<このWebサイトはアフィリエイト広告を使用しています。> SS投稿掲示板

SS投稿掲示板


[広告]


No.43733の一覧
[0] ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略する[アキ](2021/06/08 17:46)
[1] 転生先は、悪役令嬢(1話)[アキ](2021/04/29 13:44)
[2] 私がアンジュ様に感じた事(2話)[アキ](2021/04/29 13:47)
[3] 私の専属メイドセラ(3話)[アキ](2021/04/29 13:48)
[4] 魔法試し打ちその後(4話)[アキ](2021/04/29 13:50)
[5] 魔王と呼ばれる女パート1(5話)[アキ](2021/04/29 13:53)
[6] 魔族襲撃、そして待ちぼうけ……(6話)[アキ](2021/04/29 13:56)
[7] 初めての友達(7話)[アキ](2021/05/28 20:44)
[8] 3番目の攻略キャラクター天才魔法使い(8話)[アキ](2021/05/28 20:47)
[9] アイリスちゃんの隠された力(9話)[アキ](2021/05/28 20:50)
[10] 眠り姫アイリスちゃん(10話)[アキ](2021/05/28 20:52)
[11] 天使の祠(11話)[アキ](2021/05/28 20:53)
[12] アランの成長(12話)[アキ](2021/05/28 20:55)
[13] イオンの覚悟(13話)[アキ](2021/09/11 22:35)
[14] ルイの決意(14話)[アキ](2021/09/11 22:36)
[15] 私の後悔、本当の願い(15話)[アキ](2021/09/11 22:37)
[16] アイリスちゃんに目覚めのキス(16話)[アキ](2021/09/11 22:38)
[17] 堕天使アイリスちゃん?(17話)[アキ](2021/09/11 22:39)
[18] 魔王と呼ばれた女、パート2(18話)[アキ](2021/09/11 22:40)
[19] 新しい友達(19話)[アキ](2021/09/11 22:41)
[20] 女の子同士の戦い(20話)[アキ](2021/09/11 22:42)
[21] 武術大会開始!(21話)[アキ](2021/09/11 22:43)
[22] イオンの挑戦(22話)[アキ](2021/09/11 22:44)
[23] 私の罪、そして償い(23話)[アキ](2021/09/11 22:47)
[24] 武術大会決勝戦開始(24話)[アキ](2021/09/11 22:48)
[25] ルイの覚悟と決意(25話)[アキ](2021/09/11 22:49)
[26] 武術大会が決着する、その先にあるもの……(26話)[アキ](2021/09/11 22:50)
[27] 私が自業自得だったりする(27話)[アキ](2021/09/11 22:51)
[28] アラン様の里帰り(28話)[アキ](2021/09/11 22:52)
[29] イオン様と両親の和解(29話)[アキ](2021/09/11 22:53)
[30] ルイ様の精霊契約(30話)[アキ](2021/09/11 22:53)
[31] マリー様と優雅な読書の1日(31話)[アキ](2021/09/11 22:54)
[32] マリー様(愛ちゃん)の覚悟(32話)[アキ](2021/09/11 22:55)
[33] セラお姉ちゃん、暴走日記(33話)[アキ](2021/09/11 22:56)
[34] アイリスちゃんの親の秘密(34話)[アキ](2021/09/11 22:58)
[35] アイリスちゃんの夢と決意(35話)[アキ](2021/09/11 22:59)
[36] アイリスちゃん達とデートのその後(36話)[アキ](2021/09/11 23:00)
[37] 魔王と呼ばれた女パート3(37話)[アキ](2021/09/11 23:00)
