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No.84の一覧
[0] リアルバウトハイスクール~碇シンジの黙示録~[『RD22』](2004/08/18 22:35)
[1] Re:リアルバウトハイスクール~碇シンジの黙示録~[『RD22』](2004/08/19 23:07)
[2] Re[2]:リアルバウトハイスクール~碇シンジの黙示録~[『RD22』](2004/08/21 18:58)
[5] Re[4]:リアルバウトハイスクール~碇シンジの黙示録~[『RD22』](2004/08/22 17:24)
[9] Re[8]:リアルバウトハイスクール~碇シンジの黙示録~[『RD22』](2004/09/05 16:38)
[15] Re[14]:リアルバウトハイスクール~碇シンジの黙示録~[『RD22』](2004/09/24 22:50)
[16] Re[15]:リアルバウトハイスクール~碇シンジの黙示録~[『RD22』](2004/10/01 02:35)
[17] Re[16]:リアルバウトハイスクール~碇シンジの黙示録~[『RD22』](2004/10/07 01:16)
[18] Re[17]:リアルバウトハイスクール~碇シンジの黙示録~[『RD22』](2004/10/09 23:14)
[19] Re[18]:リアルバウトハイスクール~碇シンジの黙示録~[『RD22』](2004/10/17 23:10)
[20] Re[19]:リアルバウトハイスクール~碇シンジの黙示録~[『RD22』](2004/10/23 19:29)
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[84] Re[17]:リアルバウトハイスクール~碇シンジの黙示録~
Name: 『RD22』 前を表示する / 次を表示する
Date: 2004/10/09 23:14
唐突だがなぜか僕は学校に通う事になってしまったらしい。

なんだか父さんの陰謀のような気がするけれど本当は割りと楽しみだ。

なんたって、まともな学校って最初の時の第一中までしか通ってないし

大学をでてるっていっても『ZEELE』の『学院』で通信教育みたいな感じで資格獲ったみたいなもんだったし・・・

ん?もしかして慶一郎さんが先生かな?


Episode『17』


「僕の記憶によると・・・なんていうか、こう・・・・もっと貧相じゃありませんでしたか?この高校。」


「ああ、残念だが俺の記憶でもそうだ。」


 シンジと慶一郎は確かに大門高校にいた。しかしそれは『私立』として新生したいわば『ニュー大門高校』であった。

 シンジが辺りを見回すと少なからず戸惑う生徒が見受けられる。ただし悲観しているかというとそうでもなく割りと楽しそうだ。


「逞しいなぁ・・・・」


 そんな感想を吐いているシンジを尻目に慶一郎はスタスタと校門のすぐそばにある物体に近づいていき


「何考えてるんだ。ゲンドウさんは・・・」


 銅像であった。ゲンドウの銅像である。しかもこれがただの銅像ではなかった。


『ふっ、問題ナイ。』


「うわっ!?」


 近づいた生徒に向けてお決まりのセルフである。どうやってかは分からないが人が近づくと決まった単語を発するらしい。しかも一度感知した人物には反応せずその他にも色々なオプションがついていそうな高性能振りである。


「シンジ・・・・もしかしてかなり苦労してるか?」


「まあ・・・父さんの用事は命かけるか父さんの趣味かの二択ですから。かなり疲れる事は認めますが・・・」


 微妙に苦笑した感じのシンジがポンポンと門をはたく。


「先生。」


「うん?」


「なんだか想像した高校生活とは違って波乱万丈とした日常が遅れそうな気がします。」


「・・・・・奇遇だな。俺も最近そう思ってたところだ。高校ってのがこんなに疲れるところだったとは・・・」 


 なんだか既に枯れている慶一郎とシンジはボケッとしながら校舎の前にたたずんでいた。

 目の前の校舎も見た目まともな高校に見えるがいたるところにトラップが仕掛けられているのが分かる。(ただし慶一郎とシンジにしか分からない)


