神々の墓で出土された骸の群れが縁起物を祭るようにして置かれている他、ハルバーンとミルンの肖像画が壁に飾られ、調度品類は上等なものが使われているこの部屋はシャバラン城内の会議室だ。
主だった重臣達が緊急会議のために招集され、それぞれの席についている。
突然の招集。国の政策や軍政等を議論しあうこの場は、異様なざわめきが充満していた。
皆の話題を占拠していたのは、開戦寸前で軍を止めて沈黙していたミルン女王がようやく開戦を決意した件についてだった。
「女王陛下がとうとう決意なさってくれた。この日をどれだけ待ち望んだことか」
「これで生意気なデューンめを容赦なく叩けるが――してもエレナ、奴はそんじょそこらの聖人とは違う。苦しい戦いになるかもしれぬ」
「我らが建国王を倒した女だ。不老という話といい、もしや創世記が未完であるのは奴が闇の勢力の生き残りだからか!?」
「そんなバカな……しても大陸制覇は奴を撃破せぬことには夢のまた夢ということか」
傭兵上がりの中年の重臣達が口々に囃し立てている。
無理もなかった。大陸のパワーバランスを揺るがす議題である。
ミルン女王専用席の両側――左にヤスケール、右にアンジェが座っているが、ヤスケールは腕を組んだまま無言を貫き、アンジェは渋面であった。
言いだしっぺである当のミルンの席は空席のまま。
説明するにあたり準備がいると、遅れて到着するそうであった。
盲目重臣らとは違い、二人は最初に話を聞いた際の衝撃から冷静さを取り戻しつつあったが――
「遅い、遅すぎる。一体何をしているんだ」
とうとう痺れを切らしたアンジェが苛立ちを漏らした。
ヤスケールも同調し、
「確かに遅いな。具体的な報告とはいえ、手間の要ることなのであろうか」
お手上げとばかりに、騒がしい会議室を退屈そうに眺めた。
「もしや、宣言撤回するとでも言うつもりでは……いやあの人ならその可能性もあり得る! だとしたら今までは控えていたがもう、我慢の限界だ。今日こそは断固として抗議を――」
ボソボソと怒りの独り言を呟くアンジェが拳を固く握った、その時だった。
「お待たせしましたぁ、皆さん。準備が終わりましてよ」
ミルンが満を持して入室し、皆が一斉に起立。室内の空気を緊迫に変えた。
そして次に全員の視線が一様にして、ミルンの後ろへいる人物に注がれる。
「ダイシ神官長殿? ダイシ神官長殿ではないか。何月振りだ。公に姿を現したのは」
「何を持っておられる……何だアレは。透けた髑髏ではないか! もしや、聖遺物か!?」
伝染のようにどよめきが広がる。
重臣らが口々に驚きを漏らした矛先は、ミルンの傍らで幾何学的模様がはいった水晶髑髏を持つ、白い僧衣を着た痩身の男だ。
髪の毛はぼさぼさ。浅黒い顔立ちで彫りが深く、髭が濃い。目の周りには黒い塗料を塗っている。ミルン直々に神事を司る役職へ任命された証である。
表情一つ変えず、真顔のまま立ち尽くすダイシ神官長。エフレック西部に位置する土地へ、一年半程前にミルンのハルバーンへの「おねだりとワガママ」で、世界で一番美しい聖人と自称する彼女を崇めるためだけに建造された大聖堂の、形だけの神官長へ任命されたのだ。
ある日エリアルに導かれる幻想を見たミルンがその姿を追いかけていくと、その先にはダイシが偶然いたのだということだった。
神秘的な佇まいをしたダイシを見て、彼に神官長をやらせればいいという支離滅裂な理由で連れてこられたという。
当の本人は世捨て人のような生活をしていただけの、自堕落な人間と自身を称している。
