「んっ……」
レイフォンは、腹部に感じた違和感で目を覚ます。
場所は病室。まずは白い天井と壁が目に入り、視線を違和感の原因の元へと落とす。
ベッドに寝ていたレイフォンの腹部には、うつ伏せになって眠っているフェリの姿があった。
「……フェリ?」
「面会時間が過ぎても帰らずじまい。君が目覚めるまでずっと傍にいたのさ。愛されてるな」
目覚めたレイフォンに声をかけたのは医療科の上級生であり、ニーナの時に主治医となった男性。
その苦笑した視線を点滴の管へと向ける。
「フェリは……フェリは大丈夫だったんですか!?」
「おぃおぃ……そんなにまでなって、自分のことよりまず彼女の心配か?君自身もずいぶんな入れ込みようだな。大丈夫、無傷だよ。君が命がけで守りぬいたからな」
「よかった……」
主治医の説明に安堵の息を漏らし、レイフォンは視線を下へと下げ、自分の腹部の上で眠るフェリの頭を起さない様に、優しくなでる。
その様子に咳払いしつつ、主治医はとりあえずは現状をレイフォンに報告した。
怪我は額からこめかみへかけてと、背中の裂傷。それから気づかなかったが、右肩もやられていた。
他にも大小の傷があちらこちらにあるが、気絶するまで出血した原因は主にこの三つだ。
「あの事故で、この程度の怪我で済んだのは運がよかったな。ただ、一番の問題は背中だ。背骨の一部が割れて、破片が脊髄に進入している。手術で除去しなければならないが……」
主治医は、一度ためらって言葉を切った。
その切り方が気になり、レイフォンは不安そうに主治医に尋ねた。
「後遺症が残りますか?」
「残らんよ。除去手術に失敗したって、再生手術をすれば元に戻る。脳か剄脈が壊れない限り、死ぬ前に設備の整った病院に入れれば大抵の病は治る。それが今の医学だ。いっそ除去手術ではなく、脊髄の取替え手術のほうが気楽なぐらいだ」
「じゃあ……?」
ざっくばらんにそう言われ、ならばどうして言葉を切ったのかと思った。
「取替え手術だと、体力の回復とリハビリに時間がかかる。除去手術の方が術後の回復は早いさ……だが、次の対抗試合には出せられんな。ドクターストップだ」
「ああ……なるほど」
だから言葉を切り、言いにくそうだったのかとレイフォンは理解する。
その反応がそっけなく、主治医は拍子抜けしていた。
「驚かないんだな?」
「二度目ですし」
以前に、ニーナが倒れた時も不戦敗になったし、レイフォン自身は対抗試合にあまり興味を持っていない。
だが、試合に出れないのは多少なりとも申し訳なく思っていた。
「でも……僕の所為でって言うのは、ちょっときついですね」
「君の所為ではないだろう。あれは事故だ」
事故……レイフォン達が巻き込まれたあの崩落事故は、都市部を支える土台の老朽化が原因だろうとの話だった。
詳しい検査は今も続けられており、それと並行して建築科の上級生達によって全域の土台調査が行われているらしい。
そのことを主治医に聞き、そうですかとレイフォンは相槌を打つ。
「今はゆっくり休め。病人の仕事は早く元気になることだ。それから……」
主治医が検査を終え、レイフォンに言い聞かせる。
だが、これだけはとしっかりと忠告した。
「病室であまりいちゃつくんじゃないぞ」
「え……?」
眠っているフェリの頭をなで続けているレイフォンは、何の事だかさっぱりと言った表情で疑問を浮かべていた。
そんな反応にため息をつきつつ、主治医は病室を出て行く。それと入れ替わるように、ニーナが病室へと入ってきた。
