さて、全国的に(性的な)連休となっているわけなのですが。
高町家+月村家+アリサちゃんで温泉旅行に行くことになりました。
憂鬱です。
「はぁ…今日も性欲と血と変態にまみれた1日が始まるの…」
「なのは…頑張ろうね…」
【発言はともかく女装癖持ちのあなたも変態ですよユーノ】
とりあえず温泉に到着しました。
え?車の中の出来事?
ごめんなさい、運転しながらアレしたり血だらけだったりなので、自主規制しました。
ほんと気分悪いです…。
というわけで早速温泉へ。
私は内風呂ですが、皆は露天風呂に行きました。
きっと混浴だからなの。
この変態どもめ。
「なのは…僕、男の子なんだけど…」
「わかってる。でも向こうに入れたら、獣フェチに力ずくで襲われる可能性もあるかも知れないから…」
「うぅ…この世界怖いよ…」
ユーノ君、ある程度慣れれば大丈夫だよ。
それと旅行中は警戒心を絶やさずにね。
…あ、露天風呂が赤く染まってる…。
温泉から上がってアリサちゃんに輸血していると、オレンジっぽい髪のお姉さんが近づいて来ました。
何やら私をガン見しててます。
なんでしょう、ロリコンでしょうか?
…そのまま数秒して、睨んできていたお姉さんが口を開きました。
「わん!」
はい、ありがとうございました。
疲れたので失礼しますね。
なんか後ろから「わんわん!」とか聞こえますが、私は一般人なので犬語はわからないの。
近々バウリンガルを買うので許して下さい。
「おでこに宝石っていかにも魔法チックだよね」
「あー…そうだとしたら犬の使い魔だろうね」
【思いっきりわんわん言ってましたしね】
「むしろそういうプレイにしか見えなかったの…」
はぁ、すぐにプレイとかに結びつけちゃう辺り、私も汚れてきちゃった気がするの…。
本当なら、純粋な小学生なら、理由もわからず睨まれて怖がるんだろうなぁ…。
「はぁ…もう寝ようかな…」
【ならば私は周囲を警戒しておきます】
「僕も結界を張るよ。ゆっくり休んで」
「ありがとう、本当にありがとうユーノ君!レイジングハート!」
うぅ、旅行先で安眠出来るのは初めてだよ…。