ハルバーン以外は気まぐれで奇天烈なミルンの考えを理解できなかったが、逆らえるはずもなく今日に至る。
普段は神殿にてハルバーンとミルンの他、建国初期集団の軌跡を聖典として書す作業をしている。
自身の動向を勝手に決められたのに何の疑問も持たず神殿に篭もり、傀儡のように浅い歴史を書き起こし続けるこの男は、ミルン以上に謎だらけの存在だった。
「ダイシ! 持っているのは聖遺物だぞ。まさか聖人だったとは……女王はともかくハルバーン様からもそんな話は聞いたことないのに。ヤスケール殿は?」
「我もだ、そんな話は聞いていない。してもアレは一体、どんな効力が」
流石に目を見開いたアンジェとヤスケール。ダイシ新官長を凝視しながら囁きあった。
会議室の前にある中央席にはつかず、部屋の真ん中へ移動したミルンが、
「静粛になさい。皆様の疑問については、これから全てお話しします」
年若く見える女性にしては、酷くドスの効いた声で場を制した。
再度押し黙る重臣達。
満足そうに確認したミルンはにんまりとした。
「この水晶髑髏の説明は後におくとして、まずミルンが開戦を決意した理由を話しましょう。それは……我が王都エフレックへ、すでにエレナが侵入しているからです」
衝撃的な発言。
重臣らは先のお喋りと比にならない程騒然とした。驚き慄く者達の声が室内いっぱいに反響する。
彼らは耳を疑うしかない。女王は違う国にいるはずの怨敵が、すでに国の懐へ忍び込んでると言ったのだ。
疑問が充満し、詳細を求める声が次々と生まれる。
しかし、疑惑の眼差しを崩さぬ者も――
「ミルン女王、異議をお許し下さい」
アンジェである。
立ち上がり、ミルンの妖しく光る瞳を見据える。
発言の許可も待たぬままに、
「わたし達はあなたが突然決めたデューンとの開戦にあたっての軍議をするためここへ集まったはずです。それがデューンにいるはずのエレナが現在エフレックにいるなどと……ハッキリ言って、混乱してます。いきなりそんなことを言われても信じれるハズがないし、ワケがわかりません」
強気な口調で抗議する。
ヤスケール以外の皆が想像する普段の冷静な彼女の印象とは大きく違う、溜まった怒りに身を任せた発言だった。
もはや神格化されつつあるミルン女王に逆らうようなアンジェの発言に、重臣らも狼狽する。
問われたミルンは口元を不気味な三日月に変化させ、
「アンジェさん、お話は最後まで聞くものですよ。次に説明するのは水晶髑髏。今まで黙っていたことを詫びますがこれはミルンの聖遺物の一つ、ヘッジスと言います。効果は髑髏を中心とした広範囲にいる聖痕を宿した者を、ワタクシの意思で自由に映し出すことができるのです」
傍らに立つダイシ神官長の持った聖遺物を指しながら、自信満々に言い放った。
「なッ!?」
アンジェは愕然とする。
聖遺物であるとは察していたが、流石に理解の範疇を超える効力だったのだ。
「なんと!? そんな聖遺物があったとはッ!」
驚嘆の声が次々と生まれる中、説明はまだまだ止まらない。
「これはハルバーン様とミルンだけの秘密の聖遺物でしてね、機密の必要性を考慮し隠していたのです。行使するにはミルンが術式を組み、少しずつエリアルの燈火を髑髏に蓄える必要がありまして。最近は大詰めの段階に入りましてね、部屋に籠っていたというワケなのですよ」
ミルンがしたり顔で言うと、重臣達は疑問を抱きつつも最終的には納得したように頷いた。
(そんな。ハルバーン様、何故……!?)