「だいじょうぶ……そうだな」
今病院にやって来たらしいニーナの手には、見舞いの花束が握られている。
だが、現状を、レイフォンの腹部の上で眠るフェリと、そんな彼女の頭をなでているレイフォンの姿を見て呆れたように脱力した。
「すいません、試合には出れないようです」
「そんな事は気にしなくていい……が、こいつは何をやっている?授業をサボってまで病院に入り浸って……まったく」
「あれ?授業と言えば、隊長はいいんですか?」
レイフォンの腹部で眠っているフェリに呆れたような視線を投げかけるニーナだが、それを聞いてレイフォンも疑問を感じた。
今日が何日かはわからないが、休日で無ければ普通に学校がある時間帯のはずだ。
その時間帯に、ニーナがここにいる理由がわからない。
「む、それはだな……お前が心配だったからだ。その、なんだ……お前は私の部下だからな。隊長として、部下の容態を確認するのは当然の事だ」
「授業をサボってまでですか?」
「ええいっ、うるさい!」
「へぶっ……」
本気で疑問そうに首をかしげるレイフォンに、ニーナはイライラして買ってきた花束をレイフォンの顔面に投げつける。
顔面にぶつかっても、所詮は花なので別に痛くはない。
だが、このようなことをされては流石にレイフォンも理不尽に感じてしまう。
「何をするんですか?」
「黙れ!お前が悪い!!」
「どうしてですか?」
本当に理不尽だと思いながら、レイフォンはため息をつく。
ニーナは顔を真っ赤にしながら椅子に腰掛け、現状の説明をした。
レイフォンが意識を失ってから、つまりはあの事故からもう3日も経っているそうだ。
フェリが念威で助けを呼び、すぐさま助け出されたそうだ。
つまりはその3日の間、フェリは学校をサボり、寮にも戻らずにレイフォンの傍にいたと言うことだ。
そんなフェリの健気な行動に思わず嬉しくなり、僅かに頬が緩む。
だが、心配をかけてしまったことに申し訳なく思いながら、眠っているフェリの頭から頬を優しく、愛おしそうにレイフォンはなで続ける。
その間もレイフォンとニーナの会話は続き、話は次の対抗試合の事となっていた。
「私の時にお前は言ったじゃないか。これは本番じゃない」
「そうですね」
気丈に言うニーナだが、一番このことを気にしているのは彼女自身ではないのかと思ってしまう。
合宿をするほどに今回の第一小隊との試合に意気込んでいたため、その空回りに気落ちしてしまったのではないのかと。
「それに、試合を投げたりはしない」
「え?」
だからこそ、この言葉がレイフォンには意外だった。
「お前に教えてもらった訓練法は決して無駄じゃない。私達だって強くなった。このまま試合を投げるには惜しいと思うぐらいにな。シャーニッドとナルキとも話し合って、試合は棄権しないことにした」
「そうですか、よかった」
「だから、お前はゆっくり体を休めることを考えてくれ」
意気込むニーナに励まされ、レイフォンは微笑をもらす。
だが、それがどこと無く寂しいと言うか、少しだけ空しくもあった。
「なんだか……少し寂しいですね。自分がいなくともなんとかなるだなんて」
「バカ」
それを思わず口に出し、ニーナによって罵倒される。
「なんとかなるのではなくて、なんとかするんだ……お前がいたほうがいいに決まっているだろう」
視線をそらして言い切るニーナの顔は、レイフォンには見えないが真っ赤に染まっていた。