「そろそろ時間・・・というか、もう過ぎてますよ。先生」


「む・・・そうだな。行くか。」


 二人は歩き出し―――


『貴様ラハ遅刻ダ。ふっ愚カ者メ。』


 ゲンドウ像の暴言に慶一郎は呆れシンジは乾いた笑いを浮かべた―――


「父さん・・・・・確かに可愛いかも」


「・・・・本気か?」


そのまま慶一郎とシンジは、微妙な気分を味わいながら後者に入っていった。

 そして二人はあとで後悔する事になる。ゲンドウ(像)の頭部背面に
『一号』とかかれていた事を気付かなかった事を。

――――――――――――――――――――――――――――


「―――というわけで今日から2のBの一員となる。碇シンジだ。」

 
 ついとシンジが前に出る。


「どーも。碇シンジです。」


「で・・・何か質問のあるヤツはいるか?」


 テンションの高い2年B組だが現在は静まり返っている。それは一人、長身の美少女がシンジを食い殺そうとでも言う勢いで睨んでいるからであった。

 そして慶一郎がクラスに質問を促すと


「は 「はい!」 」


「神矢。」


「くっ!」


「――というわけで・・・ではさっぱり分からないんですが?」


 もっともな疑問を口にする大作。そして窓際最後尾の隣席の件の少女は憤ってはいたがソレも気になるのか渋々黙る。他の生徒も黙っているところをみるとこういう役目は大作の物らしい。ただし現在静馬がいない(遅刻)状況であるが。


「え~と・・・・」


「シンジの親父さんの陰謀だ。シンジも草と同じでケンカ特待生として通う事になるようだ。そして今この学校はあの人の支配下にある。校長が対抗しようと無駄な努力をしていたが・・・」


「へぇ~」


 大作が一応納得したという顔でシンジをちらりと盗み見る。クラスの生徒たちは


「あの親父ならやりそうだと」


 納得してしまっているらしい。


「他には?」


 慶一郎が先を促す。大作は続けて聞く。


「じゃあ外国に行っていたという話と大学を卒業したという話を聞きましたが留学されていたんですか?」


「違うね。」


 きっぱりとシンジが言った。そしてそのまま言葉を続ける。


「ちっさいころ。母さんが死んだ後ぐらいだから4歳ぐらいかな?そのとき父さんが凄く滅入っていてね。なんだかそのままだと色々面倒な事になるかもしれなかったからちょっと中国行きの貨物船にのって密入国したんだ。」


 いきなり爆弾発現である。へぇ、という顔をしている大作に疑わしい顔をしている涼子。慶一郎はまああの人の息子ならしてもおかしくないな、とかえって納得している。


「・・・戸籍とか密造したり?」


「ん~・・・実はさその頃は子供だったから(実は異世界ボケで忘れてた)外国行くのにパスポートが必要だって知らなかったんだよ。それで偶々中国にいた父さんの知り合いの人・・・まあ仮称FUYUTUKIさんに作っといてもらったから一応正式な物を持ってるね」


「シンジ、ソレ全く仮称じゃないぞ。」


 慶一郎のツッコミを爽やかな微笑で無視するシンジ。そんな事を気にすることもなく大作は質問を続ける。


「じゃあ何をしていたんですか?」


 ストレートかつ直球である。ストレートと直球は同じではないのか?という突っ込みは抑えるべし。


「そうだね・・・とりあえず8歳ぐらいまではアジアをぶらぶらしてたね。中々ためになる知識を詰め込んだりいやホントに中国四千年ていうのは侮れない。インドも日本とは全然違うし。」


