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No.43611の一覧
[0] 今日から魔法勉強[名無し手毬](2020/07/12 11:48)
[1] 前世は勇者、もしくは魔王[名無し手毬](2020/07/12 13:50)
[2] 実力の欠片[名無し手毬](2020/07/12 14:18)
[3] 恋の始まりはあの言葉[名無し手毬](2020/07/12 15:25)
[4] 学級委員を決める試験[名無し手毬](2020/07/26 12:42)
[5] 混血の意地、純血の意地[名無し手毬](2020/07/12 17:05)
[6] 歴史と事実の誤差[名無し手毬](2020/07/26 13:08)
[7] 騎士の正体[名無し手毬](2020/07/26 13:28)
[8] 今を変えるための過去改変[名無し手毬](2020/07/26 13:41)
[9] クロノスの血を引く騎士[名無し手毬](2020/07/26 15:02)
[10] 剣を抜け[名無し手毬](2020/08/05 18:54)
[11] 皇族派、統合派[名無し手毬](2020/08/05 19:24)
[12] 家族団欒+α[名無し手毬](2020/08/06 09:59)
[13] 肉親を襲う者[名無し手毬](2020/08/06 10:23)
[14] お出かけの約束を[名無し手毬](2020/08/06 10:57)
[15] 大会に仕組まれた罠[名無し手毬](2020/08/09 10:14)
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[43611] お出かけの約束を
Name: 名無し手毬◆ae0ba03e ID:194be21b 前を表示する / 次を表示する
Date: 2020/08/06 10:57
「目的は脅迫か…」

小さな声でヴェスタが呟いた。彼の言葉にシェスタは頷いた。

「…隠れられると思うな、そこにいるのは誰だ」

氷の鎖が何者かを捕らえた。その人物が放った炎すら凍る。

部屋の中は少し寒い。

氷の鎖は圧倒間にオブジェに変わり氷漬けにした。

「モンスター?」

「下級だが術で強くされていた」

粉々に砕け散った氷は部屋の明かりに照らされキラキラと輝きを

放つ。

「…これらは、お前らには出て貰わないと困るな」

「よぉし、二人の魔剣に関しては父さんに任せなさい!!」

何時にも増して逞しいレイチェルの父アイザックは胸を張る。

すぐにでも出かけようとした彼をシェスタが引き留めた。

誰かに連絡を取っているようだ。

「俺が剣の材料を取りに行く。数人の仲間たちにも声を掛けた」

「だけど、材料なんてすぐに見つかるの?危険だよ…」

レイチェルがしょんぼりとしている。そんな彼女を見かねたシェスタは

左手の小指を立てた。

「どんな剣にも負けないぐらいの剣を作る材料は必ず見つける。

約束だ」

レイチェルと約束を交わしシェスタは出かけてしまった。

「…ねぇ、二人で出かけない?」

そう言い出したのはレイチェルだった。


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