「んっ……」
「目が覚めましたか?フェリ」
ニーナが帰り、しばらくの時間が経った。
今まで眠っていたフェリの眼が覚め、そんな彼女の頭を、レイフォンの暖かい手がくしゃりとなでる。
髪に伝わる感覚に目を細め、ボーッとしていたフェリだが、次第にその意識が鮮明になっていった。
「フォンフォン!」
「はい、フェリ」
柔らかい笑みがフェリに向けられる。
その視線が、確かにレイフォンがここにいることを示していた。
「フォンフォン……フォンフォン……」
「はい、フェリ」
最初は、このまま目を覚まさないのではないかと思ってしまった。
レイフォンは今まで死んだように眠って、それが不安で怖かった。
今でこそ医者に容態は回復したと言われたが、もう少しで出血多量で死ぬところだったと言われたのだ。
だからこそ、余計に不安が頭をよぎる。
だけど、レイフォンはちゃんと目を覚ました。
優しそうな視線を、フェリに向けてくれる。
暖かい手が、彼女の頭を慰めるようになでてくれる。
それがどうしようもなく嬉しくて、そして心地よかった。
「うぅ……フォンフォン……フォンフォン」
「フェリ……泣いてるんですか?」
フェリは泣いた。その姿に、流石のレイフォンも驚愕する。
フェリは普段から表情の変化が小さく、それでいてクールなところのあるフェリだ。
そんな彼女が表情を歪ませ、ボロボロと涙を流し、誰にでも泣いているとわかる顔をしているところなんて初めて見た。
それほどまでに意外であり、それほどまでに驚いた。
「心配……したんですよ」
「……すいません」
その泣いている理由が、フェリを悲しませた理由が自分だと知り、言いようのない罪悪感にレイフォンは支配される。
泣いているフェリにできることが思いつかなくて、ただただ、彼女の頭をなでるだけだ。
その手に感じる彼女のきれいな銀髪の感触が、とても心地よくも感じられた。
「すいません……フォンフォン。もう少し、このままで……」
「……はい」
泣きじゃくるフェリを慰めながら、レイフォンは僅かに微笑むのだった。
「よぉ、シェーナ、ディン」
「シャーニッド?」
「なんだ、どうした?」
同じころ、シャーニッドはレイフォンの入院する病院にいたが、レイフォンのいる病室には訪れず、1年生の時からの親友であるディンの病室を訪れていた。
そこには見舞いに来ていたのか、同じく親友のシェーナこと、ダルシェナの姿がある。
だが、どちらかと言えば、シャーニッドはディンよりダルシェナのほうに用があった。
「ん、ちょっとシェーナに用がな」
「またデートのお誘いか?それならお断りだ」
「話を聞く前に却下かよ。だが、まぁ……今回の用件はそうじゃねぇんだよな」
「ほう、珍しいな。ならばなんだ?聞くまでもなく、あまりいい予感はしないがな」
素っ気無く、辛辣な言葉にもめげずにシャーニッドは相変わらず軽い口調で語りかける。
「実はな、うちの隊の奴が先日の崩落事故で入院してな」
「ああ、その話は聞いている。あの曰くありげな1年生エースだろ?」
「そうだ、レイフォンだよ」
事故から3日と言うこともあり、この話は既に都市中を流れている。
それが第十七小隊のエースで、全小隊が注目しているレイフォンならばなおさらの話だ。
「なら、そっちのほうの見舞いに来たのか?とてもそうは見えないが」
レイフォンの見舞いだと言うのなら、そもそもこの病室に来る意味がわからない。
ついでに顔を見せに来たと言うのだろうか?
