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No.4851の一覧
[0] 彼の名はドラキュラ ~ルーマニア戦記~  完結[高見 梁川](2009/03/03 01:11)
[1] 彼の名はドラキュラ 第一話 プロローグ[高見 梁川](2008/11/24 18:32)
[2] 彼の名はドラキュラ 第二話 覚醒編その1[高見 梁川](2008/11/24 18:32)
[3] 彼の名はドラキュラ 第三話 覚醒編その2[高見 梁川](2008/11/24 18:33)
[4] 彼の名はドラキュラ 第四話 覚醒編その3[高見 梁川](2008/11/24 18:34)
[5] 彼の名はドラキュラ 第五話 帰還編その1[高見 梁川](2008/11/24 18:34)
[6] 彼の名はドラキュラ 第六話 帰還編その2[高見 梁川](2008/11/24 18:34)
[7] 彼の名はドラキュラ 第七話 帰還編その3[高見 梁川](2008/11/24 18:34)
[8] 彼の名はドラキュラ 第八話 帰還編その4[高見 梁川](2008/11/24 18:35)
[9] 彼の名はドラキュラ 第九話 内政編その1[高見 梁川](2008/11/24 18:31)
[10] 彼の名はドラキュラ 第十話 内政編その2[高見 梁川](2008/11/24 18:31)
[11] 彼の名はドラキュラ 第十一話 内政編その3[高見 梁川](2008/11/24 22:07)
[12] 彼の名はドラキュラ 第十二話 内政編その4[高見 梁川](2008/11/27 21:42)
[13] 彼の名はドラキュラ 第十三話 トランシルヴァニア侵攻その1[高見 梁川](2008/11/27 21:42)
[14] 彼の名はドラキュラ 第十四話 トランシルヴァニア侵攻その2[高見 梁川](2008/11/28 21:02)
[15] 彼の名はドラキュラ 第十五話 トランシルヴァニア侵攻その3[高見 梁川](2008/11/28 21:01)
[16] 彼の名はドラキュラ 第十六話 トランシルヴァニア侵攻その4[高見 梁川](2008/11/30 19:21)
[17] 彼の名はドラキュラ 第十七話 ドラキュラの花嫁その1[高見 梁川](2008/11/30 19:57)
[18] 彼の名はドラキュラ 第十八話 ドラキュラの花嫁その2[高見 梁川](2008/12/02 21:19)
[19] 彼の名はドラキュラ 第十九話 ドラキュラの花嫁その3[高見 梁川](2008/12/03 23:48)
[20] 彼の名はドラキュラ 第二十話 ドラキュラの花嫁その4[高見 梁川](2008/12/03 23:46)
[21] 彼の名はドラキュラ 第二十一話 陥穽その1[高見 梁川](2008/12/05 22:05)
[22] 彼の名はドラキュラ 第二十二話 陥穽その2[高見 梁川](2008/12/06 22:12)
[23] 彼の名はドラキュラ 第二十三話 クロスクルセイドその1[高見 梁川](2008/12/07 21:35)
[24] 彼の名はドラキュラ 第二十四話 クロスクルセイドその2[高見 梁川](2008/12/09 23:58)
[25] 彼の名はドラキュラ 第二十五話 クロスクルセイドその3[高見 梁川](2008/12/09 23:49)
[26] 彼の名はドラキュラ 第二十六話 少女の戦いその1[高見 梁川](2008/12/10 23:33)
[27] 彼の名はドラキュラ 第二十七話 少女の戦いその2[高見 梁川](2008/12/12 01:02)
[28] 彼の名はドラキュラ 第二十八話 少女の戦いその3[高見 梁川](2008/12/13 01:09)
[29] 彼の名はドラキュラ 第二十九話 新たなる潮流その1[高見 梁川](2008/12/15 22:21)
[30] 彼の名はドラキュラ 第三十話 新たなる潮流その2[高見 梁川](2009/02/18 23:18)
[31] 彼の名はドラキュラ 第三十一話 新たなる潮流その3[高見 梁川](2008/12/16 09:17)
