アースラの中での話し合いが終わってから、自室に篭っているエイミィさんに会いに行ってみました。
「こんにちは、エイミィさん」
「あ、なのはちゃん。どうしたの?」
あれ?何か落ち着いてる?
「いえ、会議の時に居なかったので会いに来たんです」
「あはは…外は、敵だらけ、だから、ね…ふふふふふふ」
あ、全然落ち着いて無かった。
でも比較的暴走してないみたいなの。
「そだ、なのはちゃんシューティングゲーム得意?」
シューティングゲーム?
「はい、それなりには」
「じゃあ勝負しない?対戦シューティング作ったんだ」
そういえば前もシューティングゲーム作ってたよね。
好きなのかな?
エイミィさんの隣に座ってコントローラーを持つ。
えっと…東方花映塚?前のは紅魔郷だったっけ?
「キャラが色々いるけど、説明聞く?」
「いえ、多分大丈夫です」
えっと…うぅ、まだトラウマが残ってるみたいなの。
「じゃあこの魔法使いにします」
「…やっぱり砲撃」
「え?」
「いや何でもないよ。…えーと私は…」
そして気がつけば負けてました。
酷いよエイミィさん…巫女さん使うなんて…。
エイミィさんと遊び終わった後にユーノ君と合流してアースラを降りて、帰宅しようと歩き出したら突然目の前にアルフさんが転送されて来ました。
しかも結構酷い怪我をしてます。
「アルフさん!?」
「…あぁ、あんたかい。何だかわからないけど…あいつに転送されちゃったみたいだね」
「喋っちゃダメ!ユーノ君!」
「まかせて!治癒魔法を使うよ!」
あいつって…フェイトちゃんじゃないだろうから、多分PTさんだよね?
でもなんで怪我をさせて転送なんて酷い真似を…
「ぐっ…ただ鞭に打たれて悦んでるフェイトに「よかったね」って言っただけなのに…」
「ユーノ君、もう自然治癒で大丈夫だと思うよ」
「そうだね」
さ、アースラに連絡してから帰ろう。