アースラに到着した私達は、早速艦長のリンディさんの元へ行くことになった。
途中ユーノ君が人間に戻ったりしてたけど、思った通りに女装だったので相手をしない事にした。
「酷っ!」
あーあー聞こえないのー。
到着した部屋は何故か和室風でした。
ただし、日本好きな外国人が勘違いしたような和室だけど。
そして目の前にいるクロノ君と、その母親らしいリンディさんのサイズ比が凄いです。
似たようなコンビを何処かで見たような…あぁ、ロッ○マンX3のヴァ○ュリーラとマン○レーラなの。
とりあえず出されたお茶を飲んで一服。
うん、中々に美味し…
(なのは、僕は目がおかしくなったのかもしれない)
(目以外に嗜好もおかしいけど、これは現実だよユーノ君)
目の前にいるリンディさんの湯飲みの中には、お茶と思わしき色をした流動体。
例えるならば、作りかけのべっこう飴の様な。
「今後、ジュエルシードの探索は我々が引き受けます」
話し合った末にそう言われた。
確かに、魔法が使えるようになったとはいえ女の子に任せるのは問題だもんね。
フェイトちゃんに会えなくなるのは残念だけど、これを機に魔法から離れて普通の暮らし…とは言えないけど、元の生活に戻るのもいいの。
「わかりました。平和の為に頑張ってください。応援してます」
「えっ!?」
え、リンディさん?
何でそんな「なん…だと…」とでも言いたいような顔をするんですか?
まさか私達から協力を申し出て欲しかったのかな?
それで早くジュエルシードなんて危険物がこの世界から無くなるならそれでもいいんだけど…。
とりあえず、その辺は家に帰ってからユーノ君と相談することにするの。
じゃ、帰ろっか。
ちなみに帰宅した時間は少し遅かったけど、誰も心配してませんでした。
一応晩御飯は作ってあったので食べることは出来たけど、本格的に家族と思えなくなってきました。
いっそ一人暮らししたいです。
とりあえず、サイトとブログの更新をするの…。