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No.291の一覧
[0] とある暇人物語?[x](2005/09/19 01:41)
[1] Re:とある暇人物語?[x](2005/09/19 01:42)
[2] Re:とある暇人物語?[x](2005/09/19 01:43)
[3] Re:とある暇人物語?[x](2005/09/19 01:43)
[4] Re:とある暇人物語?[x](2005/09/19 01:46)
[5] Re:とある暇人物語?第6話[x](2005/09/21 19:09)
[6] Re:とある暇人物語?[x](2005/11/04 22:02)
[7] Re:とある暇人物語?第8話[x](2005/09/29 01:31)
[8] Re:とある暇人物語?[x](2005/10/12 10:29)
[9] Re:とある暇人物語?10話?[x](2005/10/19 19:10)
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[291] Re:とある暇人物語?
Name: x 前を表示する / 次を表示する
Date: 2005/10/12 10:29
 と、思いたいんだけど、目の前にかなり大きい柱?があるんだよね。
これなんだろう?

 んー、柱と言うのもなんか違う気がするな。箱って言うべき?
縞々(?)模様してるんだよね。ある意味、レリエルみたいだよ。
ん? なんか模様にそって光り始めてるYO!?

「何か嫌な感じがすr・・・」


第9話 


 ネルガル相転移実験場(仮)にザ・キャリアウーマンことエリナ嬢が到着。
試験場を見渡せる位置にある会議室で早速、技術部長からの報告を受けはじめる。

「で、現状はどうなの?」

「はい、連絡時から特に変化はありません。未だに原因不明です。」

「会長は?」

「間も無くお見えになると思いますが…。と、お見えになられたようですね。」

 大関すけこまし、ことネルガル会長アカツキ・ナガレが颯爽と登場…。出来ずにちょっと寂しげにしている。
そりゃ、種も仕掛けも、スペースもない会議室、できるわきゃ無い。

「ご苦労、エリナ君。原因のほうはまだ不明かい?」

 エリナは技術部長に目配せする。自分自身も今到着したばかりでそれ程詳細なことは知らない。

「本日、10:30頃突如として試作品全ての相転移エンジンの出力が低下。臨界点を大幅に下回る状態となってしまいました。
 技術部としましてはもっか原因究明中ですが、如何せん相転移エンジンに関しましてはブラックボックス部分が多く、原因究明が遅々として進まない状態です。」

「ふーむ…。ところでエリナ君?」

「なんでしょう?」

「ナデシコからの定時連絡。そろそろだと思うんだけど、来てるかい?」

「いえ、まだ届いていませんが…。と、まさか、原因はナデシコ、だと?」

「可能性は低くないと思うけどね? 何せ、火星に居るんだからね」

 エリナの質問におどけたように言うアカツキ。本人自身も半信半疑というところであろう。
しかし、原因がまったく不明となると、その位しか思いつかないのも又事実。

「そうなると、戻ってくると思いますか? ナデシコ」

「まあね、できればお土産いっぱいが良かったんだけど…。ま、戻ってくれば文句は言わないよ。
 スキャパレリプロジェクトはB案へ移行となるけどね。」

「しかし、B案への移行にしても、今回のトラブルで大分難しくなるかと思われますが。」

「そうなんだよね~。どうしたものか。流石に相転移エンジンがいかれるなんて想定してなかったし………」

 ドスン!!

 会話の中、盛大な音を立ててテーブルの上に落ちてきたものがある。というか、居る。
突如人が空から落ちてくるなんて言う、通常じゃありえないことに、部屋の中に居た3人は目ん玉飛び出るくらいびっくりしている。

「あれ? ここは?」

 落ちてきたのは我らがシンジ君。
しかし、落ちた衝撃なのか体勢がおにゃの子座りという、全国3000万人のシンちゃん育成計画購入者が羨む(?)ポーズを見せ付けている。



…………………


 
「ふー、生き返った~。あと、えーと…」

 あの後、技術部長は追い出され、エリナとアカツキに首根っこを押さえられ強制的にティータイムに突入したシンジ君。
強制とは言え、ナデシコを飛び出して以来、久方ぶりに一服をつけたとあって随分嬉しそうである。
で、このお茶を頂いたお礼を言おうとしているのだが、名前がサッパリ分らない。

「私はエリナよ。こっちのはアカツキって言うの。」

 流石に言いたいことが分ったのだろう、自己紹介をするエリナ。その横で「こっちの、って…」と、黄昏ていたりするアカツキ。

「あ、お茶ありがとうございます。僕はシンジと言います。」

 自分も名乗ってないことを思い出し、自己紹介するシンジ。

「シンジ君って言うんだ。ところで…………」




続くかも知れなくも無い。


*****あとがき*****
そういえば、早く書けるかもー、と言っていたころが懐かしい今日この頃。
如何お過ごしでしょうか?
何と言うか、サッパリ勢いが無いというか、のりが悪い文章となってしまった今回。
やっぱりシンジ視点で書かないと勢いに乗れないんだなーと、再認識しました。
次回から、次回からこそは、ハイテンションのシンジ君に戻っている。かもしれません。


と、以下チラシの裏

飛び先は、今回書いたネルガルの他に、木連やクリムゾングループと言うのも考えてもみたんですが、結局ネルガルに飛ばしてみました。
さて、これが(この後の執筆に)吉と出るか凶と出るか…。


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