[38] アリス様の誕生日パーティー(38話)[アキ](2021/09/11 23:01)
[39] ルイ様の恩人(39話)[アキ](2021/09/11 23:02)
[40] 次のイベント発生(40話)[アキ](2021/09/11 23:03)
[41] アイリスちゃんと2人の旅の始まり(41話)[アキ](2021/09/11 23:04)
[42] 魔王と呼ばれた女パート4(42話)[アキ](2021/09/11 23:04)
[43] 私の義理の妹エリカちゃん(43話)[アキ](2021/09/11 23:05)
[44] エリカちゃん、改造計画開始(44話)[アキ](2021/09/11 23:06)
[45] エリカちゃんとエリック君の旅の始まり(45話)[アキ](2021/09/11 23:07)
[46] 魔王と呼ばれた女パート5(46話)[アキ](2021/09/11 23:08)
[47] エリカちゃんとエリック君を旅の仲間に加えて(47話)[アキ](2021/09/11 23:09)
[48] 私がエリカちゃんとエリック君と戦闘(48話)[アキ](2021/09/11 23:10)
[49] 私の北門防衛(49話)[アキ](2021/09/11 23:11)
[50] アイリスちゃんの南門防衛(50話)[アキ](2021/09/11 23:11)
[51] エリカちゃんとエリック君の東門防衛(51話)[アキ](2021/09/11 23:12)
[52] 私とダニエルの因縁の始まり(52話)[アキ](2021/09/11 23:13)
[53] 街防衛その後(53話)[アキ](2021/09/11 23:13)
[54] アイリスちゃんとジュリーちゃんの女同士の戦い(54話)[アキ](2021/09/11 23:14)
[55] パトリック様の願い(55話)[アキ](2021/09/11 23:15)
[56] 魔王と呼ばれる女パート6(56話)[アキ](2021/09/11 23:16)
[57] エリカちゃん達を鍛えて(57話)[アキ](2021/09/11 23:17)
[58] 最果ての洞窟(58話)[アキ](2021/09/11 23:18)
[59] 魔王と呼ばれる女パート7(59話)[アキ](2021/09/11 23:18)
[60] ダークドラゴン、クロ(60話)[アキ](2021/09/11 23:19)
[61] 始まりの洞窟(61話)[アキ](2021/09/11 23:20)
[62] 始まりの洞窟攻略開始(62話)[アキ](2021/09/11 23:20)
[63] ルイ様達のライバル宣言(63話)[アキ](2021/09/11 23:23)
[64] 神話の魔物、キングドラゴン(64話)[アキ](2021/09/11 23:23)
[65] マリー様の隠された力(65話)[アキ](2021/09/11 23:24)
[66] 恋のライバル激戦(66話)[アキ](2021/09/11 23:25)
[67] 相反する光魔法と闇魔法の融合回復魔法(67話)[アキ](2021/09/11 23:26)
[68] マリー様の夢(68話)[アキ](2021/09/11 23:26)
[69] マリー様の悩み事(69話)[アキ](2021/09/11 23:27)
[70] ジュリーちゃんの邪な考え(70話)[アキ](2021/09/11 23:28)
[71] 私とマリー様とアイリスちゃんの仲良し話(71話)[アキ](2021/09/11 23:29)
[72] 魔王と呼ばれる女パート8(72話)[アキ](2021/09/11 23:29)
[73] 黒色の炎の花(花火)再び(73話)[アキ](2021/09/11 23:30)
[74] イオン様の気持ち(74話)[アキ](2021/09/11 23:31)
感想掲示板 全件表示 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