[32] 彼の名はドラキュラ 第三十二話 夕暮れの丘その1[高見 梁川](2008/12/18 00:33)
[33] 彼の名はドラキュラ 第三十三話 夕暮れの丘その2[高見 梁川](2008/12/18 00:35)
[34] 彼の名はドラキュラ 第三十四話 邂逅する英雄たち[高見 梁川](2008/12/20 01:12)
[35] 彼の名はドラキュラ 第三十五話 スカンデルベグの娘その1[高見 梁川](2008/12/20 23:17)
[36] 彼の名はドラキュラ 第三十六話 スカンデルベグの娘その2[高見 梁川](2008/12/20 23:17)
[37] 彼の名はドラキュラ 第三十七話 スカンデルベグの娘その3[高見 梁川](2008/12/22 01:10)
[38] 彼の名はドラキュラ 第三十八話 スカンデルベグの娘その4[高見 梁川](2008/12/24 10:27)
[39] 彼の名はドラキュラ 第三十九話 点火[高見 梁川](2008/12/25 00:12)
[40] 彼の名はドラキュラ 第四十話 前夜その1[高見 梁川](2008/12/27 03:05)
[41] 彼の名はドラキュラ 第四十一話 前夜その2[高見 梁川](2008/12/28 01:34)
[42] 彼の名はドラキュラ 第四十二話 運命へのプロローグその1[高見 梁川](2009/01/04 20:18)
[43] 彼の名はドラキュラ 第四十三話 運命へのプロローグその2[高見 梁川](2009/01/11 00:51)
[44] 彼の名はドラキュラ 第四十四話 運命へのプロローグその3[高見 梁川](2009/01/11 00:48)
[45] 彼の名はドラキュラ 第四十五話 運命へのプロローグその4[高見 梁川](2009/01/13 19:52)
[46] 彼の名はドラキュラ 第四十六話 死戦の始まり[高見 梁川](2009/01/17 08:19)
[47] 彼の名はドラキュラ 第四十七話 死戦の始まりその2[高見 梁川](2009/01/19 23:34)
[48] 彼の名はドラキュラ 第四十八話 死戦の始まりその3[高見 梁川](2009/01/24 10:43)
[49] 彼の名はドラキュラ 第四十九話 死戦の始まりその4[高見 梁川](2009/01/26 00:20)
[50] 彼の名はドラキュラ 第五十話 死戦の始まりその5[高見 梁川](2009/02/02 01:07)
[51] 彼の名はドラキュラ 第五十一話 決戦その1[高見 梁川](2009/02/02 01:20)
[52] 彼の名はドラキュラ 第五十二話 決戦その2[高見 梁川](2009/02/04 00:50)
[53] 彼の名はドラキュラ 第五十三話 決戦その3[高見 梁川](2009/02/11 22:13)
[54] 彼の名はドラキュラ 第五十四話 夢の終わりその1[高見 梁川](2009/02/14 20:36)
[55] 彼の名はドラキュラ 第五十五話 夢の終わりその2[高見 梁川](2009/02/14 20:34)
[56] 彼の名はドラキュラ 第五十六話 夢の終わりその3[高見 梁川](2009/02/18 23:17)
[57] 彼の名はドラキュラ 第五十七話 夢の終わりその4[高見 梁川](2009/02/23 23:38)
[58] 彼の名はドラキュラ 第五十八話 夢の終わりその5[高見 梁川](2009/02/28 09:15)
[59] 彼の名はドラキュラ 最終話 ルーマニアの夜明け[高見 梁川](2009/03/03 01:19)
[60] 彼の名はドラキュラ エピローグ[高見 梁川](2009/03/03 01:09)
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[4851] 彼の名はドラキュラ エピローグ
Name: 高見 梁川◆e0f25296 ID:e30467db 前を表示する
Date: 2009/03/03 01:09
~STAFF ROLL~