いかにハルバーンが愛した者とはいえ、建国初期勢でさえも知らないまま二人だけの極秘にされていたことについて、アンジェは当然ショックを受けた。
そして、次いで彼女は顔を興奮で赤くした。
(こんなの、認められないッ)
釈然とするはずがない。ミルンに対しての怒りは更に高まった。
「そんな聖遺物の存在まで、国政に関わる自分達にまで秘密とは――」
「話を聞きなさいと、何回言えばわかるのです。これは全て嘘偽りない真実のお話なのですよッ!」
女王が冷たい声で強引に打ち切り、若き女王補佐官が押し黙る。
続けざまに、衝撃の事実を告げた。
「本題です。先日、ついに発動できるまでの状態に達して、力を解放しました。そして試験的にエフレック内の聖人を映し出していたその時――なんと、何気なく映し出した聖人がエレナでしたの」
青天の霹靂。
ミルンを除く全員が心臓が飛び出しそうな衝撃を受けて驚きの声を出した。
「経緯は知りませんが、王国内のある家屋に潜伏していたようで。言っておきますが、ミルンはこの時を待っていたのですよ。痺れを切らした奴が、我が神聖王国に侵入してくるその時をね。エレナは罠にかかったとも知らず潜入成功とぬか喜びしてしていることでしょう」
少しばかりの沈黙。
そして、重臣らの賞賛の声が弾けた。
「な、なんと! 女王陛下は人知れず国のため、そのような予知をッ!?」
「これは聖人以上、神の奇跡ッ。ミルン女王万歳! 女神エリアルを凌ぎし御方だッ」
「しかし奴は潜入していたのか! それもミルン様の手の中で踊らされていただけだったとは! 何にせよエレナはこの時点で勝負に負けたのだ。全てがミルン女王の思うがままに動いているッ」、
ダイシのみが未だに微動だにしないでいるのが、不自然なまでであった。
どうしても納得いかないアンジェが、口をパクつかせながらも再度反論しようとする。
「待って下さい! 本物かどうかなんて、やはり実際目にしないことには――」
「ミルンの目に狂いはないです。水晶の向こう側といえ晒し出す空気が本物だと告げている。天命に誓って宣言します。それともミルンにこれ以上、何を言わせるのですか?」
「あ……いえ、そのような」
二言目は言えず。ミルンの威圧感溢れる眼光に睨まれ、すっかり縮んでしまった。
二戦二敗。女王とその補佐官の討論は終了した。
「さてさて、じゃじゃ馬アンジェさんも納得してくれました。皆さん、席を立ってダイシ新官長の近くに来て下さいな。見たこともない方もいるでしょう、まんまと網にかかった間抜けなエレナを見せてあげますからね」
先程の怒りの様相から一転。
ご機嫌なミルンの言葉を皮切りに、皆が次々とダイシ新官長を囲む。
少し遅れてまだ認めたくないという複雑な心境のアンジェが、興味津々なヤケールも後に続く。
ダイシの両手に置かれた水晶髑髏へ食い入るように注目し、姿が映るその時を待つ。
反応するなというのは無理であろう。気が付かぬのは罪ではない。
いつの間にか距離をおいたミルンの爛々と輝く魔性の瞳と、その心の奥底に隠し持った策略には。
(ウフフフ。本当に愚かな人達)
ミルンがパチン、と審判を告げるかのように指を鳴らした瞬間――彼女の豊満な胸元から白い光が生まれた。
「うぁ――眩しいッ! 何だこれは!?」
「ミルン女王!? 一体何がッ!」
恐慌。またも混乱状態となった重臣達。
突如間近で太陽が生まれたかの如く強く鋭い光に苛まされ、あっという間に視界が遮断されていく。そうして、普通の人間である重臣ら全員は次々と倒れていった。
眩いだけでなく、そのまま眠りについたように閉じられた瞼は開くことはなかった。
手練手管。ミルンの真の企みには誰も気がつかない。
