本日は晴天。
風も微風で雲も少なく、とても気持ちがいい日です。
そんな日に、ゼスト隊の人が3人がジェイルさんに連れられてやってきてしまいました。
「で、だ。大丈夫なのかあいつら」
「安心したまえカルタス君。大丈夫だよ」
とりあえず隊長陣と、ジェイルさんの知り合いという事でフェイトちゃん・はやてちゃん・プレシアさんが集まって会議になりました。
エイミィさんとユーノ君はゼスト隊の人達のお相手をしてもらってます。
大丈夫かなぁ…?
「随分とあいつらに自信があるみたいだな…」
「ああ…最高評議会から研究を指示されていた物を試してみたからね」
最高評議会さん達から?
「暴走しようとすると体が極端に動きにくくなる機械を埋め込んだんだ」
「それって倫理的にどうなんかと思いますが…」
「だな。だか倫理と人命なら人命が優先だ」
部隊長…確かにその通りではあるんですが、流石に気が引けますよ。
「私もだよ。これは将来的に腕輪等にして再犯防止用に使われるものだからね」
「成程、臨床試験というわけね」
「あの、ちゃんと許可は…」
「取ってあるよ。流石に無断ではやらないさ」
あ、許可はとってあるんですか。
ならいい…のかな?
というわけでゼスト隊の方々に会いに行くことになりました。
「ぐっ…体が…」
「まさか…ここまでキツいなんて…」
「隊長もクイントも大丈夫?」
ゼストさんと…クイントさん?が床でピクピクしながら呻き声を上げていました。
メガーヌさん?は特に問題無いみたいで、仲間2人をつんつんと突っついてます。
「あ、こんにちわ。元首都防衛隊隊員のメガーヌ・アルピーノです。よろしくお願いします」
「あ、あぁ。特別部隊部隊長のカルタスだ」
そのままみんなでメガーヌさんと自己紹介をしました。
何というか…メガーヌさんって普通な気がします。
本当にあのゼスト隊の人なんでしょうか?
若干天然な感じがしないでもないですが…
「元首都防衛隊隊長ゼスト・グランガイツです」
「隊員のクイント・ナカジマです」
あ、復活した。
…大丈夫なのかなぁ?