この話にはオリジナルの主人公「森山一郎」が登場します。以下はその簡単な設定です。 ・料理を作るのが好きで、将来の夢は料理人になる事。 ・海鳴市の出身で、なのは達の1コ上、同じ学校に通っていて去年卒業した。 小さい頃から翠屋にはよく通っていたが、学年が違う為、PT事件の時までなのはと話した事は無かった。 ・PT事件においてフェイトやアルフと出会い、なのはの事と魔法の存在を知る。 ・闇の書事件では、当時車椅子で生活していたはやてのサポートのためにたびたび訪れていて巻き込まれた。 シグナム曰く、「こちらが剣を突きつけて脅したにも関わらず、何かあったら殺してもいいから料理を作らせろと言い放った一郎のほうがどうかしている」らしい。 ・中学時代は翠屋でアルバイトをしていて、桃子と士郎に可愛がられていた。 その反面、恭也からのウケはとことん悪い。 ・両親を早くに事故で亡くし、ずっと一人暮らし。 ・・・別に深い事情はありません。 ・魔法の才能は無いので、魔導師ランクとかは無し。 ・・・戦ったりしないので必要ないです。 ・基本的に料理の事で頭がいっぱいで、あとは割と気にしない。 0071年の4月・・・なのは達が中学三年生になり、一郎が中学校を卒業した頃から話は始まります。 冒頭で特定のキャラが喋ってますが、「~ 当時を振り返って ~」とついている場合は、そのキャラが十年ぐらい経って思い出しながら喋っている感じです。 そうでない場合は、その話の時点での思いを書いています。 何か判りづらい点や感想などありましたら頂けるとうれしいです。 よろしくお願いします。