[43733] 魔法試し打ちその後(4話)
Name: アキ◆c69dc537 ID:5db513a1 前を表示する / 次を表示する
Date: 2021/04/29 13:50
~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第4話~

セラを死なせないって心に決めて次の日学校に向かって

登校途中で生徒達が慌ただしほど噂話に盛り上がっていた。


「聞いたかよ、魔王が蘇ったらしいぞ」


「ああ、聞いたぞ、昨日学園に攻め込まれたらしいぞ」


「山が消えたのもその魔王の仕業だってよ」


「魔王が復活するのは、まだ先でないのかよ」


「魔王が復活だなんてこの世界は、どうなるのよ……」


学園の生徒達が魔王復活の話に盛り上がっていた。


「…………」


魔法を試しただけなのになんだか大事になってしまってない!?

昨日の出来事は、私が原因だと隠し通さないと!

破滅しない為に無駄な争い事をはぶかないとね!


昼休みになるとアイリスちゃんのストーカー……でなくて見守るファンとしてアイリスちゃんを護る為に探すことにした。


「えっと……アイリスちゃんは、何処かな?


あっ、アイリスちゃんを見つけた!

女の子同士が集まって何か話しているよね。

何を話しているのかな?」


私は、アイリスちゃんを見つけた。

アイリスちゃんが数人の女の子と話しているのに気がついた。

木の後ろに隠れて耳の聴覚に強化魔法をかけて

何を話しているのか盗聴しようとした。


「アイリスさん、あなたは、何をしたか解っているの?

平民の癖に生徒会に入ったわよね。

それだけでなく殿方に色目を使って恥ずかしくないの?」


「どうせ、生徒会にも光の魔法と言う特別な力のお陰ではいれたのでしょう」


「だいたい孤児な癖に生意気なのよ」


数人の令嬢がアイリスちゃんを攻める様に周りを囲んで傷つける様な言葉を話していた。


「す、すいません……」


アイリスちゃんは、恐々と俯いて謝った。


「っ!?

謝って許させると思うのかしら?

いい加減にしなさい!」


令嬢の1人が手から炎を出してアイリスちゃんに近づいていった。


「さ、さすがにまずいって!?

ダークオーラ!」


令嬢にアイリスちゃんが怪我をさせられるって思い慌てて茂みから出た。

炎を出している令嬢の方に右手を向けて体から黒いオーラを出した。

黒い風が炎を出した令嬢に向かっていき炎が消し飛んだ。

そして令嬢が転けて尻を地面につけた。

令嬢達とアイリスちゃんは、恐々と私の方を向いた。


ど、どうしよう、思わず魔法を使ってしまったよ……

これって破滅フラグへの道って訳でないよね!?

こ、こう言う時は、乙女ゲームの令嬢のとっていた態度を思い出して……

よ、よし、行くよ!


私は、心の中で気合いを入れた。

乙女ゲームの令嬢が優雅に歩いている姿を思い出して

それを真似てゆっくりと歩き始めた。


「これは、何事かしら?」


周りをプレッシャーをかける様に黒いオーラを出して令嬢達に近づいて行った。


「ア、アンジュ様……

そ、それは、ここにいるアイリスさんが立場を弁えていませんでした。

ですから注意をしていただけです」


炎を出した令嬢は、恐々と私に反論しようとした。


えっと…この令嬢の名前は、マリア・スカーレットって言っていたよね。

確か努力家で素直になれないところは、あるけも良い子って設定が合ったよね


私は、乙女ゲームの聖フォルテ学園の攻略本を読んだ情報を思い出して

どう態度をとるか決めた。


「そんな事を言っては、駄目よ。

悪い子ね、マリア……

そんなに私に虐めてほしいのかしら?」


私は、マリアの頬っぺたを触ってから唇を撫でる様に触った。

最後に耳元で囁くと耳朶を軽く息を吹き掛けた。


「きゃ!?あ、あの……その……」


マリアは、息を吹き掛けられると悲鳴を出した。

そして恥ずかしそうに顔を赤らめて俯いた。


「解っているわ。

アイリスちゃんが羨ましいかったのでしょう。

マリアは、良い子だものね。

後で可愛がってあげるからおいたは、駄目よ。

仔猫ちゃん達も良いわね」


どす黒いオーラを出したままプレッシャーをかけて薄く微笑んだ。

マリアの唇を離してそれから他の令嬢達の方を向いて色っぽく微笑んだ。


「は、はい、解りました。

これからそんな事をしません」


マリアは、顔を真っ赤にして俯きおろおろとしていた。


「わ、解りました、アンジュ様」


他の令嬢も顔を赤らめておろおろとしていた。


「解ったならば良いのよ。

行きなさい、仔猫ちゃん達。

もうおいたは、駄目よ」


自分の髪をかきあげて色っぽく微笑んだ。


「は、はい、失礼しました、アンジュ様!」


マリアと他の令嬢は、逃げる様に去って行った。


や、やってしまった……

何が仔猫ちゃんよ!?