聖人の二人も等しく、身体に生じた人為的異変をまともに受けていた。
「眩しい!? これは聖遺物発動によるもの……か」
数々の修羅場を潜り抜けたヤスケールも理解できぬまま、両目を抑えつつ徐々に落ちていく。
「お次は何だッ!? ミルン、なに、を」
光が生まれた瞬間、咄嗟に上体を屈めたアンジェだが遅かった。
彼女も全身から少しづづ力が抜けて、とうとう膝から倒れこんでしまう。
だが怒りの炎がまだ消えていない。下等な存在を見下ろすように覗き込むミルンを、なけなしの眼力で睨み付けた。
「ぐぅ……これは、一体、何をしたんだミルンッ、皆が倒れてッ」
「あらあら、以前より反抗期をかもし出していたアンジェさん。ついに呼び捨てになってしまいましたわね。いいですよそのお顔。とても、とてもそそります」
「答えろッ! どういう、ことだ。まさかお前……国を乗っ取ろうと」
「う~ん鋭い。でも、半分正解です。実はこの国はどうだっていいんですよ、ハルバーンもね。エレナを倒すためだけの踏み台にすぎないですから」
「貴様――まさか、そのためだけにハルバーン様へ近づいたのかッ……」
「正解です。あのバカもミルンの美貌にかかればちょちょいのちょいでした」
耳にしたくもない、信じられない事実。
アンジェの瞳から涙が発生して溢れた。
そしてミルンは、アンジェの耳元へ接触するまでに近づく。
「あとですね。もう一つ大暴露しますが……世界管理者試験はまだ続いてますの。未完のまま、ね」
「何だと……!?」
「戦いは諸事情にずっと終わらず続いてますの。そして闇の勢力の生き残りはこのミルンですのよ。それで光の勢力の者は奴、エレ――」
続けざまに明かされた衝撃の事実を冷静に考察する暇はない。
意識が遠のく。アンジェは眠り人の仲間入りになってしまった。
ミルンはそれを確認すると、血のように赤い口紅が塗られた唇で、色情の赴くままにアンジェの耳たぶを優しく甘噛みする。
「ウフフ、真実を明かすのが遅かったかしら。アンジェさん、勝気なあなたをいつか喘がせる機会を設けようと考えていたのですが、残念ですわね」
名残惜しそうに立ち上がると、
「さて、本題にとりかかろっ。ダイシ神官長……いや、天上の神々の眷属にて世界管理者試験のジャッジマン、レッグスちゃん」
光が収まったと同時に、未だ沈黙を貫き立ち尽くす男の真名を呼んだ。
同時に丁寧な言葉使いから、本来の幼稚な口調に戻す。
ミルンはすでに「女王」ではなかった。
ダイシ新官長、もといレッグスの抜け殻みたいな瞳へ徐々に意思が宿る。
空気が一変。先の無表情が嘘のようにレッグスは鼻で笑った後、倒れ伏した者達を面白いものでも見るかのように眺めた。
「建国王も民も揃って嘘つき悪女に騙されていたってさ。可哀想な連中だよ、まったく」
吐き捨てるように言った。
ミルンは芝居がかったように身を震わせる。
「人聞きの悪い。ハルバーンだって、愛するミルンのために死ねて本望だと思うな」
悪びれるもしない。彼女は心の底から思っていることを言った。
「ずっと隠していた支給品はヘッジスだけじゃない。まだあったんだよね、このファズがさ」
胸の谷間の中に深く手を突っ込み、歪な形をした小さな手鏡を取り出した。
裏面には聖遺物特有の幾何学模様が刻まれている。
「決めた相手を光で眠らせて、一定時間操れる優れもの! まー元々ワタシのものじゃないから、その分一回使うまでにヘッジスと同じく燈火をいっぱい貯めなきゃならないのが面倒なんだけどね」
喜色満面のミルンがやれやれと肩をすくめた。
二つとも強力な聖遺物であるが元の使い手でない限り、共に燈火を多大な時間溜め込まねば使用は不可能。
