とりあえず席について話し合いが始まりました。
3つのモニターは何なんだろうと不思議に思ってたら、なんと監理局のトップ『最高評議会』の人達らしいの!
流石に驚いちゃったよ…
そして今後の事について話をしたのですが、やはり私は監理局に入局しなければいけないみたいです。
原因はやっぱりファイナルブレイカーでした。
うぅ、本当に作らなければよかったの…
でも働く部署は、比較的まともな人間を集めた評議会直属の特別部隊らしいです。
ちなみにはやてちゃん達も夜天の書関連で色々問題があるらしく、同じく特別部隊で働く事になりました。
みんなで働けるなら、まぁ、頑張れるかな?
「あ、でも流石に義務教育が終わるまでは待ってもらえませんか?」
「あ、せやな。流石に中学すら行かないのは問題や」
『うむ。その辺りはきちんと考慮しているから安心するといい』
『これだけ多くのまともな人間が入局するのは珍しいからの』
『これからも彼女らの様な人間が入局してくれると助かるのだが…』
最高評議会さん達も大変みたいなの…
とりあえず今後の方針が決まったので、帰宅することになりました。
地球の方で既に転送装置を準備していたらしく、プレシアさんが順調に設置を済ませていればもう使えるみたいです。
「本当に、魔法というよりSFやなぁ」
確かにね。
次元航空艦とか転送装置とか、どう考えても魔法って感じじゃないし…
結局見る機会は無かったけど、アルカンシェルも波動砲みたいな感じなのかな?
ちょっと見てみたいような気がする。
「なのはの魔法でも充分波動砲…むしろそれ以上だろ」
ヴィータちゃん…それは言わないで…
まさか次元震ビームになるなんて思わなかったんだもん…
自分がいうのも何だけど、怖すぎるの…
「気にしないで、なのは」
「フェイトちゃん…」
「私はなのはのファイナルブレイカーも喜んで受け止めるよ」
受け…止める?
ちょっと、フェイトちゃん頭大丈夫?
…あぁ、生まれつき頭を変に作られてたんだったね。
「そのブラックジョークは黒すぎるで」
うん、知ってる。