「見舞いは明日にでもするさ。どうせ今頃、フェリちゃんといちゃついているだろうからな。邪魔でもしたらぶっ殺される」
「それで暇つぶしにこちらの様子でも見に来たのか?そんなわけないな。シェーナへの用件が関係してるんだろ?」
「まぁ、そう言うことだな」
シャーニッドの軽口の奥に隠された真意をディンが読み取り、シャーニッドに指摘する。
それに同意したことから、ダルシェナ自身もそんな予感はしてたと言う様に言った。
「まさか、怪我したエースの代わりをしろ、とか言うんじゃないだろうな?」
「悪い話じゃないと思うぜ?それに代わりじゃなくて正式に入ってくれたっていい。うちはまだ空きがあるからな」
「確かに悪い話ではないな」
「ディン!?」
ダルシェナの予感は当たり、シャーニッドは彼女の勧誘をする。
それにあまりいい顔をしなかったダルシェナだが、予想外のディンの言葉に瞳を見開いた。
「何もそんなに驚くことじゃない。俺達の第十小隊はもう解散したんだ。ならばいつまでもそれに囚われず、新しいものを見つけるのも手だと思うが?それにシェーナは俺と違って健康そのものなんだ。その力を求められていると言うなら、小隊に入るべきだと思うぞ」
「いいこと言うな、ディン」
ディンの言葉に同意するシャーニッドを睨みつつ、それでも戸惑ったような視線を今度はディンに向ける。
「しかし、私は……」
「シェーナ、お前が悩むのもわかる。だが……俺達が元通りに戻ると言う事は不可能なんだ」
第十小隊は解散し、シャーニッドは今や第十七小隊の重要な狙撃手。
ディンは違法酒の副作用で入院中。
何もかもが壊れ、到底修復できぬ状態へとなってしまった。
例えシャーニッドが第十七小隊を辞め、ディンが全快したとしても、それは決して元通りにはならず、ごまかしでしかない。
一度壊れたものは、決して元に戻らないのだ。
その原因を、きっかけを作ったのはシャーニッドだった。
だが、それはいつか必ず起こることだっただろうし、遅いか早いの違いでしかない。
だからこそ誰が悪いと言う事ではないし、シャーニッドを一方的に責めることも出来ない。後悔することすら無意味だ。
もう、第十小隊は終わってしまったのだから。
「ならば前を見て、他の道を探すと言うのも手じゃないか?小隊に入らなくて何が出来るかなんて、2年前に嫌と言うほど理解しただろう?」
「あれは……まだ未熟だったからで……」
2年前、ディン達が2年生の時に訪れた武芸大会。
その時の彼らは小隊に所属しておらず、一兵卒として戦い、そして敗北を経験した。
前第十小隊隊長はこの敗戦を気にかけており、それが誓いの始まりでもあった。
だからこそ、小隊に入ることの意味をディンとシャーニッドはよく知っているつもりだ。
「意地を張るな、シェーナ。お前だってそのことはわかっているし、本当は第十七小隊に入りたいんだろ?」
「そんなことは……」
「俺のことだったら気にしないでいい。むしろ、俺のことで立ち止まるな。俺が望むのは、ダルシェナ・シェ・マテルナが前を見て突き進むことだ。シェーナには、それがあっている」
それでも渋るダルシェナに微笑みかけ、ディンは言う。
自分には出来ないことをできる彼女に、想いを託すために。
「俺には出来ないから……シェーナがこの都市を護ってくれ」
「ディン……」
勧誘に来たシャーニッドを蚊帳の外にし、この日、ダルシェナ・シェ・マテルナは第十七小隊へと入隊した。
「やぁ、元気かね?」
「まさか、生徒会長自らが俺っちを訪ねて来るとは思わなかったさ~」
爽やかな挨拶と、暢気そうな返答。
だけれど、その場にいて、そんな2人の会話を聞いていたミュンファは思わず小さく縮こまる。
「こんなところに来るなんて、生徒会長も案外暇そうさ~」
「そうでもないんだけどね。ただ、どうしても君には聞きたいことがあったんだ」
ここはサリンバン教導傭兵団の宿泊している宿泊施設。
その場にカリアンは、武芸長であるヴァンゼを引き連れて団長のハイアの元を訪れていた。
前回の廃貴族騒ぎでは敵対しかけたと言う事もあり、ヴァンゼの表情には緊張が走っている。
だけど会話を交わす人物、ツェルニの生徒会長のカリアン、サリンバン教導傭兵団団長のハイア、この2人の長は平然と、淡々とした会話を交わしていく。