 頭の中で回想しながら喋っているのか少し目がうつろなシンジ。


「その後は?」


「うん。その後西欧に言ったら秘密組織に拉致された幹部候補生としてのエリート教育をさせられた。だいたい5年ぐらい。」


 爆弾発現である。とりあえず聞き逃す事がないようにと聞き耳を立てていた生徒たちが騒ぎ出す。


「それってどういう」


「ちょっと待ちなさいよ!」


 ガタンというイスが倒れる音と共に勢い良く突っ込んだのはリョーコさんだ。あわれ大作の質問は無視された。


「何?」


「それマジ?」


「まあ詐欺ではないね。冗談でもないし。」


 涼子はぐっと確認するようにシンジではなく慶一郎をにらめつける。


「なんで俺を睨むんだ。」


「先生、コイツの親戚なんでしょ!じゃあホントかどうか分かるじゃない。」


「それもそうですね」


 それに対して慶一郎は


「そんな事は俺が知るわけないだろう。シンジとはまだお前たちより少し長いくらいの付き合いだし・・・・シンジ、その組織の名前は?」


「『ぜ~れ』です。」


「なるほど。確かに聞いたことはあるな。結構デカイ組織だったはずだ。」


「じゃあホントなんだ。」


「僕は嘘はあんまり言うつもりはないからね。それにかなりこれはどうでもいいことだから。」


「いや、どう考えてもどうでもよくないと思いますが。」


 とりあえず蚊帳の外の大作がポツリといって見たがヒートした当事者たちは
聞く耳もたず


「じゃあなんで今ここにいるのよ!?」


 ある意味ヒステリーっぽい起こり方の涼子がシンジに突っかかる。涼子はなぜかテンションが高いがシンジはちょっと迷惑だなぐらいにしか思っていないらしい。


「そりゃあ脱走したからだけど。」


「そこら辺を詳しく話しなさい!」


「う~ん、それは・・・」 


 ドカーン!!


 突如なんだか戦隊ものの悪役が負けるときに爆発するような効果音が鳴り響き・・・


ガシャーーン・・・・・ドン・・・ゴロゴロ


「きゃあ!?」

「なんだぁ!?」

「うおぉつ!?何だコイツは!?」


 窓から未確認生命体が侵入してきた。

 その黒ずみ時折モゾモゾと動く謎の生命体にとりあえず慶一郎が近づいていく。


「・・・・・草?」


 そう、その物体は丸焦げになった草静馬だったのだ!もぞもぞしていたのはピクピク痙攣していたのだった!


―――――――――――――


 時は遡る


ブロロロロロ


 自前のバイクで(当然だが)かなり遅刻して学校に到達した静馬。


「・・・なんや、ずいぶん雰囲気が変わったやないか・・・」


 妙に沈んでいるがここのところ負け続きでかなり自身喪失しているようである。


 そのまま静馬専用のバイク置き場にバイクを止めると校舎に向けて歩き出した。そしてそこで静馬の見たものは


「なんやこの趣味悪い銅像は・・・」


 まさに誰もが目に付く場所にあるゲンドウ(像)である。ふらふらとおぼつかない足取りで像に近づいていく。


『遅刻ダ。―――貴様ハけんか特待生001カ。ふっ負ケ犬ハサッサト教室ヘイクガイイ。』


 どうやら対象を認識する機能がついているらしい。ゲンドウ(像)の言葉に当然静馬は切れた。


「お、オレが負け犬なわけあるかい!この!銅像の癖に偉そうなジジィや!」


 まさにこの二人(?)の衝突は必然だったのかのように静馬が先制攻撃を仕掛けた。しかし―――


「!!?」


『ふっ、問題ナイ。』


 そう言ったゲンドウ(像)は何時の間にか青銅色からカラフルな(しかしスーツ)色彩に変わっていた。


『ふっ・・・ねるふ特性ノ『PS装甲』ニソンナ攻撃ハ効カン!!』

 そしてゲンドウ(像)は勇ましく大空に飛んだ。

 ちなみに足の裏からジェット噴射で。


「なななな」


 驚愕する静馬を尻目にゲンドウ(像)は言い放つ。


『ワタシノ仕事ハ大門高校ノ外敵ヲハイジョスルコトダ。貴様ノ相手ハワタシデハナイ。』


「な、なにぃ~!?」


 ズドン


「ぐはぁあっ!?」 


 静馬は横からの衝撃で吹っ飛ばされた。


 ざっと二十メートルはふっとんだ静馬は持ち前の頑丈さを生かしてすぐ起き上がる。その静馬の見たものは・・・


「な、なんでやねん!!?」


『『ふっ問題ナイ。』』


 二体のゲンドウ(像)だった。


「2Pカラーか!?」


 そして新しく来たゲンドウ(像)が名乗る。


『ふっ、ワタシハ<赤木リツコ製作型番GGG(Great Gears Gendow)-2>!!コードネーム<Gendow『Ⅹ』>ダ!』


 ここにゲンドウⅩと草静馬の死闘が始まる・・・らしい。


続く


あとがき

 ゲンドウⅩ登場。実は作者ゲンドウ好きなんです。シリアスでもギャグでもいいキャラクターだと思いませんか?


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