ヴラド三世  CV 子安 武人



ルーマニア王国初代国王としてその知名度は高いが、近年の研究ではそのあまりの万能さゆえにブレーンの存在が取り沙汰されている。

いったんは滅びかけた東ローマ帝国を復興し、息子ラドゥを帝位につけて各国を取りまとめる権威としての皇帝と、実質的権威者としての国王という

二重権力体制を敷いたことは、現代にいたるも強固な東欧正教圏が存続していることから見ても卓見であったといえるだろう。

数々の発明であまりにも有名な彼だが、その中には日本に縁あるものも多い。

たとえばルーマニアで最上級のごちそうのことをギンシャーリというが、これは日本における銀シャリの使用より遥かに古いものである。

ルーマニアが欧州有数の米消費地になったのも元はといえばヴラド三世の指導によると言われている。

後年彼が中国から日本刀を輸入し愛用したことを考えても、彼の側近のなかに日本人がいたことは間違いないであろうと思われる。

また、彼のヘレナ后に対する溺愛ぶりから幼女嗜好者をドラコンと呼ぶようになったのは有名な話である。





ヘレナ  CV 川澄綾子



わずか10歳でヴラドのもとに嫁いだ早熟の天才。

ドラクリヤ朝の草創期において彼女が東ローマ帝国とワラキア公国の提携に果たした功績は巨大なものである。

その後もヴラドの政治的アドバイザーとしてルーマニア王国の隆盛を支えた。

また、女性の地位向上を政治課題として取り組んだことから、彼女を女性解放の母として祭り上げる者たちの存在するのは周知のとおりである。

彼女はその生涯において二男一女に恵まれたが、長男ヴラド四世はルーマニア二代国王となり、二男ラドゥは東ローマ帝国皇帝となった。

初産が早かったせいか彼女は生涯発育が足りなかったため、一部の倒錯した性癖を持つものたちからその美を称える声が後を絶たない。

本人は終生発育についてコンプレックスを抱いていた事実を鑑みれば皮肉なことと言わざるをえないだろう。





フリデリカ  CV 井上喜久子



ヴラドの三人の妻の中で最も最初に出産するも、生まれた三人の子供はいずれも女性であった。

そのうち一人はポーランド王に嫁いでいる。

争いを好まぬ性格でむしろ男が生まれなかったことを喜んでいたふしがあると言う。

しかし彼女がひとたび本気で怒ると、怒りの対象になった人間は必ず原因不明の不幸に見舞われることから、ルーマニアで最も怒らせてはいけない人

として恐れられた。





アンジェリーナ  CV 折笠愛



オスマン戦役終了後、正式にヴラドの側室となり一男一女を設けた。

男子ロキはその後スロヴァキア王となったヤン・イスクラの養子となりスロヴァキア王を継いでいる。

後年、スカンデルベグとヴラドを反目させ、カトリック十字軍を組織しようとヴァチカンが謀った際には自ら軍を率いて、当時ヴァチカンと同盟関係にあったナポリ

王国の東部都市バーリに上陸して教皇自らが和平の使者として赴くという事態を引き起こしている。

西欧史に名高いバーリの屈服である。

フランスのジャンヌ・ダルクと並んで戦う乙女としての名声は現在も決して消えることはない。





ヤン・イスクラ  CV 玄田哲章



上部ハンガリーの雄として終生ヴラドの盟友であった彼だが、もともと傭兵あがりで治世能力は乏しく、そうそうにヴラドから養子にもらったロキにその座を譲り渡している。

むしろ彼の活躍はその後から始まるといってよい。

史上初の世界一周を成し遂げ、日本の種子島にまで足跡を残したという事実はどれほど賞賛しても賞賛しすぎるということはないだろう。

彼を大航海時代の父として慕うものは現在でも数多く、スロヴァキアに現存するヴラディスラヴァ国立美術館は今も彼のファンでにぎわっている。





ジョルジ・カストリオティ(スカンデルベグ)  CV 若本規夫



アルバニアを統一し初代アルバニア王ジョルジ一世となった彼は当代随一の戦術指揮官として名高い。

戦後はカトリックと正教会の対立に巻き込まれ、国民を二分する争いに発展しかねなかったが、彼が政治的軸足をヴラドとの協調においていることが周知されてくると争いは瞬く間に

鎮火したという。

それほどに彼は国民に愛された稀有の政治家だった。

平和の到来とともに彼の武勇を奮う場所はなくなったが、彼はそれを競馬の奨励というかたちで発散した。

彼が偽名のチャッキーの名で出走し、見事三連覇を達成した記念碑は今もティラナの大競技場前に残されている。

欧州以外では競馬の父の名のほうが有名であるかもしれない。





ウルバン  CV 千葉繁



長らく歴史の中に埋もれていた人物だが、近年の研究で彼が三段式のロケットや飛行船の設計を行っていたことが判明し、早すぎた天才として注目を集めている。

これほどの才能がなぜ埋もれてしまったのかは不明だが、一説では彼が巨大なものを偏愛していたため、その開発費用に為政者がさじを投げたためと言われている。

それでもオスマン戦役で使用された多弾頭ロケットなどは彼の製作によることは明らかで、今後さらに評価が高まる可能性があると言えよう。





ラドゥ  CV 山口勝平



メムノン  CV 大塚周夫



メフメト二世  CV 塩沢兼人







総監督  高見 梁川



「彼の名はドラキュラ 製作実行委員会」





製作協力



そる

時間犯罪者

オイゲン

FIN

最上

sana

大猿

yuya



キャロル  (敬称略)







ーこの作品をすべての歴史愛好家と愛すべき家族たちに捧ぐー













そんなわけであとがきです。

皆様ここまでご愛読いただきまことにありがとうございました。





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