランス達に挑んでいく。

その姿に視線を向けたアンリは
よくもまあ、そんな怪我で戦えるもんだと考えながら。
邪魔なウスピラに

タルウィとザリチェで切りかかった。
魔法を放ち、周囲の大気を氷結させる。ウスピラに
アンリは歪んだ短剣を投げつける。

歪な短剣は
首に向かい飛んで蛇のように、空気をかき乱して。
その病的なまでの白い首筋に噛み付こうとした。

杖で防ぎ事なきをえたように見えたウスピラだったが。
剣に気を取られて、対処に専念したためか。
アンリに組み敷かれ、首に刃を当てられて勝負をつけた。

ランスに切られた前衛
一般的な差別が薄くても、その不甲斐なさに悪態を付きたくなる。
ウスピラの敗北にサイアスが慌てているが、
近づこうにもランスが邪魔で行くことができない。

アンリがウスピラを倒したことで、戦況は一変してサイアス達の
不利になった。
傷つこうとウスピラはゼスの誇る将軍。

それが、戦闘不能になったのなら、戦力の大幅な減退だ。
アンリがウスピラを押し倒している姿にムカツキを隠さないランスだが。
気を取り直して、こいつを倒せばやれると。
速攻で倒すと

攻撃を加速させる。



そして、大金星のアンリはウスピラの上に座りながら
その女の胸を揉んでいた。












「・・・なにをしている」

「胸を揉んでる」

戦闘中にも拘らず、暢気に観戦しているアンリに。
静かに問いをしてくるウスピラ。

その感触に
む!中々いいおっぱいだと満足げに楽しんでいるアンリ。
嫌悪を顔に滲ませているウスピラ

目線を向けるアンリは戦闘中に血が滲み出てきた腕を
抵抗されたやばいなと突き
痛そ~と遊んでいる。

痛みに顔を歪ませるウスピラにケケケ!と笑いが漏らしていた。

その、勝ち誇るとも見える姿に
「くっ!!賊に遅れを取るなんて」

と自分の失態を苛立てるしかなかった
「気にすんなよ、まあ、お前は馬鹿口にやられるだろうが死にゃあしないしな」

「他の者やサイアスはどうなる?」

「あ?何だ、お前そのサイアスとか言う奴の女なのか」

「そうではないが、サイアスの死はゼス全体の損失だ」

「へー、アンタ自分より他の奴が大切なのか?」


その言葉に迷いもなくそうだと答えるウスピラを見て。
アンリは
呆れた顔をして剣を抜きウスピラの上から退いた。

その急な行動に困惑していたウスピラは

「・・・なんの真似だ」
意味の無い行動に、戸惑いしか出ない

「一個借り作っといてやるよ」

「賊に受けた借りなんて返すと思うのか」

「いや?結構楽しそうだからなアンタ」

さっきまでの、子供のような残虐性は見えない

「なにを・・・」

「じゃあな消毒臭いの」

後に向かって歩いていくアンリ。
その後姿にとりあえず放ったウスピラの氷が矢で打ち抜く。

アンリの薄っぺらい魔力抵抗では
身体全体が凍る魔法に対抗することはできなかった。


そんな事は有ったが。
マナバッテリーの破壊を成功させ。
ランスに氷付いた身体を壊されそうになりながら。
アンリの今日の仕事は終了した。









「アンリ、大丈夫?」

「・・・次は・・らめ~~て言わす・・・」






アンリさんは今日も平常運転です。


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