オルタの設定整理でしんどい。なんでこんなに時間かかるん?で、気分転換にメンマの小話書いてみたのでどうぞ。※※※ キャラが過去最高峰にぶっ壊れているので注意 ※※※―――生きていた薬師カブト。彼がそれを見つけた時に、全ては始まった。「これは………古代人が残した、十尾対策の秘具か! 世界の7つの大罪、人の欲望をを封じ込めた7つの面………そうさ、この面があれば僕は!!」しかし制御できるはずもなく。7つの面は起動し、宿主を求め各地に降り立つ。―――傲慢「そうさ、僕こそが一番なんだ! 禁術・穢土転生を使いこなせる、死をも覆す僕こそが神!!」「いや、その理屈はおかしい………そこをどけカブト、オレこそがその座に相応しい」「マァダァラァ! 誰を撃ってるぅぅぅ!?」―――嫉妬「サスケくんサスケくんサスケくんサスケくんサスケくんサスケくんサスケくんサスケくんサスケくんサスケくんサスケくんサスケくんサスケくんサスケくんサスケくんサスケくん」「さすけさすけさすけさすけさすけさすけさすけさすけさすけさすけさすけさすけさすけさすけさすけさすけさすけさすけさすけさすけさすけさすけさすけさすけすけすけ」「め、面が割れて半分になって二人の顔に張り付いて―――ってこっちくんな来ないで下さいお前らぁッ!?」「さ、サスケェッ!?」「馬鹿来るな、逃げろ多由也―――!」―――憤怒「だからちょっとは自重しろよ予算の事考えろ中忍試験で何で会場壊れる大型の口寄せ使い過ぎなんだよお前らァァァァッッッ!!」予算案と修理費が書かれた紙をやぶき、彼は覚醒した。「シカマルくーん!?」「ああっ、奈良シカマル上忍ご乱心、ご乱心ーーー!?」―――怠惰「あーだるいっすね雷影さまー」「ああ何のやる気もおきんなー」「ねー、もしこのまま何のやる気もおきずに里の仕事が止まってって最後まで言うのもめんどくせーよ」「どうでもいいから寝ようぜもう。寝れば明日の風が吹くーあっはっはー」「な、ダルイなんだその面は!? それに、雷影様、オモイ、カルイ!? くそ、誰かまともな人は………く、サムイお前は無事か!?」「こうも胸がでかいと肩こり酷いんですよね、ああだるい。ねえちょっと揉んでくれませんかシー上忍」「っ、俺に味方はいないのか………!」―――強欲「ああ、そうさ! これじゃあ足りない、もっともっともっとおいしいラーメンを! もっともっともっともっともぉーっとおいしい、人をも殺す一心不乱のラーメンをぉッ!」「馬鹿もの、戻ってこいメンマ! そちらはお前の往く道ではない!!」「結界術! く、早すぎる、間に合わない―――!?」―――暴食「そうさ、この世の全てを食い尽くす。全ての美味しい者を食い尽くしてこそ、僕は!!」「や、やめなさい、チョウジ! いい加減に眼を覚まして!」「そうさ、トーストにジャムを塗っただけが最高の贅沢だなんて、認めない!」「意味が分からないよ秋道君!?」「うるさい、誰が極貧魔道探偵だ!? でも猫だけは勘弁な!」―――そして、色欲。「うそ、ですよね………」「そこをどけ、ハナビ。俺は巨峰を求め、往かねばならん」「嘘だ………貴方が巨乳主義者だったなんて――――絶対に嘘だ!!」面が引き出す、人の欲望。各地で起きる陰惨な事件。引き離される、恋人たち。「っ、紫苑!」「今更なによ!?」「………悪かった」「もう………寂しかった!」そしてやってくる先代巫女、弥勒。彼女は操られていたのだ。「――――この、泥棒猫」「お義母様!?」「ちょ、確かあなたとは初対面のはずってキューちゃんその拳を降ろしグボァ!?」指揮者の手により、張り巡らされる罠。そして復活する、古強者。「金角に、銀角!?」「ああ、そうだぜ九尾ィ。今度こそお前を喰らい尽くしてやる!」「中から何て言わねえ、真正面から食って食って食い散らかしてやるぜぇ―――泣いてもわめいても止めてやらねえ。へへ、弱体化したもんだな、別の意味でも食ってやろうかぁ!?」「おい――――――手前らよ。そんなに、宇宙の理を知りたいか?」―――戦い。「まさか、貴方は伝説のサムライ―――」「知る必要は、無い。お前らはここで果てるのだから」「………剣の道は一期一会―――勝者は前に、敗者は地の底に」「お、お姉ちゃんだめだってば、この人には絶対に勝てないよ!」「いいの、私を置いて逃げてツバキ。さあ、ここより前は通さない!」「その覚悟、見事! さあ、尋常に―――」「いざ、切り捨て御免―――!」―――戦闘。「く、眼を覚ませ重吾、鬼道丸! 何を手をわきわきさせて近づいて………!」「てめえら、そこまでだ!」「サスケ、無事なのか!?」「当たり前だろう。お前ら、操られているとはいえ、手え出すなよ? ―――――これは、俺んだ!」「サスケくんサスケくんサスケく―――」「さすけさすけさすけ多由也ころす―――」「さあ、その巨乳を主に捧げよ―――」「ああくそ、超怖えなァ畜生!?」「ホラーってレベルじゃねーぞ!?」―――そして、最終決戦。マダラをも倒し、世界の欲望を一つに集めてしまったキバ。世界の中心で、最後の歌を歌い始める。それは最大限高められた色欲を鍵に、全世界の欲望を引き起こす世界忍術。これこそが、長年の間封じ込められていた罪達の復讐の結晶―――だが。『胸は幅広く、無限に広がって流れだすもの―――胸先の輝きこそが永久不変!』世界を終わらせる歌が鳴り。だがその眼前に、ヒロインが立ちあがる。かつて友情を誓った友が立ち上がる。「私、諦めません。絶対に、諦めません………」「同志キバよ………俺だよ、シンだ」互いの想いを胸に。感じたままに、語りかける。『………永劫たる星の速さと共に、今こそ疾走して駆け抜けよう! どうか、聞き届けて欲しい。男は穏やかに、安らげる胸を願っている』「ずっと、見てました。貴方を、見てました!」「お前は覚えているか? ―――はるか昔、母の懐に抱かれていたことを」歌が鳴り。想いが鳴いて。やがて、世界は響き渡る。『自由な民と、自由な世界で。どうかこの瞬間に言わせて欲しい―――』「だから、キバさん!」「思いだせ、キバ!」最後の、声が響く。『胸よ、揺れろ。君は誰よりも美しいから―――!』凄絶なるチャクラが立ち上り。『永遠の君に願う! オレを、高みへと導いてくれ―――!』龍となって、天を昇る。「キバさん―――!」そこで彼女は、飛び込んだ。触れれば吹き飛ぶ激流の渦を、身に宿した恋心を回天で全身から発し、一直線に―――「乙女の双丘は選ぶものじゃない、登るものじゃない! そこは―――帰る場所だ!」チャクラが世界になり、世界が変わろうとする。全ての欲望が許容される、人も獣もなくなる世界へと。しかし、だけど、光なき輝きがそれを包み込み―――「させない―――そう、欲望がどうした! そこをどけ世界の欲望!」心に声を届かせる。「乙女の恋路を、邪魔するんじゃない!」叫びが光になって、想いが力になる。「 」―――――そして、最後には誰が笑うのか。MENNMA ~THE・MOVIE~今秋・開始予定。………超嘘です。