とりあえずバリアジャケットを展開して、猫を守るように立つ。
さて…常識人だといいんだけど。
【フォトンランサー】
【プロテクション】
【ディバインシューター】
うぅ…なんというか…
この真面目な魔法バトルが嬉しくて仕方がありません!!
ジュエルシードの暴走体は何やら変態的なのばかりだったし。
「そのジュエルシード、故あって頂いていきます」
「ジュエルシードを集めてどうするつもりなの!?」
「…話しても、意味が無い」
「話さないとわからないってばぁ!!」
これだよ!これなんだよ!
魔法少女とかファンタジーとかは、こうじゃなきゃダメなんだよ!
間違っても触手とかそんなのはダメなんだよ!!
例え少し危険でも、こういった健全な「危ない、なのは!!」…あっ
【アークセイバー】
感動のあまり油断してたの…
気絶から目覚めたらジュエルシードを封印された後の様でした。
「なのは、大丈夫?」
「うん、むしろやる気が出てきたよ!」
「そ…そんな!なのはまでもがMに目覚めて…」
【そ、そんな!?】
「いやいやいやいや」
ユーノ君とレイジングハートに突っ込みながら思う。
あの子、貴重なシリアス要因なの…。
絶対…絶対友達になって、歪んだ世間から保護しなきゃ!!
その為にも…
「特訓しよう、ユーノ君」
「えっ…まさか苦行で快楽を!?」
「いやいや」
【では、特訓して相手をフルボッコにして快楽を!?】
「いやいやいやいや」
…まずは特訓より先に、戦う動機を説明なの。