アースラに戻ったらモニターのPTさん…プレシアさんが無双してました。
「うわぁ…やられてる武装隊の皆が凄い良い笑顔なの」
【末期ですね】
そして武装隊の皆を吹っ飛ばした後、いきなりフェイトちゃんについて語りだした。
そしてそれにクロノ君達が補足する。
…いや、フェイトちゃんの目の前でわざわざ補足する事は無いんじゃないかな?
というか、プロジェクトプリンセスメーカーって…
『フェイト、私は変態な貴女が大っ嫌いだったのよ!』
つまり変態じゃなきゃ大好きなんですね、わかります。
でもちょっと言い過ぎだよね…フェイトちゃんの目からハイライトが消えちゃってるし。
本当はフェイトちゃんをそんなに嫌ってないって知らなかったら私も怒ってたかな?
とりあえずプレシアさんの所に行くことになりました。
でもその前にフェイトちゃんを何とかしなきゃね。
「フェイトちゃん」
「…」
ダメなの…クロノ君の補足が本当なら、マスターに拒絶されて何も出来ないって状態なのかな?
うーん…ならまずは元気になって貰わなくちゃね。
「大丈夫だよ。フェイトちゃんがクローンでも、アルフさんはフェイトちゃんだから一緒にいるんだし…私もフェイトちゃんだから友達になりたかったんだよ」
今は何か止めた方がいい気がしてきてるけど…。
「プレシアさんに嫌われても、フェイトちゃんはプレシアさんが好きなんだよね?なら、それを伝えなきゃ」
さて…フェイトちゃんが心配だけど、後はアルフさんに任せて行かなきゃね。
「行こうユーノ君、クロノ君、レイジングハート」
「うん、行こう」
「ああ」
【all right】
さて…最後の戦いになりそうだし、ストレス解消も兼ねて思いっきり行くの!!