うぅ……思い出しただけで恥ずかしくて死にそうよ……


「あ、あの、アンジュ様、助けてくださってありがとうございました」


アイリスちゃんは、恥ずかしそうに顔を赤らめて頭を下げてお礼を伝えた。


「えっ、いや、その……今のは、忘れてください!」


私は、さっきした恥ずかしい出来事を思い出して

恥ずかしくて逃げる様にその場を走って離れ様とした。


「えっ、アンジュ様!?

ま、待ってください!」


走って去ろうとする私を慌てて呼び止めようとした。

でも恥ずかしくてアイリスちゃんの声を無視して去って行った。


うぅ……何て事をしてしまったんだ……

思い出しただけで恥ずかしくて死んでしまいそうだよ……

でも今は、もう1つの破滅フラグを折らないといけないんだよね。

王子のルイ・ローラン様との婚約の解除をしないといけないよね。

卒業式にルイ様に婚約を解除されて

アイリスちゃんを虐めた罪により死刑または、国外追放されるんだよね。

破滅フラグを折る為にルイ様との婚約を解除しないといけないよね。

そうすれば卒業式の断罪イベントが起こらないはずだよ。

それにしても婚約解除+死刑または、外国追放と言い魔王復活で殺されると言い破滅フラグが多すぎるよね。

よし、なんとしても破滅フラグを折るよ。

破滅フラグなんかに負けないからね!


放課後になるとルイ様に婚約を解除してもらう為に会いに行った。


「ルイ様、大切なお話があります。

少しだけよろしいでしょうか?」


教室を出て行こうとするルイ様を呼び止めて

大切な話がある事を知らせた。


「僕に話があるのですか?

込み入った話みたいですね。

良いですよ。

着いて来てくれませんか?」


ルイ様と一緒に中庭の人がいないテラスに向かった。


「この時間ならば誰も来ないはずですよ。

それでは、話を聞きましょうか?」


テラスに着くと私の心を覗き込む様に私を見つめた。


えっと……何て言った良いのかな……

そう言えば乙女ゲームや漫画でこんなシチュエーションが合ったよね。

よし、行くよ!


「私の道を進む為にルイ様との婚約を解除させてもらいます。

ルイ様は、本当の好きな人と幸せになってください」


髪をかきあげて妖艶に色っぽく微笑んで

自信満々にルイ様との婚約解除をお願いをした。


「ぷっ、あははー、アンジュは、面白い事を言うね。

ますます興味が出てきたよ。

だから婚約は、解除をしないからね」


ルイ様は、楽しそうに口元を押さえてクスクスって笑った。

満面な笑みを浮かべて婚約解除をしない宣言をした。


「この話は、終わりです。

僕は、今から生徒会室に向かうからまたね、アンジュ。

ちゅっ……」


ルイ様は、甘いスマイルを浮かべて

私のおでこにキスをして軽く右手を振り去って行った。

私は、ルイにおでこにキスをされると顔がトマトの様に真っ赤になった。


「ど、どうしてこうなった!?

確かゲームでは、私に全然興味がなかったよね……

はっ、まさか、アイリスちゃんとの恋愛の為に私を捨て石にするつもりなの!?

アイリスちゃんは、私の物よ!

絶対ルイ様に負けないからね!」


私は、ルイ様に負けない事を改めて心に決めて

右手を上に大きく上げて高々とルイ様に負けない事を宣言をした。


そう言えば今日って入学して1ヶ月たった5月だよね。

確か学園の襲撃イベントが合ったはず……

このイベントでアイリスちゃんが意識不明の大怪我をしたんだよね。

アイリスちゃんを絶対護らないとね!

アイリスちゃんに危害を加える奴には、地獄への一方通行の片道切符をお見舞いしてあげるからね!


私は、どす黒いオーラの波動を出してアイリスちゃんを護る決心をした。

学園の生徒や先生の使い魔達と学園の動物達もどす黒いオーラの波動を感じて気を失って

この出来事が後に魔王復活の前触れって恐れられたりする。


ーTo Be Continuedー


前を表示する / 次を表示する
感想掲示板 全件表示 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

SS-BBS SCRIPT for CONTRIBUTION --- Scratched by MAI
0.02720308303833