「実を言うと、こちらも結構大変でね。都市の老朽化がいきなり発覚するとか、大切なエースが負傷するなど、頭の痛い問題が山積みしているのさ」
カリアンのメガネの奥にある笑みが一瞬だけ消し、ハイアは不敵な笑みを深める。
そのやり取りが生み出す緊張にミュンファは泣きそうになり、ヴァンゼは息を呑んだ。
「言っとくけど、俺っちはやってないさ~」
「信じるよ。私と君は一度は手を取り合った仲だ。友情と信頼が育まれていれば良いと願っている」
「友情は大切さ~」
「まったくだ」
2人の間で笑みが交わされる。
だが、その取り合った手はおじゃんとなっているし、笑い合う2人だが、そのどちらもそんなことは微塵たりとも信じていないと言う雰囲気がありありと浮かんでいた。
冷たい空気のあまり、ミュンファは体を震わせる。
「せっかくここまで来てもらったし、俺っちとあんたの友情に免じて、いくつか情報を提供をしたいなぁって思っちまったさ」
「ほう、それはありがたい……だけど、それは置き土産なのかな?私の聞きたいことと言うのは、君の部下達がなにやら支度をしているとのことだったのでね」
「まさかさ~。俺っち達の目的は廃貴族。それを手に入れてないのに、この都市から出て行くわけがないさ~」
「そうかい?こちらとしては、うちの生徒を利用するやり方なら諦めて欲しいのだがね」
「それは出来ない相談さ。それにこれは助言、あんたらのためにもなる話なんだけど……廃貴族さ~。あれは、あんまり長く放置しとかない方がいいぜ」
「ほう、なぜ?」
重々しい、威圧の混じった会話にミュンファが胃を痛めていると言うのに、カリアンとハイアは平気そうに会話を続けていく。
「どれだけ強力だろうと、あれは滅びを知っちまった故障品さ~。メンテナンスできる奴がいなけりゃ、滅びの気配をばら撒き続ける。そういうものだって、聞いてるさ~」
だが、その話を聞いて、カリアンが眉間にしわを寄せた。
それはもしや、先日の崩落事故のことを踏まえての発言なのだろうかと。
「なるほど、気をつけなければならないね」
「うちによこしてくれりゃ、どうとでもするのにな」
「……それは、グレンダンの女王陛下ならば方法を知っているということかい?」
「そこまで詳しいことを知るわけないさ~。俺っちはグレンダン生まれじゃないさ。陛下なんて顔すら見たことない」
「それはそれは……それにしては、ずいぶんと天剣授受者に思い入れがあるようだけれどね」
ハイアの発言に情報を得ようとするカリアンだが、当のハイアは失敗したような表情をする。
「話しすぎたようさ」
「おっと、情報はいくつか、だろう?」
話を切ろうとしたハイアだが、カリアンに笑みを投げかけられて切れない。
ハイアは言ったのだ。『いくつか情報を提供をしたい』と。
その言葉を思い出し、にやりと笑った。
「記憶力が良い奴は好きさ」
「私も好きだよ」
「ほんと……俺っち達は気が合うさ~」
笑いながら、ハイアがもうひとつの情報を口にする。
その情報を聞いて、ヴァンゼどころかカリアンの表情が徐々に強張っていく姿を、ハイアはとても楽しそうに眺めていた。
あとがき
ギブスをして2週間弱……昨日、ついに取れましたァァ!!
一応完治しましたが、医者にはあまり無理をするなと言われました。
それでいて更新しましたが、今回はいつもより短いですね。
いつもはワードで22~30くらいなんですが、あとがき抜けば15の途中ですね。
なんにせよ、指の調子はすこぶる良いので、これからがんばって行きたいと思います。
それから、本来ならもう少し様子を見ようとか、もう少しページがたまってから更新しようと思ったのですが、どうしても更新したい理由が。
それは……おめでとう、ハッピーバースデー俺!!
今日が自分の、二十歳の誕生日だったりします。これで酒が飲める歳に。
しかし、7月に親戚の結婚式で飲まされて、ビールとはあまりおいしくなかったなと思うこのごろ。
飲めなくはないんですが、苦さが口当たり的に……
何か飲みやすく、おいしいお酒と言うものはないものでしょうか?
などといいつつ、指のこともありますので今回はこれで。
皆様には大変ご迷惑をおかけしました。