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No.31583の一覧
[0] 御坂の反乱[mm](2012/02/15 07:21)
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[31583] 御坂の反乱
Name: mm◆e775fbf4 ID:89769c2f
Date: 2012/02/15 07:21
御坂「ねぇ黒子」

白井「何ですの?お姉様?」

  二人は人気の無い空き地で風に当たりながら話していた

御坂「私、思うの」

白井「何をですの?」

御坂「あのさ、」
  
  なかなか真剣だった。重要な話でもし出しそうな雰囲気だ
  すると、お姉様は少し微笑んだ

御坂「反乱、起こしてみようか」
  
  とんでもない言葉を口にするではないか

白井「は、反乱!?正気ですのお姉様?」
  
  お姉様は先ほどの真剣さの欠片も無くなり、指を鳴らしながらがら  言う

御坂「だってさ~、最近暴れ足り無いじゃない」
  
  どうやら、大戦争を過ぎてから戦い的になったようだ

御坂「計画だって戦法だって決めてあるのよ♪」

白井「いつの間に・・・」

  お姉様は携帯電話を取り出し誰かに電話を掛け始めた

御坂「もしもし佐天さん?」

佐天『あ、御坂さん。どうしたんですか?とうとう始めちゃうんです    か?』
 
  電話の佐天さんの声は期待に満ち溢れている

御坂「そうよ。ってことで作戦会議にアジとに集合ね」
  
白井「(アジト?)」
 
佐天『了解しました!』

御坂「あ、あと初春さんも呼んでよ」

佐天『解かってますって』

御坂「それじゃ、またあとでね」

佐天『はーい』

  さっきの怪しい単語が気になって仕方が無かった

白井「いったい何ですの?」

御坂「そういえばアンタには話してなかったけ?まあいいわ。ついて    から話すわ」

白井「分かりましたわ」


御坂「ここ。あ、佐天さん達もう来ちゃってる」
 
   着いた場所は古錆びた研究所だった。
   かつて大戦争の頃、ここは竜王の復活と同時に心臓の結晶を制御   するために密かに使用されていた場所だ。
   今は奴らも元の世界に戻って平和になったところだ。  

御坂「ごめん遅くなって」

初春「私達もさっき着いたばかりですから気にしないで下さい」

初春「ところで、こんなところに呼び出してどうしたんですか?」
   
   どうやら初春も事情を知らない様子だ

白井「初春、何故わたくし達はこんな所に呼ばれたのでしょうか?」

初春「さー、分からないですね。佐天さんは知っているようだったので   すが、何も話してくれないんですよ」

白井「そうですの」

   明らかに怪しいのは事実だ

御坂「取り合えず入って入って」

白井「ここにですの?」

御坂「決まってるじゃない」

   黒子は初春と顔を見合わせてから心配そうに入っていった



佐天「えっと、まずは説明から先ですね」
   
 私よりも先に口を開いたのは佐天さんだった

御坂「そうね」
 
白井「何を始めるんですの?」

 黒子は少しそわそわしている。私から説明することにした

御坂「さっきも言った通り、反乱を起こすわ」

 初春さんは心底驚いている様子だ

初春「反乱ですか?」

佐天「そうだよ、初春」

 


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