やあ、みんな元気だったかい?
僕?僕のほうは至って元気一杯ハツラツ全快!
前回御山に飲み込まれて、ちょっとばかし痛い目にあったけど、何とか脱出に成功。それもこれも僕の日ごろの行いが良いからだよね。
とは言ったものの、なぜか今いる場所が特殊なんだよね。どう特殊かと言うと・・・・。
「赤く無いや・・・・。」
と、ちょっとショックを受けつつ、ホッとしている今日この頃。
イヤー、流石にここまで来て真っ赤な世界は本と勘弁だから、これはこれで僕にとってはすばらしい展開なんだよ!?あ、又話がそれちゃったね。
話を戻すと、今いる場所って・・・「え?解る、って?」
そ、そりゃどうも・・・。言いかけてっぱなしなんて言語道断言動断絶!!と、言う僕の信条が許さないよ!!
そもそも、僕はこうい(ry
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
どうだい、わかったかい?
え?聞いて無かったって!?
そ、そんな~・・・・。 _| ̄|○
「どうしたんだい?シンジ君。」
あ、この人はペペローチカ=サンジェルマンと言う生粋のジュピターエンパイア人なんだ。
今までジュピターエンパイア人なんて、見たことも聞いたことも無くて最初はすっごくびっくりしたんだ。何せ意味を聞いたら「木星帝国人」なんて言うんだよ!?宇宙人だよ、宇宙人!!
とは言っても・・・
「シ、シンジ君?又変な妄想しているんじゃ・・・・(汗」
酷いなー、統合失調症患者を見るような事はやめてほしい。プンスカ。
僕は何時(いつ)でも何処(どこ)でも何時(なんどき)でも思量深く冷静に行動しているっていうので有名なんだよ!!
「サンジェルマンさん!!人を馬鹿にするのも大概にしてください!!!」
「え?な、何・・??ひょっとして、サンジェルマンって僕のこと・・・??」
プンスカ!又惚けちゃって。
そんなことが通用するのは一般人だけだよ。
このパーフェクトでグレーーーーーートな不肖碇シンジ、到底そんなことには引っかからないんだから! ←注:「不肖」はわざと使っております。
「サンジェルマンさん!!僕にはあなたが何を言っているのか判らないよ!」
「い、いや、シンジ君?僕のほうこそ何がなんだか解らないんだけど・・・・。どうせ、いつもの発作なんだろうけど・・・・」
キィーーーー、ま、又人を小ばかにしているよ。この人は!!
「もういいです。サンジェルマ「これより探査開始します。副長、シンジさんと遊んでないで持ち場についてください。」・・・。」
キッ!!
僕の会話を遮断した人なんて、ケチョケチョンになるかのように睨み付けてやるんだから!!
「ひぃっ!!」
僕の睨みは虫眼鏡の焦点の如く熱く鋭いんだよ!
「もう。ほらシンジ君も何時までもそんなことしてないで。そろそろ余白が無くなってきているんだから、今日のところは勘弁してあげて。」
性格の丸くなったミサトさん(特に胸の辺りが)に免じてしょうがないですが。
サンジェルマンさんこの続きは次回、必ず決着をつけてあげますよ!