武器系統の支給品――聖遺物は誰が使おうと障害は発生しないが、こういった補助系かつ最上位クラスとなると当初の使用者本人へ適するよう出来ているので、余程の適正を持たない限り他人が使うにはかなり手間がかかる。
ミルンも例外ではなかった。
「ヘッジスやファズも所有したとはな。それもてめぇの味方の墓を荒らして盗ったもんだろうが」
興奮するミルンの語りを冷めた様子で聞いていたレッグスが、大きなため息を漏らす。
「へへへ。可愛いミルンに使われるんだから、闇の皆も許してくれるっしょ。そしてレッグスちゃんという天運さえも味方につけたミルンが、今度こそエレナを倒して神様になっちゃうよん!」
両手を上げて喜びを表現するミルン。
ダイシが持っている水晶髑髏型聖遺物ヘッジスには、ミルンに覗かれているとは知らず酒を楽しむエレナが映し出されていた。
「暇つぶしの神官ごっこもやっと終いだ。一年前決めれたモノを長引かせやがって、俺が影から立ち合わせた意味がねぇじゃんか。そもそもてめぇらが試験の最終局面の記憶を失いやがったから、俺が近年になってわざわざ出てきて教えてやるまで何も思い出せねぇのが問題だがよ」
レッグスの不満を吐き出すような言い回しに、ミルンがわざとらしく頬を膨らました。
「その言い方はないよ、レッグスちゃん。ミルンだって最初は何が何だかでわからなくて大変だったんだから。まぁ一年前の件についてはあの場で戦うよりこの際、間を置く方が壮大に決着をつけれると思ったからだけど……今はそれ以外に例の彼を見つけちゃったことの方が大きいかも」
「確かに、どれもこれもそいつの前の魂が全ての元凶か。関係ない審判の俺まで巻き込みやがって」
共にヘッジスに映ったエレナの隣にいるカリウスを流し見た。
「レッグスちゃんから言われた時はビックリだった。これも因果か、一人見つけたらまた二人揃って……ここまでの演出をお手伝いしてくれたのは、エレナに付き添ってた小さなお友達かな」
「出来過ぎた話だがな。コイツが使った聖遺物がエリアルの失敗作だと上の連中も早々の段階で気がつけば俺だって……おい、どうした?」
急に震えだしたミルンを不審に思いレッグスが声を掛けるが、本人は無視。
鏡へ映る男女を狂おしそうに見つていたミルンは極上の愉悦のあまり、自分の世界に入ってしまっていた。
「クキキ、アハ。あはははははっはッ! 壊す壊す壊す壊したいッ! エレナとユート、時を越えても巡り合った二人の美しい絆をこの手でッ!」
そして、気がふれたように笑い転げた。
レッグスが「大丈夫か、お前の頭?」と戸惑いの声を掛けようにも、彼女は栓が外れたように笑い続けるため、偽りの神官長は次第に呆れ顔となる。
最後には付き合いきれないと手を振って、静かに会議室から退出したのであった。
悲劇の舞台は、哀れな操り人形の上で踊るその術者のみとなった。
やっと高笑いだけでも収まったミルンだが、未だ興奮は収まらない。
「長い間彷徨った果てに勝運を掴んだと思ったら、その後にご褒美の道化芝居まで用意されてるんだもん。楽しみはとっておくものだね。輪廻の輪を廻り廻ってまで、再会した二人の奇跡は……」
潰してやる――
死の宣告。ミルンは豪華絢爛な照明器具の下で、身をくねらせて狂喜乱舞する。
ミルン。世界管理者試験にて闇の勢力として参加した女性。残虐かつ冷酷、極悪非道。
ダイシ新官長もといレッグス。世界試験の試験官にて、天上の神々の眷属。
光と闇の試験参加者と共に管理者不在のまま時を進める世界に取り残されて心が壊れた彼も、全ての真実を知る立場にあった。
世界管理者試験は本来の終了予定時期から大幅に遅れてしまったが、未だ続行中。